セリアでアルバムを手作り！使えるアイテムとこだわりのアイデアまとめ

アルバムと言えば、台紙に透明なフィルムがあり、台紙に写真を貼ってフィルムで保護するタイプが主流ですが、このタイプのアルバムは値段が高く、簡単に写真を残したい場合はちょっと手が出ません。簡単に安くアルバムを作りたい方におすすめの、セリアのアルバムを活用してみませんか？アレンジ次第で可愛くも上品にも格好よくも作ることができます。

写真用のアルバム以外にも、クリアーブックやスクラップブック、スケッチブックから普通のノートまで、実は色々な物でアルバムを作ることが出来ます。そんな色々なタイプのアルバムを使ったアイデアや、他にもアルバムを手作りする際に役立つアイテムも紹介していきます。

まず紹介するセリアのアルバムはこちらの、クリアファイルに近いタイプのアルバムです。写真を貼らずに差し込むだけで綺麗に保管できるアイテムで、写真を貼ってアレンジするアルバムとは違い、差し込むだけの簡単な物です。写真の裏や隣に綺麗な模様の紙や一言添えた紙を入れたり、表紙をアレンジしたりと手を加えることができる箇所もいくつかあります。

このクリアファイルタイプのアルバムも、セリアには色々なサイズの物があり、中にはチェキ用のアルバムもセリアで売られています。貼るアルバムと比べると、写真のサイズを統一するか複数冊持たなくてはいけませんが、たくさん写真を入れることが出来るので、余った写真などを入れておくのもいいです。

スクラップブックとは、雑誌の切り抜きなどを貼って残すことが出来るグッズですが、写真を貼るとアルバムとしても使えます。勿論セリアにも売っています。特に手作りやアレンジに向いているアルバムで、アイデアや使うアイテムによって自分の好みのアルバムに仕上げることが出来ます。

セリアのスクラップブックはリングタイプの物が多いです。リングタイプの物は写真やシールなどを貼って厚みが出ても、自然な状態をキープしてくれます。普通の学習ノートなどであれば、紙や写真を貼ると段々厚みがでて広がってしまいます。リングタイプの物はアルバム作りがしやすいです。

スクラップブック意外にも、リングタイプのノートはたくさんありますよね。こちらはセリアにも種類が豊富にあります。スクラップブックはアレンジがしやすいように無地の物が多いですが、リングタイプのノートに限れば、色々なデザインの物があるので装飾が苦手な方でも取り掛かりやすいです。

また、大きさも様々な物があり、使う写真に合わせたサイズの物を選ぶことができます。ページ数も調節できるので、リングタイプのノートはとっても使い勝手が良いアイテムです。線が引いてあるノートの用紙を使えば、写真や文字などバランスよく配置することができます。

他にもカラフルな紙に穴あけパンチで穴を開け、リングに通すことも可能です。紐とじタイプのノートは見た目がオシャレで、リングタイプと同じように使えて便利です。リングでとめるタイプのクリアファイルや穴あけパンチもセリアで手に入ります。

お店でアルバムを探しているけれど、思ったようなサイズがない！という時や、可愛くハート型や星型のアルバムを作りたい！という時に、写真を貼る台紙から手作りしてみませんか？意外と簡単に良い物を作ることが出来ます。厚紙などの丈夫な紙と、写真を貼る台紙を数枚、リングや紐を用意すれば不器用な方でも作ることができるので、是非チャレンジしてみてくださいね。材料は全てセリアで揃えることもできます。

まず表紙と裏表紙にくる厚紙を、好きな大きさに切ります。中の台紙となる紙も、厚紙の大きさに合わせて切り、それぞれにリングや紐が通せる穴を開け、リングや紐で括ると完成です。表紙に色を付けたり、装飾をしたり、イラストを描いたりとオリジナリティをいっぱい詰めることが出来ます。手作り満載なので、贈り物にしても喜んでもらえるでしょう。

中の台紙に使う紙でおすすめな物が、セリアのクラフト紙です。60枚入りの大容量で100円というコスパの良さで、ウェディングの席次表を作ったり、アルバムなどたくさん枚数が必要な時におすすめです。こちらもセリアで売られているクラフトパンチで抜きを作ったり、抜いた物に色を付けて張り付けたりと、装飾にも使えます。

コピー用紙よりも丈夫なので、アルバムにもがっつり使うことができますね。探してみると、茶色の物のみでなく色々な柄のペーパーもあります。こちらは装飾にも使えます。

アルバム作りに使えるアイテムとして、セリアのマスキングテープはとても重宝します。他の用途でも使うことが出来るので、使いきれず余ったとしても嬉しいです。セリアで売られている物にも色々な種類があり、シンプルな一色の物から、オシャレな柄の物もあり、作りたい雰囲気に合った物が必ず見つかります。マスキングテープはセリア以外にも、文房具を取り扱っている雑貨屋などで販売されています。

