北海道名物「ザンギ」と唐揚げの違いとは?基本レシピもご紹介!

北海道名物の「ザンギ」を知っていますか?ザンギとは、北海道名物の鶏の揚げ物え、唐揚げとは少し違います。しかし、その違いを説明できる人は多くありません。そこで、この記事ではザンギと唐揚げの違いについてまとめてみました。ザンギと唐揚げの違いやザンギのレシピ、発祥の地についてもまとめているので、ザンギを作りたい、食べたいという方はぜひチェックして参考にしてみてください。

北海道名物「ザンギ」と唐揚げの違いとは?基本レシピもご紹介!のイメージ

目次

  1. 1北海道の名物料理ザンギについてレシピなど知りたい!
  2. 2北海道名物ザンギについて紹介
  3. 3北海道名物ザンギと唐揚げに違いについて紹介
  4. 4北海道名物ザンギを基本レシピで作ってみよう
  5. 5北海道名物ザンギの味を楽しもう!

北海道の名物料理ザンギについてレシピなど知りたい!

北海道名物の「ザンギ」を知っていますか?ザンギとは、北海道釧路市発祥の鶏の揚げ物で、唐揚げとは少し違います。しかし、その違いを説明できる人は多くありません。そこで、この記事ではザンギと唐揚げの違いについてまとめてみました。ザンギと唐揚げの違いについて知りたい方や、ザンギを作って食べてみたい方はぜひチェックしてみてください。

北海道名物ザンギについて紹介

まず、北海道名物であるザンギについて紹介します。ザンギとは、北海道釧路市発祥の鶏の揚げ物です。本州の鶏の唐揚げによく似ていますが、実はザンギと鶏の唐揚げは少し違います。ザンギは調味液に浸けてから油で揚げますが、鶏の唐揚げは鶏肉に味を付けた粉をまぶして揚げるという違いがあります。その為、ザンギの方が味が濃いという特徴があります。しかし、実際にザンギと唐揚げの違いに定義はありません

ザンギとは?

ザンギとは、北海道名物の鶏の揚げ物です。本州の鶏の唐揚げに似ている上に共通点も多く、違いを説明できない方やザンギと唐揚げを混同している方も多くいます。しかし、北海道の人は「ザンギはザンギ、唐揚げは唐揚げ」と区別しているようです。しかし、実際にはザンギと唐揚げの違いに定義は無いらしく、北海道の方でもザンギと唐揚げを区別しないこともあります。

ザンギとは、鶏肉に下味を付けてから衣を付けて油で揚げた料理です。人によっては、調味液と衣を混ぜ合わせてから鶏肉にまぶして揚げたものをザンギと呼ぶこともあります。また、ザンギ発祥のお店である「鳥松」ではしっかりと下味を付けた鶏の唐揚げをザンギとして提供しています。鳥松では他にも、ザンギにタレを付けて食べることを勧めています。このように、揚げたてのザンギにタレをかけるのも、ザンギの特徴の一つです。

「しっかり下味を付けてから揚げるのがザンギ。唐揚げは味が薄い」「醤油ベースのタレやスパイスで濃い味付けをしてあるのがザンギ。味が薄ければ唐揚げだと思う」「北海道在住だけど、ザンギも唐揚げも同じだと思う」「最近は下味を付けた唐揚げもあるけど、それはザンギの作り方をマネしてるだけ」など、ザンギと鶏の唐揚げの違いについては様々な意見が見受けられますが、明確な違いやザンギと唐揚げの定義はありません。

発祥の地は釧路!

ザンギの発祥は北海道釧路市にある「鳥松」というお店です。鳥松は元々焼き鳥店でしたが、1960年頃にブロイラーの売り込みを受けました。そこで、焼き鳥だけでなく鶏を1羽丸ごとぶつ切りにした唐揚げを出すようになりました。これが、現在のザンギの始まりです。鳥松のザンギの特徴は、下味がしっかりと付いていることです。他にも、鶏を丸ごと1羽使っているので様々な部位のザンギを楽しめます。

ザンギとは、中国語で鶏の唐揚げを意味する「炸鶏(ザージー)」に「幸運」の「ん」を入れて「ザー・ン・ジー」という名前になり、発音しやすく「ザンギ」になったと言われています。鳥松のザンギは下味がしっかりしているのでそのまま食べても美味しいですが、鳥松ではザンギに付ける為の特製のタレも用意されています。このように、ザンギにはタレを付けるタレをかけるという、唐揚げには無い特徴があります。

ザンギとは北海道の鶏の唐揚げのようなものですが、本州の鶏の唐揚げとは違いタレをかけて食べることもあります。ザンギ発祥の店である鳥松ではザンギに付ける為の特製のタレを用意しています。これをきっかけに、他にザンギを出しているお店でも揚げたてのザンギにタレをかけて食べるなど、唐揚げとは違う食べ方をしたり、唐揚げには無い特徴を持っています。

ザンギの発祥は愛媛県?

