ブルーボトルコーヒーが品川駅に上陸！人気のグッズやメニューを紹介

みなさん、「ブルーボトルコーヒー」という名前は聞いたことがありますか？ブルーボトルコーヒーは今日本で話題のサードウェーブコーヒーの店舗の1つです。そのブルーボトルコーヒーが品川駅港南口方面にあるアトレ品川に新たに誕生しました。果たしてどのような店舗が出来上がったのでしょうか。グッズやメニューなど、気になる点を紹介していきます。

そもそもブルーボトルコーヒーとはなんでしょうか？ブルーボトルコーヒーとはコーヒーのジャンルのことではなく、店舗名のことです。近年、一杯ずつ時間をかけてドリッパーでコーヒーを入れるスタイルの「サードウェーブコーヒーブーム」が日本に到来しておりまして、その先駆けの店舗がブルーボトルコーヒーです。青いボトルのかわいらしいロゴが特徴的で、若い世代を中心に都内で人気を博しています。

サードウェーブコーヒーブームとは、アメリカが発生で、品質の高い豆のみを使ったコーヒー（スペシャリティコーヒー）を地域密着型で店舗展開して流行らせていこうという流れのことです。実はこのサードウェーブコーヒーというスタイルは昭和初期の日本のコーヒームーブメントをアメリカが参考にして取り入れたという話があります。なので、結局は一時期日本で流行ったものが、再び時間が経って戻ってきたという感じです。

ブルーボトルコーヒーで扱う豆の種類は、基本はブレンド中心です。特にカフェラテやエスプレッソなどオリジナルのドリップコーヒー以外のメニューはブレンド豆で構成されています。ハンドドリップメニューに関しても、シングルよりもブレンドの方がおすすめされることが多いです。コーヒー初心者で豆の種類がわからないときに、ブレンドがあると頼みやすいです。

ブルーボトルコーヒーは品川以外に全国で7店舗存在し、「六本木」「中目黒」「清澄白河」「青山」「新宿」「三軒茶屋」「京都」に展開しています。都内にありながら、自然や緑を散りばめた空間を提供する店舗が多く、雑踏や喧噪を忘れてゆっくり過ごすのにおすすめです。今後は関西にも店舗数を増やしていく方針で、まずは京都がブルーボトルコーヒーの発信地となっております。

ブルーボトルコーヒー品川駅カフェはアトレ品川の3階に位置する場所なのですが、そこから見下ろす品川駅構内の景色がすごいと言われています。品川駅構内のビジネスマンや旅行客、ショッピングを楽しむ人で溢れ、賑わった様子を見ながらコーヒーで一服するという贅沢が人気の一つとなっているのです。仕事で疲れたときや、観光で歩き疲れたときにアトレ品川3階から雑踏を楽しみながらゆっくりくつろぐのがおすすめです。

ブルーボトルコーヒー品川カフェ店はアトレ品川3階のフードエリア「Food Boutique」の一角にあるのですが、隣のメキシコ料理屋も流行っているようです。なので、ご飯を食べた後の一服としてコーヒーやデザートを頼み、グッズを買って帰る人が多いです。Food Boutiqueでは、店のジャンルが被っていないので、対立することなく周りの店舗と相乗効果でうまく回転しているようです。

ブルーボトルコーヒー品川駅カフェへの簡単な行き方を説明します。まず、品川駅改札を出たら、港南口方面へ向かいます。すると、アトレ品川という商業施設が見えてきます。そして2分ほど歩くと、上の方にブルーボトルコーヒーの看板ロゴが確認できますので、そのままアトレ品川のエスカレーターで上っていくと到着です。初見だと少しわかりにくいですが、看板を見つければすぐわかりますので、心配ないです。

東京の交通の中心エリアである品川だけに、なかなか品川アトレまでたどり着けない人は多いみたいです。コーヒーは飲まなくてもいいからグッズだけでも買いたい、メニューだけでも見たいという人も少なからずいるので、その人達に配慮した店作りが求められています。

