銀座の老舗カレー店！グルガオンやナイルの絶品人気カレーなどを紹介

銀座は東京でも随一のカレー激戦区として知られており、名だたる老舗が数多く存在しているようです。カレー以外のグルメも盛んな銀座ですが、そんな銀座グルメの中でも今最も注目すべきはカレーとも言われており、何度でも足を運びたくなるお店が目白押しのようです。

銀座は言わずと知れた華やぎの街であり、東京随一の高級グルメタウンでもあります。有名なフレンチやイタリアンのレストランがあるだけでなく、お寿司に関しても高級店が軒を連ねており、どのジャンルのグルメに関してもトップレベルのクオリティのものを楽しむことができます。とにかく美味しいお店がたくさん多いというイメージのある銀座ですが、実際に足を運んでみるとどのお店に行こうか迷うほどの選択肢の多さです。

銀座は東京の中でも、銀座ならではの高級感のあるグルメ文化が醸成されていると言え、他の地域のグルメとは別物と言われることも多いです。その中で銀座はカレー屋の数が多いことでも知られており、銀座らしいグルメというのはカレーを食べても感じ取ることができるでしょう。

東京には神保町や下北沢、高円寺などいくつかのカレー激戦区がありますが、これらの街ではそれぞれ独自のカレー文化が形成されています。例えば神保町であれば欧風カレーの名店が多かったり、下北沢であればスープカレーの人気店が多かったりするものですが、銀座も東京屈指のカレー激戦区となっています。特に銀座にはインドカレー系の老舗が多く、日本最古のインド料理店と呼ばれる老舗人気おすすめ店があるほどです。

やはり銀座ということで高級感があり価格もやや高めなカレー屋も少なくありませんが、ランチなどであればリーズナブルにカレーを楽しめるお店ももちろんあります。他の街とはまるで異なるカレーを楽しめるのが銀座ですから、ぜひともそんな銀座のカレーをとことん堪能していきたいものです。今回紹介するグルガオンやナイルなどの名店、その他の人気店を参考に、銀座でカレー巡りを敢行してみるのも面白そうです。

カレー激戦区である銀座には老舗おすすめ店が多いですが、その中でもグルガオンは決して外すことのできない名店中の名店です。行列必至とも言われるグルガオンですが、果たしてどのようなお店なのでしょうか？グルガオンは銀座で北インド系のカレーを食べるなら間違いなく真っ先に行きたいと口コミで話題になっていますが、銀座のどのあたりにありどのようなタイプのカレーを食べることができるのか、チェックしましょう。

グルガオンは、銀座でも特に人気度の高いカレー屋のひとつとなっています。銀座にはさまざまなカレー屋がありますが、その中でもグルガオンほどバランスのよい北インドカレーを楽しめるお店はなかなかないでしょう。グルガオンは京橋にある大人気店のダバインディア・同じく銀座にあるカイバルの姉妹店であり、これらのお店は距離感も近く京橋・銀座エリアでインドカレーを食べるならこれらのお店というファンも多いです。

そんなグルガオンは、これら3姉妹店の中でも主に北インドカレーに特化したタイプの店舗となっています。北インドカレーはサラサラと軽い南インドカレーなどに比べてミルクなどを使いややずっしりとした印象のあるタイプのカレーですが、一方でダバインディアは南インドカレーを提供しているのでこれらのお店を食べ比べるのもアリです。そんなグルガオンは、カレーだけでなくチーズクルチャと呼ばれるメニューも人気のようです。

そんなグルガオンは、ランチには行列ができるほどの人気店となっています。銀座のきらびやかな街のやや細い道を入ったところにあり、ランチタイムは銀座や有楽町界隈で働く人たちがこぞってランチスポットとして利用するために、行列ができるほどでそのクオリティはいつも安定的に高いと話題です。ランチタイムは気軽に美味しいカレーセットを楽しめますが、銀座随一の人気ランチを楽しむためにはやや早めに訪店したいものです。

