函館の名物ランキングTOP17!おすすめのご当地グルメも紹介!
函館はグルメの宝庫としても有名です。函館で美味しいものをたくさん食べたいとワクワクしながら訪れる方も多いと思います。しかし函館には名物が山のようにあるので、いざとなるとあれもこれも食べたくてどれにしようか迷ってしまいますよね。そんな方のために今回はご当地グルメも含めて、函館のおすすめ名物をランキング形式で紹介します。是非事前にチェックして、函館グルメを満喫してください。
目次
函館の名物について知りたい!
北海道は自然に恵まれた土地で、とにかく美味しいものがたくさんあります。特に函館は日本有数の漁港があることでも有名で新鮮な海産物が至る所で販売されています。また山も近くにあり、肉や乳製品も豊富にそろっています。そこで、今回は函館の名物についてランキング形式で詳しくご紹介していきます。これを参考にすれば、あなたも函館の王道といえる名物を制覇できるかもしれません。
函館の名物おすすめグルメランキング第13位〜17位
【第17位】函館の老舗洋食店の絶品カレー「五島軒カレー函館」
函館の名物ランキング第17位は、函館の老舗中の老舗であるレストラン雪河亭の名物「五島軒カレー函館」です。函館ならではの「海の幸カレー(1240円)」には、エビ、ホタテ、カニ、アサリなどのシーフードがたっぷり入っていて食べごたえがあります。道南産のSPFポークと道産野菜を使った「函館ポークカレー(760円)」も人気メニューです。テーブルにはガラムマサラも設置されているので、辛いもの好きな方には嬉しいですね。
函館名物「五島軒カレー」は、レトルト用も販売されているので函館土産に購入するのもおすすめです。どのようなスパイスを使ったら、こんなにコクのあるカレーになるのかと思うくらい美味しいので函館に行ったら是非試して頂きたいです。お店は函館市電の十字街駅から徒歩3分のところにあります。営業時間はランチ11:30~14:30、ディナー17:30~20:30で1月と2月のみ毎週月曜日は定休日になるのでご注意ください。
【第16位】地元民に人気のご当地バーガーがたべられる「ラッキーピエロ」
函館の名物ランキング第16位は、ハンバーガーが美味しいことで有名な「ラッキーピエロ」です。函館を中心に17店舗を展開している大きなチェーン店です。店舗によって多少ハンバーガーの種類が異なりますが、一番の人気メニューは「チャイニーズチキンバーガー(378円)」です。甘辛の特製タレに絡めた大きめのチキンが3個とシャキシャキのレタス、そしてマヨネーズがバンズに挟まれています。
名物ハンバーガーに太めのポテトとドリンクがついたお得なセットメニューも人気です。メニューの種類も多くボリュームがあり、しかもリーズナブルなので子供から大人まで幅広く地元の方々に愛されているおすすめグルメのお店です。ラッキーピエロ函館駅前店は、JR函館駅より徒歩4分の棒二森屋の裏手にあります。営業時間は10:00~翌0:30(土1:30)です。
【第15位】函館近海でしか採れない「がごめとろろ昆布」
函館の名物ランキング第15位は、「がごめとろろ昆布」です。函館近海でしか採れない貴重なこんぶで、独特のとろみや口当たりの良さが特徴です。お味噌汁やうどんやそばなどに入れて食べるのにも最適です。がごめ昆布の栄養価や美容効果は普通の昆布の何倍も高いことでも人気を集めています。昆布ごとそのまま食べれるのも嬉しいですね。
函館名物がごめとろろ昆布を、昆布ふりかけや昆布茶漬けに加工している商品もあります。南かやべ漁業協同組合直販加工センターの「がごめ昆布入りとろろ昆布」は、30グラム600円です。函館市内の売店や土産物屋で販売されています。
がごめ昆布の料理を堪能したい時は、五稜郭公園近くのリッチホテル1階にある「がごめ家」がおすすめです。人気メニューの「がごめ飯」はがごめ昆布を刻んでご飯に混ぜ、その上にはがごめ昆布で締めたイカ刺し、極上たらこ、カニの剥き身などがのっています。お店は市電「五稜郭公園前」電停から歩いて7分ほどです。営業時間はモーニング7:30~9:30、ランチ11:30~14:30(日曜はランチなし)です。
【第14位】函館の夜景をモチーフにした美しいクッキー「レクラ813」
函館の名物ランキング第14位は、函館牛乳をたっぷり使ったクッキー「レクラ813」です。函館はグルメの街としても有名ですが、世界三大夜景とされる函館山から眺める夜景も素晴らしいことで有名です。その函館の夜景をモチーフとして作られたお菓子が、こちらレクラ813です。レクラとはフランス語で「輝き」という意味です。813は函館夜景の日である8月13日から取られたそうです。
