2018年12月04日公開
2024年08月22日更新
レモンジャムの簡単な作り方!人気の美味しいアレンジレシピも紹介!
レモンジャムを知っていますか?レモンジャムとは、レモンを使って作られたジャムのことを言います。レモンジャムは簡単に作れることから人気を集め、作り方やアレンジレシピも多く公開されている人気レシピです。この記事では、レモンジャムについてまとめています。レモンジャムの簡単な作り方やアレンジレシピについてもまとめているので、レモンジャムを手作りしてみたい方はぜひチェックしてみてください。
目次
レモンジャムを手作りしてみたい!
レモンジャムは、レモンを使って作られたジャムのことです。レモンジャムは家庭でも簡単に手作りができるので、作り方やレモンジャムを使ったアレンジレシピなどが多数公開されています。この記事では、レモンジャムについてまとめています。レモンジャムの簡単な作り方やレモンジャムを使った人気のアレンジレシピについてもまとめているので、レモンジャムを手作りしてみたい方はぜひチェックしてみてください。
レモンジャムについて知っておこおう
レモンジャムとは、レモンを使って作られたジャムのことです。酸味の強いレモンを使うことで、爽やかな味のジャムが作れると人気になっています。パンに塗るだけでなく、紅茶に入れて風味付けにしたりお湯で割ってホットレモネードにするなど、アレンジレシピも多く公開されています。この多彩なアレンジも、レモンジャムの人気の理由です。まずはレモンジャムについて知ってから、レモンジャムの手作りに取り掛かりましょう。
ジャム類は3つに分けられている
まず、ジャムについて解説します。ジャムには3つの種類があります。それぞれ、ジャム、マーマレード、ゼリーの3種類です。この3つは、使う果物やジャムの作り方、原料で分けられています。手作りであればどれもジャムと言って問題ありませんが、市販品の場合は特定の基準を満たさなければ、ジャム、マーマレード、ゼリーの3つを名乗ることができません。
マーマレードはオレンジに代表されるように、柑橘類の果実を原料としたジャムのことを言います。また、果実だけでなく柑橘類の果皮が入っているものでなければ、マーマレードを名乗ることができません。例えば、オレンジの果実だけで作ったジャムは、果皮が入っていないのでマーマレードではありません。ゼリーは、果実などの搾り汁を原料にしたものを言います。果実は使わず、果汁だけで作られるのがゼリーの大きな特徴です。
ジャムとは、マーマレード及びゼリーではないジャム類全てを言います。例えば、オレンジの果肉だけで作られたオレンジのジャムは、果皮が入っていないのでマーマレードとは呼べません。このオレンジのジャムは、分類上ジャムとなります。このように、果実や野菜を砂糖類でゼリー化するまで加熱したものの中で、マーマレードとゼリーに含まれないもの全てをジャムと呼んでいます。
ジャムづくりにはペクチンが欠かせない!
