ベビーキウイは皮ごと食べられるキウイ?特徴やコストコの情報など!
青梅のような見た目のベビーキウイというフルーツを知っていますか?ベビーキウイは普段食べているキウイよりもサイズが小さく、入手するのが難しい果物です。ベビーキウイについてどのようなフルーツなのか皮ごと食べることができるのかなど、特徴やおすすめの食べ方を紹介していきます。また、なかなか手に入れることのできないベビーキウイですが、コストコで販売されている時期があるようなのでコストコでの販売情報なども合わせて紹介します。
ベビーキウイは皮ごと食べられるフルーツ
スーパーなどでもあまり見かけないベビーキウイについて知っていますか?普段食べているキウイは皮を剥いたり、半分に切ってスプーンでくり抜いて食べたりすると思いますが、ベビーキウイは皮ごと食べられ、見た目は青梅のようで小さくて可愛く、皮が薄くて珍しいフルーツです。ベビーキウイはどのようなフルーツなのかサイズや食べ方を紹介していきます。
原産は日本の「サルナシ」という実
なかなか見かけないベビーキウイですが、原産は日本のようです。普段食べているキウイと一緒でマタタビ科のサルナシという植物の実で落葉性のつる植物です。現在では、品種改良されたものが海外で出回って逆輸入されています。生産が盛んで流通しているのは、チリ産やアメリカオレゴン産で栄養価が高く、海外では別名スーパーフルーツとも言われています。
サイズは直径2cm~3cmほど
普段食べているキウイのサイズと比べると大きさは全く違い、ベビーキウイのサイズは直径2cm~3cmほどと小さい果実です。皮にも違いがあり、色は緑色や赤紫とまだら模様で品種によっては赤色なものもあり、皮に毛は生えていません。表面はツルツルしていて、食べごろとなるのは手で軽く押したときに柔らかくなっていて少しシワがよっているくらいの頃のようです。中身の見た目も普通のキウイそのままです。
レッドグローブより薄い皮
皮が薄くそのまま食べられるのが特徴のレッドグローブですが、それよりも薄い皮になっているベビーキウイです。普通のキウイとは食べ方が違い、表面を綺麗に水洗いしたら皮ごと食べることができます。フルーツを食べるときに皮を剥かなくてはいけないというひと手間が省けるので手軽に食べられます。ただ上下にヘタのようなものがついていて口に入れたときに残るので、気になる方は手で簡単に取れるので取り除くのが良いでしょう。
ベビーキウイの特徴は?
皮ごと口の中に入れられるため、手軽に食べられる小さいベビーキウイは、どのような特徴なのでしょうか?また、普通のキウイよりも栄養価が高くスーパーフルーツともいわれていますが、ベビーキウイの栄養素や食べ方についても紹介していきます。
βカロテン/ルテインなどの栄養価が高い
キウイフルーツと比べるとベビーキウイのβカロテンは約3,2倍、ルテインは約1,8倍となっています。緑黄色野菜などに多く含まれる色素成分で、カロテノイドの一種の強い抗酸化作用を持つ栄養成分です。インフルエンザ対策にもβカロテンの摂取は効果があるようです。
βカロテンは、体内で必要な量だけレチノール=ビタミンAと変換され目の健康に良く、視力の維持や皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ働き、生活習慣病予防効果、隠れシミを減らす効果、ルテインは目の老化防止、白内障や黄斑変性症の予防などの効果が期待でき、スマホやパソコン作業をしている時間が多い現代人が摂取するべき栄養素とも言えます。また、便秘解消にも効果的な食物繊維も多く含まれています。
キウイの酸味とイエローキウイの甘味を持つ
ベビーキウイの味の特徴は、キウイフルーツの酸味とイエローキウイの甘味の2つの良い部分を合わせ持ったような味わいです。皮には酸味があり、果肉だけだと濃厚な甘みが強くなっているので皮ごと食べることでバランスが良く美味しく味わえます。酸味が控えめで甘いので、酸っぱいキウイが苦手な方でも食べられるのではないでしょうか?皮も固くはなく、普通のキウイの種のぶつぶつの食感が味わえます。
洗うだけで食べられる
ベビーキウイは皮ごと食べられる果物で、皮の表面を綺麗に洗うだけで手軽に食べることができます。先ほども紹介しましたが、上下にヘタのようなものがついているので口の中に残るのが気になる方は取り除いてから食べるのが良いでしょう。キウイフルーツは栄養がギュッと詰まった果物でビタミンやポリフェノールなどが豊富なのですが、ベビーキウイは皮ごと食べられるのでより効果的に摂ることができる果物です。
とにかく甘い!
