2018年11月17日公開
2024年08月18日更新
岩手県の名物ランキングTOP19!おすすめの料理やお菓子も!
岩手県といえば、宮沢賢治のゆかりの「イーハトーブ」に代表されるように、豊かな自然に囲まれた地域として有名です。そんな自然に育まれた岩手県の名物の食べ物は、どれも個性的で美味しいものばかりです。ここでは、おすすめの岩手県の名物料理をランキング形式で紹介していきます。お店で食べる料理から、おみやげにぴったりのお菓子まで数多くあるので、ぜひ何度も足を運んで食べてみて下さい。
目次
岩手県の名物について詳しく知りたい!
岩手県といえば、豊かな自然に囲まれた土地から、美味しい食材の宝庫として知られています。そんな岩手県で是非食べてほしいおすすめの名物料理を紹介していきます。
岩手県の名物ランキング19位〜16位
第19位:万人ウケする定番のお菓子「元祖いかせんべい」
岩手県の名物料理ランキング第19位の「元祖いかせんべい」は、バリバリとした食感が特徴のお菓子です。創業明治14年の歴史ある和菓子店が、昔から変わらない「手焼」製法で一つひとつ焼き上げたこだわりの逸品なので、昔ながらの懐かしさも感じることが出来ます。見た目はものすごくシンプルですが、食べてみるとイカの味がしっかり出ており、いかそのものを食べているような感覚にもなります。
第18位:南三陸のかもめがモチーフ「かもめの玉子」
岩手県の名物ランキング第18位の「かもめの玉子」は、南三陸にたくさん飛んでいるかもめがモチーフとなったお菓子です。可愛らしい見た目とは裏腹に、素材にもこだわっており、大手亡、小麦粉、砂糖、鶏卵など厳選された素材が使用されています。お値段は、4個入り453円から20個入り2,268円まで揃っています。
また、「かもめの玉子」には、東北北部産の小麦粉「キタカミ」を100%使用しているほか、卵は産みたて新鮮な岩手の「南部どりのたまご」が使われています。岩手県の名物食べ物をたくさん使っているので、一口食べれば岩手の魅力に浸ることが出来ます。
第17位:ふんわり柔らか「不来方バウム(こずかたばあむ)」
岩手県の名物ランキング第17位の「不来方バウム(こずかたばあむ)」は、ふんわり柔らかな食感と醤油もろみの香りが不思議な味わいのバウムクーヘンです。東日本大震災の影響で醤油作りには欠かせない「もろみ」がなくなってしまい、一時は販売休止していました。しかし、そのもろみが奇跡的に発見され、陸前高田市の老舗醤油店・八木澤商店の醤油もろみを使用した「不来方バウム」も復活しています。
生地は二度焼きするなど手の込んだ一品で、ふんわり柔らかな食感と醤油もろみの香りが不思議な味わいとなっています。独特の香りと美味しさを実現した「不来方バウム」は、どこか懐かしさを感じさせる、地元岩手ならではのやさしく奥深い味わいを感じることが出来ます。岩手が生んだ奇跡の味なので、自宅で食べるのも、手土産として買うのもおすすめです。
第16位:お箸やスプーンでいただく名物ソフト「マルカンソフト」
岩手県の名物料理ランキング第16位の「マルカンソフト」は、花巻の昭和の名物であったマルカンデパートを改装した「マルカン大食堂」で提供されているソフトクリームです。マルカンデパートは、昭和の雰囲気を残す大食堂が名物でしたが、建物の耐震診断不適応との判断のため平成28年6月に一度閉店しています。しかし、平成29年2月に再オープンしたという経緯があります。
昭和な雰囲気の大食堂は、地元の人から長く愛されており、昭和の雰囲気を味わいたい観光客にも人気です。そしてマルカン名物といえば、割りばしで食べる高さ25㎝の10段巻マルカンソフトが有名です。手慣れたスタッフさんでも時には斜めになってしまうという、超ロングサイズなので、SNS映えすること間違いなしです。昔ながらの優しい甘みは絶品なので、ぜひ岩手県に行ったら食べてみて下さい。
