奈良の日本酒のおすすめランキングTOP11!人気の春鹿も!
奈良の日本酒は歴史と伝統を兼ね備えた美味しいお酒が豊富にあります。奈良の美味しい日本酒を、ランキング形式で11位から順番に発表します。奈良の日本酒を飲んだことがない方にまずおすすめの奈良日本酒、女性に人気の日本酒、飲みやすい日本酒等、奈良では外せない大人気日本酒を紹介します。ランキングを参考に、奈良の日本酒をしっかり堪能して下さい。奈良の日本酒にハマる可能性大です!
目次
奈良の日本酒でおすすめは?
日本酒とは、白米を蒸して麹(こうじ)と水を加えて発酵・熟成させて作るアルコールを含む飲み物のことです。日本全国各地で様々な種類の日本酒が製造されており、各地の地酒としてそれぞれ特色のあります。
奈良は豊かな自然環境で、古くから日本酒の製造が盛んでした。そんな奈良には全国でも人気の日本酒が豊富にあります。奈良の自然環境で作られた風味豊かな日本酒は、奈良県の地元の方にも古くから愛されてきました。今回は奈良の人気日本酒をランキング形式で発表します。ランキング上位は日本酒好きの方はご存知の、奈良を代表するあの商品です。是非ランキングを参考に奈良の美味しい日本酒に巡り合って下さい。
奈良の日本酒のおすすめランキング11位〜8位
国内最古の銘醸地と言われる奈良の日本酒は、吉野・生駒山系の伏流水、大和平野の上質米を使用して造られています。奈良の日本酒は飲みやすく、さわやかなすっきりとした味わいのものが多いです。奈良のおすすめ日本酒ランキング、まずは11位~8位まで紹介します。
【第11位】奈良で300年以上続く蔵元の「睡龍(すいりゅう)」
久保本家酒造(奈良)は創業は元禄15年、300年余りも続く奈良の伝統ある蔵元です。変わったラベルが印象的なお酒です。
睡龍(生もと純米酒)は、グラスに注ぐと少し黄色みがかった色をしています。生もと仕込みらしい、くりーみでナッツを思わせる香りです。口当たりはとても柔らかく飲みやすいのですが、薄っぺらい日本酒ではなく、旨味も合わせ持ち、そしてキレの良さも感じられる味わいです。熱燗好きにおすすめの奈良の日本酒です。
睡龍(純米酒)は、穏やかで落ち着きのある香りです。口に含むと柔らかくクリーミィな旨味が広がり、適度な酸も心地が良く、しっかりした旨味を持つ辛口日本酒です。食事をしながら日本酒を楽しみたい方におすすめで、どの食事とも合いやすいです。気取らずに飲める、日常の定番日本酒としておすすめです。
睡龍の通販価格帯は1337円~7560円です。旨味があってキレもある純米酒を求め続ける久保本家酒造(奈良)の睡龍も旨味を堪能して下さい。
【第10位】奈良の豊かな自然の恵みで製造「百楽門(ひゃくらくもん)」
葛城酒造(奈良)は明治20年創業で、酒造りに適した金剛・葛城山系の清らかで豊富な地下水を有する奈良の自然の恵みを受けて日本酒製造をしています。百楽門とは、大いに楽しんで、愉快な酒宴の幕開けとなるおいしいお酒という意味を込めて命名されました。
百楽門(純米大吟醸生原酒)は、ほのかにフルーティでリンゴ系の香りがし、口に含むとさらっと上品で柔らかな甘み、優しい旨味がゆっくりと口の中に広がります。新酒らしく新鮮な味わいと、純米大吟醸ならではの風格が堪能できる生酒です。飲みやすく女性に人気の日本酒です。
