2019年07月05日公開
2024年09月20日更新
カレーうどんの具は何を入れる?おすすめの具材で絶品料理に!
カレーうどんの具と聞いて何を思い浮かべますか?カレーうどんの味の決め手は、出汁が効いているカレースープですので、入れる具材も重要な役割をします。カレーうどんは具によって出汁が効いたり、旨味が増して美味しくなります。これから紹介する、おすすめの具材には良い食感を出したり風味を良くするものもあり、いつものカレーうどんが更に美味しく出来上がります。自宅で絶品のカレーうどんを食べれるようにレシピも紹介します。
カレーうどんを美味しく作るなら具にこだわりたい
カレーうどんは、和風出汁の香りとカレーのスパイスが合わさったとろみのあるスープがとても美味しいです。カレーうどんの味の決め手であるスープを美味しくするには、具材にこだわってみましょう。具材から出る出汁や風味が旨味をUPさせるので、自宅で作ったカレーうどんが絶品の味に生まれ変わります。
カレーうどんにおすすめの具材
いつものカレーうどんに具を足すたけで絶品スープになる具材をまとめました。家にある食材を足すだけでカレーうどんがとても美味しい仕上がりになります。カレーうどんを作る際に是非参考にしてみてください。
玉ねぎ
らでぃっしゅぼーや 「バラエティ野菜・果物SS 卵10個」 玉ねぎ 無農薬栽培 北海道産
— きゃりーもぐもぐ@宅配食材ランキング (@carrymogmog) December 15, 2019
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カレーにも玉ねぎを入れるのと同じで、玉ねぎはよく炒めることによって甘さが増し、コクが出てカレースープがとても美味しくなります。薄切りにした玉ねぎを飴色になるまで炒めると、旨味が増してより美味しくなります。
豚肉
豚肉はボリュームがあるので食べ応えがあります。豚肉の脂の旨味がスープと混ざるとジューシーでコクが増して美味しいです。豚肉にはビタミンB群全てが含まれていて栄養も豊富に摂取出来ます。カレーと豚肉は相性抜群ですし、がっつり食べたい時におすすめです。
油揚げ
うかさんの好きな栃尾の油揚げ 本日最終日で購入出来ました pic.twitter.com/zwKctlCx2s
— 朱鷺 (@PwazOzHjRqEe1L5) December 14, 2019
カレーうどんのスープが染み込んだ油揚げは、ジューシーさが増して美味しいです。油揚げは切ってそのまま煮込むだけなので調理する手間が少なく簡単です。油揚げをフライパンで焦げ目がつくまで焼くと食感が良くなり、焦げの風味も合わさって美味しさが増します。
もち
カレーうどんに入っていると男性や子供たちに喜ばれる具材がもちです。ボリューム満点で、カレースープとしっとりした餅の舌触りがよく合います。もちは電子レンジでチンして柔らかくしたものを後からトッピングするのが良いです。具材と一緒に煮る場合は、もちを煮過ぎて溶けてしまわないように気をつけましょう。
卵
間食。ゆで卵2つ。
— 🍑ことり🍑 (@kotori_diet) December 18, 2019
味玉になるまで待てなかった〜🥺笑#ダイエット垢さんと繋がりたい pic.twitter.com/W5J0CRDeIP
一番おすすめなのが卵です。卵は幾つもの食べ方があり、茹で卵・生卵・黄身だけ・味付け卵など、好みや気分によってアレンジが出来ます。たまごの淡白な味や黄身のまろやかな甘さがカレーのスパイスと相性が抜群です。
チーズ
出典: https://mabre.jp
カレーにチーズは大人気の組み合わせです。チーズはカレーうどんに上に乗せるだけでとろとろに溶けます。チーズのとろっとした食感や風味が合わさってとても美味しいですし、色々な種類のチーズを試してみると風味が変わり、また違う味の発見があって楽しいです。
鶏肉
豚肉の代わりに鶏肉を使うのもおすすめです。めんつゆを作る際に鶏肉を一緒に入れて作ると鶏の出汁が出て美味しくなります。鶏肉のぷりっとした食感とジューシーさがカレースープの旨味をアップします。鶏肉を野菜とミンチして鶏団子にすると、野菜と鶏肉の出汁が出て更に美味しいのでおすすめです。
ほうれん草
カレーうどんの具にほうれん草がおすすめです。ほうれん草は栄養が豊富ですが、その成分は水に溶けやすい性質があります。カレーうどんならスープに溶け出した栄養も一緒に摂取できるため栄養効率もいいでしょう。
ほうれん草の茎のシャキシャキ食感と葉っぱの部分のしっとりとした甘さが、スパイシーなカレーと良く合うので美味しいです。
エビの天ぷら
