2018年11月29日公開
2024年08月19日更新
高田馬場はカレー好きにはたまらない!個性が光る絶品カレー屋を紹介!
高田馬場はカレーの有名店が多いというのを知っていましたか?しかもお腹いっぱいになるカレー、こだわりのカレー専門店、ちょっと変わったカレーも高田馬場では食べられるそうです。学生の胃袋を満たすカレーっていったいどんなカレーなのか、とことん調査する事にしました。ついつい毎日通ってしまいそうな老舗店から、カレーといえばナン、いやいやライスでしょ。どちらも食べたいという方も必見です。
目次
高田馬場はカレーがおいしいスポット!
JR、東西線が接続し、有名な「早稲田大学」が近くにある学生街の象徴ともいえる高田馬場。駅の周りはにぎやかですが、学生に嬉しい、安い、早い、おなかいっぱいな飲食店が所せましと並んでいます。そんな中でもカレーがおいしいと評判のお店が高田馬場に多いといわれています。
カレーは老若男女、子供も大人も大好きです。さらにカレーと食べるのは、ナン、ごはん、うどん、と又ボリュームがあってお腹いっぱいになるアイテムばかり。最近では専門店も増えているので、高田馬場のカレー市場を追求していきます。
高田馬場は学生が多く集う街
高田馬場の学生たちに愛される食堂というと一番に名前が挙げられるのが、ニューキッチン早苗の定食についてくるライスをカレーにすることができるのを知っていましたか?100円追加するだけで、定食についてくるライスがカレーに早変わり!しかも目玉焼きまでとは嬉しい限りです。
キッチン早苗を支えるのは学生のお客様達です。高田馬場はカレーはもちろん定食、居酒屋、ラーメン、B級グルメなど学生が好きなアイテムが豊富にそろっています。最近は専門店も多くでていますが、カレーはその中でもだんとつに人気があるようです。また高田馬場ではカレー店が増えているのだとか。
高田馬場にあるカレ衛もんさん。カレーチャーハンとカレーの組み合わせで「チャレーライス」はカレ衛もんの人気メニューです。こんなダジャレも学生街なら通用するのです。真ん中の半熟卵とぐちゃぐちゃに混ぜてがっつり食べる高田馬場の学生さんの強い味方です。
カレーは学生もサラリーマンも大好き。おなかいっぱいになって、さらにお財布にもやさしいとついつい通ってしまいます。高田馬場は駅周辺にも、学生の通学路の途中にもお店がひしめきあっているため、学生気分を思い出しながら、足を運ぶと楽しいです。
がっつり食べられるカレー屋さんが集結!
カレーといえば、ブラウンの玉ねぎをしっかり炒めた色を想像しますが、意外性を追求したこちらのカレーはルーは もちろんボリュームのある揚げ物をトッピング。高田馬場の学生はバンカラな応援団風の学生をイメージしますが、白いルーですが、9種類のスパイスとココナツミルクが混ざっていて、見た目とのギャップに驚きます。
高田馬場の白カレーの店 1/f ゆらぎは閑静な住宅街の中にあり、喫茶店風の店内でいただく白いカレーは、揚げたてのとんかつやウインナーなど自由にトッピングが選べます。カレーとの相性はもちろん、おなか一杯食べたい学生さんには必見のお店です。
がっつりと言えば、大食い。高田馬場では、こんなカレーアイテムもあります。メガ盛カレーうどんは、カレーうどんを出しているカレーうどん呑龍さんです。高田馬場ならではの名物です。しかも25分で食べると無料という、なんとも学生さんにはうれしい条件、一度挑戦したいです。
このかれーうどん呑龍は自家製麺が売りのうどんやさんですが、高田馬場ではカレーうどんが人気なのです。釜茹でうどんなどもあるのですが、高田馬場にはカレー好きが多いのでしょう。麺を独自に作っていますので、やわらかいのに腰がある麺でクリーミーとのうわさ。高田馬場に来たら必ず食べてみたい麺です。
うどんってつるつる食べれそうなイメージがありますが、高田馬場の呑龍のカレーうどんは手打ちで極太なうえに、カレールーが暑くて、なかなか時間以内にたべれないようです。高田馬場の学生さん、でもご安心ください。万が一残した場合でも1200円という良心的な値段です。
カレーうどん専門店の呑龍のスープは、見た目よりもマイルドなのが特徴です。カレーうどん650円、大盛プラス100円と東京のランチ事情ではなかなかのコストパフォーマンスです。高田馬場周辺はこうしたお得ランチが食べられるエリアでもあるのです。
こちらもがっつり食べるといえばおなじみの「ゴーゴーカレー高田馬場店」名古屋カレーは味噌とんかつにカレーで学生でもおなかいっぱいになります。それにしてもどうしてこんなにカツとカレーの相性がよいのでしょうか?学生はお肉もカレーも大好きなアイテムですからたまりません。
ゴーゴーカレー高田馬場店は、トッピング無料や、限定割引などかわったサービスで人気です。特に男性がよくいくカレー店です。食券でトッピングが選べて、しかもお値段もお手頃ですので、高田馬場近辺の学生さんやサラリーマンにも人気です。
高田馬場のカレー人気店を紹介!