市販のジャムには、必ずペクチンという成分が入っています。市販のジャムはどれも、ゼリー状になるように調理されています。このゼリー状にする為に必要なのがペクチンです。砂糖と酸が反応することでペクチンが変化し、ジャムのとろりとした粘りとまったりとした味わいを作るようになります。ペクチンは添加物なので、無添加の場合はペクチンの含まれない汁っぽいジャムになっています。
家庭でジャムを手作りした時、市販品のようなゼリー状の食感や見た目、とろみが付かないことで悩む方がいます。これは、ペクチンを加えずにジャムを作っているのが原因です。ペクチンが無ければジャムにとろみが付かず、ゼリーのような見た目や食感にはなりません。家庭でとろみのあるジャムを作りたい場合は、必ずペクチンを加えましょう。ペクチンは添加物として販売されているので、それを使用しましょう。
ペクチンは添加物として販売されているので、それを使用すれば簡単に市販品のようなとろみのあるゼリー状のジャムを手作りすることができます。しかし、ペクチンは柑橘系の果物の白い薄皮や種を水で煮込むだけで抽出することができます。レモンジャムなど、柑橘類のジャムを作る場合はペクチンを加えなくても、ジャムを作る過程でペクチンができて砂糖と酸と反応し、とろみのあるゼリー状のジャムに仕上げることができます。
レモンはペクチンができやすくジャムづくりに最適
ペクチンは添加物ですが、実は家庭でも簡単に抽出することができます。柑橘類の白い薄皮と種を水で煮込むだけで、簡単に天然のペクチンを抽出することができます。これを使用すれば、無添加のジャムでもペクチンを加えたジャムと同じようにゼリー状のとろみのあるジャムを作ることができます。
レモンジャムは特に、レモンの皮を使用して作られるジャムです。その為、他の果物でジャムを作る時よりもペクチンができやすく、市販品と同じようにとろみのあるゼリー状のジャムを作ることができます。添加物であるペクチンを加えないので、無添加にこだわりたい方にもおすすめのジャムです。
レモンジャムはジャムと言っていますが、実際には皮ごと使ってジャムにするので、分類上はマーマレードに含まれます。果実だけで作ってしまうと、柑橘類の皮がジャムに入らないのでペクチンを作ることができず、とろりとしたジャムを作ることはできません。レモンの皮の風味を活かす為にも、レモンジャムを手作りする場合は皮ごと使いましょう。
レモンジャムの簡単な作り方レシピを紹介
ここで、レモンジャムの簡単な作り方を紹介します。レモンの大きさや皮と実の割合によっても少しずつ味が異なって来るので、様々なレモンを使ってレモンジャムを作ってみましょう。また、レモンジャムは皮ごと使ってマーマレードとして仕上げます。その為、国産の無農薬のレモンを使い、皮は必ず洗ってから使うようにしましょう。
無農薬は国産のレモンがおすすめ
レモンジャムは、ジャムと言っていますが実際には皮も使うので、マーマレードに含まれます。レモンの皮をそのままジャムに使うレシピが一般的なので、使用するレモンはできるだけ国産のレモン、無農薬のレモンを選ぶようにしましょう。輸入品のレモンだと、日本の検査基準に引っかからないだけで、皮に農薬が残っていることがあります。
もし国産のレモンや無農薬のレモンが手に入らない場合は、必ず皮を洗ってからレモンジャムに使用してください。輸入品で無農薬として販売されているレモンを使う場合も、必ず皮を洗いましょう。これは、輸入の果物の場合は無農薬と言っても日本と基準が違う為、皮に微量の農薬が含まれているケースがあるからです。すぐに害が出る、食べてはいけないという意味ではありませんが、必ず皮を洗いましょう。
レモンジャムの材料は?
レモンジャムの材料は、レモンの皮と果肉、水、砂糖、ハチミツだけです。香りづけの為にラベンダーを入れたり、甘みを引き立てる為に塩を入れるレシピもありますが、基本的にはこの5つの材料のみで作ることができます。レモンジャムは国産のレモンや無農薬のレモンさえ手に入れば手軽に作れるので、人気のジャムレシピとなっています。一度作ってしまえばホットレモネードなどにもアレンジできるので、ぜひ一度作ってみましょう。
