青森のご当地お土産おすすめ32選!定番銘菓や人気スイーツ/雑貨も!
青森は自然が豊かで世界遺産がある県です。観光や温泉に東北グルメと見どころも沢山ありますが、そんな青森にはどんなお土産があるのでしょうか?りんごの名産地でもある青森のお土産とはどんな種類なのか興味が湧きます。またご当地で定番や人気の銘菓のお菓子やスイーツなどおすすめを紹介していきます。また民芸品など可愛い雑貨のお土産も必見です。青森に行く際には是時参考にしてみてください。
目次
青森の魅力を知ろう!
本州の最北端に位置する青森は、冬は街が雪で覆われるため零下まで気温が下がりますが、夏は30℃以下で過ごしやすい気候です。そんな青森には数々の名所がたくさんありとても魅力的です。代表的なのが青森県の中央に位置する八甲田山です。標高1600m級の山々が連なる景色は圧巻です。特に冬には氷と雪がぶつかり巨大な樹氷がいくつもでき自然の迫力を感じます。
全国でも数少ない江戸時代から現存する弘前城もとても有名で、国の重要文化財にも指定されいます。また弘前公園には2600本の桜があり、春になると満開は桜がとても綺麗で多くの観光客で賑わいます。また夏には有名なねぶた祭が開催され、1年かけて作られる人形灯籠が一斉に乱舞します。このねぶた祭は日本3大祭りの1つでもあり全国から300万人の観光客が集まり熱気が湧きます。
マイナスイオンたっぷり奥入瀬渓流
青森県十和田市の十和田湖から北東に14㎞に渡り流れる奥入瀬川の渓流は、大自然が楽しめ、四季ごとに違う景色が見れるのも魅力のひとつです。また数十か所に及ぶ滝や岩などがあり渓流の美しさを感じ取れます。奥入瀬渓谷を代表する場所といえる阿修羅の流れは、真角橋の上流に位置し渓谷一の激流が男性的な景色とも呼ばれています。
奥入瀬渓谷は徒歩か車、また自転車などでも楽しむことができます。徒歩で14㎞を歩くと4時間30分かかるといわれますが、季節の良い時期にはゆったり散歩を楽しむのもおすすめです。通常上流から下流へ進みますが、反対に下流から上流に向かった方が勢いのよい水しぶきが感じれてより楽しむことができます。レンタサイクルは4時間1,000円程度で借りられ、車は自分に好きなスポットで楽しめます。
世界遺産の白神山地の青池
世界遺産にも登録されている青池は、まるで海外旅行に来ているかのような景色が楽しめます。この青池は白神山地の西側に位置し12湖の1つです。江戸時代に起きた大地震により、33個の湖ができたといわれています。しかし崩山の上からだと12個に見えるので、十二湖と呼ばれています。
青池は肉眼でもはっきりと青く見えます。なぜ青色なのかは未だに解明できていないようです。現段階でわかっていることは、地下の奥深くから涌き出る深層水であることと、普通の水より極端に酸素量が多いことまではわかっているそうです。実際に見るとより圧巻される景色です。
郷土料理に温泉
青森の郷土料理は3つの地区に別れており、それぞれに個性ある料理が楽しめます。さすが寒い地区だけあり鍋の種類が豊富です。津軽地方では、ゴボウや人参などの根菜を味噌や醤油で煮込んだタラのじゃっぱ汁などがあります。南部地方ではせんべい汁、下北地方では品川汁などが有名です。
青森には名湯と呼ばれる温泉がいくつもあります。その中でも代表するのが、国民保養温泉地にも指定された酸ヶ湯温泉です。八甲田地区にあり日本屈指の湯治湯でもあります。また最近数多くのメディアにも登場する不老不死温泉は、ひょうたん型の温泉に入りながら日本海が眺められます。
青森でおすすめのご当地お土産【定番銘菓編】
永井久慈良餅店の久慈良餅
出典: https://serai.jp
永井久慈良餅店は、明治40年創業の100年以上も歴史があるご当地銘菓です。その昔、浅虫温泉が歓楽街のころに親しまれていたのが銘菓久慈良餅です。津軽米に砂糖とこしあんを加えて蒸した餅菓子は、もちもちの食感と中に入ったくるみがアクセントになっています。素朴な見た目とは裏腹に、一口食べると止まらなくなる美味しさと定番の和菓子です。
大阪屋の竹流し
弘前市に店を構える大阪屋は、寛永7年、1630年創業の360年も歴史がある和菓子のご当地銘菓です。初代は元々豊臣家の家臣だったそうで、その後滅亡し大阪からこの弘前市に移り住み、藩のお菓子としても親しまれていたそうです。さかのぼる事240年前に4代目の主人が、蕎麦の風味とパリッとした食感にこだわり竹流しが誕生しました。素朴で品のある味は手作業のみでしか作ることができません。長年大阪屋で人気のお煎餅です。