ブルーボトルコーヒー品川カフェの気になる混雑具合はどうでしょうか？9時30分までに行けばそこまで並ぶ必要もなさそうです。14時頃に行った人の話では、15～30分ほど待たされたとか。「グッズだけ買いに来たのに、飲食の人と同じ時間待たされた」という不満の声も少なくありません。メニューを色々見ているうちに時間を潰せればよいですが、もし気分よく利用したいなら、早朝か、閉店間際を狙うべきです。

いくら混雑する時間帯を避けたとしても、座れないこともあります。例えば、マナーの良くない外国人客が会計前に席を陣取った場合や、複数人で会議目的で利用する客が多い場合は飲食メニューを頼んだとしてもお持ち帰りのパターンが多いです。そうなってしまったらアトレ品川の無料休憩スペースで飲むか、グッズを買ってお友達などにプレゼントするのがよいです。

座らなくてもいいからとりあえず店内で飲みたいという人のために、品川カフェ限定で、スタンディング席を設置しています。スタンディング席であれば、長居する人はいなく、回転も速いので、席を確保することが出来ます。もし、座れなくてもいいからおしゃれな店内で飲みたいのであれば、店内の客の流れを確認しつつ、スタンディング席を狙うのがよいです。

品川駅近だけあって、様々な用途の利用客がいます。アトレ品川で買い物のついでに寄ってみた人、観光客、グッズを買いたいだけの人、メニューを確認したい人、など多種多様です。さらに、ブルーボトルコーヒーは全店舗WiFi完備でフリーランスやビジネスマンが気軽に利用しやすい形になっています。ノマド生活をするのにはうってつけの環境です。しかし、混雑する時間帯はなかなか座れないので注意が必要です。

仕事での利用だけでなく、学生や資格取得を狙うサラリーマンも利用しています。ただ、常に混雑している店内状況なので、あまりにも長居し過ぎると、注意される可能性があります。スターバックスとはまた違った店内の雰囲気なので、新鮮な空気を求めてくる利用者が多いです。

ブルーボトルコーヒー品川カフェの面白いポイントとして、独特な接客があります。どのようなものかと言うと、普通の店舗では受付番号や札を渡されて、その番号で呼ばれますが、ブルーボトルコーヒーの場合だと、あらかじめ呼び名を聞かれます。そして、飲食メニューが出来上がったタイミングでその呼び名で呼ばれるというものです。これはブルーボトルコーヒーの本場アメリカの接客方法で、客と店員の距離が近づく効果があります。

ブルーボトルコーヒー品川カフェのメニューでまずおすすめなのが、クッキーです。サフランバニラクッキー、チョコレートクッキーが人気で、おしゃれなショーケースに入れて販売されています。サフランバニラクッキーは、サフランの刺激のある香りが癖になり、コーヒーと飲むと相性抜群です。もし、サフランの風味が苦手な人はチョコレートクッキーを注文するのがよいです。

クッキーの次におすすめなのが、パウンドケーキ類です。ブルーボトル品川カフェのパウンドケーキは季節ごとに様々な種類を焼き上げているのですが、一番おすすめなのが、チョコレートオレンジパウンドケーキ。ヨーグルトとオレンジの酸味が効いていて、深入りのコーヒーと相性抜群です。くれぐれも酸味の強い浅入りコーヒーは頼まないようにしましょう。

ブルーボトルコーヒーの代名詞といえば、ハートのラテアートがきまったカフェラテです。エスプレッソマシンで抽出したコーヒーに、泡立てたミルクを使って、1つ1つ丁寧にラテアートを描き上げてくれます。一口でも飲むのがもったいないほど綺麗な出来栄えで、思わず写真を撮ってインスタに載せてしまう人が多いです。味もエスプレッソとミルクがうまく分離して、コクのある味わいです。

ブルーボトルコーヒーの概要から、品川カフェの様々な情報を詳しく説明しました。普通のカフェだと、あまり目にしない仕組みを採用していて、お店の雰囲気だけでなく、味やメニューまでとことん追求されています。コーヒーだけでなく、お菓子、グッズも豊富に揃えていますので、品川駅周辺でほっと一息つきたいなと思われるかたは是非ブルーボトル品川カフェへ寄ってみてください。