一蘭の福岡限定の重箱入りラーメンとは？値段や食べられる店舗を調査！

福岡の博多で誕生した「一蘭」は、豚骨ラーメンの専門店として人気です。現在では、地元福岡だけでなく、全国的にもお店があるので、一度は行ったことがある人も多いのではないでしょうか？そんな一蘭では、福岡限定の重箱入りラーメンが提供されていることを知っていましたか？重箱をいうと高そうなイメージがありますが、気になる値段も含めて詳しく紹介していきます。

一蘭は、福岡の博多で生まれたラーメンの専門店です。現在では、地元福岡だけでなく、全国的にもお店が展開しているので、ラーメン好きなら一度は行ったことがあるのではないでしょうか？そんな「一蘭」のとんこつラーメンの特徴は、なんといっても独自の技術で作り出した「天然とんこつスープ」です。

一蘭のとんこつスープは、とんこつ特有の臭みが一切なく、とてもまろやかで食べやすい味になっているので、油っぽいこってり感が苦手な女性にも食べやすくて人気です。普通のとんこつラーメンとは一線を画したクオリティが人気の秘訣だと言えるのではないでしょうか。一蘭のラーメンは、他のラーメン店より少々値段が張りますが、その価値は十分にあります。

一蘭は、一人ひとり仕切られた「味集中カウンター」でも有名な個性的な店となっています。女性でも一人で気軽に入って人目を気にすることなくラーメンを食べられるというのが売りで、実際に女性が一人でランチや夜ご飯を食べているのをよく見かけます。全くの無言で食べられるので、大勢で行っても余計な気を使わず、短時間で食事を終えることが出来ます。

「味集中カウンター」は特許出願中で、他のラーメン店にはない特色となっています。一人でラーメンの味に没頭できるので、いつもよりもラーメンが美味しく感じること間違いなしです。ぜひ、行ったことが無い人も気軽に挑戦してみて下さい。

一蘭に初めて行った時、急にオーダー表なるものが出てきてびっくりしたという人はたくさんいるのではないでしょうか？一蘭のオーダー方法は、他の一般的なラーメン店とは全く違います。オーダー表が各テーブルに置かれているので、それぞれ好きなアレンジを簡単にすることができます。このシステムは、最初は戸惑ってしまいますが、慣れてしまえば簡単です。

他のラーメン店だと、お店に居るお客さんにもオーダー内容が聞こえてしまうので、恥ずかしいと感じる女性は多いです。そのため、オーダー表で注文できることは女性からの支持も熱いです。一蘭のラーメンの美味しさは、実はオーダー表（オーダー用紙・オーダーシート）をどう書くかによって違ってきてしまうので、オーダー表をマスターして、一蘭の魅力を存分に味わってみましょう。

一蘭は、一番シンプルなラーメン一杯が790円という値段の価格設定となっています。他のラーメン店だと600円台の値段のところも多いので、少々高く感じてしまう人も多いのではないでしょうか？そのため、オーダーでは絶対に失敗したくないものです。そこで、ここではおすすめのオーダー方法について簡単に紹介しておきます。

まずこだわりたいのが「味の濃さ」です。これは、ダシの濃さ、ダシの量の増減を調整できるということです。一蘭のスープを構成しているのは、ダシスープとトンコツスープなので、「味の濃さ」を「こい味」にすると、ダシスープが増量されるので、結果的にラーメンのどんぶりに含まれるトンコツスープの量が減ります。そのため、とんこつの風味をより強くしたい場合は、「うす味」を選べばよいということになります。

そして、オーダー表にある「こってり度」は、その名の通り油感のことです。ギトっとしたいなら多めにしましょう。ただし、「こってり度」を増したところで味やコクは変わりませんので、カロリーが気になる人は「なし」にするのがおすすめです。「こってり度」を増すと、風味と口当たりがまろやかになるので、より濃厚なラーメンにしたい場合は追加しましょう。

また、一蘭のオーダー表で「秘伝のタレ」という項目がありますが、これは辛いので、辛いモノ好きな方におすすめです。ただし、辛味だけじゃなく、うまみ成分も色々と入っているので、「秘伝のタレ」を入れることでうまみが増すことは間違いないです。おすすめは2分の1だけ入れることです。ぜひ、一蘭に行ったら自分の好きな量の加減を研究してみましょう。