なんと、月曜日昼夜のみの営業というカレーやさん、ここが人気の一つなのでしょうか?高田馬場のラモスカレーはバーを間借りしたレンタルスペースでの開業のようですが、本日のサービスカレー+チーズを頂くと、1000円以下とは思えない本格的なカレーです。
焼きチーズ、パクチー、大盛が100円増しという高田馬場価格です。人気店というのもうなずけます。特にこくのあるスープ、日替わりカレーは材料の関係で変わるようですが、これも楽しみの一つです。
昔ながらのおいしさ!これも高田馬場では有名なキッチンニュー早苗のカツカレー。定食やさんながら、カレー店と並ぶおいしさとボリュームで44年の間高田馬場近辺の学生の胃袋を支え続けています。カレーはもちろんおいしいのでいつまでも食べたいのですが、そのほかのアイテムも充実していると得した気分になります。
高田馬場は学生と同様サラリーマンの街でもあります。安い居酒屋やおいしい一杯飲み屋が立ち並びます。そのしめにカレーライスと深夜にもお客様がおおいのが特徴です。高田馬場は西武新宿線も通りますので、ホームタウンの途中下車で食べる方も多いのです。
キッチン南海の系列店、高田馬場の「馬場南海」のカツカレーも評判です。高田馬場に南海で、馬場南海とはすばらしいネーミングです。ここのカレーは黒いカレー。まるでおしょうゆかソースをかけたような色です。通常のカレーでも550円、さらに目玉焼きは常時ついてくるうえに、キャベツお味噌汁がセットという学生にはたまりません。
馬場南海も定食やさんで知られていますが、一番大きいのはあげものが素晴らしくおいしいのです。高田馬場らしい庶民の味方のお店です。さくさくした衣とカレーのルーがマッチして食べていると汗ばんでくるようなしっかりスパイスのきいたカレーです。
カレーの人気店は日本人飲食店だけではありません。高田馬場は新宿や東西線沿線に住む外国人のための飲食店も多く存在します。高田馬場にあるミャンマー料理店のスイゥミャンマーはミャンマー料理専門店。高田馬場ではこうしたアジアン食堂も増えているそうです。
スィゥミャンマーはその中でも老舗のミャンマー料理店で高田馬場でも老舗のお店です。店内にはミャンマー人と思われる人たちでにぎわっています。高田馬場の学生さんにも人気のカレーピラフ。ミャンマーやインドなどのカレーはスパイスで味付けしたチキンをお米と一緒に圧力なべで炊いた料理もあります。
高田馬場のスィゥミャンマーのトーフジョー。豆腐を揚げたもので、まさに厚揚げの甘いチリソースがけ。これはお酒が進む一品です。日本で食べる豆腐のようなものはミャンマーでもありますが、ほとんどが生ではなく揚げたり炒めて食べます。
カレーは世界共通で愛されていますが、高田馬場にもインドをはじめ各国のカレーがあります。また高田馬場には、日本人シェフが改良を重ね研究したカレー店が多いです。プネウマカレーはそんなこだわりぬいた日本人シェフのカレーと思います。
プネウマカレーは、日本人シェフが20年かけて研究したカレーをだしているという事で、人気店になっています。人気の秘訣は、隠し味にアンチョビを使ったカレー。プネとはインド西部の地名ですが、限定20食の日替わりカレー、20時前にその日のカレーが終わったら店を閉める、など非常に自由なそしてこだわりのカレー店。
いりこで有名な伊吹島産のアンチョビを使用して作ったカレーは、シェフこだわりのオリジナルカレーです。インドカレーとも異なるコクとスパイスが効いています。アンチョビとチキンはあうのでしょうか?それはお店の人気が物語っています。日替わりはなんと限定でしかも週に2回のみ。かなりこだわっています。
驚きなのはお値段です。高田馬場は学生街のためコスパも重要なポイントですが、プネウマカレーはアンチョビチキンカレーで580円(2017年時点)です。量といい味といい満足感たっぷりのカレーです。
メニューもとってもシンプルで、カレーは2種類、そして、サイドメニューはラッシーやひよこ豆の一品料理など勝負アイテムはあくまでカレーです。そのカレーも、プネウマカレーは種類をしぼって提供しています。でも、非常に根強いファンがいるので、連日品切れになって8時前に閉店する事もあります。
人気急上昇なのはカレーライス専門店ブラザー。なんとカレーに鯖がはいっているのだとか。トマトベースのスパイスのきいたルーと鯖が合うのだそうです。そういえば鯖カレーって横浜で有名ですね。日本人にはカレーにも魚の旨味成分がおいしく感じさせるのでしょう。
ここは、鯖と相性がいいエビなどのシーフードカレーがうまいとのことで、こんなぷりぷりのエビがカレーに入っていたら、テンションが上がってしまいます。トマトと鯖は鍋にもなるぐらいおいしい相性ですし、トマトはカレーには欠かせないアイテムなので、親戚のような組み合わせで仲良しなのです。
高田馬場のカレー専門店をピックアップ!