百楽門(特別純米超辛口・冴)は、フレッシュな香りで、口に含むとまろやかでしっとりした旨味を感じ、キレも良い日本酒です。日本酒度+10の辛口ですが、スッキリしているのでそれほど辛さは感じません。奈良産のお米の旨味もしっかりと感じるキレの良い日本酒で、辛口好きにはおすすめです。
百楽門の通販価格帯は1234円~5554円です。奈良の自然の恵みを受けて製造された百楽門の旨味を味わって下さい。
【第9位】奈良の歴史の言われがある「八咫烏(やたがらす)」
八咫烏とは、神話に出てくる瑞鳥です。神武天皇が東征の時に吉野の山中にて道に迷った際、天の神が道案内としてつかわしたのが八咫烏と言われています。全国新酒鑑評会でも何度も金賞に輝く北岡本店(奈良)の日本酒です。
八咫烏(純米大吟醸)は、穏やかで優しい吟醸香が立ち、口に含むとふわっとした甘みを感じ、のどごしも良く爽やかさを感じられる日本酒です。すっきりとした日本酒が好きな方に人気です。
【第8位】奈良酒の伝統方法で製造「鷹長(たかちょう)」
油長酒造(奈良)の鷹長は、奈良酒の酒造りの起源といわれる、菩提もと(ぼだいもと)で造られた日本酒です。菩提もととは、室町時代に奈良・菩提山正暦寺(ぼだいさんしょうりゃくじ)において創醸された醸造法のことです。製造の工程で「生のお米」を使用することを特徴としています。
鷹長(菩提もと純米)は、グラスに注ぐと淡い黄金色をしています。香りは穀物系の香りとほのかに酸味ある香りで複雑、口に含むとコクのあるほのかな甘みが広がります。また酸味もしっかりあり、全体の印象は甘酸っぱい味わいです。
鷹長の通販価格帯は1620円~1774円です。説明だけ読むと飲みにくそうとか、かなり個性的な味と思われるかもしれませんが、旨味がたっぷりあり甘みのある濃い日本酒が酒が好きな方にはおすすめです。奥行きを感じる至極の一杯です。
奈良の日本酒のおすすめランキング7位~4位
奈良のおすすめ日本酒ランキング、続いては7位~4位の発表です。女性に人気の日本酒や、奈良のお土産にもおすすめな日本酒が揃っています!是非参考にして下さい。
【第7位】奈良の吉野桜から命銘「花巴(はなともえ)」
美吉野酒造(奈良)の花巴は、奈良の吉野桜が舞っている姿から命銘された日本酒です。2017酒造年度より、全ての酒を酵母無添加で製造しています。
花巴(酵母無添加水もと純米・無濾過生原酒)は、ヨーグルトやチーズのような発酵食品の香りです。口に含むとジューシーででやや甘酸っぱい酸味が一気に鼻に抜けます。好みに分かれる味ですが、好きな方にはたまらない味わいの日本酒です。女性に人気の日本酒です。
花巴(山廃純米備前雄町・無濾過生原酵母無添加)は、やや甘味を感じる香りがして、口に含むとどっしりとした旨味と豊かなコクが広がります。ほんのり甘酸っぱさも感じるのも特徴です。ほんのりと甘味も感じ、そしてそれを包み込むような酸味と旨味がある絶妙なバランスの日本酒です。奈良ならではの蔵元の味です。お酒そのものを楽しみたいにおすすめです。
