話題のチャーメンが食べられるおすすめ中華店を厳選紹介！家での作り方レシピも

そもそもチャーメンとはどんな料理か分かりますか？チャーメンという言葉の響きから、それが炒麺である事にお気付きの方も多いと思います。そう、チャーメンとはその名の通り麺を炒めた中華料理で、中華圏では誰もが知る非常にポピュラーな料理です。

その定義やレシピは地域によっても大きく異なる為、一口にチャーメンと言っても非常に多くのチャーメンが存在します。故にどう見ても焼きそばでしょ？という麺料理がチャーメンだったりすることも有るので、狭義におけるチャーメンを定義付けるのはほぼ不可能だったりもします。

日本では主に横浜と長崎という共に中華街がある地域を筆頭に、北海道でも同様の人気を博しています。横浜のチャーメンは主にうどんの様な太麺タイプが主流ですが、長崎のチャーメンは皆さんも知っているあの皿うどんの事を指し示しています。

また長崎の皿うどんには、あのパリッパリの麺とは別に太麺も有る事を覚えておいた方が良いでしょう。このどちらも長崎炒麺というジャンルのチャーメンだと認識して頂ければ間違いありません。

では早速チャーメンを食べられるおすすめの中華店を紹介して行きましょう。今回は横浜と長崎からチャーメンを提供している中華店をそれぞれ5つずつPICKUP致しました。チャーメンブームを巻き起こすキッカケに成った横浜の人気店や、長崎式チャーメンを生み出した老舗中華料理店まで、絶対に抑えておくべき名店を揃えてみました。

チャーメンと言えば三幸苑、横浜では誰もがそう認める屈指の名店です。横浜市で50年以上に渡り営業を行う老舗中華料理店である三幸苑は、名物のチャーメンで不動の人気を誇る存在です。

横浜市民なら知らない人は居ないとまで言われる程の超有名店であり、とんねるずのみなさんのおかげでしたの人気企画きたなシュランでは星3つを獲得しています。

横浜でNo.1人気を誇るチャーメンの名店という事もあり、横浜市内は元より神奈川県内外から多くの人々がこの三幸苑に訪れているようです。そしてその余りの美味さに驚きを覚えたというツイートが数多く上げられていました。ニンニクの効いたパンチの強い味がウリに皆さんハマりまくっている様です。

横浜市は栄区にある中華めんくい。こちらもまた美味しいチャーメンを頂ける店として高い人気を誇る名店です。自慢のチャーメンはモッチリとして太めのストレート面で、具材はシンプルにキャベツともやし、そしてニラが使われております。ボリュームも満点で男性でもこれだけで充分に満腹中枢を満たす事が出来るでしょう。

こちらのめんくいは最近横浜でその名前が聞かれる様に成ったお店だそうで、多くのチャーメンファンが足繁く訪れています。SNSにはチャーメンを始めとして料理の美味しさについての口コミが多いですが、コスパ面を優れた点として評価する方も多数いらっしゃいました。確かに安くて美味いは殆どの方にとってこの上ない正義です。

続いて紹介する龍味（りゅうまい）も横浜市では知られた中華料理店です。横浜駅西口のヨドバシカメラ近くのビルの地下1Fという、お世辞にも立地的に恵まれた場所に有るとは言えない龍味ですが、なんとこちらはランチには毎日行列が出来る超人気店なのです。

そんな竜舞のチャーメンは、これまで紹介した2つの店舗のチャーメンとは明らかに異なる点があります。画像からもお分かり頂けるでしょう、その違いはこの極太の麺です。というよりコレはもううどん以外の何物でもありません。これが龍味自慢のオリジナルチャーメンなのです。

「横浜駅周辺エリアでお仕事をしていらっしゃる方なら、この龍味の事を知らない方はいない」と、そんな口コミが多数御座いました。こちらの店舗に皆が列が作るその理由は何と言ってもそのお値段です。

龍味では何とこのてんこ盛りのチャーメンが450円で提供されているのだそうです。口コミにも「そのコスパに驚かれた」という方の声が多数寄せられておりました。

横浜市内でも指折りの有名店として知られる中華三陽はその料理のクオリティも勿論ですが、想像の斜め上を行くメニュー名で知られる迷店としても有名です。ちょっと口にするのが憚れるような変わり種の名称が付けられているのですが、そちらはご自身で是非足を運んだ上でご確認頂ければと思います。