「マルカン大食堂」のアクセスは、花巻駅から986mのところにあります。JR東北本線「花巻駅」から徒歩15分・車で5分、もしくはJR東北新幹線「新花巻駅」から車で13分となっています。定休日は水曜日で、営業時間は11:00〜18:30(LO18:00)となっています。店内は560席あり、さすが昭和の大食堂といった雰囲気です。
岩手県の名物ランキング15位~11位
第15位:お土産にもぴったりの「五枚橋林檎ワインシリーズ」
岩手県の名物ランキング第15位の「五枚橋林檎ワインシリーズ」は、岩手県、北上川の東岸に連なる丘陵地帯、盛岡市手代森、黒川、乙部地区、紫波町東長岡地区で作られているりんごを使ったワインです。産地にこだわり、厳選したりんごを丁寧に選果した上で、徹底して良い素材のみを使っているので、その味は格別です。ぜひ、岩手県に行ったら飲んでみて下さい。
りんごの本来の味を出すために徹底的にこだわっており、全てのりんごを半分に割り、ヘタを取り、芯をくり抜きます。中も外もチェックし、傷んだ所は全て手作業で切り取っています。非加熱、生詰めで瓶詰めされたワインは、目を閉じて口に含むと、何か葡萄の品種を思わせるバランスの良さすら感じます。おすすめのワインは「五枚橋林檎ワイン・王林」(1512円)です。岩手県の名物としてお土産に買っていくのもおすすめです。
第14位:素朴な味わいの郷土料理「はっと」
岩手県の名物料理ランキング第14位の「はっと」は、素朴な味わいの郷土料理として人気です。岩手県を含む東北地方で言う「はっと」とは、「ご法度」の事を意味しているのですが、これは、昔の盛岡藩で、藩の財政再建のため贅沢品が禁止されていたことに由来があります。その際に「作るのに大変手間が掛かる切りそば」も贅沢品として禁止されてしまったため、名前を「はっと」に変えて食べるようになりました。
「はっと(はっとう)」には、様々な食べ方があり、鍋に入れて食べる「柳ばっと」の他、お餅のようにして食べる方法もあります。「はっと」を食べるのにおすすめのお店が、「せきのいち」です。蔵元が経営するレストランとあって、そこで作られた清酒やビールも味わえるので、連日観光客で賑わっています。「手ぎりはっともち膳」(1600円)は、一関地方の郷土料理(ハレの日の食事とケの日の食事)を両方味わえるお得なセットです。
また、「手ぎりはっと膳」(1300円)は、一関地方の小麦を使用したはっとなべ料理で、食べれば心もほっと温まること間違いなしです。「せきのいち」のアクセスは、一ノ関駅から706mのところにあり、東北新幹線・東北本線一ノ関駅 から、徒歩10分となっています。定休日は火曜日で、営業時間は平日が11:00~14:00と17:00~21:00(L.O.20:00)、日曜日と祝日が11:00~20:00(L.O.19:00)となっています。
第13位:岩手県遠野のご当地食べ物「五右衛門ラーメン」
岩手県の名物料理ランキング第13位の「五右衛門ラーメン」は、遠野市民に愛される、知る人ぞ知る辛くて旨いご当地ラーメンです。この一風変わった名前がついた「五右衛門ラーメン」は、遠野市内のさまざまな店で提供しており、店によって違った味わいが楽しめます。市内土淵町にある中華料理店「喜楽」が発祥とされており、辛いのについついあとを引く味わいにはファンが多いです。
