2019年06月16日公開
2024年09月19日更新
シェーブルチーズの種類一覧と特徴まとめ!手が止まらない絶品の食べ方も!
シェーブルチーズとはヤギのミルクから作られるチーズのことで、チーズ通を虜にしている個性的な味わいのチーズです。その種類も様々で、木炭を表面にまぶしたタイプや栗の葉を巻いて作られるものなどがあります。柔らかい食感が特徴のシェーブルチーズは、そのまま食べるのもおすすめですが色々アレンジして楽しむこともできます。チーズ通をうならせるシェーブルチーズについてカロリーや食べ方、アレンジレシピを紹介します。
目次
チーズ通の間で密かに広まるシェーブルチーズ
チーズ通を虜にしているのがヤギのミルクで作られるシェーブルチーズです。通常食べる機会が多いのは牛のミルクで作られるチーズで、シェーブルチーズを食べる機会はあまりないかもしれません。しかしクセがあり強烈な個性が、好きな人はハマる味で病みつきになるというのです。
沖縄の郷土料理ヤギ汁などに代表されるように、ヤギはクセが強く好き嫌いがはっきり分かれるものです。しかし好きになるとそのクセのある味わいがたまらなく、ハマってしまうのです。またサラダやパンと焼いて食べるなどアレンジレシピも多く、色々な楽しみ方ができるチーズです。
チーズといえば美味しいのですがカロリーが気になる食べ物でもあります。しかしシェーブルチーズはカロリーが一般のチーズより少し低めです。比較的ヘルシーでカロリーが気になる人にとっても嬉しいチーズです。
ヤギミルクから作るシェーブルチーズ
チーズ通の間では人気があっても、一般的にはあまり浸透していないのがシェーブルチーズです。ヤギのミルクから作られるというシェーブルチーズとはどのようなもので、一般的なチーズとどのような違いがあるのでしょうか?
発祥地と歴史
シェーブルとはフランス語でヤギという意味があり、ヤギのチーズなのでシェーブルチーズと呼ばれています。一般的な牛のミルクで作られるチーズよりもその歴史は古く、「チーズの元祖」とも言われています。
チーズの発祥は資料が少なく定かではありませんが、ヨーロッパではなくアジア(モンゴル)がルーツという説が有力です。アジアから中近東、トルコ、ギリシャを経てヨーロッパへと広まったといわれています。
シェーブルチーズは様々な国で作られていて、ヨーロッパではフランス、スペイン、ポルトガル、イギリス、イタリア、ノルウエーで作られています。そのほかにも中国やオーストラリアやチリでも作られていて、世界中に色々な種類のシェーブルチーズが存在し親しまれています。
特徴
シェーブルチーズは牛のミルクで作られるチーズより色が白いのが特徴です。ヤギのミルクはカロテンが少ないので、真っ白で美しいチーズになります。シェーブルチーズは柔らかく、ホロホロと崩れるような食感が特徴です。そのため成形しにくく、小さい手のひらサイズのものが主流です。
ヤギ特有のクセがあり好きな人はハマってしまうのですが、嫌いな人は苦手で食べられないという好みが大きく分かれるチーズです。味は酸味がありヨーグルトのような風味が感じられます。
ヤギのミルクは人間の母乳に近いと言われ、牛のミルクよりアレルギーが出にくい、消化がいいという特徴があります。ヤギのミルクは中鎖脂肪酸を多く含み、脂肪が蓄積されにくいという特徴もあります。
乳酸菌の力で固めるので、通常のチーズより腸内環境を整えてくれる乳酸菌が多く含まれています。カロリーも他のチーズより比較的少ないので、ダイエット中の方にとっても嬉しいメリットがあります。
形も種類も様々で、棒状のものやピラミッド型など個性的なものが多いのも特徴です。作りたてのフレッシュなものから熟成したものなど、それぞれの時期ごとに硬さも変わり違った味わいを楽しむことができます。
カロリー
チーズは濃厚で美味しいのですが、カロリーが高めなのが気になるという方も多いと思います。ヤギのミルクから作られるシェーブルチーズは、一般的なチーズより比較的カロリーが低めという嬉しい効果があります。
