2018年12月18日公開
2024年08月25日更新
カカオニブの効果・効能を引き出す食べ方とは?一日の摂取量も!
カカオニブというスーパーフードが今話題を呼んでいます。スーパーフードは色んなものが今増えていますが、最近注目を浴びるようになったのがこのカカオニブというスーパーフードです。しかし一体どんなフードかよくわからないでしょう。そこでカカオニブのカカオとは何かを始め栄養素や効果効能、そして摂取量やおすすめの食べ方など紹介していきましょう。チョコレート好きな人にはお勧めのスーパーフードです。
目次
カカオニブはカカオの栄養100%のスーパーフード!
カカオニブとは?
最近女性の間で新たなスーパーフードが人気を呼んでいます。そのスーパーフードの名前は「カカオニブ」というフードです。実はこのカカオニブはチョコレートに使われるカカオ豆と同じカカオ豆が原料なのですが、カカオ豆を発酵させた後に焙煎して粗く粉砕したもので、チョコレートとは違い砂糖や添加物が入っていませんし、加工もされていない本来のカカオ成分を含んだスーパーフードと呼ばれていて今人気を呼んでます。
元々カカオとはどういうものかといえば、加工さえしなければ実はヘルシー食材であることが近年の研究で分かっています。特にカカオの苦みの栄養素が高ければ高い分いいと言われています。そのカカオとは言われているカカオ成分をより注目して見つけたスーパーフードがカカオニブという事になるのであります。ではそのカカオとは何か、カカオニブに入っている成分や味、そして効果効能や摂取量等気になる事を紹介しましょう。
カカオニブの味や食感は?
そもそもカカオとは近年その家要素や効果効能が期待されてきてカカオの美容健康効果が注目されおり、カカオ90%や70%といった甘くないチョコレートが販売されています。それだけカカオの中にある栄養素が凄いという事ですが、そもそもカカオとはどういうものかというとカカオとは西アフリカや中南米、東南アジアで、野生のカカオの木が分布しているのは、ベネズエラからコロンビアにかけての地域に生産されています。
その一部でしか生産されていなかったカカオが知られるようになったのはヨーロッパにカカオが伝えられたのは、探検家たちがアメリカに進出した16世紀を過ぎてからのこと。メソアメリカ(メキシコから中央アメリカ北西部の地域)で栽培食用されていたことがきっかけだそうです。カカオとはどういう物かわかると同時に、カカオにはいろんな呼び名があります。カカオ豆やカカオマス、カカオバターやカカオパウダー等があります。
その中でもカカオとはどういうものかと再現したスーパーフードがカカオニブという事なのです。カカオニブとはカカオとはどういう栄養素を持ち、効果効能を発揮できるか本来のカカオにもっと近いスーパーフードという事です。カカオとはどういうものか味わうのに正しくおすすめなのです。そんなカカオとは何かをそのまま味わえるカカオニブについてさらにより細かく知っていくために栄養や効果効能について触れていきましょう。
カカオニブの栄養とカロリーについて知っておこう
カフェインが多く含まれているので取りすぎに注意
ではここでカカオニブの栄養そとカロリーについて話をしましょう。カカオニブに入っている栄養素は5つです。ポリフェノール、アナンダミド、食物繊維、カカオプロテイン、マグネシウムの栄養素があります。殆どはどれもが現在の人がなかなか食べれないと言われている栄養素ばかりです。カカオニブはそれがすべて一つに入ってることからスーパーフードと呼ばれるほどの栄養素が高いフードに選ばれたという事になります。
しかしこれだけ栄養素が優れているカカオニブには一つだけ問題点があります。それはカフェインが見た目より多いという事です。糖質は0ですが、カロリーも100g455kcalとなって意外と高いのです。栄養素がいい分見落としがちのあるでしょう。しかし栄養素を上手に摂る事、そして次に紹介する摂取量の目安を守れば、カカオニブにある栄養素を無駄なく取る事が出来ます。では次にカカオニブの摂取量の目安について紹介します。
カカオニブのカロリーと摂取量の目安
では次にカカオニブの摂取量の目安です。上で栄養素が豊富なのはわかりましたが、カカオニブは実はカフェインも多く、あまり摂りすぎるのは良くありません。スーパーフードと呼ばれていても摂取量の目安はあります。摂取量はもちろんですが、カフェインが多いので妊娠中や授乳中の女性はあまり摂取するのはおすすめ出来ません。またカカオニブは糖質は0ですが、カロリーも100g455kcalという風にカロリーも以外と高いです。
その為に摂取量は目安を決めて取らないとどれだけ体にいいと言われても結局摂取量を摂りすぎてリズムが狂うという事もあります。そこでカカオニブのおすすめの摂取量の目安を教えましょう。カカオニブの理想の摂取量は一回当たり5~7gです。つまり1日の摂取量としては最大でも体重10kgならば10gが理想の摂取量だと言われています。それだけ摂取量に制限がいるのは「消化が悪い」からです。消化が悪いと身体も重くなります。
カカオニブにはどんな効果効能があるのか?
