2019年06月14日公開
2024年09月18日更新
美味しいウーロンハイの作り方!ベストの割合とアレンジレシピ
ウーロンハイとは居酒屋でも家飲みでも大人気のさっぱりしたお酒の飲み方です。ウーロンハイの人気の秘密は作り方が簡単なことです。焼酎と烏龍茶を割るだけなので材料も少なくお手軽に作れます。こちらではそんなウーロンハイをよりおいしく作るためのベストの割合とアレンジレシピまで載せています。またウーロンハイはカロリーが低いのでダイエット中だけどお酒を飲みたいという人にもおすすめです。
ウーロンハイとは?
ウーロンハイとは焼酎を烏龍茶で割った作り方でさっぱりとした味が人気のお酒の飲み方です。ウーロンハイは男性が好きなイメージがある人も多いと思いますが、実は女性にも最近は人気になっています。その理由はウーロンハイのカロリーが低いことにあります。
低カロリーでどんなおつまみにも合うことから様々な場面でウーロンハイは愛されています。そのため、ウーロンハイのアレンジレシピなども開発されており自分好みの飲み方で楽しまれています。ウーロンハイ簡単な作り方ですが焼酎を変えるだけでも雰囲気が変わる奥深いカクテルです。
最近ではダイエット目的で若い女性からの支持も得ています。さらに焼酎はビールやワインなどの醸造酒と違って悪酔いしにくいのも人気の秘密です。明日も仕事だけど今日は飲みたい気分なんてときにもおすすめなのがウーロンハイです。
焼酎を烏龍茶で割ったカクテル
ウーロンハイは分類上はカクテルになり使う焼酎や烏龍茶によっても違った味が楽しめます。ウーロンハイの作り方のレシピは焼酎と烏龍茶を混ぜるだけですが割合を変えても雰囲気が変わりますし、使う焼酎にこだわるのもおすすめです。焼酎は特にクセがある種類も多くあるので焼酎選びは大切です。
焼酎の種類にはクセのない甲類と風味が豊かな乙類がありますし、原料が麦か芋かなどでウーロンハイの味わいは変わります。さらに烏龍茶にも種類があり味の濃いものもあれば、クセがなく薄めの烏龍茶もあるので好みで種類や割合を変えられます。
焼酎を烏龍茶で割る作り方は簡単に見えてグラスに注ぐ順番も大切になります。簡単だからこそ色々なコツもあり、楽しみながら作れるお酒です。
どんなおつまみにも合うお酒
ウーロンハイのようにさっぱりとしたカクテルはどんなおつまみにもあうのが特徴です。烏龍茶は油を分解するので揚げ物にもピッタリですし、さっぱりとしたカクテルなのであっさりとしたおつまみにもピッタリです。最初はビールで乾杯する人も多いと思いますが、乾杯の一杯目にもおすすめなのがウーロンハイです。
最近では色々なお酒がありますが、ウーロンハイは最も長く楽しまれるカクテルの一つです。その理由はどんな料理にも合わせやすいからで、普通の居酒屋から中華料理まで幅広い料理に合うからです。またダイエット中のおつまみと合わせれば低カロリーで飲むことも可能です。
ウーロンハイのカロリー
ウーロンハイのカロリーは350mlで90kcalとかなり低カロリーです。烏龍茶のカロリーはゼロですし、焼酎は甲乙などの種類に限らず蒸留酒なのでワインやビールなどの醸造酒に比べればカロリーは半分ほどです。お酒はちゃんぽんしていると知らないうちに高カロリーになりがですが、ウーロンハイなら安心です。
おまけに烏龍茶には油を分解する力まであるので、低カロリーに加えて健康的なダイエットにも向いているカクテルなのです。こってりとした中華を食べるときにもあわせて飲みたいヘルシーなカクテルです。最近では中華料理屋さんにもおいていることが多いカクテルです。
ウーロンハイの基本の作り方
ウーロンハイの基本の作り方は烏龍茶と焼酎だけなので自宅でも気軽に作れます。ですが意外に奥が深いのがウーロンハイの作り方のレシピです。ウーロンハイは焼酎と烏龍茶のレシピの割合を変えるだけではありません。基本的な作り方を変えることはなく、同じ作り方の中で焼酎の種類が変わればウーロンハイの雰囲気は変わります。
焼酎を普段から飲む人なら分かると思いますが、一口に焼酎と言っても甲乙類の違いがあり麦や芋などの原料の違いもあります。麦焼酎はクセが少なくカクテル向きなので人気がありますが、風味が豊かで奥深い味わいの芋焼酎も一味違ったウーロンハイになります。焼酎が好きな人からは芋焼酎は絶大な人気を誇りますが、苦手な人もいます。
