2019年02月07日公開
2024年09月02日更新
どくだみ化粧水の効能とは?市販のおすすめ5選や選び方も【敏感肌に】
どくだみを知っていますか?どくだみといえば、庭や道端に1年中生えている植物で雑草というイメージが強い人も多いのではないでしょうか?実はどくだみを使った化粧水がシミ対策にもなって非常におすすめと話題になっています。今回の記事では、そんなどくだみを使った化粧水の効果や効能、成分について紹介していきます。また、どくだみ化粧水の気になる口コミや市販品の選び方、自分でもできるどくだみ化粧水の作り方も紹介しているので、どくだみ化粧水を使う際の参考にしてください。
どくだみ化粧水は美容効果に優れた化粧水!
どくだみはただの雑草じゃない
皆さんはどくだみにどんなイメージを持っていますか?庭などでどくだみを見かけた場合は雑草として刈り取ってしまう家庭も多いのではないでしょうか?実はどくだみはただの雑草ではなく、化粧水にすることもできる美容に優れた植物なのです。どくだみを使った化粧水などは現在多く市販されており、美肌効果が非常に高い化粧水として評価されています。
シミやニキビに効き目があると評判
どくだみを使った化粧水には、シミやニキビなどに効き目があると評判になっています。特にシミは肌の天敵でもある紫外線を浴び続けることでできてしまうものとなっています。どくだみ化粧水はそんなシミ対策にもなっているので、美肌を目指している女性には必見の化粧水です。
どくだみ化粧水の気になる口コミ
続いては、どくだみ化粧水の気になる口コミについて見てみましょう。ネット上の様々な口コミでどくだみ化粧水のメリット、デメリットを確認しましょう。
どくだみは抗酸化作用が強く、美白・美肌にも効果的。初夏に白い花が咲く頃が摘み頃で、焼酎に浸けて1年寝かせておくと簡単に自作化粧水ができあがる。市販のどくだみ化粧水は香料や余計な添加物が入ってないものを早めに使い切って。じっくりコットンパックするのもおすすめ。 #アトピー
— bonaのアトピー克服備忘録bot (@marusmiu) February 6, 2019
こちらの口コミでは、どくだみ化粧水には美白、美肌効果が期待できると評判です。また、どくだみ化粧水の作り方も非常に簡単なこともどくだみ化粧水の評価が高い理由の1つといえるでしょう。
やっぱり美顔水いいんだね…ワイもあの毒の匂いと痛みがクセになった('ω')✌︎
— 高杉晋作 (@SIX__XIS) February 3, 2019
普段は大容量の安いどくだみ化粧水使ってるよ😋デパコスは気になるのがあっても値段見ると続けられる自信がなくて悲しい
こちらの口コミでは、どくだみ化粧水のあの独特な匂いなどがクセになるという人も多いです。また、デパートで買うことができる化粧水に比べると値段が安いこともどくだみ化粧水が評価されている部分になります。
どくだみ化粧水の成分とその効果効能
次はどくだみ化粧水の気になる成分について1つずつ詳しく紹介していきます。化粧水として必要な各成分の効能や効果についても解説しているので、どくだみ化粧水の成分をしっかりと把握しておきましょう。
デカノイルアルデヒド
最初に紹介するどくだみ化粧水に含まれている成分は「デカノイルアルデヒド」です。こちらの成分はどくだみが発生する独特の匂いの元となっている成分です。デカノイルアルデヒドには抗菌作用や抗カビの効能があります。また、皮膚感染症の原因でもある白癬菌を殺す効果も期待できる成分です。デカノイルアルデヒドはどくだみが乾燥した場合は酸化されて抗菌効果が失われてしまうので注意しましょう。
ケルセチン