レモンジャムの作り方
レモンジャムの作り方ですが、まずはレモンの皮をよく洗いましょう。洗い終わったらレモンをくし切りにして、皮と実を分けましょう。皮は細切りにしてから沸騰したお湯で15分ほど煮ることで、レモンの皮独特の苦みを抜くことができます。その後、レモン果肉と皮、水、砂糖、ハチミツを鍋に入れて30分ほど煮込めば出来上がりです。
レモンの皮に独特の苦みがあるので、皮と実を分けたあとは皮をお湯で煮ましょう。こうすることで、苦みを抜くことができます。塩水に1時間程浸けておくことでも苦み抜きはできますが、煮る方が短時間で済みます。また、ヨーロッパではレモンの皮の苦みはうま味として扱っています。その為、茹でて苦みを抜かずにそのまま使います。海外の本格的なレモンジャムを楽しみたいのであれば、皮を茹でずにそのまま使ってみましょう。
レモンジャムを作るときに気を付けたい皮の洗い方
販売されているレモンの多くは、農薬を使って栽培されています。中には無農薬で栽培されているレモンもありますが、虫やカビを防ぐ為に使用された農薬が皮に付着したまま販売されていることもあります。食べてすぐに健康被害が出るという訳ではありませんが、摂りすぎると問題を起こすことがあるので、皮は必ずキレイに洗ってから使いましょう。
国産レモンでも気になる農薬や坊カビ剤
国産のレモンでも、農薬を使って栽培されています。完全無農薬と表示のあるレモン以外は、病気や虫による被害を防ぐ為に農薬を使用されています。また、輸送期間や保存期間にカビてしまうので、防カビ剤を使用していることもあります。日本の基準内の農薬なので、皮を使用しても健康には問題ありません。どうしても気になるのであれば、皮を洗ってから使うようか、国産無農薬のレモンを使うようにしましょう。
外国産のレモンの多くは、カビてしまわないように様々な農薬を使用されています。これらの農薬は収穫後に付けられる農薬なので、輸入品のレモンはほとんど全て農薬が付着しています。その上、輸入品なので日本とは農薬の基準が違います。毒性が報告されているものもあるので、海外産のレモンを使う場合は必ず皮を洗いましょう。また、果肉にも農薬が残っていることもあるので、できれば海外産のレモンを使うのは避けましょう。
もし農薬を使って栽培されたレモンや海外産のレモンを食べても、すぐに健康被害を起こす訳ではありません。毎日大量に食べる訳でなければ、特に問題はありません。しかし、レモンをたくさん食べる、長期間にわたって食べるとなると、それらの農薬が健康被害を起こすこともあります。神経質になる必要はありませんが、心配しながら食べるよりは、洗ってから安心して調理するようにしましょう。
粗塩を使ったレモンの洗い方
レモンの皮の洗い方には様々な物がありますが、塩を使う洗い方が定番です。粗めの塩を使い、手に塩を付けてレモンを揉むように洗います。ブラシやたわしでこする洗い方もありますが、レモンの皮を傷付けないように注意してできるだけ優しくこするようにしましょう。塩で洗ったあとは熱湯で茹でて、冷水で洗い流しましょう。塩が皮に残っていると、洗った意味がありません。必ず、塩をキレイに洗い流しましょう。
洗剤でレモンを洗うには?
レモンの皮は、食器用洗剤で洗うこともできます。この時、どの食器用洗剤で洗っても良い訳ではありません。必ず洗剤の説明書きを見て、用途に野菜、果物が含まれている食器用洗剤で洗いましょう。野菜や果物を洗うことを前提としていない食器用洗剤は、食べることができません。野菜や果物にも使える洗剤は食べても害が無いものなので、レモンを洗う場合は必ず野菜や果物を洗っても良いと書かれている食器用洗剤を使いましょう。
また、香り付きの洗剤はレモンの風味の邪魔をしてしまいます。レモンを調理したあとも洗剤の匂いが残ってしまうので、匂いの無い洗剤を使うようにしましょう。食器用洗剤をスポンジに出し、十分に泡立ててからレモンを洗います。その後、水でよく洗い流しましょう。