天ぷらは麺つゆで食べるイメージですが、カレーうどんのスープとも相性抜群です。エビの食感と甘さがスパイシーなカレースープよく合いますし、天ぷらの衣は2度食感が変わり、最初はサクサクで時間が経つとスープを吸ってしっとりと柔らかく変化します。
天ぷらを入れる事によりスープがこってりしてボリュームが増すので、がっつり食べたい方におすすめです。
キャベツ
シャキシャキとした食感の良いキャベツはカレーうどんのとろっとしたスープに良く合います。またキャベツを噛む事により感じる甘味が、スパイシーなカレーとよく合って美味しいです。キャベツはスープと一緒に煮ても良いですし、千切りにしたキャベツなら食感も良く口の中がさっぱりします。
カレーうどんの具にこだわったおすすめレシピ
カレーうどんにおすすめの具材を紹介しました。これから自分で作れる絶品カレーうどんのレシピや普段使わない調味料を使ったカレーうどんのレシピを紹介します。自宅でも具にこだわったカレーうどんを作ってみてください。
絶品カレーうどん
- ゆでうどん2玉
- だし汁600ml
- 長ネギ1本
- 油揚げ小1枚
- 豚バラ肉の薄切り100g
- かまぼこ1/3本
- サラダ油小匙1/2
- Aカレー粉大匙1
- A片栗粉大匙1と1/2
- A小麦粉大匙1…
- A水(あれば出汁)大匙5
- B醤油(あれば薄口)大匙3と1/2
- Bみりん大匙2
- B砂糖小匙2
- 具材の長ネギは5mmの斜め切りに、かまぼこは5mm幅に、油揚げと豚バラ肉は1cm幅に切ります。
- Aを全て良く混ぜておきます。
- フライパンを中火で熱し、サラダ油を入れて長ネギと豚肉を炒めます。ここで塩ひとつまみ(分量外)入れて下味をつけます。そして、ほぼ火が通ったら出汁を加えます。
- 油揚げとかまぼこを入れてひと煮立ちさせアクを取り除きます。
- Bの調味料を入れて具材にしっかり火を通します。この時別鍋でうどんを温めておきます。
- そこに混ぜておいたAを入れて、底から大きく混ぜてとろみを均一につくまで続けます。
- うどんを湯切りし器にもり、カレースープを注いで出来上がりです。
このレシピは、カレールーを使わずにカレー粉で作っています。とろみ付けの為に小麦と片栗粉を併用することで、カレーうどんのスープが濃く、まったりとして美味しく仕上がります。このレシピののポイントは、うどんの湯切りはしっかり切りましょう。水分が残っているとカレースープが緩くなってしまいます。
味噌カレーうどん
- うどん2玉
- だし(昆布とかつお)約4カップ
- 豚バラ肉の薄切り100g
- 豚肉にまぶすカレー粉小匙1
- 青ネギ2本
- 油揚げ2枚
- A八丁味噌50g
- A本みりん大匙4
- A醤油大匙1/2
- Aカレー粉10g
- B水60g
- B片栗粉30g
- 豚バラ肉を3cm幅に切り、カレー粉でまぶして下味を付けます。油揚げは大きめの千切りで、青ネギは斜めに薄切りします。Bを混ぜておきます。
- 鍋に出汁を入れて煮立たせたらAと豚肉と油揚げを加えて中火で煮ます。
- 肉に火が通ったら、Bを入れてとろみを付けます。うどんも茹でて、湯切りをしっかりします。最後にねぎを散らして出来上がりです。
このレシピで使う八丁味噌は深いコクがあり、カレーのスパイスと合わさると風味が豊かになり絶品の美味しさになります。調味料はしっかりと混ぜて馴染ませておく事がこのレシピのポイントです。多くの水溶き片栗粉でとろみを付けるので保温効果が高まり、食べ終わるまで温かいです。
白だしで作る濃厚カレーうどん
- ゆでうどん1袋
- 豚バラ薄切り20g程
- 白ネギ1/4本
- 油揚げ1/2枚
- 刻みネギ適量
- 水600cc
- 水溶き片栗粉(片栗粉大匙1と水大匙2)
- 市販のカレールー2個
- A白だし大匙2
- Aうどんスープ(顆粒)1袋
- 白ネギを斜めに薄切り、油揚げと豚バラ肉を細切りにします。
- 鍋に水を入れ沸騰したらうどん以外の具を入れて中火で2~3分煮ます。
- うどんとAを入れてうどんを煮えたらカレールーを入れて、混ぜながら溶かします。
- 火を止めてから水溶き片栗粉を入れてとろみを付けたら青ネギを散らして完成です。
このレシピは白だしを使っているので、お蕎麦屋さんのカレーうどんのように出汁が効いていて美味しいです。普段のカレーうどんの作り方に白だしを足すだけなので簡単に作れます。スープと同じ鍋でうどんを煮ますので、乾麺は不向きです。カレールーは焦げ付きやすいので、ルーを入れたら混ぜながら火にかけましょう。
カレーうどんの具材を色々試してみよう!
カレーうどんは出汁の香りと風味、カレーのコクとスパイスが合わさったスープがうどんの麺に絡んで美味しいです。このカレーうどんに具を足すだけで色々な味や食感が加わり、さらに美味しさが増します。家でカレーうどんを作る時は、具もこだわってみましょう。