余市の人気ランチおすすめランキングTOP11！絶品寿司・海鮮も！

朝の連続テレビ小説「マッサン」で、一躍全国区となった「余市」の町は、札幌から150km積丹半島の付け根部分です。余市には朝ドラで有名になった「ニッカの蒸留所」を始め、たくさんの観光名所があります。余市のグルメを紹介する前に、まず余市とはどのような町なのかも合わせて紹介します。

余市町は、北海道余市郡にあります。北海道の日本海側に突き出た積丹半島の付け根に位置し、余市川下流部を中心として、古くから発展してきた町です。北に日本海、東に小樽市と接している人口2万人ほどの町です。江戸時代から大正時代にニシンがたくさん獲れた港もあります。明治時代には、日本で初めて民間の農家がリンゴの栽培に成功するなど、現在も漁業と農業が盛んな町です。

余市町はニッカウヰスキーの創業地でもあり、蒸留所もあります。また、有名な民謡ソーラン節の発祥の有力地としても知られています。ニッカウヰスキーは、余市町一番の観光名所にもなっています。朝ドラの舞台となり、一躍人気沸騰しました。蒸留所内を無料で見学できる広大な敷地は、静寂に包まれたお洒落な空間で、ウイスキーのふるさとスコットランドの雰囲気が漂う名所となっています。

ウイスキーの父とも呼ばれるニッカウヰスキーの創業者･竹鶴氏が、蒸留所に適した土地を探し求めてたどり着き、ウイスキー蒸留所の地に定めたのが余市町です。蒸留所の見学では、ウイスキーの製造方法や工程が学べ、ウイスキーの歴史やニッカの生い立ちなどを知ることができます。また、竹鶴氏と妻のリタ婦人が暮らしていた私邸の一部も見学することができ、まさに朝ドラ「マッサン」を重ね合わせてしまうでしょう。

北海道余市町出身の宇宙飛行士、毛利 衛さんゆかりの宇宙科学館であり、余市の名所の1つです。無重力の不思議や、地球環境について毛利さんのメッセージを知ることができます。館内でのおすすめは、太陽系を立体映像で探査する「3Dシアター」や、四季折々の星空を案内する「デジタルプラネタリム」です。宇宙ステーションと実験棟「きぼう」をイメージした空間の中で、宇宙食を食べることができます。ぜひ足を運んで下さい。

余市の名所･史跡として有名な「国指定史跡フゴッペ洞窟」があります。岸壁い刻画を残す洞窟遺跡は、小樽市手宮洞窟と共に現在日本国内において対比されるものがありません。洞窟はおよそ2000~1500年前の続縄文期に属する遺跡であることが分かり、学者や研究者が訪れるスポットになっています。次の有名な観光地「ローソク岩」は余市町潮見町沖に存在する、岩でできた無人島です。

以前はもっと太く、丸い岩だったようですが、1940年8月2日の積丹半島沖地震で起きた津波の影響で崩壊し、現在の姿になりました。その珍しい形から、地元の漁家やアイヌ民族に幾つか伝説が残っており、またその周辺はかつて千石場所と呼ばれ、ニシンの良好な漁場でした。余市はニッカウヰスキーの創業地で漁業と農業が盛んな町というのが分かりました。そんな余市ではランチでも注目で、ランキングで知りたいところです。

余市は漁業の街なので老舗の魚屋があり、北海道の新鮮な海の幸を「破格」価格で食べられるとあり、地元客はもちろんのこと、ライダーやバックパッカーなど、旅慣れた人がこぞって訪れる店でもあります。その人気ぶりたるや、ランチ時には行列もできるほどです。そんな、親しまれた海鮮食堂が多くありそうで楽しみです。それでは、余市の人気なランチのおすすめをランキングで知りたい方のために第11位から紹介していきます。

余市の人気なランチおすすめランキング第11位は、シェラトン北海道キロロリゾート内にある「ブッフェ リビエルージュ」です。ライトアップされたゲレンデを眺めながらリゾート感も楽しめるバイキングです。肉系が多いので、ゲレンデいっぱい動いた方にはスタミナが付きます。ズワイガニのバイキングも健在です。ディナーバイキングの料金は、大人4,000円、子供2,800円、幼児800円です。宿泊者には朝食もバイキングです。

バイキングの時間帯は、朝食バイキングが6：45~9:30で、ディナーバイキングが17:30~21:00で無休になります。昼のライチバイキングはありませんが「バーガーテラス」というバーガー専門で提供している店があります。USオーロラアンガスビーフハンバーガー（1,200円）はジューシーでボリュームもあります。+300円でコーヒー･紅茶のフリードリンクセットで付きます。観光で宿泊の際、バイキングを楽しんで下さい。