レクラ813のクッキーはチョコレートでコーティングされていて金粉が散りばめられています。オホーツク産の塩がアクセントになっていて、実に味わい深いクッキーです。レクラ813は1枚150円で、函館で人気のスイーツ店「シュウェットカカオ」で購入できます。お店の場所は五稜郭公園前駅から634mのところにあります。営業時間は10:00~20:00で毎週木曜日が定休日です。
【第13位】海水結晶塩を使用した「箱館塩かすてら」
函館の名物ランキング第13位は、道産の素材を活かした「箱館塩かすてら」です。北海道の小麦と卵を使用し甘さ控えめのキメの細かい生地が特徴です。天日干しの海水結晶塩が隠し味に入っていて、塩味と甘味のコラボが絶妙な味を生み出しています。塩風味のカステラは全国でも珍しく、函館にも函館らしい新商品を作ろうという想いから誕生した函館塩かすてらを是非お試しください。
函館名物「箱館塩かすてら」は、高級感のある桐箱に入っているので大切な人へのお土産にもおすすめです。函館の大きな土産物店で購入することができます。直売店は「スウィーツギャラリー北じま」で、木古内駅より徒歩2分のところにあります。営業時間は9:00~17:00で定休日は日曜日です。
函館の名物おすすめグルメランキング第8位~12位
【第12位】本場の塩ラーメンを堪能できる「函館ラーメン」
函館の名物ランキング第12位は、まさに本場の塩ラーメンを堪能できる「函館ラーメン」です。函館には塩ラーメンを食べれるお店がたくさんありますが、特におすすめなのが老舗ラーメン店の「滋養軒」です。チャーシューとネギとメンマがトッピングされていて、とてもシンプルです。塩だれベースのスープは黄金色で優しい味わいです。あと味がすっきりしていて食べやすいです。
今となっては函館でもいろいろとアレンジされたラーメンが食べれますが、昔ながらのスタンダードな函館ラーメンが食べたくなったら迷わず滋養軒へ行くことをおすすめします。お店は函館市の松風町駅から263mのところにあります。営業時間はランチ11:30~14:00、ディナー17:00~20:00です。定休日は火曜日と水曜日ですのでご注意ください。
【第11位】キューブ型の可愛い「函館ラスク」
函館の名物ランキング第11位は、「函館ラスク」です。北海道の小麦100%で作られた食感がサクサクのラスクです。一見レトロでシュールなパッケージを良く見たら、それぞれの人物の頭の上にフレーバーの食べ物がのっているところもユニークです。箱詰バージョンと自宅用の簡易包装バージョンとあります。パン屋さんのラスクなのでとっても美味しいです。
ラスクといったらバター味が主流ですが、函館ラスクにはちょっと変わったフレーバーもあります。赤肉メロン味や抹茶味などの甘系と味噌味、明太味などビールのつまみにも合いそうな塩味系ラスクもあります。2cm角のひと口サイズで気軽に頬ばれることから、会社のお配り用土産にもおすすめです。フレーバーは全部で10種類あるので、お好みのものを選んで下さい。
地元函館でリーズナブルで美味しいことで大人気のパンとケーキのお店「キングベーク」が販売しています。キンベークは昭和4年創業の老舗店で本店はJR五稜郭駅から徒歩7分のところにあります。営業時間は7:00~21:00です。キングベーク本店まで出向かなくても、JR函館駅直結の駅ビル内にも店舗があります。JR函館店ではラスクの試食もさせてくれるそうです。
【第10位】「大沼だんご」
函館の名物ランキング第10位は、「大沼だんご」です。串に刺さらずに箱に入った一口サイズのだんごは、もっちり柔らかくて何個でも食べれそうです。味は餡としょうゆのセットが餡とごまのセットがあります。ひとつは大沼を、もうひとつは小沼を表現しているそうです。新日本三景の一つ「大沼国定公園」の名物ならではのお菓子です。
大沼だんごには一切砂糖が使われておらず、うるち米100%使用のシンプルな団子です。昔ならではの製法を守り続けている伝統的なお菓子です。大沼だんごのサイズは、小が390円で大が650円と買い求めやすい値段なのも嬉しいです。ただ、大沼だんごの賞味期限は1日なのでご注意ください。1日経つとだんごが硬くなってしまうそうです。なるべく早く食べることをおすすめします。美味しいのであっという間に1箱食べきれます。
大沼だんごが販売されている「沼の家」は、JR函館駅から車で40分のところにあります。JR函館本線大沼公園駅からは徒歩約5分です。営業時間は8:00~18:00です。大沼だんごは、大人気商品なのでなくなり次第終了です。早めに購入することをおすすめします。
【第9位】パリッとシューシーな「カールレイモンのソーセージ」
