ゆず味噌のレシピは簡単で作り置きに最適!人気のアレンジ料理も紹介

ゆずと味噌を調味料などと合わせて調理されたゆず味噌。とても美味しくて人気のあるものなのですが、ゆず味噌の存在自体知らなかった人や食べたことがない人も沢山いると思います。そこで今回はゆず味噌について詳しく解説していきます。ゆず味噌の作り方は誰でもできるぐらい簡単なレシピです。作り置きするための保存方法であったり、ゆず味噌を使った人気のアレンジ料理などのレシピも一緒に紹介していきたいと思います。

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目次

  1. 1ゆず味噌のレシピについて詳しく知りたい!
  2. 2ゆず味噌とは?
  3. 3ゆず味噌の簡単な作り方レシピ
  4. 4ゆず味噌の人気アレンジレシピ
  5. 5ゆず味噌のレシピをマスターして料理に活用しよう!

ゆず味噌のレシピについて詳しく知りたい!

ゆず味噌は料理のちょっとしたアクセントとして様々な料理に使えますし、お酒のおつまみレシピなどに最適の調味料です。ゆず味噌の作り方は簡単で、それ程手間がかからないレシピですので一度作ってみてはいかがでしょうか?ゆず味噌の詳しいレシピや、ゆず味噌を応用した人気のアレンジレシピも紹介していきます。

ゆず味噌とは?

そもそもゆず味噌とはどのようなものなのか知らない方もいるのではないでしょうか?ゆず味噌は、すりおろしたゆずの皮と味噌に調味料などを加えて調理されたものです。味噌は主に白みそを用いることが多いです。和え物であったり、お酒のおつまみレシピなどのちょっとした料理のアクセントとして使われています。

ゆず味噌は冬に便利な万能調味料

ゆず味噌を作るなら冬に作るのがおすすめです。なぜなら、冬によく食べられる茹でた料理などの温かい料理によく合うからです。例えば湯豆腐であったり、ふろふき大根、そのまま茹でただけの野菜に和えるだけでも美味しくいただけて、様々なレシピに活用可能な立派な万能調味料です。

ゆず味噌の栄養は?

調味料など少量で料理に使うことが多いゆず味噌ですが、どのような栄養素がゆず味噌には含まれているのでしょうか?調べてみると、ゆず味噌だいたい100gあたりのカロリーは166kcalあるので、カロリー自体それほど低くはないので摂取のし過ぎは避けたいところです。特筆すべき栄養素としては、ビタミンCとモリブデンというミネラルが多く含まれています。

ビタミンCは老化予防や肌荒れなどから身を守り、免疫力を高めてストレスをやわらげてくれる、生きていくうえで非常に大切なビタミンの一種です。そしてあまり聞いた事がないであろうモリブデンは「血のミネラル」とも言われ、鉄分の働きを高める作用と、糖質や脂質の代謝を助けてくれる人間に必要なミネラルの一種です。

ゆず味噌の簡単な作り方レシピ

やはり手作りで作るゆず味噌は値段的にも安く抑えられますし、好きな量作り置きすることができるので市販で買うよりコスパがよく、自分達だけの味を楽しむことができます。そしてなにより、そこまで手間がかからない簡単な調理で誰でもできるレシピなので、一度手作りに挑戦してみるとよいでしょう。

ゆず味噌の簡単な基本レシピ

自家製で作るゆず味噌は特別感がありますし、なによりスーパーなどですぐ手に入る材料で誰でも作れる簡単なレシピですので、どうせなら手作りのものを好きな量作ってみるのがよいかと思います。それでは、ゆず味噌の簡単な基本レシピについて紹介していきます。

  • ゆず2個
  • みりん大さじ3杯
  • 料理酒大さじ3杯
  • 砂糖100g
  • 白みそ300g

  1. ゆずの皮の黄色い部分だけをむいて、みじん切りにしておきます。そこで別にゆずの果汁を絞って大さじ1杯分とっておく。
  2. 厚手の鍋に白みそとみりんと砂糖を入れて弱火にかけ、練りながら混ぜていきます。
  3. ねっとり感が少しでてきたら、先程絞っておいたゆずの果汁を加えさらに練っていきます。
  4. 一煮立ちして、鍋底をへらでなぞってみてねっとりしていたら火を止めて完成です。

ゆず味噌の保存期間は?