材料
- 烏龍茶
- 焼酎
- 氷
烏龍茶と焼酎は各適量をグラスに注ぎますが、濃さを調節するだけでウーロンハイの風味は変わります。基本的な割合のレシピはありますが、好みで濃さは変えれば大丈夫です。氷にもこだわるなら家で作った氷よりもかち割り氷を準備するのがおすすめです。
焼酎と烏龍茶を4:6で混ぜるのが基本の割合です。濃いめの烏龍茶が好みの時にはサントリーの烏龍茶や伊藤園の濃い烏龍茶がおすすめです。焼酎に関しては一言で言うなら好みの割合がかなり高いです。カクテル向きなのはクセのない甲類ですが、風味が豊かな乙類にこだわる人も多くいます。
作り方
ウーロンハイの作り方は冷やしたグラスに氷を入れてから、焼酎を注ぎます。まずは焼酎と氷をなじませて溶かせておくと後で烏龍茶とも混ざりやすくなります。基本的な作り方は氷が最初で次が焼酎、最後に烏龍茶の順番です。その方が好みの割合で作りやすいのでおすすめです。
美味しいウーロンハイの条件は焼酎と烏龍茶がきれいに混ざっていることです。そのため材料を入れる順番は守った方が美味しいウーロンハイになります。混ぜ終わったらさっと飲む方が美味しくいただけます。
ベストの割合
ウーロンハイは焼酎と烏龍茶を4:6で割るのが基本ですが、焼酎を先に入れて後から烏龍茶を入れれば自分好みの割合にすることが可能です。少し濃いめのウーロンハイが好きな人は5:5くらいの割合で作りますが、それ以上に濃くすると烏龍茶の風味が負けてしまいます。
逆にお酒があまり強くない人は3:7くらいの割合で薄めで作ってもウーロンハイは美味しくいただけます。ウーロンハイの魅力はアルコールの強さを変えやすいレシピなので皆で楽しみやすいということです。
ウーロンハイのアレンジおすすめレシピ
ウーロンハイは単純なレシピですが、様々なアレンジレシピが存在します。焼酎を飲むときと同じで色々な添え物をしたり、割るものを変えてみたりするレシピがあります。ウーロンハイははさっぱりとした味が魅力なので添え物もあっさりとしたものが人気です。
これもウーロンハイの魅力の一つですが、レシピが簡単なのでアレンジするのに揃えるものも少なくて済むので自宅で飲むのに準備が簡単です。大勢で集まって飲むときに用意しておくとさらに盛り上がるアレンジレシピを紹介します。
ウーロンハイ梅干し入り
焼酎を使ったカクテルの鉄板は梅干し入りです。梅干しを入れる時にも甘い梅を入れるか酸っぱい梅を入れるかでウーロンハイの風味が変わります。女性に人気なのは薄めの割合で作ったウーロンハイにハチミツ梅を入れたアレンジレシピです。
男性に人気なのは濃いめの割合で作ったウーロンハイですが、そこに梅干しを入れると風味が豊かになります。濃いめの割合で作ったウーロンハイは酸っぱい梅干しの方が美味しいと評判ですが、甘い梅干しを入れるのも人気のレシピです。
梅干しは三毒を断つとも言われ、食べ過ぎや飲み過ぎを解消してくれます。さらに最近では焼酎と梅干しを同時に摂取することで血液をさらさらにする効果も注目されています。
梅酒のウーロンハイ
ウーロンハイを焼酎の代わりに梅酒を使ったものも人気です。梅酒と烏龍茶の相性は良く、甘いお酒が苦手な人も梅酒を使った烏龍茶は飲みやすいと評判です。ウーロンハイの基本は焼酎と烏龍茶ですが、焼酎を別のお酒に変えるのも普段とは違った美味しさを楽しめるのでおすすめです。
その中でも焼酎を梅酒に変えるとさっぱりとしているウーロンハイに適度な甘味が出るので人気です。また、梅酒は甘すぎて苦手という人でも梅酒を烏龍茶で割れば甘すぎないので美味しくいただけます。
最近では梅酒の手作りが流行っていますが、多くは何リットルもまとめて作る用のセットが多いので梅酒を余らせている家庭も多いようです。そんなときにも重宝するのが梅酒のウーロンハイです。甘いのが苦手な人でも飲みやすいので家族からも好評だそうです。
ウィスキーのウーロンハイ
ウーロンハイの焼酎を別のお酒に変えると違った美味しさを楽しめますが、その中でもおすすめのお酒がウィスキーです。ウィスキーを烏龍茶で割ったウーロンハイはウィスキーの香りに少し強めのアルコールがベストマッチします。