花巴の通販価格帯は1242円~6480円です。奈良の吉野桜を思わせる、奈良代表の花巴の香りと風味をしっかり堪能して下さい。
【第6位】旨みがしっかりした酒質「大倉(おおくら)」
大蔵本家(奈良)は、創業よりほとんどのお酒を山廃酒母で仕込んでいます。山廃仕込みで出来た日本酒は、濃醇で旨みがしっかりした酒質に仕上がります。
大倉(山廃特別純米・備前朝日60%無濾過生原酒)は、少し甘酸っぱいような香りで、口に含むとしっとりした旨味、柔らかなとろみの感じられる日本酒です。優しい奈良のお米の甘味も感じ、奥行きのある味わいが特徴です。そのままでもしっかり美味しいですが、燗にしても美味しく頂けます。
【第5位】奈良での歴史の中でこだわり続ける「梅乃宿(うめのやど)」
梅乃宿酒造(奈良)は、奈良の葛城山の麓で1893年に産声をあげ、大和の地酒にこだわり続けてお酒造りを続けています。歴史もありますが常に新しい進化も求め続けるこだわりの酒蔵です。
代表作の梅乃宿(純米大吟醸葛城)は、透明感のある華やかな甘味と程よい辛さが適度に広がり、雑味のないきめ細やかな後味を残します。淡麗にして高級感のある味わいは、まさに純米大吟醸ならではです。
梅乃宿(純米三酒・純米大吟醸・吟)は、香り高く、淡麗ですが純米ならではの旨味を引き出したエレガントな日本酒です。口当たりは極めてソフトです。華やかで、やさしく上品な含み香がなめらかに広がり、口の中にずっと残しておきたくなるような心地よさがあります。特に女性に人気の日本酒です。食前酒や、乾杯のお酒としてもおすすめです。
梅乃宿の通販価格帯は1025円~31680円です。種類も豊富ですのでお好みに合わせて奈良の梅乃宿を堪能して下さい。
【第4位】奈良の若き蔵元「みむろ杉(みむろすぎ)」
今西酒造(奈良)のみむろ杉は、創業は1660年、現在の当主は14代目になる今西将之氏で1983年生まれの若き蔵元です。奈良では歴史と伝統を兼ね備えた酒蔵です。蔵のある奈良県桜井市には、 日本最古の神社「大神神社」があり、大神神社は酒造りの神としても有名です。奈良で伝統を守り続けた日本酒の味を堪能して下さい。
みむろ杉(純米大吟醸・露葉風50火入れ)は、奈良県内でのみ栽培される酒米、露葉風を100%使用した純米大吟醸です。穏やかな香りで口に含むと上品で透明感を感じ、瑞々しい米の旨味が口いっぱいに広がります。華やかな香りとフレッシュさが特徴の日本酒で、喉ごしも良くシャープにキレます。
三諸杉(袋搾り大吟醸)は、全国新酒鑑評会で見事4年連続で「金賞」を受賞した大吟醸です。華やかで香り高く、口に含むと上品なお米の甘味をしっかりと感じます。そしてまろやかな旨味がふわっと広がり、サラリと消えていく、心地良い旨味の余韻を楽しめる日本酒です。贈り物にも人気の日本酒です。
みむろ杉の通販価格帯は1512円~10800円です。奈良で伝統ある老舗のお酒を堪能したい方は是非味わってみて下さい。
奈良の日本酒のおすすめランキング3位~1位
奈良の日本酒ランキング、いよいよ上位3位~1位の発表です。ここまでくると奈良を代表する日本酒ですので、知っている方も多いかもしれません。奈良の日本酒の特徴、飲みやすく、さわやかなすっきりとした味わいの日本酒の美味しさを堪能して下さい!