がっつり系、定食などの次は専門店。カレーは特に専門としている所が多く、高田馬場ではカレーの専門店もあります。インド料理はその中でも王道ですが、日本人シェフも負けてはおりません。インド人に言わせると日本のカレーは独特のブランドを作っているとのこと。
高田馬場でカレー専門店で有名なのは、「ブラザー」、「横浜ボンベイ高田馬場店」、「エチオピア」「プネウマカレー」などが挙げられます。しかしどうしたら専門店と呼べるのでしょうか。店舗の運営側的には、差別化を図れる、や目的別シーンで来店してもらうなどのメリットがあるようです。
インド料理専門店、インド料理ドルガのカレーなど、外国人がレストラン運営をしているところも少なくありません。特に中華、インド、韓国など日本ではありとあらゆる国の料理が食べられます。カレーも専門店以外にもネパール料理、ミャンマー料理、タイ料理、インド料理にカレーは存在しますので奥が深いです。
インド料理ドルガは、高田馬場にあるインド料理専門店。DURGAとは西インドでは有名な神様の名前で、黒く怒りを表した女性の神様の名前ですが、西インド出身のオーナーのカレーは同じインド料理でも南や北とは全く異なります。
カリーライス専門店エチオピアのカレーはその名の通り、カリーライス中心のフランチャイズのお店。辛さを選べる日本人ごのみのセレクト型です。写真のカリーライスは7倍の辛さ。ほかにもセットメニューや、ドリンクが豊富です。
ご飯がたくさん入っているので、満腹感が得られます。またチキンカリー以外にも野菜カリー、ビーフカリー、エビカリー、豆カリーなど、種類も豊富です。これなら毎日来ても飽きません。辛さも最高70倍まで変更できるといいますから、いろんなスパイスが入っています。
高田馬場のカレーはうどんやスープもおすすめ!
カレーうどん呑龍はカレーうどんの専門店です。ナン、ライスに飽きたら、カレーうどんも選択肢の一つですね。カレーうどん呑龍では、大食いメニューがあり、この5倍ほどのカレーうどんを制限時間内に完食できたらなんと無料!です。
カレーといってもスープに近いさらさらしたカレーは、ナンやごはんには不向きです。ナンは現地の人たちも実はあまり食べません。またカレーとは本来、インドでは野菜炒めやスープにもカレーのスパイスを使います。寒い冬にスパイスのきいた温かいカレースープは体も温まり、消化もよくなります。
スープストックトーキョー高田馬場店は、カレーでも「らしさ」をだして、カレースープを提供しています。チーズがとろとろに溶けた熱々のカレースープはバゲットにあいます。実は、スープストックトーキョーでは異なる12種類のカレーも食べられます。
高田馬場のカレーといっても一言では表すことができないぐらい多様性に富んでいます。カレーうどんも含めると、カレーの幅がいかに広いかわかります。シーン別、お値段別でたくさんのカレーを選べるのは嬉しい事です。
高田馬場にある和之家さんはうどんの専門店ですが、ここにもカレーうどんは存在しました!高田馬場は居酒屋さんも多数あるため、最後のシメにうどんやラーメンなど食べます。ここのカレーうどんはうまいと評判です。
ここの和之家さんのうどんは手打ちうどん、さらに立地はミャンマー料理、麺や武蔵など飲食店がひしめく雑居ビル。ですが、親子と思われるご主人、おかみさん、若い男性の3人できりもりしているお店です。夜10時頃までやっているので飲んだあとついつい食べてしまいそう。
高田馬場のカレー屋さんでナンかライスを選ぶコツは?
