2019年01月03日公開
2024年08月27日更新
ブラックコーヒーはカロリーゼロ?糖質や効果的な飲み方を紹介!
ブラックコーヒーのカロリーはゼロキロカロリーと思っていた方も多いと思いますが実はブラックコーヒーの中にもカロリーがあります。今回「ブラックコーヒーはカロリーゼロ?糖質や効果的な飲み方を紹介!」と題して、ブラックコーヒーのカロリー、砂糖やミルクを使った時のカロリーや糖質、無糖でも低カロリーではあるがゼロキロカロリーではないこと、ブラックコーヒーの中に含まれる栄養とダイエットにも効果的なことなどを詳しく紹介します。
ブラックコーヒーはゼロカロリー?
ブラックコーヒーというと砂糖もミルクも入っていないのでついついカロリーもゼロキロカロリーと思いがちですが、実はブラックコーヒーにもカロリーがあります。ブラックで飲む時はもちろん低カロリーになりますが、ミルクや砂糖を入れた場合のカロリーや糖質についても詳しく紹介します。
ブラックコーヒー(無糖)のカロリー・糖質
無糖のブラックコーヒーは何キロカロリーあるのでしょうか?無糖のブラックコーヒー1杯当たり約8キロカロリーになります。では、無糖のブラックコーヒーの糖質はどれぐらいになるのでしょうか?100mlの無糖のブラックコーヒーには0.7gの糖質になります。無糖のブラックコーヒーはカロリーが低いうえ糖質も少なくダイエットを考えている人にはおすすめの飲み物になります。
ブラックコーヒー(砂糖入り)のカロリー・糖質
無糖のブラックコーヒーのカロリーと糖質は低いことはわかりましたが、ブラックコーヒーに砂糖が入るだけでどれだけのカロリーと糖質になるのでしょうか?砂糖入りのブラックコーヒーのカロリーは1杯当たり31キロカロリーになり、糖質は砂糖を入れた分だけが糖質になるので、砂糖を10g入れると糖質も10gにブラックコーヒーの糖質0.7gもプラスした数値になります。ダイエットを考えているときには砂糖は控えめにしましょう。
ブラックコーヒー(ミルク入り)のカロリー・糖質
ブラックコーヒーに砂糖ではなくミルクを入れた場合にはカロリーと糖質はどのようになるのでしょうか?砂糖は入れた分だけが糖質になるうえブラックコーヒー自体の糖質も加える計算となりました。ミルクの中にはいろいろな種類があり、コーヒーフレッシュの場合は5mlに含まれる糖質量は0.3gになります。牛乳を5ml入れた場合は0.25の糖質に、生クリームを入れた場合は0.16gの糖質になります。
ミルクを入れる量にもよりますが、種類によっての糖質量とミルク量にブラックコーヒーでの糖質量をたした糖質が、ミルク入りブラックコーヒーの1杯当たりの糖質量になります。ブラックコーヒーにミルクを入れた時のカロリーは約20キロカロリーになります。砂糖を入れた時よりミルクだけを入れた時の方がカロリーが低くなります。
ブラックコーヒー(砂糖とミルク入り)のカロリー・糖質
ブラックコーヒーのカロリーと糖質、ブラックコーヒー砂糖を入れた時のカロリーと糖質、ブラックコーヒーにミルクを入れた時のカロリーと糖質について紹介してきましたが、ブラックコーヒーに砂糖とミルクを入れた時のカロリーと糖質はどのようになるのでしょうか?ブラックコーヒーの糖質0.7gに砂糖10g、ミルク5ml入れた場合、約11gの糖質になります。ミルクの種類や量によって異なりますがだいたいの糖質量になります。
では、カロリーの方はどうなるでしょうか?ブラックコーヒーに砂糖とミルクを加えたコーヒーのカロリーは1杯当たり約43キロカロリーになります。何も入れない低カロリーのブラックコーヒーと比べて約35キロカロリーも差があります。
カロリーの表示について
ブラックコーヒーも砂糖やミルクを入れなければゼロキロカロリーと思っていたかもしれませんが、コーヒーはコーヒー豆から抽出するのでカロリーがあります。中には市販のブラックコーヒーでゼロキロカロリーと表示されている物もあります。それは、100gあたり5キロカロリー未満の場合カロリーゼロと表記して良いとされています。そのため、カロリーゼロと記載されていてもカロリーがゼロというわけではないこともあります。
また、無糖の表示があっても100g当たり0.5g未満であれば無糖、ノンシュガーと表記することができます。ダイエットをしている時などカロリー表示は気になります。カロリー表示とはエネルギー単位の一つでもありエネルギーは人間が身体を動かすために必要な活動源です。カロリーを多く摂取してしまうと、体重の増加、肥満などにもつながるので、食事を摂る際に参考にして、摂りすぎに注意しながら食事をするようにしましょう。
ブラックコーヒーのダイエットに効果のある飲み方
ブラックコーヒーにはダイエット効果のある飲み方があります。運動前に飲むことで効果がアップすることや飲みすぎてしまうことの注意点、おすすめのバターコーヒーダイエットなどを詳しく紹介していきます。
ブラックコーヒーは運動前に飲むことで効果アップ
ブラックコーヒーは運動前に1杯飲むことで太りにくい身体になります。コーヒーに含まれる栄養成分のカフェインには血管を広げる効果があり、摂取してから血流にのって全身をめぐることで、30分前後で血中濃度がピークになり、心臓にも刺激をする作用もあるので末端の血管まで広げ血行が良くなり肝臓や腎臓へも血液が流れて基礎代謝が上がることでダイエット効果にもなり太りにくい身体になります。
ブラックコーヒーの飲みすぎに注意
ブラックコーヒーを飲みすぎてしまうと、色々な症状が出てしまうことがあります。胃酸分泌が過剰になってしまい胃痛、頭痛や吐き気なども起きる事もあります。飲みすぎてしまう事でコーヒーに含まれる栄養成分のクロロゲン酸やカフェインの効果が逆効果になってしまいます。その他にも肌荒れやニキビの原因になったり、カフェインによる利尿作用やタンニンによる貧血を起こしてしまうこともあるので飲みすぎないようにしましょう。
バターコーヒーダイエットとは?
