2019年02月02日公開
2024年09月02日更新
豆大福1個のカロリーは?ダイエット中に食べても太りにくい理由とは?
豆大福を食べたことありますか?和菓子の代表としていろんな世代の人に愛されていますが、やはり気になるのは豆大福のカロリーではないでしょうか?そこで今回の記事では豆大福のカロリーや栄養、ダイエット中の食べ方について紹介していきます。また、豆大福の種類や使われている豆や餅の栄養もまとめています。カロリーが高いイメージがある豆大福やあんこですが、1個あたりのカロリーを把握して食べるようにしましょう。
目次
豆大福1個のカロリーは高い?栄養素を紹介
最初に豆大福のカロリーや栄養価について見ていきましょう。甘い和菓子として子供から大人まで様々な世代で愛されている和菓子の豆大福ですが、1個あたりのカロリーは一体どのくらいなのでしょうか?しっかりと豆大福のカロリーや栄養価を把握してダイエットに取り入れるのか検討してみましょう。
決して低くないカロリー
出典: https://tenki.jp
豆大福は柔らかいぎっしり詰まったあんこと豆を餅で包んでいる、ボリューム満点の和菓子です。緑茶やほうじ茶などの日本茶と相性がとても良いお菓子となっていて、和菓子好きには堪らない一品となっています。そんな美味しい豆大福のカロリーはどのくらいなのか、気になる人も多いのではないでしょうか?豆大福1個のカロリーは161kcalとなっています。
脂肪分の多いバターや生クリームを使用して作られている洋菓子と比べるとカロリーは低めになっていますが、餅やあんこもカロリーが低い食べ物ではないため、豆大福の大きさやあんこに混ぜる材料などの種類によっては高いカロリーになってしまう場合もあるので、注意が必要です。
抗酸化作用を持つポリフェノール
豆大福には多くの栄養素が含まれています。まず1つめの栄養素はポリフェノールです。豆大福には小豆がたっぷり使われており、あんこにはポリフェノールが含まれています。ワインなどに多く含まれているポリフェノールは、抗酸化作用がある成分で活性化酸素を除去してくれる働きがあるといわれています。豆大福1個で多くのポリフェノールを摂取することができるので、美味しい豆大福を食べて健康的な体を目指しましょう。
代謝を高めるビタミンB2
2つ目の栄養素はビタミンB2です。豆大福に含まれている小豆にはポリフェノールの他にもビタミンB1、B2、B6が多く含まれています。ビタミンB1は体内で摂取した糖分をエネルギーに変えてくれる働きを持っています。ビタミンB2は体内にある脂質の代謝を促してくれる効果があり、ビタミンB6はタンパク質の代謝の促進を促してくれる効果があるといわれています。
腸内改善を助ける食物繊維
3つ目の栄養素は食物繊維です。豆大福の中にある、あんこには食物繊維が多く含まれています。ごぼうなどに含まれている食物繊維は腸内環境を整えてくれる働きがあり、便秘の予防や改善なども促してくれる効果があります。豆大福には栄養素がたくさん含まれており、ダイエット中の和菓子に最適で体にとても良いといわれています。
豆大福以外の大福の種類別カロリー!
豆大福のカロリーや栄養について紹介してきましたが、続いては豆大福以外のカロリーも見てみましょう。大福にはスタンダードなあんこと餅のみを使ったものや、いちごが入っている大福など様々な種類が存在しています。様々な種類の大福のカロリーと豆大福のカロリーを比較してみましょう。
スタンダードな大福
大福には豆大福の他にも様々な種類があります。ダイエット中でも大福を食べたいが、どの大福を食べたら良いか気になるのではないでしょうか?最初に紹介する大福の種類は豆も何も入っていないスタンダードな大福を見ていきましょう。スタンダードな大福は餅とあんこのみで作られている和菓子です。大福1個のカロリーは232kcalとなっています。豆大福より高いカロリーとなっているので注意しましょう。
ビタミンが摂れるいちご大福
続いてはいちご大福について見ていきましょう。大福の中でもボリュームのある種類のいちご大福のカロリーは1個約148kcalとなっています。餅の中にあんこが入っており、そのあんこの中にいちごが丸ごと1個入っている大福になります。いちごが丸ごと入っている分、あんこの量も少なめになっているので、低いカロリーで大福を楽しむことができます。
また、いちご大福はカロリーが低いのでダイエット中でもあまり気にせず食べることができます。さらに、いちごにはビタミンが多く含まれているのでビタミン不足を解消してくれる効果があります。
独特な味が人気のよもぎ大福
最後によもぎ大福について見ていきましょう。よもぎ大福は餅の部分によもぎが練り込まれている大福となっており、よもぎ独特の風味や味を楽しみながら食べることができる大福です。よもぎ大福1個分のカロリーは約161kcalとなっています。こちらもいちご大福と同様に通常の大福よりもカロリーが低くなっています。またよもぎはデトックス効果が高いため、ダイエット中におすすめの和菓子となっています。
豆大福のカロリーはあんこで変わる?