函館の名物ランキング第9位は、函館のグルメな方なら誰もが知っている「カールレイモンのソーセージ」です。創業者カール・W・レイモン氏の直伝により本場ドイツの伝統製法で作られた本格派のソーセージです。添加物の使用を最小限に抑えていて、肉の旨みを最大に引き出していると大好評です。ソーセージを噛むと、内側から肉汁が溢れ出てきて肉や香辛料の風味が口の中いっぱいに広がります。
札幌名物カールレイモンのソーセージは、直売店と函館空港、JR函館駅でも購入できます。直売店のレイモンハウス元町店は、函館の十字街駅から365mのところにあります。1Fがイートインコーナーとショップで、2Fがカールレイモンの歴史展示館になっています。イートインコーナーでは「元町店限定 生ソーセージ」が堪能できるので是非お試しください。営業時間は9:00~18:00です。
【第8位】ユニークな見た目がお土産に人気「いかようかん」
函館の名物ランキング第8位は、強烈なインパクトがある「いかようかん」です。見た目はそのまんまいかですが、実はコレは羊羹なのです。パッケージには「けっして刺身にしないでください」と書かれていて、とてもユニークでお土産として渡しても喜ばれること間違いなしです。函館名物のお土産としておすすめしたい一品です。
名物「いかようかん」の中身は、コーヒー餡と求肥が入っています。いかようかんは、はこだて柳屋というお店から1日限定50個販売されています。全て手作りなので数が限られています。お店は函館の昭和橋駅から1200mほどのところにあります。営業時間は8:30~20:00です。
函館の名物おすすめグルメランキング第4位~7位
【第7位】コスパ抜群で新鮮なラムが食べられる「ラムきち」
函館の名物ランキング第7位は、地元民も通いつめる人気のおすすめグルメ店「ラムきち」です。北海道といえばジンギスカンですよね。函館のラムきちのジンギスカンは上質なラム肉をリーズナブルに食べれることで人気を集めています。ラム肉をワインに一度漬けてラム独特の臭みを取り除いているので、とても食べやすく美味しいです。ラムきちオリジナルブレンドの塩を使った「生ラム塩(630円)」も人気メニューです。
ラム肉メニュー以外にラムきちの名物メニューになっている「こねこちゃん」は、ごはんにバター醤油とかつおぶしがまぶしてあります。お店はJR函館駅から車で約30分のところにあり、観光客にはちょっと分かりにくいロケーションなので事前に場所を確認しておくことをおすすめします。3台分の駐車場があります。営業時間は17:30~21:30で定休日は水曜日です。お肉がなくなり次第閉店なので早めの入店が確実です。
【第6位】函館名物の大定番「トラピストクッキー」
函館の名物ランキング第6位は、「トラピストクッキー」です。函館名物グルメの定番中の定番のお菓子だと言えます。函館は日本の中でもキリスト教文化の影響が特に濃い街です。函館では多くの人が子供のころから馴染みのあるお菓子です。発酵バターを使った本格的なクッキーで、ほんのり甘くてコクのある上品な味です。コーヒーや紅茶にも良く合うので、函館土産としても喜ばれる一品です。
函館名物トラピストクッキーは函館土産の大定番商品なので、ほとんどの土産物屋で販売されています。ちなみにトラピスト修道院の直売店は、函館市より国道228号線の松前/江差方面へ30km行ったところです。最寄りの駅は渡島当別駅で徒歩20分ほどかかります。営業時間は9:00~17:00(11月~3月末までは8:00~14:30)です。1月〜3月末のみ毎週日曜日と木曜日が定休になります。
【第5位】函館だからできる贅沢「函館朝市の海鮮丼」
函館の名物ランキング第5位は、函館朝市の「海鮮丼」です。函館グルメで絶対にはずせないのは海鮮類ですよね。これだけは堪能して帰りたいという方も多いと思います。そこでおすすめしたいのが函館の朝市の海鮮丼です。ここに来れば水揚げされたばかりの新鮮な海鮮類が思う存分堪能できます。写真は函館朝市にある「すずや食堂」の海鮮丼(1400円)に生ウニ(300円)をトッピングしたものです。
こちらは函館朝市で最初に海鮮丼を始めた店でもあるきくよ食堂 本店の「元祖函館 巴丼」です。函館近海で獲れたウニ・イクラ・ホタテが贅沢に盛られています。ネタに透明感のあるところが新鮮さを物語っています。使用されているごはんは、特Aに選定された道産米を炭炊き蒸して釜戸で炊き上げています。いろいろな種類をたくさん食べたい方にはミニサイズもあるそうです。