実は、ザンギは愛媛県発祥のものだとする説もあります。愛媛県今治市には、「せんざんき」という名前の鶏の唐揚げがあります。北海道開拓期に愛媛県から移住して来た人達が、郷土料理であるそのせんざんきを食べていて、それが北海道に広がってザンギになったという説です。せんざんきの由来はザンギと同じく炸鶏や、「千切りにする」という意味の中国語など、様々な説があります。

愛媛県のせんざんきは、北海道のザンギととてもよく似ています。本州の唐揚げよりも色が濃いことや、ザンギのような大ぶりの形醤油ベースの下味を付けてから油で揚げることなど、ザンギとの共通点の多い食べ物です。その為、ザンギは北海道で広まったものの発祥は愛媛県だとする説もあります。いずれにせよ、ザンギとはどういう意味の言葉からできたものなのか、などは決定的な文献や証拠は残っていません

クエスチョンマーク

ザンギの誕生の理由

ザンギとは北海道釧路市にある鳥松というお店で誕生しました。鳥松は元々焼き鳥店でしたが、1960年頃に肉鶏の一種であるブロイラーの売り込みを受けました。これにより、鶏が安く大量に手に入るようになりましたが、焼き鳥だけでは使わない部位もあるので、鶏肉を買っても使いきれません。その為、鶏を丸ごと1羽ぶつ切りにした唐揚げを提供するようになりました。これが、ザンギの始まりです。

北海道名物ザンギと唐揚げに違いについて紹介

ここで、北海道名物のザンギと唐揚げの違いについて紹介します。一般的に、ザンギは下味を付けてから揚げるもの、唐揚げは味の付いた粉をまぶして揚げるものと区別されていますが、実際にはザンギと唐揚げの違いについて定義はありません。北海道では唐揚げをザンギと呼ぶ、本州では唐揚げと呼ぶ。味が濃いものはザンギ、唐揚げは味が薄い、などの曖昧な意見が多く見受けられました。

北海道のザンギと唐揚げの違いとは?

ザンギとは、北海道名物の鶏の唐揚げです。唐揚げとザンギは違うものだという意見は多いものの、実際にはザンギと唐揚げの違いに明確な定義はありません。ザンギは下味を付けてから衣を付けて揚げたもの、唐揚げは味付きの粉をまぶして油で揚げたものという違いがあると言われていますが、実際には定義が無く、北海道の方言だとする説もあります。

日本唐揚協会」では、唐揚げを「食材に小麦粉や片栗粉を薄くまぶして油で揚げたもの」と定義しています。同じく日本唐揚協会では、ザンギのことを「最近ではザンギと唐揚げの垣根が曖昧なこともあり、同一のもの、若干味付けが濃い目みたいな方言的な言われ方」と紹介しています。日本唐揚協会としては、唐揚げとザンギはどことなく違うものと感じているようですが、唐揚げとザンギの違いに定義はありません。

北海道内の飲食店では、ザンギという名前でメニューに載っていることが多いです。また、北海道内の店によっては「ザンギとは○○である」などの独自の定義を設けていることもあります。他にも、北海道内でザンギに関する活動を行っている「北海道ザンギ連盟」では、「ザンギは唐揚げのローカル名称」と位置付けています。

ザンギと唐揚げの作り方に違いがある?

ザンギと唐揚げの違いですが、ザンギは下味を付けてから衣をつけて油で揚げるもの、調味液と衣を全て混ぜ合わせて鶏肉に付けてから揚げるものだと言われています。それに対し、唐揚げは味付けをした粉を鶏肉にまぶして揚げたものだと言われています。しかし、最近の唐揚げはザンギ同様に下味を付けてから衣を付けて揚げることも多く、ザンギと唐揚げの違いはとても曖昧なものになりつつあります。

本来、鶏の唐揚げは味付けをした粉を鶏肉にまぶして揚げるものを言っていました。しかし、最近では下味を付けてから衣をまぶして油で揚げる、ザンギと同じ作り方をしている唐揚げも多くあります。その為、ザンギ発祥の地である北海道の人にとっては、本州の唐揚げはザンギの作り方をマネしているという声も上がっています。

実は、ザンギという名前は北海道全域のものではありません。道南や十勝地方では、ザンギではなく唐揚げと呼んでいる方が多くなっています。発祥地と言われている釧路や札幌、石狩ではほとんどがザンギと呼ばれています。このように、北海道内でも唐揚げとザンギは非常に曖昧なものとなっています。作り方も元々は違いましたが、現在では多くの唐揚げがザンギと同じ作り方をしているので、違いははっきりとしていません。

ザンギの方が味が濃いという意見も!