グルガオンの絶品カレーを楽しむためには、やはりできるだけ早い時間帯を狙って訪店したいものです。そのためにはアクセスと営業時間をしっかりと把握したいものですが、果たしてグルガオンは銀座の中でもどのあたりに位置するお店なのでしょうか？グルガオンは銀座の中でも最寄駅が銀座一丁目駅となるエリアにある店舗で、有楽町線銀座一丁目駅の6番出口からであれば徒歩1分ほどの簡単なアクセスとなっており魅力的です。

また、京橋駅からでも徒歩5分程度のアクセス、さらには有楽町駅からでも徒歩5分のアクセスとなっているので、これらの駅からのアクセスも合わせて便利に訪れることができる店舗だと言えます。そして話題のグルガオンのランチタイムは11時半から15時まで、ディナータイムは17〜23時までとなっています。11時半からのオープンのために12時を過ぎると行列ができ始めるために、できるだけ11時半台には訪れておきたいものです。

既述のランチ営業時間は11時半から15時までとなっていますが、土日は12〜22時までなので特に15〜16時台の時間などは穴場として楽しむことができそうです。席数は38席であり、4人用のテーブル席なども多いので同僚や友人を誘って一緒にカレーを楽しむのもアリでしょう。また、目ぬき通りではなく細い道のビルの地下一階にあるものの道路に派手な黄色の文字の看板が出ているので、この看板を見逃さずに店舗を要チェックです。

銀座一丁目からでは最短で徒歩1分以内でたどり着けるアクセスのグルガオンは、銀座の老舗の中でも京橋のダバインディアなどと合わせて極上のインド料理を楽しめる店舗として人気を博しています。そんなグルガオンはダバインディアが南インド料理に特化しており、カイバルがタンドール料理なども提供しているのに対して、北インド料理を専門的に取り扱っており、銀座の老舗店舗の中でもピカイチのきたインドカレーを楽しめます。

北インドカレーというと、やや重めの質感でクリームなどを大量に使用していたりナンを食べたりするというイメージが先行するものですが、グルガオンで楽しむことのできる北インドカレーというのはこれだけに止まりません。まずメニュー数が豊富で一般的なインドカレーのお店にはないような独創的なカレーや、インドの中でも特定の地方ごとの特色あるカレーなどを楽しむことができ、ナンやライスなど主食も選ぶことができます。

グルガオンの数あるメニューの中でも定番でまず確実に食べたいというカレーは、やはりバターチキンカレーでしょう。王道のバターチキンカレーは単品で1470円と銀座以外の地域のカレーに比べるとやや高い印象もありますが、その味わいは超一級品です。本場インドでも最も人気度の高いカレーであるバターチキンカレーですが、グルガオンのものは決して重すぎず、かといってコクを損ねていないクリーミーかつスパイシーなものです。

他のカレーメニューも単品だと基本的に1300円以上はするため、ここにライスなどを加えると1700〜1800円ほどかかり、夜にお酒やその他のインド料理も食べる場合には3000〜4000円ほどが予算となってくるでしょう。もちろんそれだけの価値のある絶妙なバランス感がグルガオンのカレーの特徴ですが、ランチであればタンドリーランチというものを1350円で楽しめます。このランチは、タンドリーチキンつきなのでお得です。

タンドリーチキン2種にシークカバブ、そしてカレーやライスのつくタンドリーランチは特にお得ですが、カレー1種とナンまたはライスのランチはたったの850円とかなりリーズナブルです。本日のカレーは辛さも選べるのが嬉しいですが、いつ行っても美味しいので毎日でも通うのがおすすめです。夜にはカレーセットだけでなくタンドリーチキンやスパイス炒めなど、北インド流の本格的な料理をカレー以外でも堪能したいものです。