福岡で誕生し、いまや日本全国に支店がある人気のラーメン店・一蘭ですが、一部店舗では限定のラーメンが食べられるのを知っていますか？「普通の一蘭」は全国で食べられますが「福岡でしか食べられないスペシャルな一蘭」があるのなら、福岡まで行ってみたいというファンも多いことでしょう。ここでは、一蘭限定のラーメンを少し紹介します。

福岡には、「学業の神様」で知られている太宰府天満宮があり、全国から高校や大学受験、資格や就職を目指す受験生が合格祈願に集まってきます。そんな福岡の太宰府天満宮にも一蘭はありますが、「天然とんこつラーメン専門店一蘭・太宰府参道店」では、「合格」ずくめの縁起のいいラーメンが登場しています。

2016年に誕生した「合格」にとことんこだわった「合格ラーメン」は、どんぶりは五角形、麺は食べる人に「長～く幸福」が訪れるようにと、通常よりはるかに長い「59（ゴーカク）cm」の合格麺が使用されています。福岡の一蘭太宰府参道店限定で販売されているので、観光や合格祈願で福岡に行く際は、ぜひ一蘭で縁起を担いでおきましょう。

また、座席の椅子の後ろの壁には「落ちない」「すべらない」ハンガーが用意されているなど、とことん縁起を担いでいるのも面白いポイントです。合格ラーメンの値段は890円で、通常の一蘭のラーメンよりも高めの値段となっていますが、合格祈願をするなら福岡の一蘭太宰府参道店がぜひおすすめです。

福岡の「一蘭・天神西通り店」で食べられる限定のラーメンが、「釜だれとんこつ」です。こちらは天神地区のど真ん中、九州で最も人通りが多い通りにある店舗なので、福岡に行ったら必ず前を通ることでしょう。その「天神西通り店」のみで食べられるラーメンが「釜だれとんこつ」ラーメンとなっています。名前を聞いただけでは、そのラーメンのすごさは分かりづらいですが、見た目のインパクトは衝撃です。

蓋つきのずっしり重みのある重箱で提供されるので、一見するとラーメンだとは思えないビジュアルとなっています。ちなみにこの重箱は、佐賀県の有田焼で造られており、一箱9800円という高級品なので、食べる時は大切に扱うことをおすすめします。「釜だれとんこつ」が出来た由来は、「釜煮込み焼豚」を作る際に出来た煮汁を、一蘭のたれ専属職人が長年の研究の末、「釜だれ」に仕上げたことが始まりです。

「釜だれとんこつ」の味わいは、醤油豚骨風の一蘭ラーメンといった風味となっています。醤油の味が強く出ており、通常の一蘭のラーメンとは違って、特徴である辛味ダレを溶かしてもあまり辛くならないような味わいです。通常の一蘭よりは塩気が強いので、いつもと違った雰囲気をあじわいたいならぜひおすすめの一杯です。福岡の「一蘭・天神西通り店」限定で提供されているので、福岡に行ったらぜひ食べてみましょう。

一蘭「釜だれとんこつ」はずっしり重みのある重箱で提供されてきます。ラーメンは通常フタをされていないものなので、フタを開けた瞬間に香りが漂うという感覚はとても斬新で、別の料理を食べているような気分にもなります。「釜だれとんこつ」のスープは「一蘭」ならではの食べやすさとサラリとしたスープがそのままに、味だけが深く濃厚になっているので、ついついゴクゴク飲んでしまいます。

サラリとしたスープは、細打ちなのにプリプリとした麺との相性もばっちりなので、夢中で食べ進めることが出来ます。一蘭の座席は「味集中カウンター」で、他のお客さんと顔を突き合わせなくてもよいので、思う存分ラーメンの世界に浸ってみましょう。また、ラーメンの量自体はそこまで多くないため、替え玉の注文は外せません。ぜひ、スープを全部飲み干す前に、新しい麺をオーダー表で注文しましょう。

「釜だれとんこつラーメン」の気になる値段ですが、税込みで790円となっています。福岡以外の他の店舗で提供されている通常のラーメンも790円なので、スタンダードな値段で食べることが出来ます。一蘭のラーメンは、全国的にみても値段が高い傾向にありますが、それだけ手間暇をかけて作られている一杯なので、その価値は十分にあります。

福岡限定で提供されているラーメンが、通常のラーメンと同じ値段で食べられるので、ぜひ福岡に行った時には食べてみて下さい。重箱でラーメンを食べられるのは一蘭でしかできない経験なので、少々他のラーメン店よりも高くても、旅行や観光の思い出になること間違いなしです。

