清水寺のお土産おすすめ22選！人気スイーツから和雑貨まで

修学旅行の観光スポットでもあり、大人になってからの京都旅行でも立ち寄りたい場所である「清水寺」は、1,200年以上の歴史のある場所です。本堂とつながる木造の舞台は、4階建ての高さと同じくらいの高さがあり「清水の舞台」としても知られています。春は桜、夏の緑、秋の紅葉、冬の雪景色と四季折々に風景の味わいがあることでも、人気のあるのが清水寺です。

清水寺へ向かう参道は、いくつかのゆるやかな坂になっていて、その参道をはさむように数多くのお店が並んでいます。京都ならではの定番のお土産を販売しているショップから、人気のスイーツ、京都らしい和雑貨、清水寺らしいものなどを求めることができます。こうした中から、清水寺周辺でのおすすめのお土産を紹介します。

清水寺の三年坂にある「京だんご藤菜美」は、みたらしだんごた抹茶だんごという定番のお土産がありますが、週末限定のカップに入った和菓子「茶の露ほろり」が人気スイーツとして話題になっています。喉ごしの良い寒天と抹茶を合わせて、自家製の餡を合わせていて、ほろ苦くツルっとした食感の観点と、粒のあんこが好く合うと好評です。1個350円で、清水坂に清水庵もありますが、三年坂本店のみでの取扱いとなっています。

歴史ある京都にあって新しい和菓子でも洋菓子でもなく、1カ月の日持ちがするのでお土産にも人気となっているのが「袋入り綿菓子」です。ザラメから開発したという綿菓子の味は、抹茶、桜餅、ほうじ茶といったものと合わせて、梅干し、チョコミントなどの10種もの味があります。「JEREMY & JEMIMAH 祇園店」から清水寺へ向かう時なら、食べ歩きしながらスイーツのような綿菓子を味わうこともできます。1袋600円です。

清水寺近く、1階はお土産ショップ2階は静かなイートインスペースになっている「京ばあむ清水店」では、豆乳と小麦粉をあわせたほわっとしたスポンジ生地のバームクーヘン「京ばあむ」が人気です。抹茶と煎茶をブレンドした緑の生地とプレーン生地を重ねたものをカットして、クリームを合わせてクレープのように食べられる「京ばあむコルネ」500円は、清水寺近くの清水店限定のスイーツです。

清水寺の二年坂の入り口にあるゆどうふのお店「奥丹清水」では、京都名物の湯豆腐を食べられるだけでなく、お土産にもなる「とうふまんじゅう」がおすすめです。370年以上の伝統ある湯豆腐店の豆乳を、まんじゅうの生地に練り込んだ生地で、野菜とおからで作った餡を包んでいるので、ヘルシーな和菓子になっています。1個200円で清水寺へ向かいながらの食べ歩きにもでき、ふかしたてを味わう楽しみもあります。

清水寺へ向かう参道の清水坂にある「清水 京あみ」には、オリジナルのシュークリーム「八つ橋シュー」があり人気です。八つ橋ならではのニッキをシュークリームの生地に練り込み、中にはたっぷりのクリーム詰めていて、カスタードと抹茶が定番で1個300円のスイーツです。季節ごとの期間限定フレーバーもあり、食べ歩きにおすすめですが、写真に撮って思い出話しをシェアするにもおすすめです。

大正時代から続く「かさぎ屋」は、清水寺の二年坂にあって和の風情が残る甘味処です。こちらでは、お土産を購入するよりも、ここでしか食べられない和スイーツがおすすめで、特に丹波の大納言をたっぷりと使った「京都ぜんざい」650円がおすすめです。清水寺までの道のりを歩いた帰りには、ほっと一息つきながら、お口直しの青じその実とお茶で、贅沢なおやつの時間を過ごすことができます。

