アイスコーヒーの豆のおすすめ人気ランキング12選！美味しい作り方は？

コーヒー豆は産地によって味わいが違います。また同じ産地でも煎り方やコーヒーの淹れ方によって風味や香りが異なります。アイスコーヒーの選び方で大切なのは、深煎り・浅入りなどの煎り方や、原産、豆の挽き方などがポイントとなります。アイスコーヒーにおすすめの豆は種類がたくさんありますが、市販されているコーヒー豆の中で手に入れやすい人気の種類をランキングでみてみましょう。

アイスコーヒー豆の人気ランキング第12位は、「キーコーヒーFPグランドテイスト アイスコーヒー」です。強い香りと苦みが特徴で、アイスコーヒーにしても香りが抜けません。ブラックはもちろんミルクともよく合うので、アイスカフェラテにして飲むのもおすすめです。値段は320gで480円とコスパがよく、アイスコーヒーをがぶがぶと飲みたい方にもおすすめです。

カフェインが気になる方におすすめなのが、ランキング第11位の「信州珈琲 カフェインレスコーヒー アイスコーヒー用」です。カフェインの除去率は97%ですが、味もコクも普通のコーヒーと変わらないと人気があります。さっぱりとした味わいで美味しいと評判で、水出し用も販売されています。値段は500gで2400円前後で販売されています。

アイスコーヒー豆の人気ランキング第10位は「藤田珈琲 アイスコーヒー ラオスブレンド」です。深煎りタイプで、アイスでもホットでも美味しいと人気があります。ラオス産のコーヒー豆を使っていて、キリッとした苦みがあるのが特徴です。豆の他、中挽き、中細挽きタイプがあります。簡易包装のためコスパもよく、500gで570円で販売しています。こちらもがぶがぶと飲みたい方にもおすすめです。

アイスコーヒー豆の人気ランキング第9位は「カフェカルディ ウォータードリップコーヒー」です。カルディで人気の水出しアイスコーヒー専用豆です。水出しならではのまろやかさと香り高いコーヒーを楽しむことができます。コーヒー豆はブラジル産を中心に使っています。値段は1袋に40gが4パック入って398円です。

アイスコーヒー豆の人気ランキング第8位は「南青山マメーズ焙煎工房 水出しアイスコーヒーパック」です。水出し専用のコーヒーで、500ccあたり1パックのコーヒーを約8時間、水に入れておくだけで美味しいアイスコーヒーができます。バランスがよくまろやかな味わいで、すっきりとした後味も人気の理由です。値段は10個パックで1900円です。粉タイプも販売されています。

アイスコーヒー豆の人気ランキング第7位は「AGF ちょっと贅沢な珈琲店レギュラーコーヒー 喫茶店水出しコーヒー」です。「ちょっと贅沢な珈琲店」シリーズの水出し専用コーヒーで、喫茶店のアイスコーヒーのようにすっきりとした味わいの美味しいコーヒーが楽しめます。まろやかな味わいで飲みやすいのが特徴です。320gで600円前後で販売されています。

アイスコーヒー豆の人気ランキング第6位は「澤井珈琲 BITTERなアイスブレンド」です。澤井珈琲は創業37年のコーヒー専門店で、世界最高水準の焙煎機を使ってコーヒーを作っています。通常の2倍の時間をかけて焙煎しており、カフェのアイスコーヒーような強い香りとコクが楽しめます。コーヒー豆での販売ですが、ネットで注文すると粉に挽いてくれるサービスがあります。水出しにもおすすめです。値段は1kgで1800円です。

アイスコーヒー豆の人気ランキング第5位は「KUKU(クク) コーヒー スベトナムブレンド」です。強い苦みと芳醇な香りが特徴のロブスタ豆を中心にブレンドしていて、ほのかにチョコレートのような甘みも感じられます。ホットコーヒーはもちろんのこと、アイスコーヒーにもおすすめで、ミルクを入れてアイスカフェオレにして楽しむことができます。値段は250gで900円前後で販売されています。