そんなグルガオンは銀座一丁目からすぐのところに店舗があり、ランチには行列ができるほどおん人気ぶりとなっていますが、話題になっているのは美味しいカレーだけではありません。実はチーズクルチャと呼ばれるメニューがグルガオンの名物メニューとして知られており、このチーズクルチャを食べずしてグルガオンは語れないと言われるほどの美味しさです。チーズクルチャは、圧倒的なチーズ感を楽しむことができるのです。

チーズクルチャとは端的にいうとチーズなんのことであり、インド風のピザのようにして楽しむことができます。中にはたっぷりとチーズが入っており、とろりと伸びる独特の質感はえも言われぬ味わいとなっています。クルチャの生地はあくまで通常のピザやナンに比べてもっちりとしているので、とろりと伸びるチーズとの相性も抜群になっています。ここにガーリックの香りが加わっており、圧倒的なバランス感を楽しめます。

そんなチーズクルチャはどのようなタイプのカレーにもよく合う上に、ワインなどのお酒との相性も抜群なので、夜に銀座のグルガオンの店舗を訪れるのであればぜひともこのチーズクルチャも楽しみたいものです。銀座老舗の中でも特に人気のグルガオンのチーズクルチャは420円という値段で楽しむことができます。もちろん皆でシェアするのもアリですから、グルガオンではカレーだけでなくこのチーズクルチャも堪能しましょう。

グルガオンは北インド系ではピカイチの人気度を誇るお店であり、ランチタイムには行列ができるほどなので、できるだけ早めに訪れたいものです。一方で銀座のカレー老舗店として特に歴史が古いお店がナイルレストランであり、こちらではオリジナリティ溢れるランチを楽しむことができます。現在ではレトルトカレーでもその名が知れ渡っているナイルレストランで食べる、混ぜて美味しいカレーランチとは果たして何でしょうか？

銀座にはさまざまな老舗カレーの店舗があるものですが、銀座老舗の中でも最も老舗と言われているのが、ナイルレストランです。ナイルレストランは銀座だけでなく日本最古のインド料理店と言われるほどのお店であり、銀座カレー文化の歴史を体感したいのであれば特におすすめとなるお店とも言えます。ナイルレストランはなんと1949年創業であり、戦後間もない頃から現在に至るまで銀座でインド料理を提供する店舗なのです。

現在では2代目に引き継がれているナイルレストランですが、現在の店主は芸能事務所にも所属しており人気者として知られています。そのこともあってナイルレストランは銀座の老舗カレー屋の中でも芸能人のファンが多いお店となっており、ランチタイムにはかなりの行列ができる店舗となっています。そんなナイルレストランではここでしか食べることのできない特別なカレーランチを楽しめるので、確実に一度は食べたいものです。

ナイルレストランは銀座の老舗中の老舗であり、インド人が創業したお店でありながら銀座の他のインド系カレー屋とは一線を画す個性的なカレーを楽しめるお店となっています。現在では三代目が腕によりをかけて料理を全般的に作っており、その味わいは古くからのナイルレストランのファンも認めるほどです。銀座の超老舗であるナイルレストランだからこそ、創業から変わらないその贅沢な味を、並んででも食べたいものです。

銀座の老舗の中でも最も古い歴史をもつナイルレストランですが、店舗はどこにあるのでしょうか？銀座の中でもナイルレストランの店舗は東銀座が最寄りとなっており、東銀座駅のA2出口から徒歩1分の距離にあります。東銀座の交差点からすぐのところで行列ができていたら間違いなくナイルレストランだとも言えるので、東銀座で降り立つとアクセスはかなり簡単でしょう。そんなナイルレストランの定休日は火曜日となっています。

そしてナイルレストランでは、日曜日以外の営業時間が11時半から21時半まで、日曜日のみが20時半までの営業時間となっています。特に混雑するのはランチタイムであり、話題のムルギーランチというものを求めて多くの人が開店前から列をなしています。特に12時台は長い行列ができ20〜30分程度待つこともあります。その行列は13時台に入っても途切れないので、14時以降または開店時を狙っていくのが効率的かもしれません。