お店の外観やメニュー名等を見ると果たしてこのお店に入っても良いのだろうか？と、一瞬不安を感じるかも知れませんが、こちらも過去にきたなシュランの取材を受けており、お味の方は文句無しの美味しさです。極々スタンダードな横浜で人気のチャーメンを頂く事が出来ます。

横浜市民には知られた存在の三陽さんは、テレビ取材も有ってか今や県外の方にも知られる存在と成りました。怖いもの見たさでこの店を訪れる方も居るようですが、皆さん実際の料理を頂いて感動を覚えて帰っていくそうです。口コミにもそのギャップの大きさに触れるコメントが多数寄せられておりました。

磯子から坂を登っていく途中にある中華桃太郎は、ローカルエリアの街中華として知る人ぞ知る存在です。同名の有名中華料理店が有るので、恐らくはそちらの系列か若しくは何らかの関係が有るものと考えられます。そんな桃太郎のチャーメンは、コレまた王道の横浜主流のタイプの物です。

もやしとニラとキャベツに豚バラ肉が入ったシンプルなチャーメンで、かなりコッテリとした味付けが施されています。一見するとかなりの量に見えますが実際には丁度良い分量で、シンプルにお腹を満たす事が出来ます。特にタンメンがお好きなという方におすすめの一杯です。

ローカルな街中華店にも関わらず結構多くの口コミが寄せられておりました。中でもそのボリュームと値段、そして美味さについて触れているものが多く、皆さんかなり満足されている様子です。「汁なしタンメンをイメージすると良い」というツイートはかなり的確な表現と言えるでしょう。

では続いて長崎チャーメンの紹介に移ります。まず最初に紹介するのは長崎チャーメンを生み出した元祖である四海樓さんです。これまで御覧頂いた横浜のチャーメンと違い、長崎のチャーメンはいわゆるあんかけが乗せられたタイプで、野菜や海鮮等がとろみのある餡として麺の上に掛けられています。

つまりは誰もが知るあのパリパリ麺の長崎皿うどんがチャーメンと成る訳です。その長崎チャーメンの基本形を生み出したのがこちらの四海樓さんで、上品な餡に麺が絡む見事なコンビネーションはさすがと言ったところでしょう。

長崎を代表する名店であり、多くの方々が県内外から訪れています。勿論皆さんお目当てはちゃんぽんや皿うどん。こちらで元祖皿うどんであるチャーメンを頂いたという方は「想像よりも遥かに美味い」と言ったコメントを残されておりました。チャーメン好きなら是非一度は訪れておきたいところです。

長崎市内に有る人気中華料理店である紅灯記は、自慢の海鮮皿うどんで知られるお店です。上記の画像のモノがこちらの長崎チャーメンに成りますが、ボリュームたっぷりの海鮮餡がパリパリ麺の上に鎮座しております。この餡と麺とのバランスが抜群で、女性でも見事に皆さん完食されてしまうそうです。

これだけのボリュームと豪華さでお値段何と1000円というのも驚きです。同じ物を東京で食べたとしたら、恐らく1000円では済まないでしょう。コスパ面でもかなりお得である事は間違いありません。

地元民も足繁く通うと言われている紅灯記への口コミには、この海鮮皿うどんを高く評価する方々から寄せられたコメントで埋め尽くされておりました。

長崎の皿うどんには2つの麺のタイプが有るのですが、やはり県外の人はパリパリ麺で食べたい方の方が多く、「ここの皿うどんはパリパリ麺で正解だった」と言ったコメントも多数見つかっています。

長崎市内の中華料理店でも5本の指に入る名店である江山楼。ガイドブックでも取り上げられており、名前だけでも聞いたことが有るという方は少なくないでしょう。そんな江山楼で頂く長崎チャーメンは太麺タイプで、定番の海鮮あんかけが麺に絡み合って大変美味な一品と成っております。

また、チャーメン以外のどの料理もハイクオリティなものばかりで、中華街の街長崎のレベルの高さを実感する事が出来ます。横浜とは全く異なるタイプのチャーメンを頂きたいなら、迷わず江山楼がおすすめです。

長崎有数の名店という事で口コミの数もかなりの数に上りました。中でもチャーメンを頂いたという方からのコメントは非常に多く、皆さん餡と麺とのバランスを絶賛されて居るようです。

