天ぷらが残ったら冷凍保存!冷凍のやり方/コツや解凍レシピ5選!
天ぷらの冷凍方法を知りたくないですか?天ぷらは揚げたてのサクサク食感が美味しい人気の料理です。ついつい作りすぎて余ってしまうこともあるでしょう。そんな天ぷらはどうしていますか?天ぷらはレ糖保存することができますし、アレンジして活用することもできます。酸化すると美味しくない天ぷらですが、冷凍することで保存期間も長くなります。今回は天ぷらの冷凍方法から解凍方法、コツを紹介していきます。
天ぷらの冷凍保存の方法が知りたい!
天ぷらは揚げたてのサクサクとした食感が美味しいですが、ついつい作りすぎてしまったということもあるでしょう。そんなときに冷凍保存はできないかなと思われるかと思います。天ぷらは冷凍方法にコツがありますが、冷凍することができます。
冷凍することで長期間保存することができますので、余ってしまった天ぷらも諦めずに冷凍を上手く活用して最後まで無駄なく食べましょう。
天ぷらを冷凍するメリット
天ぷらを冷凍するメリットは多くあります。冷蔵での保存は美味しく食べられる期間がかなり短いですが、冷凍することで保存期間を伸ばすことができます。
油の酸化を止めることができる
天ぷらは当然油を使っていますが、その油が酸化してしまうと美味しくなくなります。常温での天ぷらは数時間もすれば酸化してしまいますので美味しさが失われてしまいますが、酸化を遅らせるためには温度を低くすると酸化のスピードは鈍くなります。
冷蔵で保存しておけば酸化が遅くなりますが、それもで美味しく食べることができるのは10時間前後になります。
冷凍での保存なら酸化を止めながら長い期間美味しい天ぷらを食べることができ、天ぷらを活用したレシピにも使うことができます。
アレンジができる
昨日食べきれなかった天ぷらで、天ぷらうどんに♪
— ☆Sea @US (@sea_cat_sun) November 29, 2019
かき揚げおいしー!#おうちごはん pic.twitter.com/PcxGnhn46V
天ぷらを冷凍しても揚げたての美味しさには敵いません。食感も落ちてしまうのは仕方がないことです。ですが、解凍を上手くおこなえばそのまま食べても美味しく食べることができます。
そのまま食べなくとも、天ぷらをアレンジした活用方法もあります。天丼に天ぷらを活用したり、そばやうどんのトッピングにして天ぷらそばや、天ぷらうどんにしても美味しいです。
冷凍天ぷらを使って炒めたりソースを作って混ぜるなどの活用方法もありますので便利です。
長期保存できる
父ちゃんすげー
— 常々むぎょ (@alwaysmugyo) December 10, 2015
海老天を数本揚げるたびに温度確認してる
さすが和食のプロ pic.twitter.com/uCaiBVZi23
揚げてしまった天ぷらは長い期間の日持ちはできません。酸化してしまって美味しくなくなってしまいます。冷蔵庫で保存したとしても美味しい期間は長くは持ちません。ですが、正しい冷凍保存をすることで長期間保存できるようになります。
余ってしまった天ぷらも諦めずにしっかりとした方法で保存をおこなえば、長期間の保存が可能になりますので、さまざまなアレンジ方法で天ぷらを無駄なく食べることができます。
天ぷらの冷凍保存の方法
では、実際に天ぷらの冷凍保存の方法を見ていきましょう。冷凍保存の方法と冷凍保存する際のコツを紹介していきます。
冷凍保存のやり方
まずは、天ぷらを冷凍する前に粗熱をとっておきましょう。続いて酸化を防止し天ぷらの余計な油を吸ってくれるのでクッキングシートで天ぷらを挟むようにして、天ぷらは重ならないようにフリーザーバッグなどの冷凍できる密閉袋にいれましょう。
フリーザーバッグは空気をなるべく抜くようにしましょう。その後金属トレイにのせてから冷凍庫で保存します。
上手に冷凍するコツ
天ぷらが冷凍庫の空気に触れてしまうと酸化して劣化してしまいますので、フリーザーバッグやジップロックなどの密閉できる袋に入れてから空気もなるべく抜いてから保存するのがポイントです。
酸化を防いで天ぷらの油を吸わせるためにクッキングシートで天ぷらを挟みます。キッチンペーパーでも油は吸いますが、天ぷらがくっついてはがれてしまいますので、クッキングシートを使いましょう。
冷凍するときには金属トレイを使うと急速冷凍ができます。アルミトレイは熱伝導率が高いので、天ぷらの熱を外に出しやすく早く冷凍もできるので美味しさが逃げにくくなります。
冷凍天ぷらの解凍方法
冷凍した天ぷらは解凍して料理に使ったり、そのまま食べることができます。天ぷらの解凍方法とコツを紹介していきます。
レンジとオーブンを使う
天ぷらを解凍するには、電子レンジとオーブントースターを活用していきます。まず、冷凍天ぷらを食べる前の火に冷蔵庫に移しておいてゆっくりと自然解凍をさせましょう。そんな時間がない場合には常温で自然解凍をおこなっても大丈夫です。その時間もない場合には電子レンジの解凍を使いましょう。
おすすめは冷蔵庫での自然解凍です。解凍するには時間をかけてゆっくりと解凍させた方が美味しさが逃げにくいです。
オーブントースターで焼き直す前にアルミホイルをくしゃくしゃとしてから広げて天ぷらをのせて焼きます。
天ぷらを上手に解凍するコツは?