次は豆大福に入っている、あんこのカロリーについて詳しく見ていきましょう。あんこにはつぶあんやこしあん、白あんなどの種類があり、使われているあんこによってカロリーが変化するので、カロリーを抑えたい場合はあんこを変えてみるのもおすすめです。
粒あんよりこしあんのほうが低カロリー
豆大福の餅に包まれているあんこは、こしあんとつぶあんの2種類があります。どちらの方がカロリーが低いのでしょうか?あんこのカロリー(100gあたり)はつぶあんで244kcal、こしあん155kcalとなっています。つぶあんは裏ごしなどをせずに豆をそのまま残して作っており、こしあんはつぶして裏ごしし、さらに皮を取り除いて仕上げています。
カロリーだけを比べるとこしあんよりつぶあんの方がカロリーが高いですが、栄養成分をみるとあんこ自体には栄養素がたくさん含まれているので、好きなあんこの豆大福を食べてみてはどうでしょうか?
白あんはこしあんと変わらない
豆大福の中にはあんこの他にも白あんが包まれていることがあります。では、白あんのカロリーはどのくらいなのでしょうか?白あんのカロリー(100gあたり)は155kcalとなっており、こしあんと全く変わりません。一般的に白あんはカロリー控えめといわれていますが、通常のこしあんと一緒のカロリーとなっているので、好きなあんこの味を食べてみてはどうでしょうか?
豆大福で太りにくい理由は小豆と餅!
餅とあんこは腹持ちがいい
続いては豆大福の太りにくい理由について見ていきましょう。餅やあんこはカロリーが高いといわれており、ダイエット中ではあまり食べられないお菓子となっていますが、実はとても優秀な和菓子となります。餅やあんこはとても腹持ちが良く、満腹感の得られやすいお菓子となっています。さらに甘さもあるので、満足感を得ることができるので、小腹が空いた時のおやつなどにもおすすめとなっています。
さらに豆が入る豆大福が特におすすめ
大福には豆大福やいちご大福、よもぎ大福など様々な種類の大福が存在しますが、その中でも豆大福は特におすすめの大福となっています。豆大福に含まれている豆は噛み応えがあるので、よく噛んで食べると満足感を得られやすくなるので、食べ過ぎ防止につながります。ダイエットにおすすめの和菓子となっています。
豆大福のカロリーを調節できる食べ方
間食で食べる個数を決めておく
続いては豆大福のカロリーを調節する食べ方について見ていきましょう。豆大福はカロリーが高いけど栄養がたくさん含まれており、食べ方次第で適度な栄養を摂取することができます。人が1日で摂取できる目安のカロリー摂取量は約1800~2500kcalといわれています。豆大福を何個も食べてしまうとカロリー摂取をオーバーしてしまい、太る原因となってうため、食べ方には十分気をつけましょう。
豆大福を食べる個数と食事を食べるカロリーを計算しながら食べる食べ方をするとカロリーオーバーを防ぐことができます。また、豆大福には満腹感が得られるので、間食時や小腹が空いた時など食べ方を工夫すると、食事の時にあまり食べなくても良くなり、食事の量を減らすことができます。
緑茶を一緒に飲んで食べすぎ防止
大福と一緒に緑茶を飲むと緑茶の苦みが空腹を落ち着かせてくれる効果があります。緑茶にはカテキンという成分が含まれており、カテキンは脂肪燃焼効果があるといわれています。さらに抹茶にはカロリーの高い大福と抹茶を一緒に食べることで糖分の吸収を抑えてくれる効果もあり、他にも血糖値の上昇を防ぐ働きもあるので、大福とセットで食べる食べ方をしてみてはどうでしょうか?
豆大福のカロリーを知って和菓子ダイエットしよう
豆大福のカロリーや栄養について紹介してきましたが、どうだったでしょうか?豆大福は決してカロリーが低い和菓子ではありませんが、栄養価が非常に高い和菓子となっています。食べる際の注意点をしっかりと守ることでダイエット中でも食べることができる和菓子となっているので、豆大福のカロリーや食べ方を把握して、楽しくダイエットをしましょう。