開雲堂の最中
明治32年、津軽の地主であった初代は農地を津軽藩主に献上し、餅屋から転身したことが開雲堂の始まりです。津軽藩の藩印でもある卍を使用されることが許された由緒正しい銘菓の最中です。手亡豆を使用した餡は白餡をベースに小豆散らしており、まったりした餡は昔ながらの最中です。またのロシアケーキは、ハートやスペードのトランプ型のクッキーで50年以上も地元で人気のお菓子です。
おきな屋の雪逍遙
おきな屋は大正7年創業のご当地銘菓です。中でも人気が長芋のまんじゅう雪逍遙は、青森県で生産量1位の長芋を使用しています。十勝産の手作り小豆餡を雪のように真っ白い生地に包んだカルカン風のまんじゅうです。カルカンとは九州地方の名物菓子で、生地に米粉と長芋を練り混んで蒸しているのためふっくらした食感が楽しめます。
しかないせんべいのらぷる
しなかせんべいは青森県弘前市で創業90年を誇るご当地銘菓です。20年前に3代目が、ふとんにも「せんべい布団」と「羽毛布団」があるように、羽毛の様にふわっとしたお煎餅があってもいい!という発想かららぷるが生まれまたお菓子です。せんべいの生地を半生状態に保ちながら焼き上げているため今川焼に近い生地です。また中身は青森の契約農家より取り寄せたりんごをコンポートが入っています。
ラグノオの茶屋の餅
ラグノオは創業50年以上の老舗のご当地銘菓です。また小さな駄菓子屋から始まりここまで成長してきた会社です。お土産で人気の銘菓茶屋の餅は、一口サイズで食べやすいな粉餅で、中にくるみが入っているので食感も楽しめます。あんこが入っていないので和菓子が苦手な方でも食べやすく、お土産でも喜ばれ定番のお菓子ではし。また、個別包装されているので会社などにも配りやすいです。
はとやのやわら菓
はとやは昭和26年創業のご当地銘菓です。紹介するやわら菓はもちもちの大福のような生地にカスタードクリーム、いちごやキウイ、パイナップルなどのフルーツががごろっと入っているお菓子です。食べた瞬間にフルーツのみずみずしさが広がります。箱を開けた時の可愛らしさも銘菓のお土産として喜ばれれるのではないでしょうか?箱入りはもちろん、1個ずつでも購入できるの自分の好きなフルーツだけを選ぶこともできます。
青森でおすすめのご当地お土産【人気スイーツ編】
アルパジョンの朝の八甲田
数多くのTVや雑誌にも取り上げられ、なんと4日間で35万個も売上たほど人気のスイーツです。澄明な空気とさわやかな風、山裾に広がる樹木と高原の朝をイメージして作られたスイーツは、なめらかで濃厚なチーズケーキです。青森の新鮮な卵を使い、スフレのような口どけのよい食感が何個でも食べられます。チーズ以外にも抹茶と津軽りんごもあります。
パティスリージークフリートのじょっぱり太鼓
青森県内に4店舗を構えるジークフリートは人気のスイーツ店です。50種類以上のスイーツの中でも人気はじょっぱり太鼓です。ネーミングとパッケージを見かぎり、和菓子を想像しますが、ココアのしっとりしたスポンジにマロンクリームをサンドし、チョコでコーティングしたお菓子です。濃厚なチョコとリキュールがほのかに香り高級感漂うスイーツです。
ラグノオのいのち
茶屋の餅を販売しているラグノオの同じく人気スイーツがいのちです。ふわふわの蒸しケーキにカスタードクリームと青森特産のアップルソースの二層になったスイーツです。このいのちは30年以上も愛されてるロングセラーで定番のお菓子です。また季節限定で春のさくら味や冬のぶどう味なども販売しています。季節限定に出会ったら是非購入してみてください。
ナチュール青森のあおもり生プリン
青森の大自然が育んだ素材を使い、小瓶のスイーツをコンセプトに提供しているお店です。牛乳は青森ご当地牛乳で金賞を受賞しているものや、津軽海峡の沖合いで取れた岩塩を使用しています。ナチュールでは着色料や添加物など一切使用していません。そんなこだわりぬいたあおもり生プリンは黄身とカラメルソースを後のせで食べる珍しいスイーツです。卵の旨さを最大限に引き出すために思いついたのが後のせだったのです。
しかないせんべいのさくらせんべい
らぷると同じしかないせんべいから、弘前の春をテーマに作られた、見た目も綺麗なお煎餅です。弘前には春になると2600本もの桜が咲きます。その桜の多さと美しさに圧巻するほどです。さくらせんべいは全て手焼きで作られています。桜の塩漬けをのせ真っ白なお煎餅にするには熟練の技です。薄く繊細なお煎餅をお土産に購入してみてはいかがでしょうか?
