2019年02月27日公開
2024年09月05日更新
マックスコーヒーは千葉限定の販売?マッカンが愛称で味は甘い!
マックスコーヒーは、マッカンやマッコーといった愛称で親しまれている黄色いパッケージが特徴のコーヒーです。マックスコーヒーは正式名称を「ジョージア・マックスコーヒー」と呼び、現在では地域を限定して販売されています。発売当初は千葉県と茨城県限定の缶コーヒーとして販売されていました。今回はマックスコーヒーの味や特徴、また現在の販売地域などについて紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
目次
マックスコーヒーの正体とは?
愛称はマッカンやマッコー
マックスコーヒーは、マッカンやマッコーといった愛称でも呼ばれているコカ・コーラから発売されているコーヒーです。マックスコーヒーの正式名称は、「ジョージア マックスコーヒー」と言います。黄色のパッケージが目印で、甘い味が特徴のコーヒーです。発売当初は千葉や茨城地域限定での発売がされていたため、その他の地域に住む人々にはあまり知られていないコーヒーでした。
マックスコーヒーを作るときに目指した味は、「銭湯で風呂上がりに飲んだコーヒー牛乳の懐かしい味」です。「マックス」という名前は、「元気つづきMAX!」というキャッチフレーズからきているそうです。
味の秘密は練乳
マックスコーヒー(マッカンやマッコー)とは、とても甘いコーヒーで知られています。この甘さは練乳の甘さです。マックスコーヒーに使われている原料のうち、加糖練乳と砂糖が大半を占めています。そのためコーヒーよりも糖分に関する原料のほうが多いのです。マックスコーヒーに占める糖分量は9.8%と言われ、これはコーラと同等で角砂糖にするとおよそ8個分にもなります。
甘さが引き立つマックスコーヒーは、やみつきになる美味しさです。疲れた時やホッとしたいときには、マックスコーヒーの練乳の甘さで、一息ついてみてはいかがでしょう。
ジョージアが販売元?
マックスコーヒーは発売当初は、利根コカ・コーラボトリング株式会社からプライベートブランドとして販売されていました。しかし、2015年1月1日よりコカ・コーライーストジャパンへ吸収合併されたため、現在の販売元はジョージアを販売している、コカ・コーライーストジャパンとなっています販売当初は千葉、茨城、栃木を販売地域とする利根コカ・コーラボトリング株式会社から販売されていたため、販売数も伸び悩んでいました。
しかし、コカ・コーライーストジャパンから「ジョージア マックスコーヒー」として販売地域を拡大して販売されるようになると、大幅に販売数も伸びていきました。黄色のパッケージのマックスコーヒーは、ジョージア マックスコーヒーと名称は変わりましたが、甘さが特徴の味は変えることなく、様々な地域の人たちへ届くようになりました。
マックスコーヒーは千葉限定?
地域限定だったころもある
マックスコーヒーは発売当初、千葉県と茨城県のみで販売されていました。千葉県と茨城県で販売されているマックスコーヒーは、マッカンやマッコーといった愛称と並んで、「ちばらぎコーヒー」との愛称で呼ばれることもあります。なぜ千葉と茨城のみで販売されていたのかというと、マックスコーヒーの販売元は利根コカ・コーラボトリング株式会社で、千葉県、茨城県を販売地域としていたからです。
現在の販売地域
利根コカ・コーラボトリング会社は、コカ・コーライーストジャパンに吸収合併されたため、マックスコーヒーは「ジョージアマックスコーヒー」という名称に変更されたとともに、販売地域も拡大されました。関東全域に広がり、その後全国展開もしましたが、現在ではまた販売地域を縮小して販売を続けています。現在の販売地域は、関東圏と福島県、宮城県、山形県となっています。
通販でも購入できる
一時は全国展開も行っていたマックスコーヒーですが、現在は販売地域を縮小しているため、なかなかマックスコーヒーを手に入れることができない方もいるでしょう。そんな時は通販でもジョージア マックスコーヒー(マッカンやマッコー)は購入することができます。通販では缶コーヒータイプのものだけでなく、ペットボトルタイプのものも購入することができます。
またまとめ売りされているため、マックスコーヒー(マッカン、マッコー)を日頃なかなか飲めない方には、通販はおすすめです。販売地域が限定されているため、欲しいと思ってもすぐに買えないこともあるでしょう。ぜひそんなあなたは、通販でマックスコーヒーを購入してみてはいかがでしょうか?