重曹を使ったレモンの洗い方
重曹を使ってレモンを洗う場合は、ボウルにレモンを入れましょう。そこに水をたっぷり入れて、食用重曹を大匙1程度入れます。その後1分ほど浸けておいてから、スポンジなどで表面を洗って水で洗い流しましょう。この時、重曹は必ず食用のものを使ってください。掃除用など、食用ではない重曹は食べることができないので、食べ物を洗う際には使わないようにしましょう。
レモンジャムを使った人気のレシピを紹介
ここで、レモンジャムを使った人気のアレンジレシピの作り方を紹介します。レモンジャムは作り方も簡単なので、家庭で簡単に作ることができる人気のジャムレシピです。レモンジャムはジャムとしてパンに塗るだけではなく、様々なアレンジをすることができます。この多彩なアレンジレシピも、レモンジャムが人気の理由です。レモンジャムを作ったら、様々な人気アレンジレシピに挑戦してみましょう。
クックパットの人気レシピ「レモンジャムのパウンドケーキ」
大手レシピサイトのクックパッドでも、レモンジャムを使ったアレンジレシピは人気になっています。作り方も簡単なものが多く、レモンジャムさえ作ってしまえばすぐに作れるアレンジレシピばかりです。レモンジャムが酸っぱすぎてそのまま食べられないという場合でも、アレンジすればその酸味がアクセントとなるので、扱いやすく人気です。
- 卵2個
- グラニュー糖80~100グラム
- 無縁バター100グラム
- レモンジャム150グラム
- 薄力粉150グラム
- ベーキングパウダー小匙1
- 塩少々
- オーブンを180度に予熱し、薄力粉とベーキングパウダー、塩を合わせて振るっておきましょう。バターは溶かしておきます。
- ボウルに卵とグラニュー糖を入れ、泡だて器でよく混ぜます。溶かしバターを加えて混ぜ、レモンジャムを入れましょう。
- 全体を混ぜたら振るった粉類を加えてよく混ぜます。生地が混ざったらパウンドケーキの型に流しいれ、180度のオーブンで50分焼いて出来上がりです。
香りが爽やか「パクチーのレモンチーズケーキ」
レモンジャムはそれだけでも爽やかな香りが魅力ですが、そこにパクチーを加え更に爽やかな香りにしたアレンジレシピです。爽やかな香りと程よい酸味でサッパリと食べられる上に作り方も簡単で人気のアレンジレシピなので、ぜひ一度挑戦してみてください。
- ビスケット15グラム
- 無塩バター8グラム
- クルミ6グラム
- 塩少々
- レモンジャム小匙2
- パクチー6グラム
- クリームチーズ50グラム
- グラニュー糖10グラム
- レモンジャム大匙1
- 生クリーム40グラム
- レモン汁1グラム
- キルシュ1グラム
- パクチー適量
- レモンスライス適量
- 生クリーム適量
- ビスケットを厚手のビニール袋に入れて細かくなるまで叩きます。溶かしバターと塩、クルミと合わせて、器の下に敷いておきましょう。ビスケット生地の上にレモンジャムを小匙1ずつ乗せて冷蔵庫で冷やします。
- パクチーを刻み、クリームチーズとグラニュー糖と共にブレンダーにかけます。
- レモンジャム大匙1と軽く泡立てた生クリームを加え、ゴムベラでしっかり混ぜ合わせましょう。レモン果汁とキルシュを加え、馴染ませます。
- 1で作ったビスケット生地の上に3を入れ、冷蔵庫で一晩冷やします。
- パクチーの葉とレモンスライス、泡立てた生クリームで飾り付けて出来上がりです。
ホットケーキミックスで簡単「マーマレードで簡単ケーキ」
炊飯器を使うことで、簡単にケーキを作ることができます。ホットケーキミックスを使うので作り方も簡単で、誰でも簡単に作ることのできる人気のアレンジレシピです。レモンジャムを加えることで、ケーキに甘酸っぱさが加わりより美味しくなります。
- ホットケーキミックス200グラム
- 卵1個
- 水または牛乳150㏄
- レモンジャム1瓶