ラグノオの輕津
ラグノオから販売されている輕軽は大宰治の津軽の初版本をイメージしています。不朽の明確ともいわれる太宰治の本の中には、青森で採れたりんごの食物繊維、アップルファイバーを含んだクッキーが入っています。りんごも青森産ならクッキーの生地を作る小麦粉まで青森産を使用するこだわりのスイーツです。食べる文庫本といわれた輕軽はいかがでしょうか?
青森でおすすめのご当地お土産【りんご編】
二階堂りんごのきもち
青森といえば「りんご」と真っ先に出てくるほど有名な特産品です。その特産品を使用したクッキーがりんごのきもちです。りんご型のクッキーに、りんごが入ったバタークリームをサンドしさらに、りんごの果肉まで入っているりんごずくしのスイーツです。パッケージもクッキーも可愛らしく、青森では定番のお土産です。
中村醸造元の奇跡のりんごのかりんとう
無農薬のりんご栽培に成功した大ヒット映画「奇跡のりんご」の木村秋則さんに共感し、醤油の醸造元でもある中村醸造元が作るかりんとうです。無農薬のりんごと、着色料や保存料も不使用なかりんとうは弘前の人気フレンチ「レストラン山崎」が手掛けた板かりんとうです。贅沢なりんごと優しい甘さが特徴です。
ラグノオの気になるリンゴ
青森の定番のお土産とも呼べる、気になるりんごは青森の特産「富士」をまるごと1個使用したスイーツです。青森のお土産で一度は見たことがあるのではないでしょうか?全国お菓子大博覧会では金賞も受賞しています。そんな青森自慢の富士にぱいで包み焼き上げています。アップルパイのふにゃふにゃした食感が苦手な人にも、まるごとのしゃきしゃき感が楽しめます。ボリュームもあるのでお土産にはぴったりではないでしょうか?
シャイニーアップルジュース
シャイニーは青森でジュースを専門に製造、販売している会社です。定番の缶を見ればご存知の方も多いのではないでしょうか?青森土産の定番ともいえる、シャイニーは混濁缶のりんごジュースです。りんごがそのまま絞られたような自然な甘さのジュースは材料や創造にもこだわりを持って作っています。重量はありますが、値段も味もおすすめのです。
ナチュール青森のりんごのヴェール
青森生プリンと同じナチュール青森からりんごのヴェールを紹介します。りんごの花から採れたはちみつとりんごのピューレが奏でるプリンです。数々のお店大賞を受賞しているこのスイーツは、卵、牛乳、りんごと材料全て青森産のものを使用しています。プリンはまったりと濃厚で、ほのかにりんご香るはちみつが後味で残ります。
はとやのソフトりんご
やわら菓と同じはとやからソフトりんごは販売しています。りんごを1㎝ほどスライスし、そのままフリーズドライした定番のスイーツです。エアインチョコのようなエアインりんごは、サクサクでいてパフパフしたなんともクセになる新食感です。赤りんごの「ふじ」と青りんごの「王林」の2種類があります。りんごのお土産は定番で喜ばれます。
ラグノオのりんごスティック
青森土産の定番、ラグノオのりんごスティックです。青森でりんごのお土産に迷ったらりんごとといっても過言ではないほどの定番土産です。サクサクのパイ生地にしっとり煮込んだりんごが入っています。ほのかにシナモンの風味も香ります。りんごスティックはトースターで軽く焼くとサクサク感と香ばしさが倍増し美味しくなります。
青森でおすすめのご当地お土産【お菓子編】
佐藤製菓のいも当て
昭和27年創業の佐藤製菓はご当地老舗のお店です。津軽地方に古くから伝わる「当もの(あてもの)」と呼ばれるくじ付きの駄菓子のことです。このいも当ては、いもに見立てて白あんをドーナツ生地で包んだお菓子です。りんごの名産地である青森でいも当ては人気のお土産なのです。砂糖がまぶしてありどこか懐かしい味でもあります。
ないすらいふのくるみ小径
ないすらいふは就労継続支援事業所です。体に障害を抱えながら働いている方たちが作るお菓子です。その中でもおすすめはくるみ小径です。ふんだんに使用したくるみをキャラメルヌガーでコーティングしたお菓子です。クッキー生地とキャラメル、また白ごまの香りや香ばしさが日本人が好きな味です。一口サイズが食べやすくついつい止まらなくなります。
花万食品のなかよし