シェーブルチーズはその種類によってカロリーにも差がありますが、カロリー低めのバノンは228Kcalほどです。カマンベールチーズのカロリーは300Kcal、ゴルゴンゾーラのカロリーは360Kcalです。
チェダーチーズのカロリーは423Kcal、ゴーダチーズは380Kcalと有名なチーズと比較しても、シェーブルチーズは低カロリーなのがわかります。
フレッシュなカッテージチーズ105kcal、リコッタチーズ174kcalに比べるとカロリーは高くはなります。それでもチーズの中では比較的カロリーが低いので、ダイエット中という方や健康に気遣いたい方におすすめです(チーズのカロリーは全て100gのカロリーです)
シェーブルチーズの種類一覧とおすすめの食べ方
ヤギのミルクで作られるシェーブルチーズは色々な種類があり、食べ方や特徴に違いがあります。ヤギのミルクということで初心者には抵抗があるかもしれませんが、中には食べやすい種類もあります。おすすめの食べ方や切り方、口コミも参考にしてください。
ヴァランセ
フランスの中心部にあるヴァランセ村で作られているシェーブルチーズです。シェーブルチーズの種類の中でも面白い、四角錐の形にはこんな逸話があります。
もともとはピラミッドのような形だったヴァランセですが、エジピト遠征に失敗したナポレオンが怒り頭頂部を切ってしまったというのです。そのせいでヴァランセはこのような形になったのだといいます。この逸話からもわかるように、シェーブルチーズの種類の中でもヴァランセはかなり歴史が古いチーズであることに間違いありません。
製造方法と形状
ヴァランセに似たチーズにピラミッド、と呼ばれるものがあります。味や形状は似ていますがヴァランセと名乗るには条件があります。それは無殺菌のヤギのミルクから作る、ヴァランセ村とその周辺の指定の地域で作る、というものです。作り方は一般的なシェーブルチーズと同じですが、無殺菌のミルクで作ったものだけがヴァランセと名乗れるのです。
温めたヤギのミルクに凝乳酵素を加えて作られたカードを型に詰めて成形します。そのまま水切りした後、取り出して逆さにし塩と木炭の粉を混ぜたものをまぶします。
その後、空気を循環させた湿度の高い部屋で熟成させます。木炭をまぶすことでシェーブルチーズ独特の酸味は和らぎます。
香りと味
ヴァランセは春に作られるので、旬は夏から秋にかけてといわれています。熟成が進むほどクセが強くなり食感も硬くなります。そのためチーズ通の方は熟成が進んだ秋に食べるのがおすすめです。逆にあまりシェーブルチーズに慣れていない人は、熟成が進む前に食べるのがおすすめです。
酸味は爽やかでとてもしっとり柔らかですが、熟成が進むと硬くなります。さらに酸味は少なくなり、コクが出て濃厚になります。もしも苦手で食べきれないという場合はスープに入れるなど、色々なレシピでアレンジしましょう。
おすすめの切り方と食べ方
ヴァランセは組織が崩れにくいのでシェーブルチーズの種類の中でも切りやすく、綺麗に切ることができます。ピラミッド型の独特な形状なので切り方に迷うかも知りませんが、特に難しくなく切ることができます。
家庭用の包丁で切る場合はまず半分に切り、それから放射状に切ります。そのまま放射状に切ってもいいのですが、食べきれない場合や切りにくい場合は半分に切ってから放射状に切るのがいいでしょう。
ヴァランセは爽やかな酸味とコクが特徴的です。そのためサラダと合わせる食べ方がおすすめです。シェーブルチーズはサラダによく合うのでアレンジレシピが多く、色々な食べ方で楽しむことができます。ワインはよく冷やした辛口の白ワインがおすすめです。
口コミ評判
「今日のは熟成がかなり進んでいたので、ホロホロ食感の中に山羊乳の旨味がギュッと凝縮され白ワインとよく合います」といった口コミです。熟成されるとヤギ特有の旨味が強くなるのでチーズ通にはたまらない美味しさです。
クロタン・ド・シャヴィニョル
