2019年03月04日公開
2024年09月06日更新
カニクリームコロッケのカロリー/糖質は高い?ダイエット中の食べ方は?
カニクリームコロッケを食べたことありますか?子供にも人気の揚げ物で家庭で作る人も多いのではないでしょうか?しかし、カニクリームコロッケを食べる時に、やはり気になるのはカロリーや糖質です。カニクリームコロッケは揚げ物となっているため、高カロリーのイメージが高いのですが、他の揚げ物と比べるとどのくらいのカロリーや糖質なのでしょうか?今回はカニクリームコロッケのカロリーや糖質、栄養やダイエット効果がある食べ方について紹介していきます。
目次
カニクリームコロッケのカロリーは高い?
最初にカニクリームコロッケのカロリーについて紹介していきます。揚げ物となっているため、高カロリーのイメージが強いカニクリームコロッケですが、実際はどのくらいのカロリーなのでしょうか?また、他の揚げ物とも比較してみましょう。
カニクリームコロッケのカロリー
クリームコロッケといえば、コーンクリームコロッケやカニクリームコロッケを思い浮かべる人も多いのですが、実は他にも様々なクリームコロッケが存在しています。
中に入れる具材によってカロリーは変動しますが、定番のカニクリームコロッケのカロリーは100gで340kcalと非常に高カロリーの料理といえるでしょう。
その他の揚げ物と比較
それでは、次にカニクリームコロッケのカロリーと他の揚げ物のカロリーを比較してみましょう。
カニクリームコロッケのカロリーは100gで340kcalに対して、定番揚げ物のコロッケのカロリーは100g約164kcal、たっぷりとお肉が入ってメンチカツのカロリーは100gあたり196kcalとなっています。お弁当の定番メニューでもある鶏のから揚げのカロリーは100gあたり290kcalです。
このように、カニクリームコロッケは他の揚げ物と比較してもカロリーが高い料理となっています。その理由は小麦粉などを原料としたホワイトソースを油で揚げているためです。
カニクリームコロッケの糖質は高い?
続いてはカニクリームコロッケの糖質について紹介していきます。こちらもカロリーと同様、カニクリームコロッケと他の揚げ物とも比較をしてみましょう。
カニクリームコロッケの糖質
カニクリームコロッケの糖質はレシピや素材によっても異なりますが、糖質は1個あたり約13.7gといわれています。
カニクリームコロッケの具材のカニや油には糖質はあまり含まれていませんが、小麦粉を使用したホワイトソースには糖質が多く含まれているため、糖質を高めている原因となっています。
その他の揚げ物と比較
カニクリームコロッケの糖質も他の揚げ物と比較してみましょう。糖質が高いじゃがいもを使ったコロッケは100gあたり約25.3g、メンチカツは100gあたり約9.6g、鶏のから揚げは100gあたり約4gとなっています。
糖質が高いじゃがいもを使用しているコロッケよりは少ないものの、他の揚げ物と比較してもカニクリームコロッケは糖質が高めの料理といえるでしょう。
カニクリームのダイエット中の食べ方
続いては、カニクリームコロッケをダイエット中に食べたい時のおすすめの食べ方について紹介していきます。
カロリーや糖質が高いカニクリームコロッケは食べ方を工夫することでダイエット中でも食べることができるので、ダイエット中に食べる際に参考にしてください。
カニの量を増やしてホワイトソースを減らす
最初に紹介するダイエット中におすすめの食べ方は、カニなどの量を増やしてホワイトソースを減らす方法です。
カニクリームコロッケに使われているホワイトソースはカロリーが高く、糖質も多く含まれているため、なるべく減らしたカニクリームコロッケを作ることをおすすめします。
カニや鶏肉などの固形の材料を入れることでホワイトソースの量を減らすだけではなく、よく噛むことによって食べ過ぎ防止にも効果的です。
オリーブオイルで揚げる
次に紹介するダイエット中におすすめの食べ方は、油はサラダ油などではなく、オリーブオイルを使うことです。
サラダ油とオリーブオイルではそこまでカロリーに差はありませんが、オリーブオイルにはダイエットに効果的なオレイン酸と呼ばれる成分が含まれています。
オレイン酸は血液中のコレステロール値を下げる働きがあり、コレステロール値が下がることで体内の中性脂肪を減らし、痩せることが可能です。
ソースなどをかけすぎない
次に紹介するダイエット中におすすめの食べ方は、カロリーが高いソースなどのかけすぎに注意することです。