昭和32年創業のご当地老舗メーカーなかよしは、いかとチーズにこだわって販売しています。八戸に本社がありまた恵まれた海も近いため、身の引き締まったいかが大量に水揚げされます。チーズたらなの?と思ってたべたら別物で驚きです。凝縮されたいかのエキスと濃厚なチーズのバランスが絶妙に美味しいです。オリジナルとカマンベール、ブラックペッパー味の3種類あり、定番のお土産のついでに自分用にも買いたくなります。
永井久慈良餅店板かりんとう
久慈良餅で紹介した永井久慈良餅店の同じく人気のおすすめ商品は板かりんとうです。パッケージもどこか懐かしいデザインで、材料も小麦粉、砂糖、塩、ごまだけを高級油で揚げたシンプルなお菓子です。噛むほどに味わい深くなりますが、通常のかりんとうよりもやや硬めなのが特徴です。その硬さとはあごの弱い方にはおすすめできないほどです。
青森でおすすめのご当地お土産【雑貨&その他編】
上北農産加工のスタミナ源たれ
青森県民で知らない人がいないほど人気のスタミナ源たれです。青森県産の野菜をふんだんに使用しているため、ビンの半分ほど野菜の沈殿物が溜まる濃厚さとひとつひとつ丁寧に手作業で作られています。青森の人の冷蔵庫には必ず入っているといっても過言はないほど、県民に愛されているたれなのです。
南部裂織の小物入れ
南部裂織は、古なった布を細かく裂き、衣類や生活用品へ変えるエコな織物です。江戸時代に寒い南部は木綿の入手が困難だったときに生み出したものです。使えば使うほど風合いや柔らかく使いやすくなるのが特徴です。雑貨コーナーには、お財布やペンケース、コースターなど、お土産に喜ばれるデザインの雑貨も多く販売しています。お気に入りの雑貨を見つけてみてください。
津軽塗の箸
津軽塗りは、青森の弘前市中心で制作・販売する伝統工芸品です。古くは縄文時代から利用しており日本最古の原料である漆が使用されています。漆とはうるし樹木から採取した大変美しい塗料です。一般的に高級品とされていますが、お箸などの雑貨なら手頃で買いやすくお土産におすすめです。他にもペンケースやスマホケースなどの雑貨も多く販売しています。
りんご柄の手拭い
青森で雑貨のお土産でおすすめが、の古くから日本で利用してきた手拭いは、タオルのように手や体を拭いたり、汗を拭うものとして利用してきました。手拭いはさらし布でできているためタオルなどより速乾性に優れているのが特徴です。薄手で持ち運びしやすくお土産にもおすすめです。青森の雑貨土産で手拭いのお土産を選ぶなら、りんごの柄はいかがでしょうか?デザインも可愛く喜ばれます。
金魚ねぶたソックス
青森で有名なねぶた祭りで、本来灯籠として作られていたものですがいつしかちょうちんが町中を飾るようになりました。またお祭りでは金魚ねぶたのちょうちんを子供が持って歩く姿も見られます。話題の金魚ねぶたは青森のお土産として様々な雑貨が作られています。そこでおすすめがソックスです。愛らしいデザインはお土産でも喜ばれる雑貨のひとつではないでしょうか?
津軽びいどろ食器
青森の伝統工芸でもあるびいどろは、古く1949年に漁業用の浮玉の製造から始まりました。その後技術が進化、笛吹の技法を用いて現在の津軽びいどろが誕生しました。美しいガラス雑貨であるびいどろはお土産にもぴったりです。同じものが二つとない工芸品雑貨はもらった人も喜ばれることでしょう。
BUNACO
ブナの木蓄積量1位の青森県で開発されたBUNACOは、独自の製法で作られた木工品です。耐久性に優れ、また斬新なデザインながら、シンプルでセンスの良い雑貨も多くあります。お土産におすすめの小さな器から、電気スタンドまであり店内を見ているだけでも楽しめます。レタートレイやペントレイ、ペンホルダーなどの雑貨もお土産としていかがでしょうか?
青森ひばのかご
ヒバの木は日本にしかない品種で、約80%が青森で蓄積されています。日本三大美林とも呼ばれいます。またヒバは檜と並びます腐りにくく、良い香りがするのも特徴です。日本が誇るヒバで作る民芸品雑貨は職人がひとつひとつ手作りで編み上げています。熟練の技がなす伝統雑貨をお土産に選んでみてはいかがでしょうか?
青森のお土産で自然パワーのおすそ分けをしよう!
青森の魅力がたくさんあり、大自然や世界遺産、伝統工芸品の雑貨など見てみたくなりました。魅力溢れる定番のお土産の数々は、どれも青森を感じれるお菓子やスイーツ、雑貨は誰かに渡したくなるものばかりです。美しい町青森へ行った際はお気に入りのお土産を購入してみてください。