京都旅行のお土産として定番なのが「八ッ橋」です。清水寺を訪ねた時には、「本家西尾八ッ橋」に立ち寄って伝統のお菓子をお土産としてだけでなく、その場でお茶と合わせて味わうのもおすすめです。清水寺周辺には、清水店、産寧坂店、清水坂店とあって、清水店はソフトクリーム、清水坂店は八ッ橋クレープなどのスイーツがあり、産寧坂店は食事もできるようになっています。

最高級素材を使った「かぐわしき八ッ橋」1,550円は定番ながら、こだわりを感じられるお土産になります。

清水寺につながる茶わん坂にある「局屋立春」では、お土産として干菓子も販売されていますが、カフェスペースでは、和スイーツの「わらび餅」を食べることができます。抹茶とのセットで800円、わらび餅単品で500円で味わうことができ、黒糖をねりこんだわらび餅に、たっぷりのきな粉をまぶしていて、ぷるっんとした食感を楽しむことができます。清水寺参拝の後の一休みにも、ほっとできる和ならではのスイーツです。

京都の物産展でも人気のスイーツでもあり、お土産お菓子としても人気の「茶の菓」は清水寺そばの松原通りにあるマールブランシュ清水坂店での購入もできます。宇治のお濃茶を使ったラングドシャは、さっくりとした食感に、濃茶の味を引き立てるホワイトチョコレートがサンドされていて、緑茶だけでなくコーヒーや紅茶との相性も好いと人気です。10枚入り1,490円で個包装になっていて、1枚ずつでも配りやすいお菓子です。

小さなガラス瓶にキラキラと輝くように詰められた金平糖のお菓子が「ぴこまるん」です。清水寺の参道産寧坂の石段にある「産寧坂まるん」で購入ができます。1瓶443円で、彩りが美しいのでいくつかまとめ買いしたくなる京都らしい伝統的な和のお菓子です。清水寺近くには二年坂まるんもあり、どちらかが定休日でも、もう1店の方が営業しているので、清水寺へ行ったら必ず帰るお菓子です。

清水寺へ向かう清水坂にある「普門庵」の「清水おふくはん」は、清水寺ゆかりの八福神のひとつ「於福（おふく）」に由来したお菓子です。もちもちとしてしっとりとした生地に、小倉餡、白あん、抹茶餡などを包んでいて、1個135円～145円です。7個入りのパッケージも可愛いのでお土産にもおすすめで、1個からの購入もできます。京都の福をおすそ分けできるお土産としておすすめです。

清水寺の三年坂にある老舗和菓子店の「満月」は「阿闍梨餅」が、大正時代から続く銘菓として人気のお店です。比叡山で修業する僧侶がかぶる網代笠をモチーフにした形で、しっとりとした皮で、あっさりとした餡を包んだ半生菓子が阿闍梨餅です。10個入りが1,188円で、三寧坂店限定で5個入り551円も販売されています。長く愛されているお菓子だけあって、食べ飽きることなく上質な京都旅行のお土産としておすすめです。

清水寺の三年にある「あけぼの亭 井和井」には、注染（ちゅうせん）という技法で「京てぬぐい」が並びます。手染めされた手ぬぐいは風合いがあり、伝統的な柄から、モダンなものもあって、清水寺観光のお土産としておすすめです。手ぬぐいは1枚1,000円ほどからあり、ハンカチの代わりの実用品としてだけでなく、額にいれて飾ってインテリアにもなり、風呂敷のように小物を包むといった、おしゃれな手ぬぐい使いもできます。

清水寺に向かう三年坂から二年坂に入るところにある「カランコロン京都清水店」には、京都らしい和雑貨が並びます。自分用のお土産にも、友だちへの手土産としても手のひらサイズの「がま口雑貨」が人気です。小銭入れだけでなく、化粧ポーチとして使えたり、京都旅行を着物で楽しむ時の手提げとしても活用できる和のアイテムにあんっています。1,000円～3,000円ほどのものとあり、柄を眺めるだけでも楽しくなります。