セリアのマスキングテープには細い物や太目の物まであるので、使いやすい物を選べますね。セリアのマスキングテープを使ったアレンジのアイデアに、一色の物を交互に貼って柄を作ったり、写真をマスキングテープでとめるアイデアもあります。ハートマークにして貼ったり、柄によっては模様で切り取りそのまま貼るだけでシールのように使う事も出来ます。

今時はセリアなどの100均ショップにも色々な種類のシールが売っています。セリアには子供向けの物のみでなく、大人も使えるようなシールがたくさん並んでおり、セリアの売り場を眺めるだけでもきっと楽しいです。

セリアのシールを選ぶ際は、統一感が出るような色合い・絵柄を選ぶと一緒に貼るときに違和感を感じません。例えばセリアのネタ系シールの隣に、こちらもセリアのパステルカラーなどの綺麗なシールを貼ると、どうしてもぶつかり合ってしまいます。どうしても両方貼りたい！という場合は、アルバムの別のページに貼るなど、工夫をすることで纏まったアルバムに仕上げることができます。

セリアの折り紙には、一枚が一色で塗りつぶされている物から、和柄の物や、ストライプ柄、星柄など色々な雰囲気に合う折り紙があります。このセリアの折り紙を使うことで、アルバムをより華やかにすることが出来ます。折ってモチーフを作ったり、背景としてそのまま糊で台紙に張り付けたり、クリアファイルの大きさに合わせて切り差し込んで装飾することで、写真をより魅力的にみせることができます。

セリアの折り紙を使ったアレンジに、クラフトパンチで装飾を作る方法があります。クラフトパンチもセリアに売っているので探してみてくださいね。ハートや星、ネコなどセリアには複数のクラフトパンチがあります。これらのグッズも活用しましょう。

アルバムを手作りすると、どうしても気になる事が「なんだか安っぽい？」という疑念。勿論、想いを込めて作ったアルバムであれば、それはとても価値のある物ですが、手作りに慣れていなかったり具体的なイメージが掴めていないと、どうしてもチグハグな拙いアルバムとなってしまうことも。

そんな時に使えるグッズが、セリアのハンドメイドグッズです。アクセサリーを作るパーツであるハンドメイドグッズは、それだけでオシャレな雰囲気を出してくれます。これを手作りアルバムにも取り入れて、より素敵なアルバムを作りましょう！

セリアで購入できるハンドメイドグッズに、タッセルという物があります。タッセルは元々布の終わり部分に付けられる装飾なのですが、現在ではタッセルのひらひらしている部分をストラップのようにして、カバンや財布に、ピアスなどアクセサリーにも使われています。このセリアのタッセルをアルバムに飾り付けてみましょう。

本来は糸で作られるタッセルも、現在では革や布を細く切って束ねた物など、様々なタッセルがあります。セリアで売られているタッセルも、糸の物から布の物まであります。これをアルバムの端やリングの部分に取り付けたり、横に糸をボンドなどで付け、タッセルを飾る方法もあります。

フェザーは羽を模した装飾パーツで、こちらもセリアに売っています。セリアには白いフェザーのパーツのみでなく、黒や緑など色々な羽のパーツがあります。こちらもストラップのように使える金具が付いてますのでアルバムに取り付けたり、そのまま台紙に張り付けて装飾としても使う事が出来ます。

プレゼントの包装に欠かせないリボンや、装飾に使うととても可愛くなるレースなども、セリアで手に入れる事が出来ます。実際にリボンの形に結んで張り付けたり、そのままラインを引くように貼ってもオシャレです。

セリアのテーブルクロスやランチョンマットにもレースになっている物があり、こちらをハサミで切って装飾に使ったり、コースターなどもアルバムに貼って使うことが出来ます。

アルバムの表紙に物足りなさを感じたら、こちらのグッズが有効です。麻布は、セリアのグッズの中でも、ランチョンマットやバッグなど色々な物に使われています。これらのアイテムを本来の使い方でなく、ハサミで切ってアルバムに貼って使う事も可能です。ランチョンマットやマルチクロスが、模様の入っていない物が多くおすすめです。麻紐もナチュラルな雰囲気が出て、ボンドで付けるだけでもおしゃれです。

麻布以外にも、色々な布を表紙に貼ってアレンジすることが出来ます。ボンドを使って貼るとピシッとしますし、厚紙などに縫い付けると、柔らかい感じが出来ます。表紙の紙より大きめに切り、内側に折り込んで貼り付けると、全体的に柔らかい雰囲気になります。