ベビーキウイは皮付きで食べられる果物ですが、皮を剥いて果肉だけで食べると濃厚な甘味が強くなっています。普通のキウイは甘いのがあったり中には酸っぱいのがあったりしますが、ベビーキウイはキウイフルーツの甘いものだけを集めたようにとにかく甘いのも特徴です。そのまま食べられる手軽さもあり、1粒食べたら手が止まらなくなるほど甘くて美味しい果物のようです。
ベビーキウイはコストコで販売されている
甘くて美味しく、見た目もサイズが小さくて可愛いベビーキウイはコストコで期間限定で販売されているようです。ベビーキウイは「やっとみつけた!」「やっと買えた!」という人の声が多くあり、あまり出回っていない珍しい果物で、販売している期間も短いのでラッキーのフルーツとも呼ばれているそうです。コストコではいつ入荷されているのか調査しました。
年に2回期間限定で入荷される
コストコでのベビーキウイの入荷時期は年に2回、期間限定で販売されています。アメリカオレゴン産が9月~10月にかけてのの1か月間、チリ産が2月~3月にかけての1か月間で販売されているようです。入荷される時期が限定されているので、ベビーキウイを見つけた場合は迷わず買うのが良いでしょう。ベビーキウイに含まれる高い栄養価や食べやすい手軽さを考えたら、食べたことのない方も1度は食べてみるのもおすすめです。
1パック450g/価格は変動する
コストコで販売されているベビーキウイの内容量は1パック約450gです。価格について調べてみると698円(税込)との声がいくつかありましたが、価格は変動するようです。ベビーキウイの粒は約70個ほど入っていて緑色の2cm~3cmほどの実でほぼ緑色です。多少値段が高くても珍しく貴重な果物なので、コストコで見つけ気になる方は即買いすることをおすすめします。
ベビーキウイのおすすめな食べ方
綺麗に洗えばそのまま口に入れられるので手軽な果物で、キウイフルーツと比べても栄養価の高いベビーキウイです。いつどのように食べたらいいのか、サイズが小さくて皮ごと食べられるベビーキウイのおすすめな食べ方を紹介します。
忙しい朝食に洗うだけの果物を
健康を維持するためにも、1日3食バランス良くしっかりと食事を摂ることが大切です。ですが、忙しい現代人の毎日では3食きちんと摂ることは中々難しい場合もあり、特に朝はバタバタしきちんとした食事を摂りづらいです。そんな時に洗うだけの手軽な食べ方ができるベビーキウイをプラスするのがおすすめです。ヨーロッパのことわざに「朝のくだものは金、昼は銀、夜は銅」とある程、朝果物を摂ることは良いとされているそうです。
フルーツは、寝ている間に消費したエネルギーを時間のない朝でも簡単に摂ることができ、30分程度で消化することができるので、消化するのに負担をかけずにエネルギー補給ができます。また朝食べることで代謝がアップし便秘解消に繋がったり、痩せやすい体づくりの手助けになったりと健康にも美容にも良い効果があります。栄養価の高いベビーキウイを朝食に摂り入れてみてはどうでしょうか?
パクッと一口サイズがお子様のおやつに
ベビーキウイは皮を剥かずに食べられ、一口サイズなので子供のおやつにもピッタリでおすすめです。子供が食べるおやつに、チョコレートやスナック菓子、清涼飲料水など様々なお菓子がありますが、これらは多くの糖分や塩分、脂肪分が含まれているので与える際は注意が必要です。しかし果物ならビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養価も高いので、足りない栄養素やエネルギー補給をすることができます。
サイズと彩りがお弁当にピッタリ
またお弁当に入れるのも彩りができてピッタリです。お弁当を作る際に、茶色ばかりになってしまって、蓋を開けたときに暗く見えてしまうこともありがちですが、ベビーキウイは洗って入れるだけなので、ミニトマトのように簡単に彩ることができます。またサイズも小さいので、お弁当の隙間に入れることもできておすすめです。小さいので切った断面も可愛く見え、アレンジ次第で見た目から美味しいお弁当になるのではないでしょうか?
皮ごと食べられるベビーキウイがおすすめ!
キウイフルーツにも多くの栄養素が含まれていますが、ベビーキウイにはより多くの栄養素がギュッと凝縮されていて皮ごと食べられる魅力的な果物です。食べ方も洗ってそのまま食べられるので、忙しい朝食べれば簡単にエネルギー補給ができ、また甘味があることも特徴で、酸っぱいものが苦手な方でも食べやすい果物です。あまり出回っていない珍しい果物なので食べたことがない方は是非1度は味わってみてはどうでしょうか?