「喜楽」の五右衛門ラーメンは、醤油ラーメンの上にもやしと白菜と豚肉を炒めたものが乗っていて、ラー油もトッピングされています。細麺で、もやしと白菜もくたっとなるほど柔らかくなっているので、さらりと食べることが出来ます。五右衛門ラーメンの価格は500円です。五右衛門ラーメンは、ピリ辛な野菜炒めがのった醤油ラーメン、ぐらいのアバウトなくくりなので、店によって違う味が楽しめるのも面白いです。
「喜楽」のアクセスは、遠野駅から2,428mのところにありますので、タクシーの利用がおすすめです。不定休なためいつ開いているか分からないということでも有名な店舗なので、開いていたらラッキーくらいの気持ちでいくのが良いのかもしれません。五右衛門ラーメンの他にも中華飯など、リピーターが多い人気メニューもありますので、ぜひ遠野に行ったら寄ってみて下さい。
第12位:懐かしい味わい「すいとん」
岩手県の名物料理ランキング第12位の「すいとん」は、小麦粉を水で練ったものを 数時間熟成させた後 、野菜たっぷりの醤油仕立ての汁に直接摘み入れて食べる岩手県の郷土料理です。はっと、つめり、ひっつみ、とってなげ などの呼称がありますが、岩手県で食べられているものは「すいとん」と呼ばれています。東北一帯は米どころではあるものの、小麦文化も根づく地域でもあるので、昔から日常的に食べられていました。
岩手県の名物料理ランキング第12位の「すいとん」を食べるなら、岩手県花巻市の宮沢賢治記念館の近くにある「山猫軒」がおすすめです。車でしかアクセスしづらい場所にも関わらず、予約をオススメする人気店となっています。もちもちとした柔らかいすいとんは、北国にぴったりの優しくあたたかいお味で人気です。また、焼きおにぎりとサラダもセットについているので、お腹いっぱいになることができます。
「山猫軒」のアクセスは、新花巻駅から1,135mのところにあります。車でいくのがおすすめです。定休日は無く、年中無休で営業しています。営業時間は9:00~17:00(L.O.16:30)となっています。宮沢賢治「注文の多い料理店」をイメージに作られた、オシャレな洋館のレストランなので、観光のお目当てにして遠方からわざわざ来る人も多いです。ぜひ名物の食べ物「すいとん」を味わってみて下さい。
第11位:盛岡の名物料理「盛岡冷麺」
岩手県の名物料理ランキング第11位の「盛岡冷麺」は、コシの強い麺が特徴の、岩手県を代表する名物料理です。盛岡冷麺は、岩手ならではの自然の力や素材、人々の想いによって作り出され、盛岡市民に長きにわたって愛されている食べ物です。盛岡市民にとって盛岡冷麺は、ラーメンやそば・うどんと同じように、日常に欠かせない食べ物なので、取り扱うお店もたくさんあります。
盛岡冷麺の牛骨に鶏ガラを加えてだしをとるスープは、和食のだしにはない、コクや旨みがたっぷり入っています。しかも冷たいスープなので、麺のコシの強さをいっそう堪能することができます。他の地域にはない、コシの強い麺が特徴の食べ物で、「あの食感や味が忘れられない」「一度食べたらクセになる」と、ハマる人が続出しています。具はキムチのほか、牛肉のチャーシュー、ゆで卵、三杯酢漬けのきゅうりが一般的です。
岩手県の名物料理ランキング第11位の「盛岡冷麺」を食べるなら、「盛楼閣」がおすすめです。いつも食べる冷麺とは一線を画す濃厚さのスープに驚くこと間違いなしです。また、しっかりした歯ごたえはありつつ、もっちりしつつ歯切れも良い麺は、スープとの相性もばっちりです。岩手県を代表する食べ物なので、ぜひ本場で美味しい盛岡冷麺を味わってみて下さい。
「盛楼閣」のアクセスは、盛岡駅から178mのところにあります。JR東北本線「盛岡」駅の北口から徒歩で約2分なので、初めての人でもすぐに分かります。また、定休日は無く、年中無休で営業しています。営業時間は11:00~翌2:00となっています。地元の人はもちろん、観光客からも人気の名店なので、行く場合は予約をしていくことをおすすめします。