カニクリームコロッケにはソースやタルタルソースをかけて食べることでより一層美味しくなりますが、ソースなどはカロリーが高く、ダイエット中にはかける量に注意する必要があります。
糖質の低い具材を入れる
次に紹介するダイエット中におすすめの食べ方は、カニクリームコロッケの具材を糖質の低いものに変えることです。
ダイエット中にカニクリームコロッケを食べる際には、糖質やカロリーの低い食材を入れるようにしましょう。具材を増やすことで十分な食べ応えもでき、カロリーが高いホワイトソースの量も減らすことができます。
サイズを大きめに作る
次に紹介するダイエット中におすすめの食べ方は、カニクリームコロッケのサイズを大きめに作るようにすることです。
他の揚げ物にもいえることですが、衣の面積が多いと、それだけ油を吸収してしまうためカロリーが高くなります。そのため、大きめのサイズを作ることで衣の面積を減らすことでができるので、なるべく大きめのサイズのカニクリームコロッケを作るのもおすすめです。
パン粉を炒めてからまぶす
最後に紹介するダイエット中におすすめの食べ方は、直接パン粉をまぶすのではなく、先にパン粉を炒めてからまぶして、オーブンで調理することです。
炒めたパン粉をまぶしてオーブンで調理することでパン粉の油の吸収率を抑えることができるため、カロリーを減らすことが可能です。他の揚げ物料理にも利用できる調理法なので、ダイエット中に揚げ物を食べたい時におすすめの作り方となっています。
カニクリームコロッケの栄養
続いてはカニクリームコロッケの栄養や効果について紹介していきます。カニクリームコロッケはカロリーが高い料理となっていますが、栄養分が多く含まれている料理でもあります。ダイエット効果にも期待できるので、把握しておきましょう。
タンパク質で代謝アップ効果
最初に紹介するカニクリームコロッケに含まれている栄養はたんぱく質です。カニクリームコロッケに使用されているカニには、栄養素のたんぱく質が豊富に含まれています。
栄養素のたんぱく質には、筋肉が作られるのを助ける効果があるといわれており、筋肉をつけることで体の基礎代謝を高めることができるので、ダイエットにも効果的です。
タウリンはコレステロールを下げる
次に紹介するカニクリームコロッケに含まれている栄養はタウリンです。カニクリームコロッケに使用されているカニには、栄養素のタウリンが含まれています。
栄養素のタウリンには、血液中のコレステロール値を下げる効果があります。血液中のコレステロール値が下がることで体内の中性脂肪も減らすことができるので、ダイエットにも効果的です。
糖質の代謝を促す
次に紹介するカニクリームコロッケに含まれている栄養はビタミンB1です。カニクリームコロッケに使用されているカニには、栄養素のビタミンB1も豊富に含まれています。
栄養素のビタミンB1には摂取された糖質の代謝を促してくれる効果があるといわれており、肥満の予防にも効果的です。
人気の市販カニクリームコロッケ
最後にコンビニなどでも買うことができる市販されている、おすすめのカニクリームコロッケについて紹介していきます。
セブンイレブン「特濃かにクリームコロッケ」
最初に紹介する市販のおすすめカニクリームコロッケはセブンイレブンの「特濃かにクリームコロッケ」です。
こちらは全国に展開されているコンビニエンスストアのセブンイレブンで購入することができるカニクリームコロッケです。サクサクの衣と、とろとろのホワイトソースが食欲をそそる一品となっています。
セブンイレブンの特濃かにクリームコロッケはカロリーは1個204kcalとなっており、値段は税込みで100円となっています。
五島軒「カニクリームコロッケ」
出典: https://saqwa.jp
続いて紹介する市販でおすすめのカニクリームコロッケは五島軒の「カニクリームコロッケ」です。
函館の洋食レストラン五島軒が提供しているカニクリームコロッケとなっており、北海道産の新鮮な牛乳とバター、カニの身を使った風味豊かでコクのある濃厚なカニクリームコロッケとなっています。
冷凍されており、保存期間は1年となっています。カロリーは100gあたり198kcalで値段は6個入り税込み734円となっています。
カニクリームコロッケは高カロリーなので食べ方に気をつけよう!
カニクリームコロッケのカロリーや糖質、ダイエット中の食べ方について紹介してきましたが、どうだったでしょうか?カニクリームコロッケは高カロリーで糖質も高い料理となっていますが、作り方や使用する材料でカロリーを抑えることが可能です。
また、カニにはダイエットにも効果的な栄養が豊富に含まれているため、作り方や食べ方を工夫してダイエットに取り入れてみてはどうでしょうか?