- ボウルに全ての材料を入れ、ダマができないようしっかりと混ぜ合わせます。
- 炊飯器に生地を入れ、炊飯ボタンを押しましょう。炊飯器にケーキ機能がある場合は、ケーキボタンを押します。
- 炊飯が終わったら取り出し、粗熱を取って出来上がりです。
レモン風味でさっぱり「レモンチーズケーキ」
レモンジャムを使うことで、簡単にレモンチーズケーキを作ることができます。レモンチーズケーキは定番のレシピですが、酸味の効いたさっぱりした味が人気のアレンジレシピです。チーズケーキ自体の作り方も簡単なので、レモンジャムを作って余ってしまった時は、ぜひアレンジしてみてください。
- ルヴァンクラッカー16枚
- バター適量
- レモン1個
- レモンジャム150グラム
- クリームチーズ200グラム
- 卵2個
- 薄力粉大匙2
- ケーキ型にバターを塗り、砕いたクラッカーを敷き詰めて冷蔵庫に入れておきましょう。レモンは薄くスライスしておきます。
- 好みに合わせて、レモンスライスはハチミツに浸けておいても美味しく作ることができます。
- フードプロセッサーにクリームチーズとレモンジャム、卵、薄力粉を入れて、少しずつ混ぜ合わせます。
- 3をクラッカーの上に流し入れて、160度のオーブンで35分ほど焼きます。串などで刺し、生地が付いて来なければ焼き上がりです。
- 焼き上がったらレモンスライスを飾り付け、更に10分オーブンで焼きます。焼けたら粗熱を取り、冷蔵庫で冷やして出来上がりです。
パイシートで簡単「レモンジャムの一口パイ」
冷凍パイシートを使うことで、簡単に人気のパイを作ることができます。レモンジャム以外の様々なジャムを使って作ることができるので、ジャムが余った時にぜひ作ってみてください。一口サイズで食べやすいので、ちょっとした贈り物にも向いています。
- 冷凍パイシート2枚
- 卵1個
- レモンジャム適量
- グラニュー糖適量
- 冷凍パイシートを常温で10分ほど放置して柔らかくしておきましょう。柔らかくなったら1枚を8等分にし、合計16枚のパイシートを用意します。オーブンは200度で予熱します。
- 卵は卵黄と卵白を分けておきましょう。
- パイシートのうち8枚に卵白を薄く塗り、レモンジャムを乗せます。残りの8枚は十字に切り込みを入れて、レモンジャムを乗せたパイシートの上に乗せます。フチを軽く押さえ、レモンジャムがはみ出ないようにしましょう。
- パイに卵黄を塗り、グラニュー糖を振りかけます。20度のオーブンで15分焼いて出来上がりです。
酸味が美味しい「レモンまんじゅう」
今や和菓子屋でも定番となったフルーツまんじゅうを手作りしてみましょう。あんことレモンジャムを混ぜるだけで簡単にレモン風味のまんじゅうを作ることができます。まんじゅうの皮にすりおろしたレモンの皮を入れることで、より酸味の効いた味わいになります。
- 上白糖100グラム
- 薄力粉150グラム
- ベーキングパウダー小匙1
- こしあん150グラム
- レモンジャム小匙2
- レモン果汁30㏄
- 水30㏄
- 打ち粉少々
- レモンの皮1個分
- 薄力粉と上白糖、ベーキングパウダーをボウルに入れます。レモン果汁と水を合わせて、少しずつ加えて生地を練りましょう。少し硬めにしておくのがポイントです。
- レモンの皮をすりおろして加え、まんべんなく練ります。生地は作りたい個数で等分しておきましょう。
- レモンジャムとこしあんを混ぜます。混ぜ終わったら生地と同じ等分に分けておきましょう。
- まな板に打ち粉をして、生地を薄く広げます。あんこを乗せて包みましょう。
- 蒸し器にクッキングペーパーを敷き、強火で15分蒸して出来上がりです。
- お好みで片栗粉をまぶして油で揚げると、揚げまんじゅうとしても食べられます。
南国の味わい「レモンジャム入りココナッツミルクプリン」
ココナッツミルクを入れることで、プリンに南国の味わいをプラスすることができます。レモンジャムの甘酸っぱさとの相性も良いので、レモンジャムが余った時はぜひ作ってみてください。飾り付けはマンゴーやパイナップルなど、レモンジャムと同じ黄色いフルーツを使うとより見た目がキレイになります。