セリアにもよく売っている造花を使ったアイデアで、見た目の華やかさから、入学や卒業、結婚などの記念の贈り物にぴったりです。茎の部分を切り取って花の部分だけボンドで付けたり、括りつけたりと使い方は様々。特におすすめなのが、造花の花びらを利用することです。

造花を表紙などに付けると、少しかさ張ってしまい本棚にしまいずらいですが、花びらであればかさ張りにくく、華やかさも保てて本棚にもしまう事が出来ます。しかし、ボリュームのある物も、アルバムを飾って使うことができるので、どちらが喜ばれるかを考えて決めるといいかもしれません。

上で紹介したセリアのグッズを駆使して、アルバム作りを始めましょう。まずは全体のイメージを掴むためにも表紙から作り始めてみませんか？

こちらはアルバムサイズのブックカバーを付けています。卒業のお祝いに、桜の柄を取り入れてます。背表紙を無地にすることで全体が引き締まって、より桜の柄が際立っています。不器用さんでも縫い目を覆うようにリボンを付けることで、縫い目の不揃いを隠すことができます。ソーイングセットと布があれば作ることができます。布でなくても折り紙で再現することもできます。

こちらは手形に一工夫して、象のイラストに仕上がっています。シールで水玉模様を作ることで、全体の寂しさが無くなっています。また、表紙に写真を使うアイデアもあります。風景などの写真を使えば、どこに行った、という事がわかりますしオシャレです。紅葉や桜の写真を使うと、この季節のアルバムだと一目でわかるアルバムになります。

表紙のイメージが固まったら、中の写真をどう貼るかも考えていきましょう。シンプルに1ページ1枚でもいいですし、写真を人や物で切り取ってたくさん貼っても賑やかで楽しいアルバムになります。写真を四角いまま綺麗に並べて貼っても見やすく良いアルバムが作れます。

こちらは部活動などでのアルバムですね。贈る相手の名前を入れたり、チームの名前を入れると、このアルバムに貼られている写真がどんなものかを思い出しやすいです。練習の風景や、合宿の時の写真、大会の写真などをそれぞれのページに貼ることで、この時はこんなことがあったとシーンごとに思い出すことができます。

ただ貼るだけでなく、アルバムに様々なギミックを入れても面白いアルバムを作ることが出来ます。開く、引っ張るなど動かすと隠れた写真が見える仕組みや、メッセージが読める仕組みがとても面白いです。開くだけであれば、簡単に作ることができます。

特に形に切ったりしなくても、貼るだけでもこんなに素敵なアルバムが作れます。セリアの折り紙を使って真似したいアイデアです。

これまで本の形をしたアルバムを紹介しましたが、実はアルバムの形はそれだけにとどまらず、もっと工夫がされている色々な形があります。その中でも、まずはジャバラのアルバムについて紹介します。

長い紙を、山折り谷折りに繰り返して、折り目で1ページと扱うこちらのジャバラのアルバム。折り目にそって畳むことでコンパクトになり、さらに一直線ではないので自立することが出来て、そのまま飾って置くことが出来ます。裏と表の両方に写真を貼ることも可能で、作り方も簡単です。

長い紙が無くても、ポストカードサイズの用紙をそれぞれマスキングテープなどでとめるだけで、簡単に台紙を作ることができます。一度試してみては如何でしょうか？

単語帳のように、ぺらっとめくれるアルバムが、このタグに使われるグッズで作る事ができます。最初から穴があいているので、あける必要もありません。ここに紐やリングを通して、束ねればあっという間にアルバムの本体が完成です。ここに、写真を貼ったり装飾を施したりすれば、立派なアルバムが完成しますよ。

他にも、カードやトランプを使ってアルバムを作ることも出来ます。それぞれ写真を貼ったら穴をあけ、束ねるだけです。穴をあける際に、少しコツがいりますが穴あけパンチで簡単にあけることができます。

贈り物のアルバムには、ぜひメッセージを添えて贈りましょう。アルバムにメッセージが添えられていると喜んでもらえますし、ただ写真が飾られているだけよりも大切なアルバムとなる事間違いなしです。メッセージにも色々な書き方があるので紹介します。

文字を書いても読める台紙であれば、そのまま書き込むことができます。そうでない場合は、小さく切った紙やメッセージカードに書き込み、マスキングテープなどで貼りつけましょう。クリアファイルのタイプは、そのまま差し込むだけでもOKです。是非、一言でも添えてプレゼントしてあげてください。

最後になりましたが、写真を撮る段階で人のみでなく、風景・建物・置物や小物、部活動であればユニフォーム、結婚式であればブーケなどを撮っておくと、見返す時に場所の雰囲気などが伝わりやすいアルバムとなり思い出に浸ることができます。見応えもアップするので、セリアのアイテムを使いアイデアを参考にして、是非アルバムに使ってください！