次に紹介するどくだみ化粧水に含まれている成分は「ケルセチン」です。ケルセチンとは野菜や果物には多く含まれているポリフェノールの仲間であり、ビタミンPのひとつでもあります。ビタミンPには美容効果や風邪予防などに欠かせないビタミンCの吸収率を促進する効果が期待できます。そのため、どくだみを化粧水としてだけではなく、デトックス茶や食事に取り入れている人も多いです。
クロロフィル
次に紹介するどくだみ化粧水に含まれている成分は「クロロフィル」です。クロロフィルは、光合成の明反応で光エネルギーを吸収する役割をもつ化学物質です。葉緑素と呼ばれることもあります。クロロフィルはほうれん草やパセリなどの緑黄色野菜に多く含まれています。クロロフィルは強力な発がん性物質の1つでもあるアフラトキシンの取り込みを阻止する効果があるといわれており、抗がん作用も期待できます。
ミネラル
次に紹介するどくだみ化粧水に含まれている成分は「ミネラル」です。ミネラルは人間に必要な五大栄養素の1つとされており、積極的に摂取したい成分です。どくだみ化粧水にはミネラルも多く含まれており、ミネラル分には健康的な骨や歯を作ってくれるカルシウムや、摂取量が少ないと肌のシミやくすみの原因になる鉄分も含まれています。
また、シミなどが気になり、美容にいいとされているビタミンを多く摂る女性も多いのですが、ミネラルが不足してしまってはその効能を最大限活かすことができません。健康的に美肌になるためにもミネラル成分は必要不可欠となっています。
クエルシトリン
最後に紹介するどくだみ化粧水に含まれている成分は「クエルシトリン」です。クエルシトリンはフラボノイド系ポリフェノールの1種です。クエルシトリンはどくだみやイチョウなどに多く含まれており、どくだみの場合は葉と茎に多く含まれています。クエルシトリンの効能、効果には便秘解消、抗炎症作用、利尿作用などがあるといわれています。
どくだみには多くの成分が含まれており、化粧水だけではなく、どくだみをお茶に煎じて飲んだり、料理に取り入れることでも身体を健康的に、美容的にする効果が期待されます。
どくだみ化粧水の市販のおすすめ5選
どくだみ化粧水の選び方
次は市販されているどくだみ化粧水の選び方やおすすめの市販どくだみ化粧水について紹介していきます。最初にどくだみ化粧水の選び方について見てみましょう。どくだみ化粧水の選び方のポイントはどくだみ化粧水のサイズ、価格、成分、香りをメインに選ぶようにしましょう。どくだみ化粧水だけのみならず、化粧水は約1か月半から2か月を目安に使い切る量がおすすめです。
どくだみ化粧水を継続的に使用できる価格を選んで購入することも大切です。また、どくだみ化粧水を選ぶ際にはどくだみ以外の成分にも注目して選ぶことで、どくだみの効能以外の効果も期待できるのでおすすめです。そして、どくだみ化粧水で多くの人が気になるのがどくだみの匂いではないでしょうか?長く使い続けるためにも自分が好きな香りがする化粧水を選ぶのも選び方のポイントです。
地の塩社 どくだみ化粧水
最初に紹介する市販のおすすめどくだみ化粧水は「地の塩社 どくだみ化粧水」です。こちらのどくだみ化粧水は500mlの大容量に対して税込み426円で買うことができるコスパ最強のどくだみ化粧水となっています。口コミの数も多くもっとも愛されているどくだみ化粧水といえるでしょう。男性のカミソリ後のケアなどにも使えるため、女性だけではなく男性にもおすすめのどくだみ化粧水です。
花れん どくだみ化粧水さっぱりタイプ
次に紹介する市販のおすすめどくだみ化粧水は「花れん どくだみ化粧水さっぱりタイプ」です。こちらのどくだみ化粧水はどくだみ以外の植物成分が含まれていないシンプルな化粧水となっています。どくだみ化粧水でどくだみの効果をより感じたいという人におすすめのどくだみ化粧水です。ネット通販では税込み2800円で販売されています。