カカオニブの効果効能:美容効果
ではここからカカオニブの効果効能についてそれぞれ紹介していきましょう。最初に紹介するのは「美容効果」です。美容効果をもたらすと言われている成分がポリフェノールです。植物が光合成で作り出すポリフェノールがカカオには多く含まれており、その抗酸化作用のあるポリフェノールが、老化の原因である活性酸素を抑える事ができるのです。また美容効果的にいえばまた、皮膚の水分量を保つ効果も期待出来るのです。
出典: https://rebon.me
またカカオニブの美容効果効能におすすめな理由がまだあります。それはカルシウム・鉄分・マグネシウム・亜鉛などのミネラルです。ミネラルも豊富なカカオニブなので、これらが総合的に細胞に働きかけ、肌の新陳代謝を高め、美しい肌作りをサポートしてくれるのでアンチエイジング効果も期待できるのは間違いないです。しかし美容効果があるからといっても摂取量の目安は守らないと効果は出てこない事もあります。
カカオニブの効果効能:集中力や記憶力がアップする
カカオニブの効果効能として「集中力や記憶力がアップする」という事です。デスクワークが多い人に良くある事ですが、同じ仕事を繰り返していると集中力が切れたり記憶力が衰えてしまう事もあります。またデスクワークしていると疲れたからと甘いものを取る人も多くいます。その時におすすめなのがこのカカオニブです。摂取量は守って欲しいですが、カカオニブを合間に摘まむお菓子として摂取するとおすすめなのです。
ではカカオニブを取るとどうして「集中力や記憶力がアップするのか?」というとそれはカカオニブにある栄養素です。カカオニブにはカカオのみに含まれる成分である「テオブロミン」という栄養素があります。これは、脳を刺激してやる気を出させる働きがあるがあると言われています。よって、集中力と記憶力が向上し、それが持続できるのもテオブロミンの効果なのです。ちょっとアップしたい人はカカオニブを食べるといいです。
カカオニブの効果効能:ダイエットに効果的
カカオニブの効果効能として期待できるのが「ダイエット効果」です。カカオに含まれているタンパク質カカオプロテインは、小腸で吸収されにくく大腸まで届いて老廃物や毒素を吸着して排出する働きがあり、腸内環境を整えてデトックス効果やダイエット効果があるのです。その栄養素として不溶性食物繊維リグニンそして、ポリフェノールが期待されるといわれています。つまりカカオニブの栄養素があるからこそ効果があります。
カカオの豊富な食物繊維は満腹感を感じさせやすく、ダイエットに効果があります。カカオに含まれているカテキンは、緑茶の4倍にもなり脂肪を分解する酵素の働きを助けてくれるのでまさしくダイエット効果を期待できるスーパーフードと言ってもいいでしょう。ただしカカオニブは1オンス(28g)当たり130kcalもあるので、もちろん食べすぎは禁物ですし、1日1オンス程度にとどめつつ、食べ続けることが成功への道のりです。
カカオニブの効果効能:生活習慣予防
次にカカオニブの効果効能として期待されているのは「生活習慣予防」です。今は国民病と言われている生活習慣病ですがこれを予防するのにもカカオニブはお勧めと言われているのです。生活習慣病は色々な事が重なって起きる病気ですが、自身が気を付ければ起きない事もあります。しかしそれでも多忙な現代人にはそこまで余裕がありません。そこで食べ物を使って生活習慣を予防できるのは凄く大きいですし、気軽に摂取する事出来ます。
では生活習慣病におすすめとされている理由を紹介しましょう。カカオに含まれているポリフェノールが主に生活習慣病の予防に働くと言われています。その理由としてポリフェノールは悪玉コレステロールの酸化を防いで動脈硬化を予防する働きがあります。また、血圧を下がる働きもあるので、心筋梗塞や糖尿病の原因となる高血圧を防ぎます。また血圧や血液の循環を正常に保つマグネシウムも豊富にあるのでお勧めです。
カカオニブの効果効能:リラックス効果
