西成「やまき」はホルモン焼きの有名店！ディープなメニューや常連さんを紹介

大阪の西成には、やまきという個性的なホルモン屋があります。やまきは高架下と言った少し変わった場所にあるお店ですが、チェーン店とは違った特徴を持っており多くのファンの方から愛され続けています。今回の記事では、そんなやまきで注文出来るメニューはどのようなものがあるのかや、気になる特徴などの紹介を行っていきます。

アクセス方法や営業時間、口コミや注意点なども解説していきますので、気になるという方は今回の記事を参考にしてみて下さい。

やまきは大阪の西成にある立ち飲みホルモン屋ですが、どのようなお店かを知らない方は探すのはなかなか困難でしょう。やまきは阪堺電気軌道今池駅を降りてすぐの高架下にあります。大きいお店を想像して行くと驚くかもしれませんが、開放感のある店構えとなっており、畏まっていない雰囲気は多くの人から愛されています。

紹介したように立ち食いスタイルのお店であり、さっと一杯飲んで帰るという人が多いのだそうです。後程紹介していますが、少しだけ注文して長居をするといったことは他のお客さんの迷惑になるので控えましょう。

一見さんは少し入りにくい雰囲気のやまきですが、かなり人気のあるお店で開店してすぐ満席になってしまいます。元々の常連さんも多いのですが、最近ではテレビなどで取り上げられることも多くこのお店を目当てにはるばる訪れるお客さんもいるのだそうです。

お客さんはほとんどが男性で、女性一人の場合は利用しにくい雰囲気かもしれません。お店の周りには香ばしいホルモンを焼いた匂いが漂っており、昔ながらの店構えは好きな方にはたまらない造りとなっています。。

西成のやまきは昔ながらの雰囲気も人気ですが、やはり一番のおすすめポイントは値段が安くて美味しいという点です。ホルモンは一串70円、キモも1串70円とリーズナブルな価格で購入出来ます。値段が安いのは食べ物だけではなく、お酒もチューハイ270円、お茶100円と気軽に立ち飲みを満喫することが出来るでしょう。

ホルモンは独特の臭みが苦手という方もいるかもしれませんが、このやまきで販売されている物は臭みがなく、ぷりぷりの食感を愉しむことが出来ます。味が濃い目のタレとの相性も良いのでお酒が止まらなくなってしまう美味しさです。

大阪の大正駅から10分ほど歩くと泉尾商店街があるのですが、そこのホルモンちからというお店があります。このお店は、西成にあるやまきと兄弟弟子という関係だそうです。現在はもう存在しないのですが、昔西成にあったホルモン屋さんでホルモンちからとやまきの現店主が修行をしていたようです。

多くの方に愛されている西成のやまきは、常連さんも個性的で情がある方が多いと言われています。畏まった雰囲気ではないので、やまきに通いだすと常連さんと自然と仲良くなれるようです。

一日に何度も訪れるという大ファンが居たり、あと何分で席が空くかを教えてくれる店員さんの様な人までいるそうです。他のお店では体験できないような、独特な雰囲気の中で美味しいホルモンを味わうことが出来そうです。こういった雰囲気が好きな方にはたまらないお店になっているでしょう。

大阪西成のやまきは店内の雰囲気やホルモンの味で人気ですが、無料で使用出来るにんにくタレも病みつきになる美味しさです。やまきのたれにはたれが2種類があるのですが、焼いた肉を付ける用のたれはにんにくと唐辛子などを絶妙なバランスで配合したというオリジナルで、食欲も増す美味しさです。

この特製タレがどの様に作られているのか興味があるという方は、お店の開店時間に合わせていけば仕込みの様子を見ることが出来るようです。興味がある場合は早めに来店してみてはいかがでしょうか？

このやまき特製のタレは鉄板の両端の位置にあるトレーに入っていますので、自由に使用することが出来ます。しかしこのタレを使用する時は2度漬けは禁止となっているので注意しましょう。特に慣れていない人の場合、お酒に酔ってうっかり2度漬けしてしまわないように注意しましょう。

