ネギトロのカロリーと糖質は低い?ダイエット向きの食べ方には注意が必要!

多くの人が勘違いしているネギトロの名前の由来は広辞苑には世間が日本語として認めた一般的なものの説明として「マグロのトロを叩いて刻み葱と混ぜ合わせたもの」と表記されていますが、寿司職人によるとネギトロは中落ち部分の身を骨の周りから削り取るということ、ねぎ取るがネギトロに変わり、ネギは葱ではなくトロはマグロのトロでは無いとの説明です。原料のマグロが低カロリーで糖質が低いネギトロはダイエット向きの食べ物ですが食べ過ぎには要注意です。栄養成分豊富で低カロリーのネギトロを効果的な食べ方で摂取しましょう!

ネギトロのカロリーと糖質は低い?ダイエット向きの食べ方には注意が必要!のイメージ

目次

  1. 1ネギトロのカロリーや糖質は?
  2. 2低カロリーなネギトロに含まれる栄養成分とは?
  3. 3低カロリーなネギトロのダイエット効果とは?
  4. 4ネギトロのカロリーを抑える食べ方や注意点
  5. 5ネギトロはカロリーを抑えて楽しもう!

ネギトロのカロリーや糖質は?

マグロが原料のネギトロは低カロリー

ネギトロ原材料マグロはオメガ3など多くの栄養素が豊富な魚で、低カロリーです。何も加えず削ってペースト状にしたネギトロのカロリーは100g中約121kcalと低い数値になっています。ネギトロ巻き約151kcalやネギトロ丼も約154kcalと同じく低カロリーです。定番の魚料理100g中のカロリーは鮭の塩焼きが128kcal・サバの味噌煮217kcal・ぶりの照り焼きは約240kcalです。

ネギトロは低糖質でダイエット向き

マグロはダイエット向きの食べ物で魚部門ランキング1位です。マグロを原料としているネギトロ低糖質・低脂質・低カロリーでダイエットに欠かせない高タンパク質なおすすめの食べ物です。ネギトロの糖質量は100gあたり約0.2gと低糖質で、ネギトロが使われる寿司ネタで人気のネギトロ巻きの糖質量は100gあたりは約28g、丼で食べるネギトロ丼の糖質量は100gあたり約20.3g含まれています。

ネギトロは炭水化物との組み合わせが多いので注意

ネギトロとは一般的にペースト状のマグロにネギを散らす食べ方で知られています。低カロリーなマグロにネギを加えてもカロリーの数値は変わりません。ネギトロはご飯との相性が抜群の食べ物で、単体で食べるよりもネギトロ丼やネギトロ巻きなど炭水化物との組み合わせが多いので、食べ方次第では食べ過ぎてしまい、ダイエット効果はありません。バランスと量に注意しながら食べることが重要です。


 

ネギトロ巻きネギトロ丼のご飯は高カロリーで糖質も高いので、食べ過ぎてしまうと太る原因になります。一般のマグロの赤身と脂身を半々使ったネギトロ丼は、マグロ赤身が50gで63kcal・マグロ脂身50gで172kcal・小ねぎ少々1kcal・刻みのり少々2kcal・めんつゆ(3倍) 大さじ1が8kcal・ご飯250gで420kcalで総カロリーは675kcalです。カロリーダウンさせる方法脂身を減らし赤身を多くする、ご飯の量を減らすです。

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低カロリーなネギトロに含まれる栄養成分とは?

ネギトロ100gでカロリーは121kcaと低カロリーです。一食分53gとして64kcalになり、表は一食あたりの目安総カロリーとPFC(三大栄養素)のバランス表です。ネギトロの糖質は100gに約0.2gと非常に低糖質でダイエット向きの食材です。ご飯が含まれると糖質はネギトロ巻きは100gあたり約28g・ネギトロ丼100gあたり約20.3gと高い数値になります。

ネギトロの栄養成分①「たんぱく質」

三大栄養素と呼ばれるたんぱく質・炭水化物・脂質は人間の筋肉や臓器、体内の調整に役立つ、主にアミノ酸によって構成されているホルモンの材料となる必要な栄養素です。ネギトロ100gにカロリーは121kcalのカロリーです。13.26gのたんぱく質64kcalがネギトロ1人前の目安量53gに含まれています。

ネギトロの栄養成分②「EPA・DHA」

ネギトロに使用されるマグロにはEPADHAの成分が豊富に含まれています。EPA(エイコサペンタエン酸)・DHA(ドコサヘキサエン酸)は青魚に多く含まれる、体内でほとんど作ることができない必須脂肪酸の一種オメガ3脂肪酸です。EPADHAは青魚のサラサラ成分と呼ばれ、考える・覚える力の維持や血液中のコレステロール値を下げるので、体内の中性脂肪も減らすことが出来、肥満の解消に高い効果を発揮します。


 

ネギトロの栄養成分③「フルタン」

ネギトロに加えられるネギ(白い部分に多く含まれる)にはフルタンという成分が豊富に含まれています。一度体についた体脂肪を燃焼するのは難しいですが、フルタンを摂取するだけで、効率的に体脂肪を燃焼してくれる働きがあります。効果的にダイエットすることができます。