ナイルレストランの名物メニューとしてはやはりムルギーランチが挙げられます。ムルギーランチは銀座のカレー屋を他にあまり知らない人でも存在を知っているほどであり、1500円という値段で地鶏のカレーを楽しめます。インドカレーの系譜をしっかり取り入れながらも地鶏や岩手県産米などの国産原料にこだわっており、日本の食文化との融合を楽しめます。岩手県産のいわてっこという米を鮮やかなイエローライスで楽しめます。

そしてほろほろ質感がたまらない地鶏が大きくプレートに配置されつつ、甘み豊かな温野菜もアクセントとなっており、基本的には辛口のカレーですがバランス感が絶妙なのが魅力的です。そしてこのムルギーランチはこれらの食材を全てよく混ぜてから食べるのが通の食べ方と言われており、全て混ぜることで絶妙なバランス感に仕上がるのが嬉しいものです。そのバランス感から女性でもペロリと平らげるケースが多いようです。

1500円という銀座価格のランチながらも、食べる価値が十分にあり、何度でも定期的に通って食べたくなるのがナイルレストランのムルギーランチなのです。このムルギーランチは実は全日を通して楽しむことができますが、夜にはより豪勢なメニューをお酒と一緒に楽しむのもおすすめであり、ムルギーランチを含めたお任せコースは2800円でその他のカレーやお肉料理なども堪能できるので、皆でこちらを食べるのも大いにアリです。

ムルギーランチが話題のナイルレストランですが、レトルトカレーを販売していることでも知られています。カレー有名店のカレーは店舗だけでなく最近ではレトルトカレーなどで楽しめる機会も増えていますが、ナイルレストランに関しても店舗はかなりの行列店であるためにレトルトカレーで楽しむというのもアリでしょう。ナイルレストランのレトルトカレーは現在ビーフカレー・キーマカレー・チキンカレーの3種があります。

それぞれ350円で購入できるのでかなりお得ですが、チキンカレーはスパイスの香りが豊かでさらりと楽しむことができ、ビーフカレーは牛肉の旨味をたっぷりと味わいことができます。また、キーマカレーは3種類のお肉をブレンドして作られているので、深みのある味わいとなっています。このナイルレストランのレトルトカレーは店舗でも購入できますが、アマゾンなどの通販サイトでも売られているのでチェックしてみましょう。

ナイルレストランのムルギーランチは銀座ランチの中でも特に人気度の高いものとして知られていますが、他にもデリー銀座店という名店を忘れるわけにはいきません。銀座のグルガオンは京橋にダバインディアという姉妹店があることでも知られていますが、デリーは上野や茅場町などさまざまな地域で親しまれています。そんなデリー銀座店とはどのようなお店なのか、代名詞と言われるカシミールカレーとは何なのか要チェックです。

デリーは上野など銀座以外の地域でも人気のカレー屋となっていますが、デリー銀座は総本山とも言える上野のお店とはまた違ったメニューを楽しめる店舗となっています。カレー専門店の上野に対して銀座の店舗はインド料理とパキスタン料理を全般的に楽しむことができます。これらのお店ではカシミールカレーが代表的なメニューとして共通しており、濃厚スパイスを使用した味わいがクセになると口コミでも話題のようです。

デリー銀座店はシックなレストラン空間が展開されており、インド系のカレー屋のイメージを覆してくれる存在とも言えるかもしれません。インドやパキスタンのカレーをルーツに持ちながらもあくまで日本人が食べやすい味わいになるように設計されており、日替わりメニューや月替りメニューにもそのような工夫が存分に見受けられます。このような日替わり・月替りのメニューを楽しむのも、デリーのおすすめの楽しみ方です。