【第3位】女性にも人気「春鹿(はるしか)」
今西清兵衛商店(奈良)の春鹿は、明治時代に酒造業を創業し、春日大社とその神獣である鹿から、春鹿と名付けられました。現在、春鹿のお酒は日本国内だけでなく世界10カ国以上に輸出されています。仕込み水は春日山系の湧水を使っていて、奈良県では珍しい硬水です。酒質は辛口ながら深みのある味で、キレが良さが特徴となっています。奈良の春鹿は海外でも高い評価を受けています。
春鹿(純米大吟醸)は、リンゴやメロン系の華やかでフルーティな香りが高く、その香りが柔らかく広がります。口当たりはとても柔らかく、ふくよかな旨味がありまろやかな味わいです。のど越しは軽く、ほのかな甘味と旨味の余韻が残ります。香りと味のバランスがとても良く、人を選ばず美味しく飲める日本酒です。
春鹿(発泡清酒ときめき)は、低アルコール発泡性純米酒です。ラベルも奈良ならではの鹿が描かれ、女性にも大人気の日本酒です。パイナップルのような香りをほのかに感じ、口に含んだ瞬間から甘酸っぱい味わいと、シュワシュワの爽やかな軽い炭酸の刺激が、口の中いっぱいに広がります。低アルコールですから、ごくごくっと飲めます。奈良のお土産にもおすすめの日本酒です。
春鹿の通販価格帯は594円~21000円です。奈良では珍しい硬水使用の日本酒の味、是非堪能して下さい。
【第2位】お酒本来の味わいが楽しめる「篠峯(しのみね)」
千代酒造(奈良)は、日本酒発祥の地と言われている奈良盆地の南西ある奈良県御所市の小さな酒蔵です。純米酒にこだわり、酒米作りから醸造まで一貫した酒造りに取り組んでいます。
篠峯(愛山・純米大吟醸・無濾過生酒)は、ややフルーティな香りの立ち上がりで、口に含むと上品でしっとりしています。含み香も優しく広がり心地が良く、のど越しは流れるように滑らか、しっとりした潤いの余韻を感じられます。とても上品で優しい日本酒です。
篠峯(凛々・純米吟醸・うすにごり生酒)は、瑞々しくフルーティな香りで、口に含むと微発泡、軽くふわっとした柔らかさのある口当たりです。上品な甘味と旨味が感じられ、のど越しは爽やかです。軽く透明感があり、心地良い果実感と、爽やかな微炭酸が混ざり合いコクある日本酒です。フレッシュで少しお酒が苦手な方でもグイグイ飲めてしまいます。女性にもおすすめの日本酒です。
篠峯の通販価格帯は1296円~10800円です。千代酒造(奈良)は小さいながらも個性ある奈良ならではの日本酒を作っていますので、是非一度味わって下さい!
【第1位】奈良の日本酒と言えばこれ!「風の森(かぜのもり)」
奈良の日本酒ランキング、第1位はやっぱり「風の森」でした。奈良の日本酒=風の森と思われる方も多いのではないですか?風の森は奈良の日本酒の代表と言っても過言ではありません。全て生酒なので、飲む際はまず冷蔵保存で冷やしてから開封しましょう!
油長酒造(奈良)の創業は1719年で、絶えることなくずっと奈良の地で酒造りを続ています。油長酒造は、奈良の伝統を引き継ぐ歴史ある蔵です。日本酒造りに欠かせない米、山田錦や雄町をはじめ、奈良県唯一の酒造米の露葉風や、風の森にピッタリの秋津穂等を使用し製造されています。独自の方法で、個性溢れる美味しい日本酒を生み出しています。
風の森(純米大吟醸露葉風50%・無濾過無加水・生酒)は、グラスに注ぐと、グラスに無数の水泡が着きます。これは風の森の特徴である炭酸ガスです。香りはフレッシュで初々しく、口に含むと爽やかでクリアな酸とジューシーな風味が広がります。フレッシュで新鮮な味わいが楽しめる日本酒です。
風の森(山田錦80%純米しぼり華・無濾過無加水・生酒)は、フレッシュでほのかに甘い香りがし、口に含むときめ細かいシュワシュワとしたガス感を感じます。それから上品な甘さ、ふくらみのあるほのかな酸味が広がります。開けたてはシュワシュワ感がありますが、数日冷蔵庫で保存して、ガスが抜けた風の森もまた格別です。バランスのとれた味わいとなり、より一層美味しく飲めます。
風の森錘は通販価格帯は1134円~4082円です。風の森は飲みやすい種類も多く、初めて奈良の日本酒を飲む方にもおすすめです。奈良を代表のする風の森、是非一度味わってみて下さい。
奈良で人気の日本酒を試してみよう!
奈良は伝統のある古き都です。奈良にはその歴史の深さを感じる日本酒が豊富に揃っています。ランキングには入ってないですが、その他にも奈良ならではの美味しさを感じることの出来る日本酒は豊富にあります。奈良の日本酒をまだ飲んだことない方は、まずランキングを参考に美味しい奈良の日本酒を探してみて下さい。奈良の日本酒の魅力にハマるはずです!