シェーブルチーズの種類の中でも特に味に特徴があり、好みが別れるチーズです。手のひらサイズのコロンとした形が特徴的で、そのまるいフォルムから「馬の糞」という意味があるという説があります。
味わいは栗のようにほっくりとした食感で、熟成が進むと硬くなります。フランス中部のロワール地方シャヴィニョル村か、その周辺地域で作られています。そのまま食べるのはもちろん、匂いが苦手な人はパンの上に乗せて焼いて食べるレシピがおすすめです。
製造方法と形状
一般的なシェーブルチーズと同じようにヤギのミルクに凝乳酵素を入れ、凝固したものからホエイを取り除きカードを作ります。型にカードを詰めたら24時間置いておきます。型を外し表面に塩を加えたら、反転しながら熟成させます。フレッシュな状態から熟成したものまで、その時々で違う風味を楽しめるシェーブルチーズです。
香りと味
このシェーブルチーズは小さいので、フレッシュな状態と熟成したものでは味わいが大きく違ってきます。熟成が進むと硬くなり表面にカビがはえ、ピリッとした刺激を感じます。
シェーブルチーズの種類の中でも酸味があって、ヤギのミルク独特のクセが特に強く感じられるので好き嫌いが大きく別れます。しかしクセが強い分、好きな人は病みつきになってしまうチーズです。
おすすめの切り方と食べ方
シェーブルチーズの種類の中でもクセが強いので、初心者は焼いて食べる食べ方がおすすめです。フレッシュなものから熟成したものまで、その時々の味わいを楽しむ食べ方は特にチーズ通におすすめです。
熟成が進む前のフレッシュなものは爽やかな酸味を、熟成するに従ってヤギのミルク独特のクセとコク、甘さを感じることができます。その時々の違いを感じるのがチーズ好きな人にはたまらないでしょう。
カットしたフランスパンにこのチーズを乗せ、熱々になったところをサラダにのせて食べる食べ方がパリで流行したこともあります。ドレッシングをかけて、チーズを崩しながら食べると独特のクセがなくなってとても食べやすくなります。
このチーズは放射状にカットします。クロタンナイフという専用のナイフがありますが、家庭用の包丁でも構いません。
口コミ評判
「クロタン・ド・シャヴィニョルというめちゃくさいチーズ貰ったんだけど、くさすぎて食べられないのでクッキングペーパーの上に乗っけてコショウ振りまくってカリカリに焼いてやっと食べれたんだけどキッチンが牧場みたいな匂いになってヤバイ。ヤバイ」という口コミです。
シェーブルチーズの中でもヤギのクセが強いので、苦手な人はこの口コミのようにくさすぎて食べられない、ということもあるようです。シェーブルチーズの中でも上級者向けチーズといえます。
サント・モール・ド・トゥレーヌ
サント・モール・ド・トゥレーヌはフランスはロワール地方で作られるシェーブルチーズです。フランスでは特に人気があるチーズで、筒状の独特な形をしています。その最大の特徴はチーズの真ん中に通った、一本の藁です。
この藁には型崩れ防止などの意味があり、生産者の刻印がされています。シェーブルチーズ独特のクセを持ち、酸味があるチーズです。そのままでも存在感がたっぷりですが、料理にもよく合うので色々なレシピで楽しむことができます。
製造方法と形状
ヤギのミルクを18度から20度に温めたら、乳酸菌の力を使って凝固させます。カードを型に入れ水分を除いたら、型からはずし真ん中に藁を一本通します。この藁はチーズが型崩れしたり割れるのを防ぐ、外側と内側を均一に熟成させるといった役割があります。
塩と木炭を混ぜたものをまぶしたら、最低でも10日熟成させます。木炭はチーズの酸を中和させ風味をマイルドにしたり、表皮が硬くなり過ぎるのを防ぐ役割があります。
特徴的な筒の形をしていますが、よく見ると左右で太さが違います。これは型から取り外す際、取り出しやすくするために左右差があるのです。
香りと味
このチーズもシェーブルチーズ独特のクセがあるタイプです。熟成が進む前は爽やかな酸味があり、熟成後はまるでナッツのような風味と深いコクを感じることができます。熟成するごとに硬く中身は引き締まり舌触りも変化してきます。