マックスコーヒーのカロリーとカフェイン/砂糖の量
カロリー
マックスコーヒーのカロリーは、100mlあたりで48kcalです。ブラックコーヒーの場合、100mlあたり8kcal。ミルク入りコーヒーだと100mlあたり20kcal。砂糖入りコーヒーだと100mlあたり31kcal。砂糖とミルク入りコーヒーだと100mlあたり43kcalです。これらと比べてみても、マックスコーヒーはカロリーが高めであることがわかります。
カフェインの量
マックスコーヒーのカフェイン量は、100mlあたり40mgです。通常のコーヒーの場合、100mlあたり40~60mgのカフェイン量となっています。つまりカフェイン量に関して言うと、マックスコーヒーも通常のコーヒーも同量程度のカフェイン量であることがわかります。
砂糖の量
砂糖の量は、250mlで24.5gです。500mlのペットボトルの場合だと、49gの砂糖が入っていると言われています。マックスコーヒー(マッカンやマッコー)は大変甘いコーヒーとして有名であることからもわかると思いますが、砂糖の含有量が多いです。ジョージアから発売されている、微糖コーヒーの缶コーヒータイプの場合だと、8~9g程度です。比較してみてもマックスコーヒーがいかに砂糖の量が多いかがわかるでしょう。
マックスコーヒーのパッケージは黄色?
黄色のパッケージで種類は二つ
ジョージア マックスコーヒー(マッカンやマッコー)は、缶コーヒータイプとペットボトルタイプの2種類が販売されています。缶タイプもペットボトルタイプも、どちらも黄色のパッケージが特徴となっています。また茶色の波形模様もあしらわれています。
専用自販機が期間限定であった
2017年6月から期間限定で、ジョージア マックスコーヒーのみを販売している専用自動販売機が登場しました。自動販売機の柄は、マックスコーヒーのトレードマークである茶色の波形と黄色のパッケージを模したつくりとなっています。販売されているのはもちろんジョージア マックスコーヒーだけで、ペットボトルタイプと缶タイプの2種類がありました。
マックスコーヒーパンとは?
練乳の甘さが特徴のマックスコーヒー(マッカンやマッコー)が、パンとなって登場しました。原料にはもちろんマックスコーヒーを使用しています。ふわふわのコッペパンに、たっぷりとマックスコーヒークリームが塗られていて、マックスコーヒーの甘い味をしっかりと味わうことができるパンとなっています。
マックスコーヒー通になれるローカル情報
アニメやドラマにも登場
マックスコーヒーは、実はアニメやドラマにも登場するコーヒーです。マックスコーヒーをアニメやドラマを見ることによって知ったという人もいるのではないでしょうか?いくつもの作品に登場したことのあるマックスコーヒーですが、いちばん有名なものは「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」という作品の中で、主人公などがマックスコーヒーを飲んでいるシーンです。
アニメの中でも茶色の波形模様と黄色のパッケージのマックスコーヒーは、そのまま登場します。アニメを見ることによってマックスコーヒーを知り、現実にあるものなら飲んでみたいと思うことからマックスコーヒーの人気にもつながっているようです。
千葉の名物と認識されたきっかけ
もとより千葉県、茨城県で販売されていたこともありますが、千葉県ではマックスコーヒーの専用自動販売機が期間限定で登場したこと、マックスコーヒーパンも販売したこと、上記でも紹介したアニメで登場したことなどが、千葉の名物としてマックスコーヒーが認識されたきっかけです。現在は販売地域が縮小されていますが、もしマックスコーヒーを見かけたときは、ぜひお手に取ってみてはいかがでしょうか?
実は関西で販売されたこともある
2009年よりジョージア マックスコーヒーは全国展開をしていたため、その時期は関西地域でもマックスコーヒーは販売されていました。一時期は自動販売機での販売や、イオンなどの商業施設にてペットボトルタイプの販売もされていたようです。現在はまた販売地域が縮小されているため、関西地域でマックスコーヒーを手に入れることは難しくなっているようです。
マックスコーヒーはおすすめの甘いソウルドリンク!
マックスコーヒーは練乳の甘さが特徴のコーヒーです。マックスコーヒーは、甘い味ですがあっさりと飲むことができるコーヒーです。お店で購入するのが難しい方は通販で購入することもできるので、ぜひマックスコーヒーをご賞味ください。茶色の波形模様と黄色のパッケージのマックスコーヒーを見つけたら、ぜひお手に取ってみてください。