ゆず味噌の保存期間はどのぐらいなのでしょう?保存方法としては煮沸などで消毒された容器に入れて冷蔵庫で保存します。保存の期間はだいたい2週間程度ですが、しっかりと水気をとった状態なら1ヶ月程保存できる場合もあります。そしてもちろん冷凍保存も可能で、味噌自体冷凍をしても固まることはないので、そのまま少しずつ使うことができます。冷凍保存だとだいたい1年〜3年ぐらいもちます。

ただ、長期保存し過ぎると若干風味が落ちるという意見もあります。保存期間の目安として、ゆず味噌を作る時に使った材料の匂い(ゆず、味噌、酒、みりん)以外の匂いがしたら使わないようにしてください。味噌自体は時がたつと発行が進んで風味が増していくのですが、ゆずが混ざっているとカビやすくなります。カビが生えると、生えている部分だけでなく見えない部分にも菌が出てくるので、あまりおすすめはできません。

というわけで、冷蔵保存する場合はそこまで日持ちしないので少しの量を作って食べる方がいいと思います。逆に冷凍保存だと長期保存できますので、沢山の量を作って、食べる時に少しずつ使っていくとよいでしょう。ちなみにゆずの皮も冷凍保存できますので、冷凍しておいて、ゆず味噌を作る時にまた刻んで使えば無駄なく消費することができます。

ゆず味噌の人気アレンジレシピ

ゆず味噌のレシピを紹介してきましたが、さらにそのゆず味噌を使ってのアレンジレシピも紹介していきます。どのような食材と合わせるのがいいのか?どのようにアレンジして料理するのがおすすめなのか?よく食べられている人気のアレンジレシピを紹介していきます。

ゆず味噌に合う食材は?

ゆず味噌は様々な料理と相性がよく、使い方は多種多様です。例えば、湯豆腐に少しだけ乗せて食べてみたり、大根やこんにゃくに乗せてゆず味噌の田楽にしてみたり、白身魚に塗って焼いてみたり、牛ステーキにつけて食べても美味しいです。一番シンプルにいただけるもので言えば、そのままあったかい炊き立ての白いご飯にのせて食べるのも人気の食べ方のようです。

あまり味に主張がないものなどに使われることが多く、風味豊かなゆずの香りにほんのりと甘い味噌が相まったゆず味噌は、その主張のない食材にアクセントを付けて絶妙になります。おつまみ系のレシピにゆず味噌はよく使われるので、少し気の利いたおつまみを作りたいと思ったときなどに、ゆず味噌がストックしてあると応用が利きやすいので非常に便利です。

優しい甘みが口に広がる「ゆず味噌かぼちゃ」

ではゆず味噌を使って、誰でもできる人気の簡単なアレンジレシピを紹介します。まずは、「ゆず味噌かぼちゃ」です。かぼちゃはこんがりと焼けてほっくりした歯ごたえで、そこに白みそのまろやかさとゆずの爽やかな香りと酸味がよりいっそうその美味しさを引き立ててくれます。それではレシピを紹介していきましょう。

  • かぼちゃ400g
  • 白みそ大さじ1
  • ゆずの絞り汁大さじ1杯
  • すりおろしたゆずの皮適量

  1. かぼちゃを1cmぐはいの厚さに切り、グリルで焼きます。
  2. 火が通ってきたら、かぼちゃを食べやすい大きさにカットし、白みそとゆずの絞り汁で和えていきます
  3. そこにすりおろしたゆずの皮をかけていけば完成です。
    ※注意点はかぼちゃが焦げすぎないように、上手く火加減を調節してください。

お酒のつまみにもぴったりの「鶏肉とじゃがいものゆず味噌炒め」

次はお酒のおつまみとしてぴったりの「鶏肉とじゃがいものゆず味噌炒め」です。こちらも作り方は簡単で、じゃがいもをレンジでチンして鶏肉と調味料などを一緒に炒めるだけの簡単レシピです。おつまみとしても美味しくいただけますが、ご飯のお供としてもも最適です。それでは詳しいレシピを紹介します。

  • 鶏もも肉1/2枚(150g)
  • じゃがいも小3個(正味150g)
  • ごま油小さじ2杯
  • 塩、こしょう少々
  • 万能ねぎ(小口切り)適量
※じゃがいもは大きさによって個数が変わります。今回は小ぶりのじゃがいもを使ってのレシピです。

  1. ジャガイモは皮をむいて、半分に切り、1cm幅に切ります。
  2. 水にさらして耐熱皿に並べ、ラップをして3分半レンジ(500w)にかけます。鶏もも肉は、ひと口大に切って塩、こしょうをしておきます。
  3. フライパンにごま油を入れて火にかけ、鶏もも肉を炒めて両面焼き目がつくまで焼きます。
  4. そこに、ジャガイモ、タレ(味噌小さじ2杯、みりん大さじ2杯、しょうゆ小さじ1/2杯、砂糖小さじ1/2杯、ゆず胡椒小さじ1/2杯)を加えてタレが絡まったら、器に盛り付けて万能ねぎをかけたら完成です。

ゆず味噌のレシピをマスターして料理に活用しよう!

ゆず味噌について紹介してきました。ゆず味噌の作り方は誰でも簡単に作れますし、冷凍保存なら長期保存も可能です。アレンジレシピにしてみたり、大根や豆腐、こんにゃくなどにのせて食べるだけでも美味しいです。お酒のおつまみとしてビールのお供に、アレンジレシピにして風味豊かな少しオシャレな料理にしてみたり、色んな活用方法があるゆず味噌。

居酒屋などの逸品料理でも使われているゆず味噌ですが、家でも手軽にできるレシピが多いのでゆず味噌を食べるなら一度手作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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