それでは、ここからはやまきのメニューの味と注文方法について紹介を行っていきます。メニューは3種類ありどれもお酒が進む美味しいものばかりです。口コミも併せて記載していますので参考にしてみて下さい。

大阪西成のやまきで注文出来るメニューのうちの一つがホルモンです。やまきのホルモンには豚ホルモンが使用されており、串に刺さっていますので鉄板の上でそのままタレに絡めるようにして焼き上げられます。

やまきの豚ホルモンは噛めば噛むほど旨味が溢れてくるものになっており、味わい深い点が人気です。また、タレはやまき特製のものでにんにくと唐辛子が効いた味に仕上がっているのでジューシーなホルモンとの相性もばっちりです。ビールやチューハイもどんどん進む美味しさになっています。

上記の引用ツイートでは大阪西成のやまきのホルモンについての感想が書かれており、なんと「世界一美味しい」と表現されています。お客さんは男性がほとんどなので女性を連れていくのはあまりおすすめでは無いようですが、常連さんとのトークを楽しみながら美味しいホルモンを食べたいという方にはうってつけのお店です。

一般的に焼肉屋さんではお店の人に欲しいメニューを注文して持って来てもらうスタイルが多いですが、やまきでは注文方法に特徴があるので注意しましょう。鉄板の上に串に刺さったホルモンが並んでいるので自由に取って食べるのがやまきでの正しい方法になっています。

初訪問時にいきなり鉄板から串を取るのが不安だという方は、常連さんや店主に確認してから食べ始めると安心でしょう。鉄板の端の方には特製タレが入った容器がありますので、それにくぐらせていただきます。大阪の串揚げのルール同様に、このタレも2度漬け禁止となっていますので覚えておきましょう。

やまきにはホルモン以外にもキモというメニューもあります。キモはいわゆるレバーのことで、串に刺したあと特製のつけだれで食べます。

焼き加減はレアで仕上げられており、独特の臭みも無いのでキモの風味が苦手という方にもおすすめ出来ます。レバーは特有の食感が苦手という方も多い部位ですが、やまきで販売されているキモはぷりぷりとした食感なので苦手だという人も試してみてはいかがでしょうか？

先ほど紹介したホルモンもやまきのおすすめメニューですが、こちらのキモもかなり人気で持ち帰りする方もいるほどです。

上記のツイートはやまきのキモについての口コミについて書かれており、「やまきのキモが最高に好き」であると書かれています。気取っていない雰囲気も好きな人にはたまらない物となっていることも文章から伝わってきます。

また、下の方のツイートではキモは「分厚くてふわふわ」であると紹介されています。値段も1串70円と安く、せんべろならぬ500べろと紹介されているほどです。普段はあまり食べないという方も、是非一度食べて頂きたい一品です。

やまきではホルモンは鉄板の上から好きなものを自由に取ればよいと紹介しましたが、キモは少し頼み方が違います。キモはお店の人に注文すれば鉄板の上でしっかり焼いたものを切り分けてもらえます。自分のスペースに置かれた分が自分のキモなので、隣の人のキモと混同しないように注意しましょう。

やまきでホルモンやキモを食べたけど他のメニューも食べてみたいという方には、裏メニューのアブラをおすすめします。アブラというのはその名の通り真っ白い脂の事を指すのだそうで、腸の一部です。裏メニューでありながら他のメニューと同様にやまきの人気メニューの一つとなっていますので、訪れた際には試してみてはいかがでしょうか？

やまきの裏メニューであるアブラは、ツイッターの口コミ上でも人気が高いです。上の方の口コミではやまきのアブラが大好物であると紹介されており、下の上でまったりととろける食感であると書かれています。ホルモンの旨味を存分に味わえるメニューなので、脂好きな方には是非おすすめしたいメニューです。