フランスでは熟成が進みすぎたものよりも、まだ熟成が進み切らないフレッシュさが残ったものが人気があるようです。
おすすめの切り方と食べ方
このチーズは真ん中に藁が通してあるので、切り方も少し変わっています。切るときは太い方から切るのが縁起がいいとされ、細い方から切るのは縁起が悪いのでタブーとされています。
切るときは細い方から藁を引っ張り、藁をずらして輪切りにしていきます。なるべく刃の薄いナイフか針金状のハンドリナーという器具を使うのがおすすめですが、家庭用の包丁でも構いません。
もちろんそのまま食べても美味しいのですが、先ほど紹介したクロタン・ド・シャヴィニョルのようにパンに乗せて焼いてサラダと共に食べる食べ方もおすすめです。
口コミ評判
「サント・モール・ド・トゥレーヌという噛まずに言えますか?的な名前のチーズです。今までの中で一番ヤギヤギする味です。キツい味ですが白ワインと合わせると、まさにマリアージュという感じで滅茶苦茶合います。ヤギ好きになってきたかも」という口コミです。
この方のように最初はヤギのクセが苦手でも、食べているうちにハマってしまうのがシェーブルチーズなのです。一度ハマると抜け出せなくなる魅力があります。
セル・シュール・シェール
たくさんの種類があるシェーブルチーズの中でも最高傑作との呼び声の高いのが、このセル・シュール・シェールです。このチーズもロワール地方のシェーブルチーズで、表面にはポプラの木炭をまぶしています。シェーブルチーズ独特の風味はあるもののそこまでクセは強くなく、繊細な味わいを楽しめます。
かつては自家消費用のチーズでしたが19世紀ごろになると生産が盛んになり、セル・シュール・シェール村の名前がチーズにつきました。
製造方法と形状
カードを型に詰めて成形後、余分な水分を切ります。取り出したらポプラの木炭と塩を混ぜたものをまぶし、熟成させます。初めは黒い表面も、熟成が進むことで灰色になってくるので熟成度の目安になります。
香りと味
口の中でとろけるような味わいがとても上品で、乳酸菌を使う割合が多いので熟成が若いうちは酸味がやや強めです。熟成が進んでくると水分量が変わり、硬くなってきます。シェーブルチーズ独特のクセも強くなり塩気も増してきます。酸味とコクのバランスが良く、フレッシュな時と熟成が進んだ時とで違う味わいを楽しめます。
おすすめの切り方と食べ方
円形型なので放射状に切ります。オーソドックスな形のチーズなので、特に問題なく切りやすいでしょう。熟成が進み切ったものはかなり硬くなるので、力を入れて切りましょう。
セル・シュール・シェールは酸味とコクのバランスが良く、色々なレシピで食べられています。そのままで食べるのはもちろん、バケットに乗せて焼いたり料理に溶かして食べられています。
酸味が強いうちは、はちみつを添えて食べる食べ方もよく合います。キリッと冷やした辛口の白ワイン、フルーティーな赤ワインとの相性も抜群です。
口コミ評判
「噛めば噛むほど旨味が口の中で広がり、シェーブルのクセが旨味と一体になってなんとも体験したことのないような味がします。」という、熟成し切ったセル・シュール・シェールを食べた方の口コミです。
熟成度合いで違う味わいが楽しめるのがシェーブルチーズの醍醐味で、ヤギのクセが大丈夫な人はこのように熟成し切ったものに挑戦するのもいいでしょう。
バノン
バノンは南フランス・プロヴァンス地方のバノン村が由来のシェーブルチーズです。栗の葉で巻いて熟成させるという特徴があり、独特の風味を感じることができます。通常、春が旬と言われるシェーブルチーズですが、バノンは栗の葉を使うことから秋に食べたいチーズです。
製造方法と形状
バノンを作る際使用されるヤギのミルクはプロヴァンサル種・ローヴ種・アルピーヌ種および、それら交配種から絞ったものに限定という特徴があります。
それら限定されたミルクを乳酸菌と凝乳酵素を使って1〜2時間で凝固させます。凝乳を型に入れ成形後、裸のまま5〜10日ほど熟成させます。