余市の人気なランチおすすめランキング第10位は、名前がユニークで美味しいイタリアンの店「ジジヤババヤ」です。カウンター約10席、テーブル席4つほどのこじんまりした店です。スタッフさんとの距離が近く、アットホームな雰囲気の中で、美味しいランチを楽しむことができます。この店の一番人気ランチメニューは「ヘラガニのトマトクリームパスタ（1,210円）」です。カニのエキスが十分に染みた絶品パスタです。

次の人気ランチメニューは、定番中の定番!マルゲリータです。ピザ生地は薄めでなのでとても食べやすく、濃厚なチーズのピッツァを味わうことができます。比較的シンプルなピザですが味は格別です。ランチメニューには+360円でサラダ、ドルチェ、自家焙煎珈琲付きです。場所は余市駅から約1kmで11:30~14:30、17:30~20:00で、ランチメニューは土日も提供しています。年中無休です。

余市の人気なランチおすすめランキング第9位は、自家製の燻製を使った料理が楽しめる「燻香廊」です。余市の道道387号線に店を構える、昭和初期の古民家を改築した店では、手作りしたスモーク料理が人気です。一歩足を踏み入れると、拭き抜けの空間が広がり、とても開放的な気持ちになります。店の一押しランチメニューは「スモークビーフの赤ワイン煮」です。燻製したビーフを赤ワインでコトコト煮てあるので柔らかいです。

口の中で牛肉がホロホロととろけるような味わいです。1,680円になります。人参やじゃがいもの野菜も柔らかくてとても甘いので、野菜嫌いなお子さんにも食べてもらえそうなランチメニューです。メインのランチと一緒にバケットが付きます。JR余市駅からバスにて、富沢8丁目下車徒歩5分のところにあります。定休日は水曜日です。駐車場は店舗敷地内に10台完備しています。11:00~15:00（L.O14：30）営業になります。

余市の人気なランチおすすめランキング第8位は、余市産にこだわったイタリアンの店「ヨイッチーニ」です。こちらの店は、余市産の食材をふんだんに用いた料理を作っており、食の安全にも気を配った店です。平日のランチメニューはお得ですが、土日のランチは単品のみの注文になりますが+300円でサラダバーとドリンクバーがあったり、日替わりランチのおすすめもあるので、仲間とシェアしてオーダーするのも楽しいです。

ヨイッチーニのベスト3ランチ「塩からにしんキャベツと小女子のパスタ（980円）」は、ニシンが獲れることで有名な余市にはぴったりなランチメニューです。また、余市の麦豚を使用した「ポルケッタ（1,680円）」も人気メニューです。どれも比較的リーズナブル価格で味わえます。店までのアクセスは余市駅から820mほどで月曜休です。11:30~14:30、17:30~22:00でL.Oは30分前で、日は21:30迄、土は18:00~です。

余市の人気なランチおすすめランキング第7位は、洋風の広い店内で寿司のバイキングが楽しめる「ふじ鮨 ブッフェダイニング」です。積丹に本店がある「ふじ鮨」の系列の店で、地元民や観光客、子供連れ家族や年配の客など幅広い層に親しまれています。元々法務局だったというだけ、外観は立派で内装は洋風で広々とした空間です。ランチバイキングは中学生以上1,890円、小学生以下は1,290円で80分食べ放題です。木曜定休です。

夜は同じ価格で90分と10分延長でバイキングが楽しめます。また、ディナー限定3,000円で食べ飲み放題もあります。カウンターには40種類もの和洋中バイキングが並んでいます。目玉は鮨です。マグロやイカ、サーモン、ハマチ、しめ鯖、蛤、いくら、とびっこの寿司握りや軍艦、巻き物などのバイキングが職人握りで味わえるのは嬉しいです。11:20~14:30（L.O14:00)、17:00~21:00（L.O20:00）営業で駐車場完備です。

余市の人気なランチおすすめランキング第6位は、寿司や海鮮丼を含め、和洋中料理を揃える食事処「たけや」です。余市駅から徒歩5分、道の駅からは1分のところにあります。6月から8月末までは寿司職人出身の店長が一番の甘みと絶賛する積丹古平産のうに丼（3,200円）を楽しめます。昼はランチセットや定食を用意し、夜は寿司（1貫140円から）はもちろん、和洋中の居酒屋メニューも豊富で酒も各種用意しています。