また下の方のツイートでは週末にやまきに行った際の口コミが書かれており、アブラが残っているかどうかダメもとで聞いてみたらまだ残っていたとの事です。

やまきはお店自体も人気ですし、アブラも裏メニューでありながらかなり注文されているようなので週末で行く時間が遅いと売り切れてしまう事もある様です。こうして運良く残っている場合もあるので欲しい方はダメもとでも一度店主の方に聞いてみることをおすすめします。

やまきの裏メニューであるアブラは、いつもあるというわけではありません。食べたいという場合には店主の方にあるかどうかをまず確認してみましょう。先ほどのキモの場合と同じように、在庫がまだあれば鉄板で良い焼き具合で焼いてから一口サイズに切り分け、目の前に提供してくれます。

大阪西成のやまきのドリンクメニューは3つのラインナップがあります。ビール、チューハイ、日本酒の3種類があり、どれもホルモンと一緒に楽しむお酒としてはピッタリです。

缶ビールはキリンラガーかアサヒスーパードライのどちらかを選択することができ、缶チューハイはハイリキのレモンフレーバーを販売しています。レモンチューハイはホルモンの脂をすっきりとさせてくれるのでこってり感をあとに残したくないという方に向いています。

日本酒の種類はワンカップ大関で、冷と常温から選択することが出来ます。これはアルコール度数は15％とほかのお酒に比べて高めなので手軽に酔いたいという方にもピッタリです。

昔ながらの雰囲気の中で美味しいホルモンを食べることが出来る大阪西成のやまきですが、少し注意してほしい点もあります。アクセス方法や営業時間などと併せて紹介を行っていくので、来店する前に是非確認してみて下さい。

大阪西成にあるやまきにはいろいろな方法で訪れることが出来ますが、駅に降りてからあまり歩きたくないという方は阪堺電気軌道今池駅に下車するのがおすすめです。ここからは徒歩で1分ほどで着くのであまり迷うこともないでしょう。

やまきの営業時間は曜日によって異なっているのであらかじめ確認しておきましょう。月曜日から金曜日は14時から21時、土曜日と日曜日は11時から21時となっています。

また、冬季は営業時間が13時から21時になるとも言われていますのであらかじめお店に確認しておくと良いかと思います。定休日は無く日曜日も営業していますが、不定休で雨の日は休みであることが多いようなので晴れている日に来店することをおすすめします。

大阪西成のやまきを利用する際には少し注意してほしい点もあります。先ほどから紹介している通りやまきはかなり人気があり、お店の前にはいつも大勢のお客さんが居る状態です。

お酒が入ってテンションが上がっている方も多いですし、常連さんと仲良くなるとつい馬鹿騒ぎしたくなりますがお店の前は公道なので邪魔にならないように注意しましょう。

常連さんは公道に広がってしまっているお客さんに注意することもありますが、悲しいことにそれを無視して騒ぐのを止めないお客さんもいるようです。みんなが気持ち良く飲食出来るように気を付けたいところです。

また、立ち飲みスタイルのやまきはお酒をさっと飲んで帰るという人が多いです。少し量の注文で長居すると他のお客さんの迷惑になってしまいますのでこれは控えましょう。

今回の記事では、大阪西成にあるディープなホルモン屋やまきについて紹介してきました。やまきは高架下にある立ち食いスタイルのお店で、一見さんが入るには勇気がいるかもしれませんが一度お店を訪ねればファンになってしまう人も多い名店です。

メニューは通常2種+裏メニューの3種類しかありませんが、どれもおすすめの絶品メニューばかりです。特に裏メニューとなっているアブラは、脂の旨味をしっかりと感じることができる人気メニューですので一度味わってみて下さい。

やまきは常連さんも気の良い方が多く、初対面でも話しかけてくれる方も多いようです。美味しいホルモン料理と独特の雰囲気をやまきで堪能してみてはいかがでしょうか？