ウィスキーを使うと焼酎で割るよりもアルコール度数が高くなるので、お酒に弱い人はきつく感じるかもしれませんがウィスキーを普段から飲んでいる人には人気の飲み方です。家に烏龍茶があるならぜひウィスキーも烏龍茶で割った飲み方を試すのがおすすめです。
ウィスキーと言えば炭酸を使ったハイボールが人気ですが、家でパーティーをするときなどに重宝するのがウィスキーのウーロンハイです。炭酸と違って余って置いておいても炭酸が抜けて無駄になる心配がありません。また烏龍茶なら余れば普段の食卓にも使えるのが便利なところです。
ウーロンハイにおすすめの焼酎
ウーロンハイは焼酎と烏龍茶で割るだけのレシピですが、使う焼酎によっては味に違いが出ます。焼酎にはカクテルに向いているクセのない甲類と、香りや風味が豊かな乙類に分けられます。さらに麦焼酎や芋焼酎などの種類も考えてよりおすすめの焼酎を紹介します。
使う焼酎は好みはなりますが、色々な焼酎の種類を事前に知っていればお気に入りの銘柄を見つけることが可能です。どうせなら自分が一番好きな焼酎でウーロンハイを作ってみるのがおすすめです。
いいちこ
いいちこは焼酎の中でも麦焼酎の代表というくらいメジャーな銘柄です。そもそもいいちこのような麦焼酎の特長はクセのない味わいと香りが強すぎないことです。分類としては乙類になるので香りはありますがウーロンハイにおすすめの銘柄です。
いいちこが好きな人はロックで楽しみますが、ウーロンハイにもベストマッチだということで人気です。ウーロンハイに使う焼酎は色々とありますが、ウーロンハイの初心者の方にもおすすめなのがいいちこです。
いいちこはボトルでも安いですが大容量のパックでも売っています。そのため普段から家飲みを安くしたい人からも愛されているのがいいちこです。いいちこは下町のナポレオンという愛称通りに立ち飲みなどの居酒屋でもだいたい置いている知名度の高いロングセラー商品でもあります。
黒霧島
黒霧島は乙類に分類される芋焼酎です。芋焼酎の風味は意外に烏龍茶と相性はばっちりです。黒霧島は芋焼酎の中でもかなりメジャーな銘柄です。多くの居酒屋でも置いている芋焼酎は黒霧島であることが多いです。芋焼酎は風味が豊かでクセがあるのが特徴です。
そのため芋焼酎は初心者よりも酒好きな人が好む焼酎です。芋焼酎で作ったウーロンハイはやはりクセが強いので焼酎好きな人が好むカクテルです。そのため、芋焼酎で作ったウーロンハイは初心者よりも普段からウーロンハイを飲みなれている人におすすめです。
黒霧島は九州の焼酎で本格的な芋焼酎です。それがお手頃価格で堪能できるので九州出身の人はもちろん、様々な地域で愛されています。芋焼酎は初めてでどれを選べばいいか分からない人にも黒霧島はおすすめです。
鏡月
ウーロンハイを作るのに人気の甲類のおすすめ焼酎が鏡月です。甲類はクセが少なくてカクテルに向いている焼酎です。鏡月は韓国産ですがクセが無くて飲みやすいために大人気となっています。さらに最近ではレモン風味やライチ風味などの様々な鏡月が販売されています。
鏡月の原産国である韓国ではビールと混ぜる爆弾酒と呼ばれるカクテルもあります。ウーロンハイにももちろんあいますが、それ以外のカクテルにも応用できるので一本買っておくと便利な焼酎です。普段はウーロンハイを飲まない初心者の人にもおすすめの一本です。
鏡月はボトルが緑で可愛いので見た目でも女性に選ばれる焼酎です。ふんわり鏡月のシリーズはすでに味がついているのでロックで楽しまれることも多い焼酎ですが、そもそも鏡月の烏龍茶味も売られています。鏡月のふんわりシリーズはどんどん増えており人気急上昇の焼酎です。
美味しいウーロンハイで乾杯しよう!
ウーロンハイはお手軽で美味しいカクテルです。お店で飲むのも美味しいので最初の一杯として乾杯するのもおすすめです。低カロリーなのでダイエット中の女性にもおすすめですし、焼酎や烏龍茶の種類を変えると飽きずに楽しめるロングセラーのカクテルの一つです。
家でも手軽に作れるので家飲みで乾杯するときにも便利です。その時にはぜひ甲類や乙類の焼酎を揃えたり、色々な種類の烏龍茶を揃えて氷にもこだわるとより美味しいウーロンハイを楽しめます。自分の好みの焼酎と烏龍茶を見つけてウーロンハイで乾杯するのがおすすめです。