函館朝市の一角にある「どんぶり横丁市場」に行けば、間違いなくあなたの好きな海鮮丼に出会えるはずです。逆にどれにしようか迷ってしまうくらいの海鮮丼の種類がたくさん揃っています。海鮮丼でお腹を満たしたら、海鮮類の加工品なども販売されているのでここでお土産を購入するのもおすすめです。函館朝市どんぶり横丁市場はJR函館駅から徒歩1分という非常にアクセスの良い所にあります。
【第4位】イカの旨みが凝縮された「いかめし」
函館の名物ランキング第4位は、函館グルメには欠かせない「いかめし」です。函館の海鮮の中でも代表的なのがスルメイカです。函館にはたくさんのイカの加工品が販売されていますが、中でもいかめしは群を抜いて人気があります。甘辛く炊いた新鮮なスルメイカの中に道南産のもち米や白米を炊いた物が詰めてあります。食事やお酒のおつまみにも楽しめる函館グルメです。
いかめしは函館の郷土料理として親しまれ、函館本線森駅のいかめしは全国駅弁のトップランクに入ります。いかめしは、函館空港や函館市内の売店や土産物屋で購入することができます。販売店によってタレの味やもっちり感が違うので、いくつか購入して食べ比べてみるのも楽しいと思います。
函館名物いかめしをその場で食べたい方は、函館市場にある味の一番の「ラーメンいかめしセット」がおすすめです。お店はJR函館本線の函館駅から徒歩2分のところにあります。営業時間は5月~10月までは6:30~15:00、11月から4月までは7:00~14:00になります。できたてのいかめしを本場函館で是非味わってみてください。
函館の名物おすすめグルメランキング第1位~3位
【第3位】カニの身がぎっしりカネニの「かにまん」
函館の名物ランキング第3位は、「カネニのかにまん」です。グルメな方たちの中で絶品だと話題沸騰中です。質の良いカニを惜しみなく使用しているので、本来のカニの旨さをしっかり感じることができます。そして何と言っても中に詰まっているカニの身の量がボリューム満点です。函館ならではの贅沢ですよね。カニマンの他にも毛ガニまん、タラバまん、カニじゃがまんが揃っています。
函館名物としてお土産にもできるし、店頭でアツアツのカニまんを頬ばるのもいいですね。函館市場はJR函館駅より徒歩1分のところにあります。函館朝市の中にある「かにまん茶屋」で販売されています。函館のかにまんを是非味わってください。営業時間は6:30~14:00です。
【第2位】贅沢なウニ丼が食べられる「うに むらかみ」
函館の名物ランキング第2位は、絶品うにが堪能できる「うに むらかみ」です。函館はうにが美味しいことでも有名ですが、函館の中でもトップを争う程のおすすめグルメ店です。なぜならうに加工会社の直営店なので毎日新鮮なうにを仕入られるからです。大粒で形が良く甘いうには、「うに むらかみ」なら1年中いつでも食べれるのが魅力です。
お店の場所は、函館朝市のすぐ近くに位置し、JR函館駅からわずか徒歩3分なのでアクセスも便利です。本当の美味しいうにを食べたいなら函館の「うに むらかみ」は、絶対にはずせないお店です。営業時間は季節によって異なるのでご注意ください。10月~4月下旬はランチ11:00~14:30、ディナー17:00~22:00です。4月下旬から9月いっぱいはランチ9:00~14:30、ディナー17:00~22:00になっています。
【第1位】ヤミつきになる美味しさ「ペイストリースナッフルスのチーズオムレット」
函館の名物ランキング第1位は、「ペイストリースナッフルスのチーズオムレット」です。北海道のチーズケーキは、はっきり言ってどれも美味しいです。ただその中でもペイストリースナッフルスのチーズオムレットは、抜群に美味しく一度食べたら忘れられない魅惑の味です。表面はふわっとしたスポンジで、中はとろーりとしていて口の中でとろけます。グルメな方には必ず満足して頂ける函館名物のスイーツです。
ペイストリースナッフルスのチーズオムレットは2000年に函館から発信しました。口コミであっという間に人気が出て、今では誰もが知っている函館名物になっています。姉妹品のメープルオムレットや抹茶オムレット、蒸し焼きショコラなども人気です。現在店舗は、函館市内に金森洋物館店・駅前店・函館エキナカ店・高丘店・丸井今井店・湯浜店があります。営業時間は各店舗で異なるので事前に確認してみてください。
函館のいろんな名物グルメを試してみよう!
いかがでしたでしょうか?函館グルメは美味しそうなものがありすぎて、胃袋がいくつあっても足りないくらいです。海鮮類、肉類、野菜、乳製品、スイーツとジャンルに分けて楽しんでいくのもおすすめです。食べきれなかったものは、お土産として持ち帰るのもいいですね。たくさんある函館名物の中から、よりあなた好みのものを選んで堪能して頂けたら嬉しいです。