岩手県の名物ランキング10位~6位
第10位:地元民に人気が抜群の「福田パン」
岩手県の名物ランキング第10位の「福田パン」は、岩手県盛岡市民のソウルフードとして、広く庶民に愛されています。約60種類あるというメニューは、岩手県の新たな名物料理といっても過言ではありません。福田パンには「ピーナツバター」(139円)、「いちごミルククリーム」(163円)、「クッキー&クリーム」(163円)、「あん」(159円)などの甘いお菓子系のパンの他、調理系の名物パンもたくさんあります。
調理系のパンは「白身魚フライ」(276円)、「てりやきチキン」(276円)、「キーマカレー(ポテトサラダ入り)」(256円)、「えびかつ」(359円)などが人気です。また、福田パンでは2種類のメニューを組み合わせることができます。甘い系お菓子系パンは組み合わせたメニューのうち、高い方の価格だけで購入できます。また、調理系は組合せによってプラスの値段が変わります。
人気の組合せは、あん(159円)+ホイップ(163円)で163円などです。いろんな斬新な組合せも試してみてください。盛岡駅から福田パン本店までは、歩いて15分程度で到着します。駅を出て左に進み、すぐ見える高架の手間を右に曲がったらあとはひたすらまっすぐ行けば着くので、岩手県の名物料理の福田パンをぜひ訪れてみて下さい。
第9位:ご当地絶品食べ物「じゃじゃ麺」
岩手県の名物ランキング第9位の「じゃじゃ麺」は、盛岡三大麺のひとつとして、岩手県の人々に愛されている名物料理です。「じゃじゃ麺」は温かい平打ち麺に秘伝の特製肉味噌をたっぷり乗せて、ニンニク、酢、ラー油などを好みでトッピングして混ぜていただく、岩手県の名物料理です。甘めの味噌が麺にからみついて、濃厚な味わいを楽しむことが出来ます。
岩手県の名物ランキング第9位の「じゃじゃ麺」を食べるなら、岩手県の「白龍・本店」がおすすめです。こちらのじゃじゃ麺は、モチモチな麺にじゃじゃ味噌が相まってたまらない美味しさです。食べながら味の調整が出来るので、ラー油を足したりお酢を足したりしながら食べるのがおすすめです。よく、「名物料理にうまい物なし」と言いますが、こちらは全く違います。絶品の名物料理となっているので、おすすめです。
また、じゃじゃ麺は麺を食べ終わった後にも楽しみ方があります。食べ終わった後、溶き卵を追加していただく「チータンスープ」が、また美味しいのでおすすめです。お酢とラー油、コショウで仕上げれば、口の中がサッパリします。「白龍・本店」は、岩手の地元の方からも愛される人気店なので、休日ともなるとテーブル席は満席となることも少なくありません。ぜひ早めに行くのをおすすめします。
「白龍・本店」のアクセスは、上盛岡駅から1,073mのところにあります。上盛岡駅から歩くと少し遠いので、JR盛岡駅よりタクシーでいくのがおすすめです。「パイロン」と言えばたいていの場合伝わりますので、安心していきましょう。また、定休日は無く、年中無休で営業しています。営業時間は月曜日から土曜日が9:00~21:00(L.O.20:40)、日曜日が11:30~18:45となっています。
第8位:岩手の新しい名物「生南部サブレ」
岩手県の名物ランキング第8位の「生南部サブレ」は、岩手県の伝統的な食べ物「南部せんべい」を、現代的にアレンジした食べ物です。南部せんべいと聞くと堅いせんべいを想像される方が多いかと思います。しかし、「生南部サブレ」はカントリーマアムのようなフニャッとした食感となっています。あっさり、しっとりしたサブレの風味は甘すぎず食べやすく、中に入っているチョコレートクリームとの相性もばっちりです。