清水寺のゆかりの和菓子として、お土産にもおすすめな「清水おふくはん」を販売している「普門庵」は、カフェも併設していて、そこで使われているカラフルな「清水焼」の食器が購入できます。カップ&ソーサー1セット3,240円で、京都の伝統を感じさせる清水焼ながらも、今の暮らしでも使いやすい色合いのものが揃っています。京都旅行から帰ったら、京都や清水寺観光を思い返しながら、カフェ気分にもなれるおしゃれな器です。

京都とらしい和雑貨といえば「お香」もあります。清水寺へつながる産寧坂にある「香老舗 松栄堂 産寧坂店」には、京都の四季をイメージできるようなお香「卯花月」864円が販売されています。京都旅行のお土産にして、帰ってから香を焚いて、京都の雰囲気に香りで包まれることもできます。香立ても和の雰囲気があるものが揃い、お店の佇まいも京都ならではです。先輩や両親へのお土産としてもおすすめです。

「昇苑くみひも」は、京都の伝統技法で作られる和雑貨の一つである組紐の専門店です。清水寺と円山公園の中間にある店舗高円寺ショップ「ショウエン」には、海外からの旅行客にもおすすめな小さな「組紐アクセサリー」が多数あります。チャーム500円、リング900円と値段も手ごろなものもあり、予約申し込みをすると組紐を手作りする体験も受け付けています。体験と合わせて、京都らしい和雑貨のお土産としておすすめです。

清水寺につながる茶わん坂にある「着物地あわせ小物工房 一布や」では、京都さんのちりめんのハギレを使った和小物や雑貨を手作りして販売しています。海外からの旅行客にも人気のものが「舞妓ボトル着物」で、ワインボトルにかぶせるようにするだけで、京都の舞妓のような鮮やか着物姿の人形のようなボトルカバーになります。2,000～5,000円ほどのものがあり、着物の柄で選ぶことができ、珍しい京都清水寺観光のお土産になります。

京都ならではの味付けの山椒ちりめんで人気の「いづみ屋」が、清水寺の二年坂にも販売所を出しています。細かなちりめんと、やわらかく香りの良いものを厳選した山椒の実を、秘伝のしょう油で味付けして炊き上げている「山椒ちりめん」は、さらっとした食感で甘くなく辛すぎず人気があります。清水寺の二年坂限定サービス品として、2種を合わせた詰め合わせ1,000円が数量限定であるので、お土産としておすすめです。

清水寺へ向かう三年坂と清水坂の角にある、360年以上の歴史のある老舗の「七味屋本舗」では、香りもよくピリッと辛い「七味唐辛子」がお土産としておすすめです。小袋なら432円とお手頃価格で購入もでき、昔ながらのひょうたん型や竹型に入ったものもあります。青じそ、山椒、白ゴマ、黒ゴマ、麻の実、唐辛子、青のりの独自ブレンドは風味が豊かで香りが良いと人気の商品です。

京都のお土産としてもらったことのある女性も多いのが「よーじや」の「あぶらとり紙」です。特殊な和紙をメモ帳のように束ね、軽く押さえるだけでも余分な皮脂を取り除くことができると人気の商品です。あぶらとり紙のなかでもやわらかな使い心地が好評で、一冊は300円ちょっとの価格で、薄くでまとめ買いしても軽く、旅行で持ち歩いでも邪魔になることがありません。

清水寺の三年坂に本店を構える「おちゃのこさいさい」は、七味唐辛子の専門店です。こちらでは、京野菜の九条ネギと香りのよい胡麻油を合わせた京都らしい「京らー油」がおすすめです。から揚げに少しのせたり、炊きたてのご飯にのせたりして味わうことができ、京都のお菓子のお土産とあわせて、ご飯のお供としてのお土産におすすめです。1本756円で日持ちもするラー油なので、自宅用のお土産にもなります。

京都旅行の定番スポット清水寺を訪ねたら、長い坂をゆっくりと歩いて、お土産選びも楽しんでください。日持ちするお菓子や七味といった調味料から、海外の人にもおすすめな和雑貨といったお土産もあって、清水寺へ行った人だけが味わえるスイーツもあります。清水寺を旅行する時には、ぜひお土産選びの参考にしてください。