その後、酢を入れた熱湯に通して殺菌した栗の葉で包み、さらに最低でも10日熟成させます。栗の葉で包まれたシェーブルチーズは、円形のチーズ定番の形をしています。バノン1個には栗の葉が10枚程度使われます。
香りと味
栗の葉を巻いて熟成されているので、バノンには栗の香りが付いているのが特徴です。酸味はそれほど強くなく、とても濃厚な味わいです。シェーブルチーズ独特のクセも少ないので初心者にも食べやすいチーズです。
栗の香りをまとった薄い外皮の中には、とろけるようなミルキーなチーズが詰まっています。通常のシェーブルチーズよりも塩気が強く、濃厚でワインにもよく合います。
おすすめの切り方と食べ方
バノンは円形なので中心から放射状にカットします。中身が柔らかいので流れ出てしまわないよう気をつけましょう。食べる30分前には冷蔵庫から出しておきます。栗の香りを楽しむため、濃厚な味わいを楽しむためにそのまま食べるのがおすすめです。
口コミ評判
「せっかくフランスにいるので、その土地のワインを飲み、その土地のチーズを食べる。贅沢な楽しみ栗の葉に包まれた、写真右のチーズ「バノン」がと〜っても美味しかった!最近食べた中でダントツ一位!」という口コミです。バノンはシェーブルチーズの種類の中でも塩気が強めで濃厚なので、ワインとともに食べるのが人気です。
シェーブルチーズを使った絶品レシピ
そのまま食べても美味しいシェーブルチーズ ですが、色々なレシピでアレンジするのも楽しみ方のひとつです。作りやすい簡単なレシピを2つ紹介します。
シェーブルチーズのハンガリー風ディップ
- シェーブルチーズ150g
- 牛乳大さじ2〜3
- A・GABANパプリカパウダー小さじ1/2
- A・GABANキャラウェイホール小さじ1/3
- A・GABANホワイトペッパーパウダー少々
- ケッパー小さじ1/3
- 万能ネギ3〜4本
- お好みの野菜
- ケッパー、万能ネギはみじん切りにします。
- シェーブルチーズをボウルに入れ、牛乳でのばしクリーム状にします。
- ボウルにAの材料とケッパー、万能ねぎを加えます。
- お好みの野菜をスティック状に切ったら、ディップを器に持って完成です。
シェーブルチーズをクリーム状にしてディップにする、アイデアレシピです。野菜はパプリカやセロリ、キュウリやニンジンなどお好みのもので大丈夫です。このレシピで作ったディップは野菜以外にも、パンにつけたりクラッカーにつけて食べてもいいでしょう。
シェーブルチーズ ときゅうり・りんごのサラダ 白みそドレッシング
- シェーブルチーズ (1.5cm角に切る)30g
- きゅうり1/2本
- りんご1/6個
- A・白みそ小さじ2
- A・オリーブオイル大さじ1弱
- レモン果汁小さじ1
- 塩・こしょう適量
- きゅうりは皮を薄く剥き、縦4等分してからタネをそぎ取り小さめの乱切りにします。
- りんごは皮付きのまま1cm厚さのいちょう切りにし、レモン果汁をかけておきます。
- ボウルにシェーブルチーズ 、切った具材を入れ塩こしょうします。
- Aの調味料を絡めたら出来上がりです。
きゅうりの爽やかさと、りんごの酸味と甘さがシェーブルチーズとよく合うレシピです。シェーブルチーズを使ったレシピにはサラダが多く、その酸味を活かして色々な具材のレシピがあります。
いつものチーズに飽きたらシェーブルチーズを
「チーズ通が行き着くのはシェーブル」と言われるように、チーズ好きを虜にしてしまう魅力のあるチーズです。牛のチーズにはない独特のクセが旨味となって、一度好きになってしまうと抜け出せない美味しさがあります。
もしもクセが強すぎると心配な人は、フレッシュな状態の熟成が進んでいないものから初めてみてはいかがでしょうか?酸味が苦手な場合ははちみつを添えたり、アレンジレシピを参考に料理と混ぜて食べるのもおすすめです。
苦手だと思っていたのに食べ慣れて行くうちに気がつくとはまっていた、というのはよくあることのようです。ワインに合うシェーブルチーズで、最高のマリアージュを楽しんでください。