「生南部サブレ」はコーヒー、紅茶、お茶どれでも合うので、午後のティータイムにもぴったりのお菓子となっています。夏には冷やしていただくのがオススメの食べ物です。フレーバーは定番のチョコ味に加え、ずんだ味も新登場しましたので、岩手県の名産の食べ物の味も一度に楽しむことが出来ます。洋風なちょっと変わったせんべいで、メディアにも登場す名物料理のひとつとなっています。お値段は6枚648円です。
また、「生南部サブレ」は、盛岡駅などの主要スポットのほか、巖手屋のオンラインショップで買うこともできます。南部せんべいのイメージががらりと覆る意外なお味となっているので、ぜひ自宅でも食べてみて下さい。一度食べればハマってしまうこと間違いなしです。
第7位:みんなが好きな味「タルトタタンのミルクまんじゅう」
岩手県の名物ランキング第7位の「タルトタタンのミルクまんじゅう」は、「巖手屋」が展開している洋菓子のおみやげです。「タルトタタンのミルクまんじゅう」のお味は洋風のミルクまんじゅうです。練乳をたっぷり使っているということで、ほのかなバターと練乳の風味が口いっぱいに広がります。小さな子どもからお年寄りまで、みんなが好きな味なので、おみやげとしてとても優秀です。
「タルトタタンのミルクまんじゅう」はとても可愛らしい牛柄のパッケージが特徴的なので、女性や子供からの評判も上々です。「タルトタタンのミルクまんじゅう」の大きさは直径6センチ程あります。一見小さいように思われますが、じつは餡がぎっしり詰まっているので、一個だけでも大満足できるおまんじゅうとなっています。また、ギフト用に詰め合わせもしてくれるそうなので、お土産用には嬉しいサービスとなっています。
「タルトタタンのミルクまんじゅう」は岩手県盛岡市八幡町の「タルトタタン八幡町本店」で購入できるほか、盛岡駅でも買うことが出来ます。岩手県ではかなり人気のあるお菓子屋さんなので、手土産や贈り物に選ぶと喜ばれること間違いなしです。岩手県に行ったらぜひ食べてみましょう。
第6位:伝統が育んだ上品な甘さ「岩谷堂羊羹」
岩手県の名物ランキング第6位の「岩谷堂羊羹」岩手県を代表するお菓子です。洗練された甘さと上品な口当たりが特徴なので、子供からお年寄りまで誰にでも愛されるお菓子となっています。その中でも。特大サイズの栗を練り込んだ栗羊羹は高級感にあふれ、ちょっと贅沢なご進物品としても最適です。内閣総理大臣賞受賞を受賞するほどの品質の高さなので、よそいきの手土産などにぴったりです。
「岩谷堂羊羹」には、ベースの本煉羊羹に黒糖が入った黒煉や、白ゴマが入ったごま味など幅広いラインアップが用意されています。定番の洋館の他にも、くるみ入り羊羹、胡麻羊羹、竹皮に包んだ羊羹、一口サイズの絞り羊羹など味も様々な種類が揃っています。何種類か買って、お友達や親戚との集まりの時に味比べしてみるのも面白いです。賞味期限は製造日から常温8ヵ月なので、日持ちするのも嬉しいポイントです。
「岩谷堂羊羹」は、岩手県を代表するお菓子なので、盛岡駅でも売られています。出張などの帰りにおみやげを手軽に手に入れたい時にも便利なので、ぜひ買ってみて下さい。また、嬉しいことにインターネットの通信販売でも買うことが出来ます。岩手県の思い出に浸りたい時に、クリックひとつで自宅まで届くのは非常に便利です。ぜひ、「岩谷堂羊羹」の味を自宅でも手軽に楽しんでみて下さい。
岩手県の名物ランキング5位~1位
第5位:岩手の名物料理といえば「わんこそば」