「釜だれとんこつラーメン」の見た目のインパクトは、何といってもその容器にあります。通常の一蘭のラーメンはラーメンどんぶりで提供されますが、「釜だれとんこつラーメン」は重厚で高級感あふれる重箱に入って提供されてきます。しかも、アツアツのラーメンが入っているので重箱は陶器製で、ものすごくしっかりした器になっています。ここまで高級感のある重箱のラーメンは、他に類を見ません。

一見するとお弁当箱のようにも見えてしまう重箱ですが、じつは重箱は佐賀県有田町で焼いたオリジナルのものを使っています。一蘭の地元福岡からほど近く、陶器の産地として有名な佐賀県有田町では「有田焼」の生産がさかんです。誰しもが一度は聞いたことのある有名な陶器なので、重箱を見て重厚な高級感を感じるのも無理はありません。

芸亭の重箱は専属の窯元で一つ一つ丁寧に焼き上げていますので、「釜だれとんこつラーメン」を食べる時は、ぜひ重箱にも注目して味わってみて下さい。また、ラーメンを食べ終えると、底から「この一滴が最高の喜びです」というメッセージが出現するのも隠れポイントです。一滴残らず飲み干したくなるクオリティのスープなので、限定の「釜だれとんこつラーメン」を注文したら、スープまで飲み干してみましょう。

「釜だれとんこつラーメン」は、他のラーメン店ではあまり聞かない名称なので、どんなラーメンか想像がつかないという人も多いのではないでしょうか？じつは「釜だれとんこつラーメン」とは「釜煮込み焼豚」を作る際に出る煮汁を、タレへと昇華させたスープが特徴のラーメンのことです。ベースとなるとんこつスープに煮汁のコクが加わっているので、旨みの相乗効果を感じることが出来ます。

煮汁をスープに再利用している「釜煮込み焼豚」は、もちろん「釜だれとんこつラーメン」のトッピングのチャーシューとしてラーメンに添えられています。とてもジューシーな脂がのった豚バラ肉なので、ぜひじっくりと味わってみて下さい。福岡限定の味は、プレミア感も加わってよりおいしく感じられます。

福岡限定の「釜だれとんこつラーメン」の評判は、大手口コミサイトでも人気です。「とんこつラーメン好きなら『釜だれとんこつラーメン』を食べてみていただきたい」、「はるばる福岡まで足を運んで良かったという気持ちになれる一杯」、「博多在住の人たちがうらやましくなる」、「スープをひと口飲んだだけでも、どれだけ丁寧に作られているのかが非常によくわかります」と、絶賛の嵐となっています。

ここまで魅力をお伝えしてきた「釜だれとんこつラーメン」ですが、福岡県内の一蘭の中でも、手供しているのは2店舗のみとなっています。重箱スタイルでラーメンが食べられるのは「天神西通り店」と「キャナルシティ博多店」の2店舗だけなので、ぜひ観光などで訪れる際はチェックしておきましょう。

一蘭の「天神西通り店」は、市営地下鉄・中洲川端駅から徒歩1分のところにあります。西鉄天神大牟田線・福岡(天神)駅からも徒歩7分ほどで到着するので、アクセスはばっちりです。福岡の中でも中心地にあるので、とても分かりやすい場所なのが特徴です。

また、「天神西通り店」の定休日は無く、年中無休で営業しています。営業時間は10:00から翌7:00となっています。夜遅くなっても空いているのはありがたいです。ぜひ、いつでも思い立った時間に限定の「釜だれとんこつラーメン」を食べに行ってみて下さい。

同じく「釜だれとんこつラーメン」を提供している「キャナルシティ博多店」のアクセスは、祇園駅から531mのところにあります。市営地下鉄「祇園駅」から徒歩7分 のキャナルシティ・ノースビルの地下1階なので、初めての人でも分かりやすい場所にあります。定休日は無く、年中無休で営業しています。

営業時間は10:00～24:00です。比較的遅くまで営業しているので、飲み会後にお腹がすいてきたという時でも気軽に行くことが出来て便利です。

一蘭のラーメンは、お店のシステムが少々複雑なので、初めて行く人は戸惑ってしまうかもしれません。そこで、一蘭のオーダー方法についてまとめておきます。初めて一蘭に行く時は、これを見て予習をすることをおすすめします。

