2019年02月06日公開
2024年09月02日更新
受験生におすすめの夜食6選!夜中に食べても太りにくいメニューやレシピ
受験生が家族にいると、夜遅くまでがんばっているので夜食で応援したい!しっかり栄養をとってもらいたいと思いませんか?夜食を食べても、次の朝に影響がないことは大事です。そして夜食で気持ちのリフレッシュになれば、ストレス解消にもなります。さらにダイエットが気になる受験生は、夜中に食べても太りにくいメニューが理想です。今回は受験生が夜食を食べるのに適した時間や、美味しくてヘルシーなおすすめのレシピを紹介します。
目次
受験生の夜食で夜中でも太りにくいメニューの工夫
受験生の夜食は、美味しいだけでなく脳の栄養にいいレシピを作りましょう。糖質やカロリーにも気を配るのが、受験生の太りにくい夜食を作るコツです。夜中に作るので、時間がかからないメニューが人気です。
消化がいい
受験生の夜食は重いものを食べると、胃がもたれたりぐっすりと眠れなくなることもあります。次の日の朝食は、いつも通り食べることが大切です。できれば夕食より量は少なくて消化がいいメニューが適しています。夜中に作るので、時間がかからない簡単なレシピを作りましょう。受験生が体を冷やさないためにも冷たい食事より、温かい食事がおすすめです。
糖質は少量
夜中に糖質を多く摂ると、太る原因になります。。ダイエットが気になる受験生は、ヘルシーで糖質が少量のレシピを作りましょう。ごはんを食べる場合は、できれば茶碗の半分以下にします。ケーキやおまんじゅうなど高カロリーのデザートは、避けましょう。消化がいい具だくさんのお味噌汁や、豆腐と野菜入りの鍋物なら糖質が少なく太りにくいです。
食感のあるもの
受験生の夜食なら、食感がある食材がおすすめです。よく噛んで食べることで、脳の血流量がアップするので頭が冴えて眠気を覚まします。雑炊に入れるなら、きのこ類がいいでしょう。低カロリーで、食感もあります。受験生の夜食のおやつなら塩分が少ない、するめがいいでしょう。
脂質の少ないもの
夜食で脂質が多いメニューは、消化に時間がかかるので睡眠の質が悪くなります。夜中に脂質をとることで、脂肪が溜まりやすくなります。太りにくいレシピなら、脂質が少ないメニューがおすすめです。お肉を選ぶときも、脂質が少ない鶏のむね肉やささみを使いましょう。豆腐や野菜を中心としたレシピが、おすすめです。
受験生におすすめの夜食とレシピ【スープ編】
寒い冬の受験生の夜食は、体が温まるスープが一番です。心も体も、ほっとした気持ちになります。今回は、低カロリーのメニューを紹介します。
ほっとリラックス効果もある「具沢山の味噌汁」
受験生の夜食にほっとしてリラックス効果もある、具沢山の味噌汁を紹介します。低カロリーで、太りにくいメニューです。野菜は冷蔵庫にある、余り物を使ってもokです。汁気を少なくすると、減塩にもつながるレシピです。寒い冬は、お味噌汁で体を温めましょう。
- 白菜1枚
- 小松菜50g
- しめじ2分の1パック
- 人参8分の1本
- 乾燥わかめ少々
- 天然だし1袋
- 水400cc
- 味噌大さじ1.5杯
- 小松菜は洗って、3cm程度の大きさに切ってさっとゆでておきます。
- 白菜は細切りにして、人参は斜めに薄く切ります。
- しめじはいしづちをとって、手でほぐしておきます。
- 乾燥わかめは、水にもどしておきます。
- 鍋に水を入れて、天然だしのパックを入れてだしが出たら取り出します。
- 鍋に白菜・人参・しめじを入れて煮込みます。
- 材料が柔らかくなったら、小松菜とかんそうわかめを入れて1分煮ます。
- 最後に味噌を入れますが、沸騰させないようにしましょう。
さっとできる「サラダチキンと野菜の和風スープ」
夜中に受験生に夜食を作るときは、時間をかけたくないと思いませんか?今回は、さっとできるサラダチキンと野菜の和風スープのレシピを紹介します。低カロリーの、サラダチキンを使っているので、ヘルシーなメニューです。
- キャベツの葉2枚
- 人参4分の1本
- しめじ30g
- 白だし大さじ1
- カレー粉少々
- 水400cc
- サラダチキン半分
- 唐辛子お好みの量
- 粉チーズお好みの量
- キャベツは食べやすい大きさに切って、人参は薄切りにします。
- しめじは、火が通りやすいようにほぐしておきます。
- 鍋に野菜と水400cc・白だし・カレー粉を入れ煮込みます。
- お好みで、唐辛子や粉チーズを入れてもokです。
- 最後にサラダチキンを手でほぐして入れて、余熱で温めて完成です。
受験生におすすめの夜食とレシピ【ヘルシーメニュー編】
ここでは、受験生が遅い時間に食べても胃に負担がかからないレシピを紹介します。カロリーが低いだけでなく、たんぱく質やカルシウムが含まれているので栄養面でも優れています。