見た目は悪いですが手作り天ぷらで晩御飯🍴 pic.twitter.com/RxInXxCBvq
— M (@M811630) November 29, 2019
天ぷらを上手に解凍させたいのなら、冷蔵庫を活用してゆっくりと自然解凍をおこなうことがコツです。アルミホイルをくしゃっとすることで、空いている溝に油が落ちます。オーブントースターで焼き直しても揚げたての食感は戻りませんので、食感も出したいのなら揚げ直しましょう。
解凍した天ぷらをさらに別のレシピに活用する場合には、オーブントースターでの焼き直しで十分でしょう。解凍する際の天ぷらで玉子やイカは電子レンジで破裂してしまう場合がありますので、解凍は冷蔵庫を使うか常温での解凍をおこないましょう。
冷凍天ぷらの活用レシピ
最後に冷凍天ぷらを使った活用レシピを5つ紹介していきます。冷凍した天ぷらの使いみちに困ったときに参考にしてみてください。
卵とじ天丼
- 天ぷらやかき揚げ
- A水
- A砂糖小さじ1
- A醤油大さじ3弱
- Aみりん大さじ1
- 卵1つ
- ご飯
- 鍋にAの材料を入れて中火で煮立たせます。
- 煮立ったらかき揚げや天ぷらをいれて2分~3分程度煮ていきます。
- 天ぷらが汁を吸ったら、溶いた卵を入れてフタをして好きな硬さにしましょう。
- ご飯の上にのせたら完成です。
ご飯の上にのせるときには天ぷらやかき揚げは崩れやすくなっているので、フライ返しなどを使うといいです。余った天ぷらや惣菜のかき揚げなどで簡単につくれます。お好みで刻み海苔をのせると見た目も丼らしくなります。紹介した材料は2人分です。
とり天とナスの酢鷄
- 鶏の天ぷら200g程
- ナス2本
- A醤油大さじ2分の1
- Aケチャップ大さじ2
- Aお酢大さじ1
- A砂糖大さじ2
- Aウエイパー小さじ1
- A片栗粉小さじ1
- 油大さじ1~2
- 油をしいたフライパンでナスを炒めましょう。しんなりしたら、一口大にカットした鶏の天ぷらを入れます。
- Aの材料を混ぜてからいれて、混ぜ合わせます。
- タレがしっかりと絡んだら完成です。
材料を混ぜ合わせてナスや鶏の天ぷらと混ぜ合わせるときですが、衣がはがれないようにしましょう。酢鶏はご飯が進みますし、冷凍のものを使えば既に揚げているので手軽に作ることができます。紹介した材料は2人分です。
天ぷらうどん
- かき揚げや天ぷら
- A水800cc
- A醤油50cc
- Aお酒50cc
- A2倍濃縮めんつゆ50cc
- 鍋にたっぷりの水を入れてうどんを温めます。その後湯切りしてどんぶりに入れます。
- Aの材料を混ぜて鍋で温めます。
- どんぶりに温めたAの材料とかき揚げや天ぷらを入れて完成です。
冷たいお茶漬け
- ごはん茶碗1杯
- めんつゆ(ストレート)大さじ4~5
- 水2分の1カップ
- 冷たいご飯の場合にはレンジで温めて、どんぶりにご飯を盛ります。
- 水とめんつゆをあわせてご飯にかけます。
- 天ぷらが冷たい場合は温めてのせて完成です。
トッピングで刻み海苔や漬物、ゴマやしらすをのせても美味しいです。漬物を入れる場合には薄めの味付けにするといいでしょう。材料は一人分です。
イカ天のチリソース和え
- イカの天ぷら1本
- ごま油大さじ1
- A長ネギ3分の1
- Aにんにく1片
- Aしょうが1片
- Bケチャップ大さじ1.5
- B醤油大さじ1.5
- Bお酒大さじ1.5
- Bみりん大さじ1
- B片栗粉小さじ2
- Bタバスコか豆板醤小さじ1
- B水100cc
- イカの天ぷらは食べやすい大きさにカットして、Bの材料は混ぜ合わせておきましょう。
- フライパンを熱してごま油をしき、Aの材料を炒めます。
- 香りがたってきたなと思ったら混ぜたBの材料とイカの天ぷらを入れて炒めて煮詰めます。
- ソースにとろみが出てイカ天も温まったら完成です。
今回はイカの天ぷらで紹介しましたが、天ぷらを海老にしたらエビチリにもなります。材料は1人分です。
天ぷらを冷凍保存して便利に活用しよう!
今回は天ぷらの冷凍保存方法について紹介していきました。冷凍することで長持ちしますし、アレンジレシピも多くありますので、最後まで美味しく天ぷらを食べましょう。