昼のランチは2,000円前後の海鮮丼が多く、お子さまランチメニューもあるので、家族連れで訪れます。夜は2,500円から宴会コースがあり、+500で飲み放題を付けることも可能です。定休日は水曜日で、駐車場もあります。営業時間は、昼の営業は材料の都合により、時間前に閉店することもあります。11:30~14:30で、ラストオーダーは14:00。夜は17:00~21:00でラストオーダーは20:30になります。

余市の人気なランチおすすめランキング第5位は、地元の人々に昔から愛されている寿司屋さん「すし処 みどりや」です。ランチ限定10貫600+税の寿司は、夏のお盆時期はやっていないので注意して下さい。店の場所は、余市駅前右斜め側に広がる飲み屋さんや生活用品の多い、観光客の少ないエリアにあります。また、駅前の国道5号線、229号線の交差点より海側へ進んで170mくらいの場所から入る枝道沿いです。

積丹寿司（1,620円）もシャリとネタのバランスが良くて美味しいです。また、生ニシンの寿司も全く生臭さがないと評判です。さすが、ニシンの獲れる余市です。また、あわびがそのままのった贅沢な海鮮丼（2,500円）も大変コスパの良いメニューです。営業時間は11:00~20:00（L.O20:00）で無休(1/1を除く）です。ぜひ平日のお得なランチを狙ってお越し下さい。

余市の人気なランチおすすめランキング第4位は、余市注目のワイナリーでぶどう畑を眺めながらランチからコース料理が味わえる「オチカビ」です。余市と言えば、ワインの生産が昔から盛んでぶどう畑がたくさんありますが、特にオチカビは開放的な店内から望めるぶどう畑を背景に美味しいランチが味わえるということで、人気のレストランです。場所は、余市駅から車で約15分。最寄り駅は2km先に仁木駅があります。

ここのレストランは小学生未満は入れない大人の空間になっていますので、家族連れの方は注意して下さい。中はどの席からもぶどう畑が見渡せるように角がない丸い作りになっています。昼間のランチでは明るい陽射しが店内に入り、気持ちがいいです。ランチメニューは3種類のコースから選ぶシステムで、Aコース「前菜、メイン」2,500円、Bコース「前菜、メイン、デザート」で2,800円です。

そしてCコースは「前菜、メイン魚、メイン肉、デザート」で3,000円になります。各コースにはパンとドリンク（紅茶かコーヒー）が付いています。前菜の「豚肉のパテ」は肉の臭みもなく、味付けが抜群と好評です。ワインにも合うメニューだそうです。メインの魚は新鮮なエイヒレ（カスベ）やメインの肉はとても柔らかくて臭みがないラム肉のソテーです。デザートは3種盛りで、ランチ時はかなりリーズナブルにいただけます。

ただ、場所が車がないと不便な上、ワインが飲みたい雰囲気の店なので、仁木駅から仲間同士でタクシーを使って行けば全員がワインを楽しめますので、工夫して行ってみてはいかがでしょうか?また、17:00からは完全予約制なので、予約してから訪れて下さい。定休日は無休で、駐車場は完備しています。営業時間は、ショップ･カフェ･レストランが11:00~17:00、ディナーは前日迄の予約で17:00~20:00（L.O19：30）になります。

余市の人気なランチおすすめランキング堂々第3位は、北海道ならではの料理を満喫できる歴史とこだわり料理の店「ニッカ会館レストラン 樽」です。歴史的建造物が建ち並ぶ「ニッカウヰスキー余市蒸留所」内にあるレストランとして、北海道のランチが満喫できるメニューの他、ウイスキーに合う料理や季節に合わせた料理など、バラエティ豊富に取り揃えています。また、各種ウイスキーテイスティングセットも用意しております。

蒸留所内での思い出として歴史とこだわりの料理が味わえます。ランチ時間では見学を終えた方たちがランチへと店へ入ってきます。この店のおすすめメニューは「ウイスキー&赤ワインしゃぶしゃぶ鍋（1,480円）」です。しゃぶしゃぶする鍋には赤ワインの出汁とウイスキーの出汁が置いてあります。たれはごまだれやポン酢があります。豚肉を出汁にさっとくぐらせてそのまま食べてみると、ウイスキーの風味が漂います。

「スープカレーラムしゃぶ（1,480円）」「海鮮丼（1,400円）」も人気コースメニューで予約可になります。アクセスはJR余市駅からニッカウヰスキー蒸留所正門まで徒歩5分、さらに敷地内を5分散策するとニッカ会館に到着します。営業時間は11:00~16:00です。通常時間が変更する日もあるので、正門受付やレストランで確認すると良いでしょう。定休日は12/25~1/7を除き無休になります。座席数90で駐車場も完備しています。