ネギトロの栄養成分④「ビタミン」

ビタミンは体の中で作ることができます。不足分は食品(食事)で摂取します。13種類のビタミンがあり、エネルギーをつくったり、からだを守ったり、他の栄養素の働きを手助けする役割があります。ネギトロの原料マグロは多くのビタミンが含まれています。マグロの主なビタミンはビタミンB1・ビタミンB12・ビタミンB6・ナイアシンです。悩を正常に機能させる効果・貧血予防・肌荒れにも効果などがある栄養素です。

ネギトロの栄養成分⑤「ミネラル」

五大栄養素の一つミネラルは骨や歯、体の機能の維持や調節に欠かせない必要不可欠な栄養素です。私達の体に必須なミネラルは13種類あり、ネギトロの原料マグロにはセレン・カリウム・鉄分等が多く含まれています。ミネラルは体内でつくれないので食品(食事)等で補う必要があります。バランスの良い食べ方でネギトロからミネラルを摂取して下さい。

低カロリーなネギトロのダイエット効果とは?

ネギトロとわさびで痩身効果

わさびの殺菌効果は有名ですが、ビタミンCなど他のわさびの効能が凄いと言われています。わさびに含まれる成分の一つ「わさびスルフィニル」は血栓予防・整腸作用・抗酸化作用・抗がん作用があります。消化を助けてデトックス効果、ダイエット美容効果老化を抑制しアンチエイジング効果を期待することができます。ネギトロわさびの相性は抜群で、アクセントをつけられるという点でもおすすめです。

日本わさびは本わさびと呼ばれ、西洋わさびと区別します。健康・美容に効能があるのは日本わさびです。西洋わさびが使用されているものが多いチューブわさびには良い効果は得られません。「本わさび使用」や「生わさび使用」と書かれた商品は効果が期待できます。

ネギトロに海苔を組み合わせて便秘解消

ネギトロはネギトロ丼やネギトロ巻きなど海苔と一緒に食べることが多く、味の相性も抜群です。海苔には食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維は整腸作用があり便秘解消効果を期待することができ、ダイエットに向いている食べ物です。ダイエット中にネギトロを食べる際はわさびと一緒に食べる・海苔と一緒に食べるなどの食べ方でダイエット効果を高めて下さい。


 

ネギトロのカロリーを抑える食べ方や注意点

ネギトロに付ける醤油はつけすぎない

ネギトロやネギトロ巻き、ネギトロ丼の食べ方は通常であれば、醤油をつけて・かけて食べる方法が一般的で美味しく食べられます。醤油はうっかりつけすぎると塩分の取りすぎにつながり、塩分は食欲を増進して食べ過ぎに至ります。体にむくみを引き起こす原因にもなります。醤油は意外と高カロリーな調味料で体に脂肪がつきやすく太りやすいです。ネギトロは低カロリーな食べ物ですが多くの炭水化物に醤油での食べ過ぎは要注意です。

組み合わせのご飯のカロリーに気をつける

普段はネギトロ単体で食べるよりも炭水化物とセットにして食べることが多いので、炭水化物を食べ過ぎてカロリーの取り過ぎにならないように注意しましょう。ネギトロ丼やネギトロ巻きなどの総カロリーの半分以上がご飯です。ご飯を控えるだけで大幅に総カロリーを抑えられます。酢飯にするとカロリーが約30kcal増で塩分も1.5~3gと増加するので要注意です。

 

お腹が空きやすいので食べ過ぎに注意する

ネギトロはダイエット向きの高タンパク質・低カロリーな食品です。ネギトロは美味しくて、満足感が味わえますが、多くの人がすぐに空腹を感じるようです。油断して食べ過ぎると太ってしまいます。ネギトロのカロリーや目安となる量を把握して食べるようにして下さい。野菜やきのこはカロリーが低いため量を気にせず食べられます。野菜・きのこ・わかめ・豆腐・しらたきなどを刻んで混ぜご飯にすると栄養バランスが改善されます。
 

アボガドは森のバターと呼ばれ、良質な脂肪分やたんぱく質・ビタミン・ミネラルが豊富に含まれています。リパーゼという消化酵素には、脂肪分解効果や脂肪燃焼効果があります。マグロアボカドとの相性が抜群で、食べ合わせで血行促進、アンチエイジング効果・ダイエット効果が期待できます。ネギトロ(マグロ)とアボガド組み合わせレシピはたくさんあります。美味しく食べて健康になりましょう!

たっぷりの粗みじん切りした白ネギ生姜を炒めネギトロを加え、しょうゆ・塩コショウで味付けます。ネギトロはパサつきなくしっとり仕上がり、低カロリーで腹持ちの良い香り高いチャーハンです。

ネギトロはカロリーを抑えて楽しもう!

赤身と脂身が半々のネギトロ丼は丼物の中ではカロリーが低めで塩分の少なさはトップクラスです。ネギトロは赤身と脂身の割合でカロリーが大きく変わり、大トロのカロリーは赤身の約3倍、美味しいですがダイエットには不向きです。ネギトロは良質なタンパク質など栄養素が豊富で緑黄色野菜との相性が抜群です。カロリーの低い野菜を付け合わせとして食べれば量多く食べても食べ過ぎることがなくカロリーを押さえ食事を楽しめます。

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