岩手県の名物ランキング第5位の「わんこそば」は、言わずと知れた岩手県の名物料理です。お椀に一口大のそばを盛り、給仕の方に継ぎ足してもらいながら食べるスタイルは、他の地域にはない食べ物なので、観光に訪れたらぜひ挑戦してみましょう。次々盛られる状況は、蓋をしめるまで終わりませんので、何杯食べられるか、自分の限界に挑戦するのも楽しいかもしれません。くれぐれもお腹を壊さないようにしましょう。
岩手県の名物わんこそばを食べるなら、「わんこそば・食事処・嘉司屋」がおすすめです。創業から114年の歴史を誇る老舗であり、岩手県民から観光客まで幅広く愛されている名店です。こちらはわんこそば全日本大会の発祥のお店でもあり、今では岩手県の冬の風物詩となり、地元で親しまれています。わんこそばは大人3,500円となっています。東北新幹線新花巻駅から徒歩15分なので、岩手県に行ったらぜひ名物のわんこそばを食べましょう。
「わんこそば・食事処・嘉司屋」の定休日は水曜日で、営業時間は昼の部11:00~15:00(14:10 LO)、夜の部17:00~21:00(20:00 LO)となっています。わんこそばは岩手県に行ったら是非食べてほしい食べ物で、お腹いっぱいになるまで何杯食べられるか挑戦してみるのがおすすめの名物料理となっています。話のネタにもなるので、ぜひ挑戦してみてください。
第4位:一度聞いたら忘れないお菓子「ぶすのこぶ」
岩手県の名物ランキング第4位の「ぶすのこぶ」は、一度聞いたら忘れられないネーミングのおまんじゅうです。食べ物とは思えない名前ですが、岩手のお菓子として人気を集めています。さくさくの薄皮にたっぷりのあんこが詰まっており、とても美味しいです。若い方から年配の方にまで愛されるお菓子なので、おみやげとして買って帰るのにもおすすめの食べ物です。
岩手県の名物ランキング第4位の「ぶすのこぶ」は、社長が「ぶすのこぶ」という言葉の響きの虜になったことから名づけられたそうです。エキセントリックな商品名のお菓子なので、インパクトは絶大です。今では岩手県の名物お菓子として広く知られているので、社長のネーミングセンスには脱帽です。「ぶすのこぶ」には、プレーン味の他に胡麻味もあります。あんこは甘さひかえめで食べやすいです。
「ぶすのこぶ」のごま味のほうは、ごまの風味が強くでており、香ばしくて美味しいです。食べる前にオーブンで少し焼くと、焼き立ての香りが増してよりいっそう美味しく楽しめるので、ぜひ「ぶすのこぶ」を食べる時には試してみて下さい。お値段は、5個入り756円となっているので、ちょっとしたおみやげのお菓子としてもちょうどいい食べ物です。「ぶすのこぶ」は、岩手県の各地で買うことが出来ます。
第3位:知らない人はいないお菓子「南部せんべい」
岩手県の名物ランキング第3位の「南部せんべい」は、青森県との県境に近い岩手県の二戸市で有名な名物のお菓子です。昔の旧南部藩の頃から、野戦食として食べられてきた南部の煎餅には600年以上の歴史があるとのことです。保存食としての性格ももっているので、日持ちすることが特徴です。軽くて日持ちするため、岩手県のおみやげとして人に渡すのにもぴったりなので、ぜひ岩手県に行ったら買ってみて下さい。
近頃では、定番のシンプルなものだけでなく、「南部せんべい」にもいろいろな具材がトッピングされており、新しい美味しさを食べることが出来ます。岩手県の老舗の「巖手屋」では、様々な新しいフレーバーが登場しています。中でもおすすめなのは、「いかせんべい」「りんごせんべい」です。岩手県の名物の食べ物を「南部せんべい」にアレンジするという試みをしており、見事にマッチしています。
岩手県の老舗「巖手屋・本店」へのアクセスは、「二戸駅」から歩いて5分程です。また、定休日は元旦のみで、営業時間は9:00~18:00となっています。「南部せんべい」は、そのままおやつとして食べても美味しいですが、本場岩手県ならではの食べ方も人気です。それは、せんべい汁として、野菜たっぷりのスープに浸して食べる方法です。寒い日はせんべい汁で身も心もポッカポカになるのがおすすめです。