ヘルシーで満足感のある「きのことチーズのミルク粥」
ここでは、ヘルシーで満足感があるきのことチーズのミルク粥を紹介します。チーズとミルクは、カルシウムが入っています。カルシウムはイライラを緩和させてくれるので、受験生の夜食にぴったりです。
- きのこ100g(舞茸・しめじ・しいたけ)
- 残りご飯1膳
- バター小さじ1
- 溶けるチーズ少々
- 牛乳100cc
- 水100cc
- コンソメ少々
- しめじとまいたけはさいて、しいたけは食べやすい大きさに切ります。
- 鍋に油を入れて、きのこを炒めます。
- 鍋に100ccの水と、コンソメを少々入れて余り物のごはんを入れます。
- バターと牛乳を加えて、煮込みます。
- 火を止めて、とろけるチーズを入れ混ぜると完成です。
レンジで作る「茶碗蒸し」
茶碗蒸しは低カロリーで、たんぱく質がとれるレシピですが蒸し器で作っていては時間がかかります。今回は、レンジで簡単にできる茶碗蒸しを紹介します。
- 卵2個
- 白だし大さじ2
- 人参20g
- しいたけ3枚
- かまぼこ適量
- 水250cc
- 醤油小さじ2分の1
- みりん小さじ1
- しいたけと人参、かまぼこは細く切っておきます。
- ボールに卵を入れて、溶いておきます。
- 耐熱容器に水を入れて、レンジに3分くらいかけて火を通します。
- 耐熱容器に野菜と煮汁を入れて冷まし、溶き卵を入れます。
- ラップをして、レンジで8分から9分加熱して完成です。
受験生におすすめの夜食とレシピ【糖質編】
脳の栄養補給にもいい「ホットチョコレート オレンジ風味」
脳の栄養補給にもなり、時間をかけないで作れるホットドリンクを紹介します。材料に、チョコレートを使用しています。カカオの香りは緊張を和らげる効果が期待できるので、受験生にはうれしい栄養素です。テオブロミンという成分は、大脳皮質を刺激してやる気が出ると言われています。
- 牛乳150cc
- オレンジジュース30cc
- 板チョコ約4かけ
- カップに牛乳と板チョコを入れて、レンジで温めます。
- チョコが溶けるまで、混ぜます。
- オレンジジュースを混ぜ合わせたら完成です。
目の疲労にもいい「いちごのサンドイッチ」
いちごは、果物の中でも低糖質でアントシアニンが含まれています。アントシアニンは、目の疲労に効果が期待できるので受験生にとってもらいたい栄養素です。ビタミンCが豊富なので、受験生の風邪の予防にもなります。
- 食パン薄切り1枚
- ヨーグルト大さじ4杯
- いちご3粒から5粒
- 砂糖小さじ3杯
- 食パンを、4等分に切っておきます。
- ヨーグルトと砂糖を混ぜて、食パンにつけます。
- いちごを挟みやすい大きさに切って、食パンの上の乗せてサンドします。
受験生の夜食をとるタイミングは?
時間
受験生の夜食は、食べる時間も注意する必要があります。食べてすぐ寝ると、消化するために必要な血液が、十分に胃に行き渡りません。睡眠が浅くなるので、ぐっすりと眠れないということも起こります。さらに消化が悪くなると、脂肪が溜まりやすくなるので太る原因にもなります。次の日の体調のためにも、食べてすぐ寝るのは避けましょう。夜食は寝る2時間前には、食べておきましょう。
疲れてきた時
受験生が夜中に勉強していると、疲れた感じることは多いでしょう。疲れたときは、気分転換のために夜食をとるのがおすすめです。気持ちがリフレッシュすると、やる気が出てきます。脳の疲れが、長く続くとストレスになってしまいます。脳のエネルギーになる、ビタミンB1が入った牛乳や豆腐を使ったレシピがおすすめです。
お腹が空いている時
夜中にお腹が空いていると、勉強に集中できません。集中力が持続できないと、勉強の効率が悪くなります。このようなときは、夜食をとるタイミングです。時間をかけないで、さっとできるメニューが向いています。好きなメニューを作って、気持ちを切り替えてもいいでしょう。お腹が減ったときのために、調理しなくても食べれるバナナやいちごなどのフルーツも、用意しておきましょう。
眠くなってきた時
受験生が夜中に勉強していて、眠くなったときは夜食を食べて眠気をとりましょう。噛むことで、気分転換もできます。眠くなったときに食べるのは、野菜や海藻類を使った血糖値を上げない食品が理想です。炭水化物や甘い食品は、血糖値が上がります。血糖値の上昇でインスリンが働き血糖値を下げようとします。この変動が、眠くなる原因にもなります。
受験生はヘルシーな夜食で脳も気持ちもリフレッシュしよう!
今回は受験生におすすめのヘルシーで太りにくいレシピや栄養素・食べるタイミングについてお話しました。いかがでしたでしょうか?受験生を食事で応援すると、脳も気持ちもリフレッシュするでしょう。