アイスコーヒー豆の人気ランキング第4位は「キーコーヒー 香味まろやか水出し珈琲」です。水出し専用にブレンドされていて、まろやかな味わいが楽しめます。水に4時間入れておくだけで美味しいアイスコーヒーが作れます。1袋に35gのパッケージが4袋入って、429円で販売されています。コスパもよく、手軽に作れる人気アイスコーヒーです。

アイスコーヒー豆の人気ランキング第3位は「UCC ゴールドスペシャルアイスコーヒーレギュラーコーヒー」です。酸味が少なく、味とコクのバランスがいいコーヒーです。じっくりと焙煎しているため香りが強く、ブラックはもちろんのことミルクにもよく合います。淹れたてのコーヒーを氷で急冷する淹れ方で飲むと、より楽しめます。320gで437円とコスパがよく人気があります。

アイスコーヒー豆の人気ランキング第2位は「澤井珈琲 アイスコーヒー豆 福袋」です。4種類のアイスコーヒーがパックになっていていろいろな味が楽しめます。濃厚な味が楽しめるマンデリンや爽やかな味わいのキリマンジャロなど飲み比べてみるとおもしろいでしょう。それぞれ500gずつ入って3500円です。いろいろな種類のアイスコーヒーをたっぷりと飲みたいという方におすすめです。

アイスコーヒー豆の人気ランキング第1位は「honu加藤珈琲店 スペシャルアイスブレンドセット」です。フレンチローストで仕上げたコロンビア産とブラジル産のコーヒー豆をアイスコーヒー専用にブレンドしたもので、深い香りとコクが楽しめます。喫茶店のコーヒーのようにビターな味わいが好きな方におすすめです。値段は1kgで2000円です。

美味しいアイスコーヒーを飲みたいと思ったら、コーヒー豆の選び方が大切です。コーヒーの焙煎には大きく分けて浅煎り・中煎り・深煎りとありますが、アイスコーヒーにおすすめの選び方は深煎りです。フレンチローストやイタリアンローストなどの深煎りコーヒーは、苦みとコクが感じられます。

しかし深煎りになるほど苦みが感じられるので、すっきりとした味わいの軽い味わいが好きな方は、浅煎りのコーヒーの選び方のほうがおすすめです。煎り方には好みがあるので、自分のイメージにあった選び方をするといいでしょう。

次に美味しいアイスコーヒー豆の選び方のポイントは、原産国をチェックすることです。コーヒー豆は原産国によって味が異なります。酸味や苦みのバランスがいいのは中南米産のコーヒー豆で、中でもブラジル産やコロンビア産は上品な味わいが楽しめる人気ブランドです。

同じ中南米でもコスタリカやパナマ産のコーヒー豆は、かんきつ類のような爽やかな味が特徴です。またエチオピアなどアフリカは独特のコクがあり、最近はベトナム産のようなユニークな香りのコーヒー豆も人気があります。

美味しいアイスコーヒー豆の選び方で次に大切なのは、使い切れる量を選ぶことです。コーヒー豆は挽いてすぐがもっとも美味しく、時間が経つにつれて味や香りが失われていきます。美味しいコーヒーを飲むためには、封を切ってから1か月以内に使い切るようにするといいでしょう。鮮度を保つために小分けにして販売されているものもあるので、選び方の参考にしてください。

続いて美味しいコーヒー豆の選び方のポイントは、豆の挽き方です。アイスコーヒーは中細挽きがおすすめです。細かいほどコーヒーの成分が抽出されるので、水や氷を加えるアイスコーヒーには、粗挽きよりも中細挽きのほがおすすめです。一般にアイスコーヒー用として市販されているコーヒーは中細挽きが多いのですが、選ぶときに確認してください。