そんなデリーは明星やバルミューダなどの会社ともコラボしてレトルトカレーなどを販売しており、そちらの方面からも注目を集めています。また、デリー銀座店は北インド・南インドそれぞれの地域の特色を活かしながら、定番から日替わり・月替りまで緻密にメニュー構成されており、インド全体の洗練された味わいを楽しめます。インド料理は庶民的なものながらも、あくまで洗練されている味なのだということを実感できるでしょう。

上野やミッドタウンでも大人気のデリーですが、銀座店の店舗はどこにあるでしょうか？デリー銀座店の最寄駅は銀座駅であり、C2出口が最も近くそこから徒歩5分となっています。また、有楽町駅からでも銀座口であれば徒歩8分でたどり着くことができます。そして平日の営業時間は11時半から21時半までとなっています。一方で休日の営業時間は11時50分から21時半までとなっており、平日ランチタイムは14時までのようです。

そんなデリー銀座店の席数は44席ですが、ゆったりとした空間に仕上がっており、落ち着いて食事を楽しむことができます。デリーの創業は昭和31年であり、半世紀以上にも渡って美味しいカレーを提供し続けているまさに老舗なのです。そんなデリー銀座店の味は一人銀座ランチで定番のカシミールカレーを味わうもよし、夜に皆とワイワイコース料理などを楽しむのもアリであり、サイドメニューを含めて楽しむことができます。

デリーの代名詞と言われているメニューがカシミールカレーです。デリー銀座店では月替りのカレーなどもあるので実に多角的にインド料理・パキスタン料理を楽しむことができますが、中でもカシミールカレーは定番中の定番メニューであり、デリーを代表するカレーとして迷った場合には最もおすすめとなるカレーです。そんなデリーのカシミールカレーは単品で980円となっており、リーズナブルに楽しむことができそうです。

デリーのカシミールカレーはさらりとしたカレーであり、一見黒くて濃厚そうに見えるものの、全体の印象としては軽く食べやすいカレーとなっています。しかしあくまでスパイスは濃厚に含まれており、様々な風味や香りが渾然一体となった味わいは実に魅力的だと言えます。そんなカシミールカレーはデリーを語る上で決して外せない存在ですが、デリーには他にも人気メニューがあり多くのカレーを単品では980円で楽しめます。

また、ラブリーコースと呼ばれるカップルや女性同士限定の二人用のコースが6480円であり、デートにはぴったりなのが嬉しいものです。また、デリーではタンドリーチキンなどのサイドメニューも非常に美味しいと好評の上に、南インドのスープであるラッサムは王道の酸っぱ辛い味わいを楽しむことができます。このように、カシミールカレーを中心に他にも注目のメニューが目白押しなので、色々な楽しみ方ができそうです。
 

そんなデリーのカレーは3段階から辛さを選ぶことができるというメリットがあります。これはどのメニューにも共通していることであり、1〜3辛の中で辛さを選択して自分好みの味に仕上げて楽しんでみてはいかがでしょうか？デリーのカレーは特にカシミールカレーなどはデフォルトでもかなりスパイス感が強く辛さも含めてスパイスの風味を楽しめますが、より刺激的なカレーを楽しみたいという人はぜひ辛さを追加してみましょう。

また、デフォルトで辛いカレーとしてはカラヒと呼ばれるものがあり、こちらをまず辛さ追加なしで食べてから辛さ追加について考えてみるとよいかもしれません。カラヒはパキスタン風のカレーであり、汗だくになる人は多いですが、辛いだけでなくしっかり旨味が溶け込んでいるのが嬉しいものです。このように辛さ選択も自由に行いながら、デリー銀座店のカレーをとことん味わってみてはいかがでしょうか？

銀座でカレーを楽しむのであればまず既述のグルガオン・ナイルレストラン・デリーは欠かせませんが、実は他にもさまざまな老舗店・人気おすすめ店が存在するものです。激戦区というだけあってカレー屋の選択肢が実に多いカレー屋ですが、特におすすめとなるお店を他にも厳選してみていきましょう。