- プレーンヨーグルト170グラム
- ココナッツミルク100㏄
- 牛乳70㏄
- 砂糖40グラム
- 溶けるゼラチン5グラム
- レモンジャム適量
- 飾り付け用フルーツ適量
- 鍋にココナッツミルクと牛乳、砂糖を入れて火にかけます。よく混ぜて、50度になったらゼラチンを入れて更によく混ぜましょう。ゼラチンが溶けたら濾して、粗熱を取りましょう。
- 1にヨーグルトを入れて混ぜます。タッパーなどの容器に入れて、冷蔵庫で冷やし固めます。
- 固まったらグラスなどを用意し、大きめのスプーンで2で作ったプリンを入れます。その上にレモンジャムを入れ、プリンとジャムを交互に重ねましょう。
- 飾り付け用のフルーツを食べやすく切ってトッピングして出来上がりです。
しっとり美味しい「レモンジャムとリコッタチーズのマフィン」
レモンジャムの甘酸っぱさとリコッタチーズのしっとり感が美味しいマフィンのアレンジレシピです。アーモンドプードルを使えばより美味しくなりますが、無ければ薄力粉を使っても美味しく作ることができます。作り方も簡単でヘルシーなので、レモンジャムやマーマレードが余った時にはぜひ作ってみてください。
- 薄力粉80グラム
- アーモンドプードルか薄力粉20グラム
- ベーキングパウダー小匙2分の1
- 卵1個
- 砂糖40グラム
- レモンジャム大匙2
- リコッタチーズ60グラム
- サラダ油大匙3
- オーブンを180度に予熱し、マフィンカップの準備をしておきましょう。薄力粉とアーモンドプードル、ベーキングパウダーを合わせて振るっておきましょう。
- ボウルに卵を割り入れ、砂糖を加えて泡だて器で混ぜます。砂糖のザラザラ感が無くなるまでしっかり混ぜましょう。
- レモンジャムとサラダ油、リコッタチーズを加え、その都度よく混ぜましょう。
- 振るっておいた粉類を入れてよく混ぜます。ダマにならないようしっかり混ぜましょう。
- 生地を型に流し入れます。7分目から8分目まで入れて、型を何度か落として表面をならしましょう。
- 180度に予熱したオーブンで20分焼いて出来上がりです。
- マフィンが冷めたらタッパーに入れる、ラップで包むなどして乾燥を防ぎましょう。こうすることで、作った翌日でもしっとりした食感が残ります。
さっぱり甘酸っぱい「レモンジャムのレアチーズケーキ」
レモンジャムを加えることで、さっぱりしたレアチーズケーキを作ることができます。レモンの酸味とチーズケーキの甘みの相性も良いので、ぜひ作ってみてください。小さめのカップにクッキーをそのまま入れることで、ビスケット台を作る手間も省けて便利です。
- クリームチーズ200グラム
- 生クリーム200㏄
- 砂糖30グラム
- レモンジャム30グラム
- レモン汁小匙1
- 牛乳100㏄
- 粉ゼラチン10グラム
- ムーンライトクッキー6枚
- 飾り付け用レモンジャム100グラム
- ミント適量
- 小さめのカップを用意し、クッキーを1枚ずつ敷きましょう。牛乳は電子レンジで温め、粉ゼラチンを入れて溶かしておきましょう。クリームチーズは室温に戻しておきます。
- 生クリームに砂糖を加え、ハンドミキサーで泡立てます。角が立つまで泡立てたら冷蔵庫に入れて冷やしておきましょう。
- 室温に戻したクリームチーズをハンドミキサーで混ぜてクリーム状にします。そこにレモンジャムとレモン汁を加え、更に混ぜましょう。混ざったらゼラチンを溶かした牛乳を少しずつ加えながら混ぜましょう。
- 2で作った生クリームを加え、泡だて器でよく混ぜます。
- カップに生地を流し込み、冷蔵庫で2時間冷やします。冷え固まったら表面にレモンジャムを薄く塗り、ミントを乗せて出来上がりです。
爽やか風味が美味しい「レモンジャムのマドレーヌ風」
レモンジャムを使った簡単なマドレーヌのアレンジレシピです。レモンジャムに入れたレモンの皮がプチプチとした食感が残っているので、通常のマドレーヌよりも楽しい食感に仕上がっています。