出典: https://retty.me
これだけあるカレー専門店や飲食店で主食となるのは、ライス、ナン、そしてうどん。定食などセットでカレーを提供している店は、ライス、ナン食べ放題も多いです。ですが、選んだカレーにあうのはナンかごはんか、迷ったことはありませんか?
インドでは、ナンを食べる代わりにチャパティを食べます。ごはんにあうのはさらさらとした汁気のあるカレー、反対に汁気のない、こってりのカレーはナンやチャパティがあうといわれています。お好みもありますが、ナンの特徴はおなかいっぱいになる事です。
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ここは西インドベンガル料理中心のカレー店ドルガのチキンカレー。西インド、ネパール、ミャンマーなどは旅行に行っても食べ物が日本人の口にあうものが多いです。肉、魚を中心に味もあっさりめなので現地でも楽しめます。高田馬場はそんな外国人が経営しているお店は穴場スポットです。
ナンは後からふくらむので腹持ちがいい!
ナンの材料は小麦粉です。塩と小麦粉を練って生地をつくり、タンドールと呼ばれる釜でやいて作ります。このタンドールは炭火で起こすのが普通で、高温で一気に焼き上げないとふわっと感がでないのだそうです。
ナンはとにかく腹持ちがいいので、お腹が満たされます。ふわふわのナンと複雑のスパイスが絡みあって野菜や肉のうまみと合体すると、何度でも食べられそうな気がします。ナンはふわふわに膨らませるために少しだけベーキングパウダーを混ぜる店があるようです。
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インド、ネパール料理のMayaはふかふかナンが人気のお店です。あったかいナンはそれだけでも食べたいですね。インドよりもネパールは日本人の口にあう食べ物が多いです。ふわふわ、とか甘さがある食べ物がネパールには多いです。
Mayaの値段は、ランチメニューは6種類。カレー1種類のAセット750円。カレーが選べるBセットは850円となっています。最近の東京は1000円のランチが主流なのに対して、このお値段はお得です。
ライスは食べた直後から満足感が高い!
一方、ライスは王道ですが、カレーはどちらかというと濃いめでこってりしたカレーがよりごはんを引き立てます。ナンよりも食べた直後にずっしりときます。カレーにあうごはんですが、日本米のような水分が多いごはんより、水分が少なめのタイ米やバスマティライスがあいます。
海外のお米が手に入らない場合は、古米を水分を少なくして固く炊き上げるとカレーにはあうようです。ナンとライス、どちらでもカレーは会いますが、ごはんのカレーは汁気がおおく、お茶漬け感覚でカレーを食べるのがおいしいです。
ごはんとカレーのいい所は、混ぜて食べれる所です。少し濃い目のルーと具を混ぜて食べると、口の中でごはんがほろっとくずれ、カレーの甘味がじわっときた後にスパイスがぴりりと感じられるので、いくらでも進んでしまいます。
個人差はあると思いますが、特にマナーもありませんので、ナンやごはんをミックスして食べてみるのもいいですね。野菜カレーにはごはんがあうと思います。又ごはんも、白米だけではなく、ピラフやチャーハンといった炒めごはんとカレーの組み合わせもあります。
ナンとライスを食べ比べるのも楽しい!
お皿からはみでるほど大きいナン。インド料理「マヤ」はこのでっかいナンが売りの一つだそうです。2種類選べるカレーセットは1650円。キーマカレーとチキンカレーです。がっつり食べたい方はナンとライスを交互に味わうのもいいかもしれません。
インド人もチャパティを食べてから、ごはんを後から食べるという習慣(本当にインド人はよく食べます)があります。セットで頼むとナンもご飯もついてくる事が多いので、お得感あります。インド料理にはナン、ごはん、カレー、付け合わせでサラダやライタというヨーグルトがついてきます。
お肉や、シーフードなどには、ごはんがあう気がしますが、そこは個人差。今では、カレーにはルールはありません。インド風から始まり、ありとあらゆる専門店が日本にはあります。特に高田馬場のカレーのジャンル幅と専門店のレベルは高いと思います。
高田馬場という立地から、オシャレで雰囲気のいい店よりも、庶民的でどこかアットホームな雰囲気のあるほっこり系が人気です。学生さんは遠い故郷を思い出しながら、昔なつかしいカレーを食べているのかもしれません。
高田馬場でカレーを楽しもう!
高田馬場のカレー情勢は、思っている以上に専門店やこだわりの店が多くそして何よりうれしいのがコスパです。お店によっては営業時間が長いのも助かります。JR、西武新宿線に乗った際にはぜひ途中下車して高田馬場にカレーを食べに行きませんか?