中には「何とかこの餡のレシピを知ることが出来ないだろうか…」なんてツイートもある程です。レシピを知りたく成る程に美味いと言われるなんて、こちらの料理長にとってはまさに料理人冥利に尽きると言ったところでしょう。

こちらの京華園では麺の種類を選ぶ事が出来ます。ご覧頂くと分かるように長崎チャーメン伝統のあんかけタイプとは若干異なるタイプの仕様となっており、どちらかと言うと横浜式のチャーメンに近い印象を受けます。

これがまた細麺と太麺ではガラリと印象が変わる様で、どちらの麺が好きかを食べ比べされるお客さんも多いそうです。

中華街に店舗を構える名店という事もあり、有名人を始め多数の方が訪れているようです。そんな名店のチャーメンがコレまた絶品らしく、大満足と言った声が多数上げられておりました。中には「長崎で食べたこの味が忘れられない。帰宅後レシピを研究し、現在は自宅での再現に奮闘中」という方もいるとの事でした。

宝来軒別館は長崎市民イチオシの絶品チャーメンを頂ける中華料理店です。長崎チャーメンのレシピで検索すると、宝来軒風チャーメンというレシピが出てくる程の人気だそうで、店内はいつも多くのお客さんで賑わっています。

こちらのチャーメンはその豊富な具量が最大の特徴です。たっぷりの野菜と海鮮物が使用されており、それらの旨味をたっぷりと吸った餡が麺と絡み合うと、それはもうこの上なく深い味わいと成るのだそうです。

皆さんからの口コミ評価はかなり高く、「長崎チャーメンを語る上で絶対に避けられない」とまで断言されている方もいらっしゃいました。

極上のチャーメンを食べてはみたいけれども、近くにお店がないという方もいらっしゃるでしょう。という訳で、ここからは自宅で名店並みのチャーメンを再現出来する事が簡単レシピを紹介致します。3つのタイプのレシピを用意したので、興味のあるモノからチャレンジしてみて下さい。

• 冷凍うどん：1玉
• 白菜：2〜3枚
• 長ネギ：1/2本
• 豚肉：60グラム
• 卵：1個
• キクラゲ：適量
• ウェイパー：小さじ1
• 醤油：小さじ半分

1. キクラゲ水で戻しておく。肉、白菜は食べやすい大きさ、長ネギは斜めに切っておく。
2. うどんをゆでる。茹でたらざるにあげて水を切っておく。
3. 肉を炒め、炒まったら白菜の芯・ネギを炒め、最後に白菜の葉を入れる。
4. ウェイパーとお醤油を3に入れ、よく絡める
5. 4に茹でたうどんを入れ、よく炒め、炒まったら卵をまわし入れる。
6. たまごが固まってきたら、キクラゲを入れて出来上がり

• 焼きそば：3袋
• 白菜：1/8
• 人参：1本
• イカ：1枚
• 玉ねぎ：1玉
• もやし：1袋
• お肉（何でも可）：100g
• 醤油又はオイスターソース：大5
• 塩コショウ：適量
• 顆粒だし：大1
• 水溶き片栗粉：大4
• 味の素：少量

1. 焼きそばを熱し、若干の焦げ目をつけます
2. 好きな具材を炒め、調味料で味付けし、水溶き片栗粉でとろみをつけます。
3. 焦げ目をつけた焼きそばを鉄板に乗せ、とろみをつけた具材を乗せたら完成です。

• うどん（陽春麺）200ｇ
• 玉ねぎ1玉
• ベーコン60ｇくらい
• きぬさや6～7本
• にんにく 2片
• オイスターソース 適宜
• こしょう少々
• 胡麻油 適宜

1. うどんをたっぷりのお湯でゆで、しっかり水を切り胡麻油で和える。
2. 玉ねぎ、ベーコン、きぬさやを一口大に、にんにくをみじん切りにする。
3. にんにく、ベーコン、たまねぎを先に炒め、大体火が通ったらきぬさやを入れさらに炒める。
4. ３にうどんを入れて炒め、オイスターソースとこしょうで味を整えて出来上がり

今回は炒麺（チャーメン）を頂ける名店と簡単なレシピを幾つか紹介させて頂きました。中華圏の定番料理であるチャーメンは日本でも高い人気と話題性を誇る一品ですが、中華圏同様その地域によってタイプが異なる点も実に面白いポイントです。

皆さんもコレを機会に美味しいチャーメンのお店に足を運び、実際にその舌で味わってみては如何でしょうか？