- 薄力粉90グラム
- 強力粉30グラム
- アーモンドプードル30グラム
- ベーキングパウダー5グラム
- 砂糖60グラム
- レモンジャム30グラム
- はちみつ30グラム
- 卵2個
- サラダ油40グラム
- 牛乳50㏄
- 粉類は全て合わせて振るっておきましょう。レモンジャムとはちみつを合わせ、混ぜ合わせておきます。オーブンは200度に予熱しておきましょう。
- ボウルに卵を割り入れ、砂糖を加えて湯煎にかけながら白くもったりするまで泡立てます。サラダ油を加え、更に泡立てましょう。はちみつとレモンジャムを加えて混ぜ、牛湯を入れて更によく混ぜましょう。
- 粉類を少しずつ加え、ダマにならないようよく混ぜます。混ざったらラップをかけて、冷蔵庫で生地を休ませましょう。
- マドレーヌの型に油を敷き、粉をはたいておきましょう。準備ができたら生地を7分目から8分目まで流し入れます。
- 200度で予熱したオーブンで10分から12分焼いて、ケーキクーラーなどで冷まして出来上がりです。
レモンジャムの保存法について
ここで、手作りレモンジャムの保存法について紹介します。レモンジャムは作り方も簡単なので人気のレシピですが、保存方法を間違えると短期間で傷んでしまいます。正しい保存方法を知って、せっかく作ったレモンジャムが台無しにならないように注意しましょう。
手作りレモンジャムの保存にはガラス容器が最適
レモンジャムに限らず、ジャムはガラス容器で保存しましょう。ガラス容器は耐熱性が高いので、煮沸消毒に耐えることができます。煮沸消毒も家庭で簡単にできるので、レモンジャムを作った際は必ず煮沸消毒したガラス容器に入れて保存しましょう。また、雑菌の繁殖を防ぐ為に、口を付けたスプーンなどをレモンジャムの中に入れないでください。一度でも雑菌が入ってしまうと、すぐにレモンジャムが台無しになってしまいます。
手作りレモンジャムの保存方法
レモンジャムに限らず、手作りジャムは必ず煮沸消毒したガラス瓶で保存しましょう。煮沸消毒は家庭でも簡単にできるので、レモンジャムを作る際は煮沸消毒したガラス瓶も用意しておきましょう。レモンジャムの保存期間は、ガラス瓶に詰めておよそ1ヵ月です。レモンジャムの作り方は様々ですが、砂糖を多く使えば使う程保存期間が長くなります。ただし、レモンの風味の邪魔になるので、砂糖の量は作り方を参考に調整しましょう。
- 鍋に水を張り、ガラス瓶と蓋、ジャムを掬うためのスプーンやお玉を入れて沸騰させます。15分ほど煮沸させて消毒しましょう。この時、お湯は捨てないでください。
- ガラス瓶などを全て鍋から取り出し、水分が無くなるまで自然乾燥させます。タオルなどで拭いてしまうと、タオルの雑菌が付着してレモンジャムの保存ができなくなります。必ず、自然乾燥させましょう。
- 作っておいたレモンジャムを煮詰め、冷まさないで温かい状態のまま瓶の中に入れます。この時、必ず煮沸消毒したお玉やスプーンで入れましょう。8分目までレモンジャムを入れたら蓋を軽く閉めます。
- 1で使った鍋の底に布巾を敷き、レモンジャムの入った瓶を入れます。お湯が瓶の6割ぐらいを覆う量に調整して、15分ほど煮沸し真空状態にします。
- 煮沸が終了したら瓶の蓋をしっかりと締めましょう。レモンジャムを作る際に使った砂糖の量にもよりますが、およそ1ヵ月の保存が可能です。
- レモンジャムを作る際の砂糖の量が果実と同じ量で、40%以上の糖度があれば1年間の保存ができます。
レモンジャムの作り方を参考に手作りしてみよう!
いかがでしたか?レモンジャムは簡単に作ることができる上、アレンジレシピが多彩なので人気になっているレシピです。砂糖と水と一緒に煮詰めるだけで作ることができるので、国産無農薬のレモンを手に入れた時はぜひ作ってみてください。また、農薬などが皮に残っている可能性があるので、レモンジャムを作る場合は皮を洗うことを忘れないでください。