カカオニブの効果効能で期待されているのが「リラックス効果」です。ストレスを抱えやすい現代人は今やいろんな形でストレス発散をしています。しかしそれでもストレスが抜けないという人や時間がない人におすすめなのです。カカオニブを食べる事でストレスへの免疫を付ける事ができます。ではどんな物があるかというとカカオのみに含まれる成分である「テオブロミン」は、自律神経を整えてストレスを緩和する働きがあります。
また他にもカカオに含まれるポリフェノールはストレス時に分泌されるホルモンを抑えてくれ、ストレスへの抵抗力を強めてくれますし、恋愛ホルモンと言われる神経伝達物質の「PEA」や至福物質と言われる神経伝達物質の「アナンダミド」は、幸福感をもたらす働きがあります。これはカカオニブだけではなくチョコレートならばどれでも当てはまるもので、チョコレートを食べてほっとするのもこの働きが故という事が解ってます。
つまりカカオニブの効果効能というのはどれもが今現代人に不足している物ばかりが多く取れるという事です。他にも便秘解消や抗がん効果そして女性の悩みである貧血にも効果効能があると期待されています。今まで色々体の不調を訴えていた人はまずは小腹に摘まむお菓子をカカオニブに変えてみませんか?では次にそのカカオニブをどうやって食べて行けばいいのか食べ方について教えていきましょう。
カカオニブの効能的な食べ方
カカオニブはそのまま食べてもOK
ここからはカカオニブのおすすめな食べ方についていくつかアドバイスしましょう。カカオニブはスーパーフードだからやはり食べ方って他のスーパーフードと同じようにしたらいいの?と思う人もいますし、中にはカカオニブの栄養素をしっかり取れる食べ方を知りたいという人もいると思います。なのでカカオニブの食べ方ってこんな風にあるんだよという感じで知っていただければと思います。では紹介していきましょう。
最初にカカオニブの食べ方として紹介するならば一番手軽なのは、「そのまま食べる」という食べ方です。カカオニブは糖質が0ですがカロリーはあります。しかしちょっとした小腹に今まで食べていたお菓子を辞めてカカオニブにしてみるといいでしょう。カフェインも多いので、珈琲を入れに行く時間がなくてもつまむお菓子の代用に出来るのです。ダイエットをしている人にとっても気軽にチョコレートを食べる事もできるのです。
サラダやシリアルに乗せて食べると満腹感が得られる
次にカカオニブの食べ方でおすすめなのが「サラダやシリアルにかける」ことです。カカオニブってチョコレートだよね?と思う人もいると思いますが、実はこれが意外と合うのです。ドレッシングや牛乳をかけて食べるサラダやシリアルですが、カカオニブを入れる事で糖質を押える事が出来ます。またサラダはあえてカカオニブを入れてドレッシングをかけないという食べ方もあります。気になる方は一度試してみるといいでしょう。
スムージーに入れると苦味が効いてアクセントに
またカカオニブの食べ方ととしてやはりスムージーやドリンクに入れる事です。普通に作っても美味しいですが、カカオニブにはカフェインが多く入っているので、少し甘さが出ているスムージーやドリンクに飽きた時に一つのアクセントとして入れると苦みが加わって美味しい!という人もいます。スムージーでダイエットして味に飽きてきた人などにはちょっとしたアクセントとしてカカオニブの食べ方もお勧めできます。
その他スイーツに入れてチョコレートの香りを楽しもう!
またカカオニブの他の食べ方としてはクッキー等のスイーツに入れて食べる事です。特におすすめなのがチョコチップというクッキーに使うチョコの代わりにカカオニブを入れてしまう事です。通常のチョコチップだとカロリーが高くなりがちですが、そのチョコをカカオニブで代用する事で、カロリーを抑える事が出来ます。ちょっとしたスイーツにチョコレートの香りを楽しむという意味ではカカオニブはアクセントにお勧めです。
カカオニブの素晴らしい効果を取りに入れよう
ここまでカカオニブとはどういうスーパーフードと呼ばれているか理解できましたか?こうしてみるとカカオニブというのは凄い栄養素を持っていますが摂取量の目安も守ることも大事です。しかしカカオニブに入っている栄養素を効能的に効果的に取る事で身体にもよくなることもあり、またカカオニブをうまく活用する事で更に健康な体を手に入れられることも出来ます。そんな素敵なスーパーフードをぜひ一度口にして下さい。