一般的なラーメン店は、お店に入って席に着いてから、店員さんにオーダーをします。しかし、一蘭では食券機で先払いする方法となっています。しかも、食券機が店外に置いてある店が多いので、店に入ってから探してもないことがあります。その場合は店の外まで戻らないといけないので、入店する時に食券機の有無を確認しておくことをおすすめします。

一蘭が初めての人は、まずラーメン780円の食券を買うのがおすすめです。ラーメンの替え玉やサイドメニューは店内で追加購入できるので、ここで買うのはラーメンだけで大丈夫です。もちろん、がっつり食べたい人は替え玉付きの食券を買っても問題ないので、お腹と相談しながら買うようにしましょう。このとき、あらかじめ小銭を用意しておくと、店内で追加購入するときにスムーズです。

店内の座席は全て、仕切り付きのカウンター席になっています。そして、店内には「空席案内版」というボードが掲示してあるので、開いている席を確認して自分で席に着きましょう。店に入って最初にびっくりする人が多いのですが、席に案内してくれる店員さんがいないのが、他のラーメン店と大きく違うところです。座席表に青色で書いてある「空」のマークが空席なので、自分の好きなところを選ぶことができます。

一蘭にはテーブル席は一つもないので、家族や友だちと行くときも一人ずつ食べることになります。一緒に行く人と注文した料理を交換したり、味の感想を言い合ったりしたい人にとっては少し寂しい気もします。しかし、これは「ラーメンの味に集中してほしい」という「一蘭」の理念を体現している結果なので、その思いをくみ取って、誠意を持ってラーメンと向き合いましょう。

仕切り付きのカウンター席についたら、注文票とボールペン、箸が置かれています。他のラーメン店では、店員さんに声かけをしてオーダーしますが、一蘭では注文をアンケート方式の紙で行ないます。そのため、ラーメン店の注文に慣れていない人にとっては優しい方法であると言えます。その時の気分によって味をカスタマイズできるので、ぜひお好きな味にアレンジしてみて下さい。

一蘭のラーメンのアレンジ項目は、「味の濃さ」「こってり度」「にんにく」「ネギ」「チャーシュー」「秘伝のたれ」「麺のかたさ」となっています。自分による、自分のためだけのラーメンの味を楽しめるので、何回行っても飽きることがありません。初心者には、すべて「基本」でオーダーすることをおすすめします。何回か通った後で、自分の好きな味を研究してみても遅くはありません。

オーダー表を書き終えたら、テーブルの上にある呼び出しボタンを押して、注文票と食券を渡せば完了です。これだけ細かくオーダーできるのは、一蘭ならではのサービスなので、ぜひ何回か通って自分の好きな味を見つけるのがおすすめです。

食券機であらかじめ替え玉などの食券も買っておいた人は追加をしなくてもいいですが、食べ始めてから追加をしたくなった場合、もう一度店外まで出て買い直すのは面倒です。そんな時の為に、一蘭では追加の注文を店内でできるシステムがあります。そして、一蘭らしく追加の注文も無言ですることができます。

なんと、ラーメンを食べる時の箸がはいっていた箸袋が、オーダー表の代わりとなってくれるのです。箸袋の裏には替え玉やサイドメニューのリストが印刷されているので、注文したいメニューに丸を付ければ完了です。呼び出しボタンを押すと店員さんが取りに来るので、何も言わずに箸袋を渡すだけで注文が通ります。料金はこのタイミングで店員さんに手渡せば大丈夫です。

一般的なラーメン店のように、店員さんが忙しくなさそうな時に声をかけるといったような余計な気を使う必要が無いので、ラーメンに集中することができます。初めて一蘭に行く人は、このシステムに戸惑ってしまうかもしれませんが、一度覚えてしまえば簡単です。余計な気を使わずにさくっとラーメンを食べることが出来るので、時間のない人にもおすすめです。

ここまで、一蘭の福岡限定の人気ラーメンについて詳しく紹介してきました。「釜だれとんこつラーメン」は「天神西通り店」と「キャナルシティ博多店」の2店舗で限定で提供されているラーメンなので、ぜひ福岡観光の締めくくりに食べてみてはいかがでしょうか？

「釜だれとんこつラーメン」は重箱で提供されるので、値段が高そうなイメージがありますが、じつは通常のラーメンと値段は変わりません。お値打ちな値段で高品質なラーメンを食べられるので、ぜひ値段を気にせず楽しんでみて下さい。