アイスコーヒーにおすすめの豆の種類はいろいろありますが、一般に苦みがあるほうが美味しいと感じることが多いようです。苦みがある種類の豆はインドネシアのマンデリンやトラジャカロシなどがあげられますが、希少な豆なので値段も高めです。こちらは急冷式の淹れ方が合います。

もう少し優しい甘味がある種類のコーヒー豆が好きな方は、エチオピアのイルガチェフェなどがおすすめです。こちらはマスカットのようなフルーティーな香りが楽しめます。またかんきつ系の香りがするコロンビア産やナッツのような香ばしい香りのブラジル産などの種類もおすすめです。こちらはフルーティーな香りが楽しみたいので、水出しコーヒーの淹れ方が合っています。

爽やかですっきりとした味わいがある種類のコーヒーが楽しみたい時は、アテマラ産やケニア産のコーヒー豆がおすすめです。この種類の豆はキリッとした酸味があり、急冷式の淹れ方がおすすめです。

アイスコーヒーの淹れ方のポイントは、深煎りがおすすめです。アイスコーヒーはやや苦みがあるほうが美味しいと感じるので、苦みが出るような深煎りがおすすめです。また、急冷式の淹れ方では氷を入れて冷やすので味が薄くなりがちです。少し濃い目にしたほうが美味しいと感じるでしょう。

一般に、焙煎度合いではフルシティローストがベストと言われていますが、市販されているアイスコーヒー用のコーヒー豆は、すでに豆に合ったベストの状態で煎ってあります。

アイスコーヒーの作り方は、ペーパードリップを使って淹れるホットコーヒーの作り方と変わりありません。淹れ方で注意したいのは、深煎りの豆を使うことと、コーヒー豆と水の量です。アイスコーヒー豆の作り方では、コーヒー粉は通常の1.5倍～1.7倍がおすすめです。濃いアイスコーヒーが好きな方は2倍の淹れ方でもいいでしょう。

次にアイスコーヒーの作り方のポイントは水の量です。後で氷を入れることを考えて、水の量は通常よりやや少なめの淹れ方にしてください。

最後にアイスコーヒーの作り方で最も大切なポイントは、急速に冷やすことです。ゆっくりと冷していると香りも味も飛んでしまうからです。ドリップしたコーヒーに氷を入れ、素早くかき混ぜます。氷はすぐに使えるように用意しておくといいでしょう。

まろやかなアイスコーヒーを楽しみたいときは、水出しがおすすめです。水出しの作り方はとても簡単です。熱湯を使わないため、ゆっくりとコーヒーが抽出される作り方です。コーヒー粉の目安の量は、水600〜650ccに対し50gです。量はお好みで調節してください。

水出しコーヒーは、水出し専用のポットを使うと後片付けも簡単です。専用ポットでの作り方は、ストレーナーにコーヒーの粉を入れたらポットにセットし水を注ぎます。水を入れたら数回、大きくかき混ぜます。このとき、混ぜすぎると苦くなってしまうので注意してください。そのまま約8時間するとおいしいコーヒーができます。

専用のポットがないときは、麦茶用のパックなどにコーヒー粉を入れる作り方もあります。ただし、お茶用のパックは目が粗く、コーヒー粉が出てきてしまうことがあるので注意してください。あらかじめ、水出し用としてパックに入っているものを使うと便利です。

コーヒー粉を水に入れておく時間は8時間を目安にしてください。10時間を超えるとアクや苦みが出て、すっきりとしたコーヒーではなくなってしまいます。また8時間より少ないと薄いアイスコーヒーとなってしまいます。

暑い夏にはキリッとした爽やかなアイスコーヒーが飲みたいと思っている方も多いでしょう。コーヒー豆の選び方や淹れ方、アイスコーヒーの作り方などのポイントを押さえれば、カフェのような美味しいアイスコーヒーを家庭で作ることができます。ここで紹介したポイントを参考に、美味しいコーヒーを作って楽しみましょう。