アロヴィヴィ どくだみとろとろローション
次に紹介する市販のおすすめどくだみ化粧水は「アロヴィヴィ どくだみとろとろローション」です。こちらのどくだみ化粧水はどくだみ以外にもソウハクヒエキスやイタリアイトスギ油など5種類の植物エキスが配合されているどくだみ化粧水となっています。アロヴィヴィのどくだみ化粧水とろとろローションはネット通販などで税込み945円で購入することが可能です。
ケンソー ハーブウォーターどくだみウォーター
次に紹介する市販のおすすめどくだみ化粧水は「ケンソー ハーブウォーターどくだみウォーター」です。こちらのどくだみ化粧水は水蒸気蒸留で抽出した芳香蒸留水を使用した化粧水で、香りもマイルドで少し甘みがある香りとなっています。どくだみの匂いが苦手という人にもおすすめのどくだみ化粧水です。ネット通販での販売価格は税込み2376円です。
トプラン どくだみ化粧水
次に紹介する市販のおすすめどくだみ化粧水は「トプラン どくだみ化粧水」です。こちらのどくだみ化粧水も500mlの大容量に対して値段が税込みで757円と非常にリーズナブルな価格となっています。大容量のため、顔だけではなく全身に使いたいという人におすすめのどくだみ化粧水となっています。
どくだみ化粧水の作り方
材料
最後に家でも簡単にできる、どくだみ化粧水の作り方について紹介していきます。どくだみ化粧水の作り方は非常に簡単で自分で作っている人も多いです。まずは、どくだみ化粧水を作る時の必要材料を見てみましょう。どくだみ化粧水で使うどくだみの採取タイミングは栄養がもっとも蓄えられた花が咲く頃、梅雨時期から梅雨明け前くらいがおすすめです。どくだみ化粧水の材料は以下を参考にしてください。
- どくだみの生の葉
- ホワイトリカー(35度から42度)リカー3カップに対してどくだみ葉1カップ
- 植物油(小麦粉胚芽油、ごま油、オリーブ油、ビタミンE、ハチミツなど)
容器
次はどくだみ化粧水を作る際のおすすめ容器について紹介していきます。シミ対策にもおすすめのどくだみ化粧水を作りたいけど、化粧水をどの容器に入れるか迷っている時に参考にしてください。どくだみ化粧水を入れる容器としておすすめなのは、耐熱ガラスの広口瓶や土瓶、ほうろう鍋などです。ただし、銅や鉄製のものにどくだみ化粧水を入れると有害なタンニン鉄ができてしまうので注意しましょう。
作り方
最後にどくだみ化粧水の作り方、手順について紹介していきます。どくだみ化粧水の作り方や手順は非常にシンプルなものとなっているので、ぜひ家でどくだみ化粧水を作ってみてはどうでしょうか?どくだみ化粧水を作る手順は以下を参考にしてください。
- 採取してきたどくだみの葉をよく水洗いします。
- 水洗いしたら、丁寧に水気を拭き取ります。
- ガラス製などの広口瓶に、どくだみの葉をギュウギュウに詰めていきます。
- どくだみの量の約3倍のホワイトリカーを加えていきます。(瓶の1/3のどくだみを詰めることでホワイトリカーの量が量りやすいのでおすすめです。)
- 蓋をしてきっちりと密閉します。冷暗所に保存します。(作成年月を記載しておくと便利です。)
- 3か月ほど置いたら完成です。
- 小瓶などに入れ替えて植物油を加えてどくだみ化粧水を使いましょう。
どくだみ化粧水で美肌を目指そう!
どくだみ化粧水の効能や市販のどくだみ化粧水の選び方、家での作り方について紹介してきましたが、どうだったでしょうか?どくだみ化粧水は他の化粧水に比べても値段が安く、家でも簡単に作れる化粧水として多くの人に愛されています。どくだみ化粧水には多くの美容効果成分が含まれているため、どくだみ化粧水を使って健康的に美しい肌を目指しましょう。