バターコーヒーダイエットとは、バターコーヒーを作って朝食の代わりに飲むと言うシンプルなダイエット方法になります。名前の通りコーヒーにバターを入れて飲むシンプルな飲み物ですが、どこにでも売られているバターをコーヒーに入れて飲むというのではありません。バターは不飽和脂肪酸でもある牧草飼育された牛のミルクで作られた無塩バターで通常のバターより脂溶性ビタミンが豊富なグラスフェッドバターを使い作りましょう。
- 良質の豆で淹れたコーヒー1杯
- グラスフェッドバター大さじ1杯10g
- ココナッツオイル大さじ1~2杯
- 良質な豆でコーヒーをドリップします。
- グラスフェッドバターとココナッツオイルを混ぜた物をコーヒーに加えます。
- ジューサーなどで混ぜます。
飲み方の注意点として、砂糖やミルクなどは入れないようにしましょう。また、スプーンなどで混ぜるだけでなく、しっかりジューサーなどを使って混ぜるようにしましょう。しっかり混ぜることで体への吸収力も高まります。バターコーヒーのカロリーは1杯当たり約218キロカロリーになります。朝食代わりに飲むので、朝食のカロリーは540キロカロリーが理想とされているので、一食分と考えるとカロリーを抑えることができます。
ブラックコーヒーの栄養成分がダイエットを助ける
ブラックコーヒーに含まれる栄養成分のカフェインやクロロゲン酸にはダイエットを助ける効果があります。2つの栄養成分について詳しく紹介します。2つの栄養成分を知ることで、コーヒーのダイエット効果が分かり、ますます痩せやすい飲み方をして効果を得ましょう。
カフェインには脂肪分解を促す効果がある
ブラックコーヒーの中に含まれるカフェインには眠気覚ましの効果がある覚醒作用がありますがその他にもリパーゼと呼ばれるものを含み、リパーゼには脂肪の分解を助ける膵臓に含まれる消化酵素を活発にする効果があり、脂肪燃焼効果が高まります。飲み方として脂肪燃焼効果が得られるように食後すぐに飲むことで効果的と言われています。その他の飲み方として、運動前、入浴前の20分から30分くらい前に飲むと良いです。
カフェインには脂肪燃焼効果や覚醒作用効果以外にも利尿作用効果、計算力や記憶力の向上、疲労抑制効果などの効果もあります。
クロロゲン酸には脂肪燃焼効果がある
ブラックコーヒーの中に含まれるクロロゲン酸には脂肪の蓄積を抑える働きがあります。脂肪肝を予防することができます。クロロゲン酸はワインにも含まれているポリフェノールの一種でコーヒー豆に約5%程度含まれていて脂肪の分解の役割をしてくれる働きもあるので、脂肪吸収を抑えつつ脂肪燃焼することかがあります。その他にもクロロゲン酸には抗酸化作用、口臭抑制効果、がん予防効果、抗酸化酸素除去効果などもあります。
ブラックコーヒーは低カロリーでメリットが多い!
今回「ブラックコーヒーはカロリーゼロ?糖質や効果的な飲み方を紹介!」と題して紹介しましたが役に立てたでしょうか?ブラックコーヒーはカロリーゼロではありませんが低カロリーで、栄養成分から見ても色々な効果があります。注意点を守りながら効果的な飲み方でダイエット効果だけではなく、健康面にも色々なメリットがあるので、適量を美味しくいただきましょう。