余市の人気なランチおすすめランキング堂々第2位は、余市のグルメランチが堪能できる寿司店「ファミリーすしガーデンハウス」です。JR余市駅からも徒歩圏内にあります。回転寿司ではないので、ネタがいつも新鮮です。特に人気なのが「まんぷくちらし（850円）」です。ネタが10種類ものっており、この日のネタはイクラ、とびっこ、まぐろ、甘えび、サーモン、鯖、タコ、イカ、ほっき貝、はまちの海鮮10種に玉子です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

貝はコリコリした食感で甘く、まぐろやハマチもぶつ切りで大きいです。甘えびのとろけるような食感や、サーモンもなめらかで脂がのっています。実はこのまんぷくちらしはさらに特大まんぷくちらし（1,500円）があり、ネタはさらに15種類と増えるので、ガッツリ食べたい方や男性の方におすすめです。このようなリーズナブル価格は平日のみの11:00~16:00なので、お腹を空かせてランチへ行きましょう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

こちらがランチメニューのラインナップです。ちらしや丼の他に、寿司もリーズナブル価格です。あら汁や味噌汁、ソフトドリンクは各100円です。平日のランチでもなかなかの賑わいがあるのは、このラインナップの安さだからで納得です。営業時間は11:00~21:00で水曜休みになります。駐車場は店の前に3台完備、近くに大型店の駐車場もあります。ぜひ、新鮮で美味しい海の幸をランチでリーズナブルに堪能して下さい。

余市の人気なランチおすすめランキング堂々第1位に輝いたのは、創業約70年の老舗魚屋「柿崎商店海鮮工房」です。余市駅からすぐ目の前の国道5号線沿いにあり、目立つ外観なのですぐに発見できます。食堂へは中央の「海鮮工房」の暖簾をくぐり、2階へ行きます。店内に入ると早速目に入るのがショーケースやお品書きです。びっくりするのがその安さです。「いくら丼（1,000円）」「中本マグロの中とろ丼（2,270円）」安いです。

どのメニューも美味しそうな海鮮料理ばかりでリーズナブル価格です。注文システムは、まず入り口でメニューを選び、会計します。会計後に渡される食券を持ち、席へ行きます。お茶や水はセルフサービスなので、この間に用意しておきます。しばらくすると番号で呼ばれ、手を挙げるなど反応をすると料理を運んでくれます。ここの名物は色とりどりの新鮮な「海鮮丼」です。このボリュームで1,270円とコスパ的に最高です。

宝石のように輝くイクラがたっぷりで、プリプリの帆立の貝柱の大きさに驚きです。その他生ホッキ貝、マグロ、サーモンなど約10種類のネタでご飯が見えないほどです。贅沢な光景に思わずうっとりしてしまいます。旬の時期になると、近海で水揚げされたまさしく獲れたての地物もお品書きに加わります。3~11月は甘えびや中には生きているえびもいるほどの新鮮さです。5月中旬~8月にかけて地元産の塩水ウニです。

とろけるような甘さと磯の香りが口の中で広がります。1度食べたら今までのウニに対する常識が覆されるほどの美味しさです。9月に入ると新物の秋鮭やイクラが入荷します。北海道の余市の海に1年を通して訪れる旬では、どの「旬」を味わうか、訪れる時期の楽しみでもあります。サイドメニューの「ホッケ焼き（450円）」や「ツブ刺し（600円）」も人気です。海の幸を堪能した後は1階の鮮魚売り場も立ち寄って下さい。

近海で水揚げされた旬の魚介類がずらりと並びます。切り身ではなく一匹のまま売っているのが殆どです。また、カニも箱売りしていたりと、売り場はまるで市場状態です。地方発送もできるようなので、余市の旬の海の幸を大切な人におすそ分けするのもおすすめです。定休日は不定休なので店舗で確認して下さい。駐車場完備しています。営業時間は10:00~19:00になります。価格も安く新鮮でランチもお得と口コミでも人気です。

今回は、余市の人気ランチおすすめランキングTOP11!絶品寿司･海鮮も余すところなく紹介しました。昔から漁業が盛んな町なので、新鮮な寿司や海鮮料理の店が多数あることが分かりました。余市は冬になると「余市ゆき物語」として小樽ゆき物語の関連イベントでライトアップされ、幻想的です。冬は日照時間が短いため、昼下がりのランチは貴重です。皆さんも北海道の余市を訪れた際には、観光と美味しいランチを楽しんで下さい。