銀座のカレー人気おすすめ店の中でも、ニューキャッスルは後からじわじわと辛さがきいてくるタイプの美味しいカレーを楽しむことができます。銀座一丁目駅から徒歩1分のこのお店は、創業がなんと1949年であり、2012年に一度閉店したものの、その後待望の復活を果たしたという奇跡的な存続が話題を呼んでいるお店です。そんなニューキャッスルの名物メニューが辛来飯であり、さまざまな食材のコクを堪能することができます。

そんな辛来飯は11時半から16時まで営業しており、銀座界隈のサラリーマンのランチスポットとして人気を博しています。戦後GHQからコーヒーを仕入れて販売していたことから現在でもコーヒースポットとして利用することも多くコーヒーの味も美味しいですが、やはり話題の辛来飯は一度食べておきたいものです。肉を使用せずに野菜を中心に多くの食材をペースト状で煮込み、そこに豚骨スープを加えて深みが加わった味わいです。

そして後からジワリとほどよい辛さが追いかけてくるその味わいに病みつきになる人は多く、小盛りで700円・大盛りで1000円などサイズを自由に選べるのも嬉しいものです。コクのあるカレーに目玉焼きが乗っており老舗のインスタ映えグルメとして若い人にも注目を浴びていますが、コーヒーを飲んで休憩しつつ辛くて美味しい老舗のカレーを食べたいというときは、ぜひ銀座一丁目からすぐのニューキャッスルを訪れましょう。

銀座は洋食文化だけでなくインドカレーの文化も根付いていますが、その中でもムンバイはインドの都市名の店名がインパクト大ながらも、平日ランチを920円〜楽しめるのが嬉しいものです。他の地域に比べてランチ価格帯もやや高めな銀座ですが、ムンバイでは安定感のある美味しいカレーをリーズナブルに楽しめます。そんなムンバイは11〜22時まで営業しており、東銀座駅と銀座駅の間にあり、東銀座駅から徒歩1分のアクセスです。

テーブル席が充実しており接待などにも使えそうな雰囲気ですが、インド大使館も御用達というその味は、本場インド人に認められるだけあって格別のものとなっています。ランチタイムは17時までで中辛の日替わりカレーや定番のチキンカレーを920円で楽しむことがでい、2種のセットでも1000円とお得です。また、タンドリーチキンやシークカバブなどのグリル料理も美味しいと話題であり、こちらも合わせて楽しみたいものです。

また、インドのお粥も楽しめるなど、銀座でカレー以外のインド料理も楽しみたいというときにもムンバイは重宝するお店だと言えるでしょう。ランチはテイクアウトもさらに安い価格でOKなど利便性も高く、空間も綺麗でデートにさえぴったりとなっています。コース料理も2500〜5000円ほどの価格帯で楽しむことができるため、安くてお得なランチはもちろんですが、ディナー利用も含めてムンバイを満喫してみてください。

銀座はインドカレーの聖地とも言われていますが、その中で昔懐かしい昭和感じる味を楽しむのであれば、銀座古川がおすすめです。銀座駅から徒歩1分というこちらの銀座古川はシチューとカレーの専門店として人気を博しており、先代は帝国ホテルのシェフを35年以上務めていたなど凄まじい経歴の持ち主です。欧風カレーということでブイヨンなどをベースにしており、スパイス主体のインドカレーとはまた違った味わいが楽しめます。

その昔懐かしい味わいは何度食べても美味しいものです。ランチタイムは11〜14時半、17時半から20時半までがディナータイムとなっています。平日限定ランチの和牛スジカレーは1000円とリーズナブルであり、牛スジならではの旨味を楽しむことができます。米は山形県産のコシヒカリにこだわるなど素材にはとことんこだわっており、あくまでブイヨンベースながらスパイスも数十種類が使用され、味に奥行きがあるのが魅力的です。