ザンギと唐揚げの違いとして、味の濃さを挙げる人が居ます。ザンギは醤油ベースのタレに浸け込み下味を付けてから油で揚げる、唐揚げは味の付いた粉をまぶして油で揚げるという作り方の違いがある為、ザンギの方が味が濃くなります。しかし、現在では唐揚げも下味を付けてから油で揚げることが多くなっているので、味の濃さだけでザンギと唐揚げを定義すること、作り方で違いを定義することはとても難しくなっています。

また、北海道内でも唐揚げとザンギの両方が存在します。道南や十勝地方では唐揚げと呼ぶ人が多いものの、釧路や札幌、石狩ではほとんどの方がザンギと呼んでいます。釧路や札幌などはかつて産炭地だったので、炭鉱で働く人が多くいました。このことから、産炭地は味の濃い物を好んだのでザンギが定着し、産炭地ではない道南の方にはザンギよりも薄味の唐揚げが定着したのではないかというのが、北海道ザンギ連盟事務局長である金井英樹さんの仮説です。

北海道名物ザンギを基本レシピで作ってみよう

ここで、北海道名物であるザンギの基本的なレシピを紹介します。ザンギは醤油ベースのタレに浸けこんでしっかりと下味を付けてから粉をまぶし、油で揚げるのが特徴です。最近では唐揚げも同じように下味を付けてから油で揚げているので、作り方によるこの2つの定義は難しいものの、ザンギの方が味がしっかりしているという特徴も持っています。ぜひ、唐揚げとザンギの両方を作って、味の違いを確かめてみてください。

ザンギの材料

ザンギの材料は、鶏肉などの具材と調味液、衣の3種類です。基本的には鶏のモモ肉で作りますが、家庭によっては胸肉や手羽先など他の部位で作ることもあります。また、タコなどの魚介類でも、鶏肉と同じ調味液に浸けこんでから揚げることで、タコザンギなど他のメニューに派生させることもできます。

  • 鶏もも肉(胸肉など、他の部位でも可)
  • 醤油
  • 砂糖
  • おろし生姜
  • おろしニンニク
  • コショウ
  • 小麦粉
  • 片栗粉
  • 揚げ油

漬け込み時間は30分程度が目安

ザンギに使う鶏肉などの材料の浸け込み時間は、30分が目安です。あまり長い時間浸けこんでしまうとしょっぱくなってしまうので、30分から40分を目安に浸け込みましょう。ザンギは味の濃いものですが、しょっぱくなってしまっては美味しくありません。味の濃い物が苦手な方であれば、浸け込み時間をもう少し短くするなどして様子を見てください。

ザンギの作り方

ザンギの基本的な作り方ですが、鶏肉を一口サイズよりも一回り大きく切って、調味液に30分ほど浸け込み、そこに衣の材料を入れて馴染ませ、油で揚げるという手順です。唐揚げのように粉をまぶすのではなく、衣の材料を調味液と一緒に混ぜることで、ザンギ特有の色の濃さが出ます。

  • 鶏もも肉2枚
  • 醤油大匙3
  • 酒大匙2
  • 砂糖小さじ1
  • おろし生姜小匙1と小匙2分の1
  • おろしニンニク小匙1
  • 塩少々
  • テーブルコショー少々
  • 小麦粉大匙2
  • 片栗粉大匙4
  • 揚げ油適量

  1. 調味料を全て混ぜて調味液を作りましょう。
  2. 鶏肉を切ります。一口サイズよりも一回り大きめに切りましょう。大きめに切る方が、ザンギ特有のゴロリとした形に仕上がります。
  3. 切った鶏肉を調味液に浸し、30分から40分浸け込みましょう。この時、浸け込み時間が長すぎるとしょっぱくなるので、浸け込み時間には注意しましょう。
  4. 卵を割りほぐし、小麦粉と片栗粉を加えてよく混ぜます。これを3に入れ、手で揉んで馴染ませましょう。
  5. 下味を付ける際に冷蔵庫に入れておいた場合は、揚げる前に30分ほど常温に置いておきましょう。
  6. 鍋に揚げ油を入れて180度まで熱し、4を入れます。一度にたくさん入れると油の温度が下がるので、少しずつ揚げていきましょう。
  7. 1分半くらい揚げたら取り出し、新聞紙の上にクッキングペーパーなどを敷いた上に並べ、5分ほど放置して、余熱で軽く火を通します。
  8. もう一度油に入れて、40秒ほど揚げます。揚がったら油を切って出来上がりです。

北海道名物ザンギの味を楽しもう!

いかがでしたか?ザンギは北海道名物の1つです。本州の唐揚げとよく似ている上に、唐揚げとザンギの違いに定義はありません。ザンギの方が味が濃い、最近の唐揚げはザンギの作り方をマネしているなど様々な意見が挙がっていますが、日本唐揚協会や北海道ザンギ連盟なども明確な定義は明らかにしていないので、ぜひザンギと唐揚げの両方を作って食べて、それぞれの味の違いを確かめてみてください。

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