第2位:岩手県のお土産にオススメ「黒餅」
岩手県の名物ランキング第2位の「黒餅」は、餅の中に、大徳寺納豆と呼ばれる寺納豆が包まれている岩手県の名物お菓子です。寺納豆を初めて食べる人にとっては、驚きの味ですが、一度食べたらくせになること間違いありません。寺納豆は、大豆を煮たものに麹(こうじ)菌をまぶして塩水で発酵させた後に乾燥させたものです。よくパックで売られている糸引き納豆とは異なりますので、良い意味で期待を裏切る味わいとなっています。
岩手県の名物お菓子「黒餅」は、甘いような、塩っぽいような、多少の酸っぱさが程よく合わさった不思議な大人の味がします。お値段は6個入1404円となっています。岩手県のお土産にオススメのお菓子なので、岩手県を観光や出張で訪れた時はぜひ買ってみて下さい。京都で作られている貴重な寺納豆と、香ばしい風味の和糖を合わせて作られているので、甘さと塩気の絶妙な味わいが不思議な味わいが後をひくこと間違いなしです。
岩手県の名物ランキング第2位の「黒餅」は、岩手県盛岡市の老舗お菓子メーカー「竹芳」が製造しています。最寄駅は「仙北町」で、定休日はなく、営業時間は9:30~18:00となっています。直販しているほか、店内でもお菓子をイートインすることができます。どこか懐かしい岩手県のお菓子は、食べるとほっこりした気持ちになること間違いなしです。女子旅や家族旅行で岩手県を訪れる時にもぜひおすすめです。
第1位:岩手県を代表する高級ブランド肉「前沢牛」
岩手県の名物ランキング第1位の「前沢牛」は、数ある日本のブランド牛肉の中でも、最高峰の質を誇る岩手県の牛肉です。数多くの牛肉品評会で優秀な成績を納めてきた贅沢なお肉なので、その味は間違いありません。地元前沢産の良質な稲わらや、雄大な大地で育った干し草を食べながら育てられているので、身が柔らかくとろけるような味わいです。
前沢牛は、観光や出張で岩手県に行くことがあったら絶対に味わいたい岩手県の食べ物です。前沢牛の地元・岩手県の奥州市には、前沢牛を提供しているレストランが多くあります。前沢牛の味をそのまま堪能できるステーキはもちろんのこと、寿司、ハンバーグ、カレーなど、バラエティ豊かな食べ物がありますので、何度行っても飽きることがありません。岩手県に行ったら、ちょっと贅沢をしてぜひ食べてみて下さい。
岩手県で前沢牛を食べるなら、「前沢牛オガタ・味心」がおすすめです。牛の品評会などで数々の賞を受賞している、小形牧場直営の牛肉料理専門店なので、サーロインステーキ、ロースステーキ、ヒレステーキなどの食べ物を存分に楽しむことが出来ます。「前沢牛オガタ・味心」ランチメニューも充実していておすすめです。前沢牛の石焼サーロインステーキ定食10,800円、石焼サーロインハーフステーキ定食が5,400円などとなっています。
ここで少し紹介しておくと、「前沢牛」とは、岩手県奥州市前沢区で肥育された黒毛和種の和牛のことを指します。生産者や肥育地など一定の規格をクリアした場合に呼称を許されるブランド牛で、肉質等級は4以上、歩留等級はAまたはBと決められています。シンプルな味付けでも充分に肉の魅力を楽しむことができるので、ステーキなどの調理法でいただくのがおすすめです。
岩手県の名物をぜひ試してみよう!
ここまで、岩手県の名物料理について紹介してきました。美味しい料理ばかりなので、ぜひ岩手県に行ったら食べてみて下さい。その場で食べる料理から、おみやげにぴったりなお菓子まで幅広くあるので、ぜひ何度も足を運んでみてはいかがでしょうか?