また、シチューも人気の銀座古川では牛タンシチューを2800円で楽しむことができ、銀座価格ながらもそのじっくり煮込まれた味は唯一無二の珠玉の味わいとなっています。また、カレーの中でも特別感のあるメニューとしては伊勢海老のカレーなどが挙げられ、こちらも値段は2600円とやや高めですが、試す価値は大いにあるでしょう。カレーの種類も多く、じっくり煮込まれた唯一無二の味を楽しみたいなら、断然銀座古川でしょう。

銀座にはさまざまな人気老舗カレー屋が多いですが、美味しいカレーうどんを味わえるお店も人気を博しています。銀座では王道のカレーだけでなくカレーうどんのお店も見逃すわけにはいきませんから、カレーうどんの美味しいお店もチェックしていきましょう。

銀座のカレーうどんの中でも特に絶品だと賞賛されているお店が、泰明庵です。泰明庵は銀座駅から徒歩2分の位置にあり、11時半から21時まで営業しています。従業員のまかないから誕生したという舞茸カレーうどんは1000円という価格であり、きのこの風味豊かなコクがカレーとの相性抜群で、うどんのコシともよく合います。冷やしカレーうどんやカレーそばなど他にもカレー麺のメニューが豊富ですが、通常の蕎麦も絶品です。

銀座のそば屋の中でも特に老舗中の老舗である泰明庵ですが、そんな泰明庵では鴨南蛮など他の蕎麦メニューも充実しています。銀座随一のカレーうどんを食べたいという場合には、まず泰明庵を訪れなくては始まらないと言われるほどの美味しさのようです。カレー激戦区である銀座で、本来はそば屋であり蕎麦メニューが絶品な泰明庵だからこそ、口コミで話題のカレーうどんをあえて頼んで楽しんでみてはいかがでしょうか？

銀座佐藤養助は銀座駅C3口から徒歩3分の位置にあるうどん屋であり、ランチは11時半から15時まで、ディナーは17〜26時まで営業しています。そんな銀座佐藤養助で食べることのできるカレーうどんは他に類をみないタイのグリーンカレーで食べるカレーうどんであり、比内地鶏としょっつるを使用した濃厚な味わいのグリーンカレーにつけ麺スタイルで楽しむグリーンカレーが1300円となっており、ジャンルの垣根を味わいです。

銀座佐藤養助は稲庭うどんの名店として知られており、その圧倒的な喉越しは他店の追随を許さないほどですが、そんな銀座佐藤養助の美味しい稲庭うどんは定番の醤油つゆで食べて美味しいのはもちろんですが、グリーンカレーとの意外な組み合わせは病みつきになってしまうかもしれません。変わり種のカレーうどんを食べたいというときには、ぜひ銀座佐藤養助を訪れてみてはいかがでしょうか？

今回は、銀座のカレー事情を老舗人気おすすめ店を中心にチェックしてきましたが、いかがでしたでしょうか？銀座にはさまざまなタイプの絶品カレーのお店があり、他のグルメ以上にカレーには注目しておきたいもものです。チーズクルチャが大人気のグルガオンや話題のムルギーランチを楽しめるナイルなどはマストで訪れておきたい名店中の名店ですが他にもさまざまなカレーの人気店が銀座にあり、何度でも足を運びたくなります。

カレーだけでなくカレーうどんの美味しいスポットも案外多いため、カレーの人気おすすめ店とともにカレーうどんも合わせて楽しみたいものですが、銀座だけでも飽きずにカレー巡りができてしまうほど銀座のカレー文化というのは熟成しています。今回紹介したお店を参考に、ぜひグルガオンやナイル、その他の人気店を巡ってみてはいかがでしょうか？きっと自分好みのカレーがみつかること間違いなしです。