2018年11月17日公開
2024年08月17日更新
新潟・寺泊市場で魚料理を味わおう!魚のアメ横おすすめの海鮮丼あり!
新潟県長岡市の寺泊を知っていますか?古くから港町として栄えてきた寺泊には、新潟のグルメスポットとして大変有名な寺泊市場があります。魚のアメ横とも呼ばれ、新鮮な魚介類が豊富に揃う寺泊市場で、素材の味を活かした美味しい魚料理を味わってみませんか?今回は、寺泊にある海鮮丼や海鮮ランチが楽しめる店や、寺泊市場通りに立ち並ぶ個性豊かな人気店、そして寺泊市場の楽しみ方の一つである「食べ歩き」の際にぜひ味わうべき絶品海の幸グルメや、寺泊でおすすめのお土産についても紹介します。
目次
新潟の寺泊は屈指のグルメスポット!
寺泊は新潟県のどのあたり?
新潟県で指折りのグルメスポット、寺泊を知っていますか?寺泊は、新潟県中部、長岡市北部にある、日本海に面した地域です。古くから北陸街道の宿場町として知られる寺泊は、本州では佐渡島から最短の距離にある港町としても発達してきました。漁業が盛んな寺泊の市場には、地魚をはじめ全国の新鮮な海の幸が豊富にそろっており、それらを買い求める多くの客でにぎわいます。
観光客が殺到する魚のアメ横!
日本海に面した国道402号線沿いにある、通称「魚のアメ横」、寺泊市場通りには、鮮魚店や土産物店など11店舗が立ち並び、一日平均5,000人の観光客が訪れます。寺泊市場に客が殺到するのは、いつ訪れても季節により異なる旬の魚介類が満足させてくれるためです。春には川マス・ひらめ・真鯛、夏には白ぎす・真イカ・さざえ、秋には鮭・ハタハタ・秋サバ、そして冬には寒ブリ・甘えび・真ダコがそれぞれ美味しく味わえます。
寺泊市場は通年営業で、営業時間は8:30~17:00です。寺泊市場へ公共交通機関を使って行く場合は、JR信越本線「長岡駅」より越後交通バスで約60分です。車を使う場合は、北陸自動車道「中之島見附IC」より約35分、「三条燕IC」より約30分、また、北陸自動車道「長岡北スマートIC」からは約30分となっています。寺泊市場には普通車800台分の大きな無料駐車場があるので、気軽にドライブしながら出かけられます。
新潟の寺泊で海鮮丼・海鮮ランチを楽しめる店を紹介!
新潟県の寺泊で美味しい海鮮丼や海鮮ランチを味わいたい時はどの店に向かえばよいのでしょうか?寺泊市場通りにある鮮魚店の二階には食堂があるところもあり、海の幸のたっぷり入った海鮮丼やお刺身、天ぷら、焼き魚などがいただけます。また観光客でにぎわう寺泊市場通りから裏道へ入ると、美味しい海鮮丼が味わえる隠れ家的な店もあったりします。ここでは新潟の寺泊ならではの海鮮丼・海鮮ランチを楽しめる店を紹介します。
お座敷席で海鮮!寺泊中央水産まるなか
新潟寺泊市場通りにある寺泊中央水産直営の食堂「寺泊中央水産・まるなか」には280名収容可能なお座敷席があり、日本海を眺めながら「海鮮ちらし丼」(1,200円)などリーズナブルな値段で海鮮丼を味わうことができます。魚屋直営だけあって、水揚げされたばかりの新鮮な魚を使ったお造りやカニ飯を含む御膳などメニューも豊富です。一階の店舗で購入した魚をさばいて二階の食堂で食べられる「のっけ丼」というサービスもあります。
「寺泊中央水産・まるなか」へのアクセスは、上越新幹線「燕三条駅」経由、JR越後線「寺泊駅」から車で10分となっています。路線バスをを利用する場合は、上越新幹線「長岡駅」で下車し、越後交通路線バス「長岡駅前」に乗車して「大町バス停」で下車、そこから徒歩5分のところです。食堂の営業時間は平日、土日祝日ともに11:00~15:00です。
元祖かにラーメンの店!海鮮茶屋 汐の華
「海鮮茶屋・汐の華」では、旬の魚介類をふんだんに使った海鮮丼(税抜1,650円)や、かにいくら丼(税抜1,780円)が人気です。また、「海鮮茶屋・汐の華」は元祖かにラーメンの店としても知られており、カニ一杯をまるごとのせた贅沢な一品「かにラーメン」(税抜1,250円)はリーズナブルな価格で一番人気のメニューとなっています。
「海鮮茶屋・汐の華」は、先ほど紹介した「寺泊中央水産・まるなか」の2軒隣、角上魚類の店舗の2階にあります。車で向かう場合は、北陸自動車道中之島ICから車で30分になります。営業時間は基本的には11:00~16:00ですが、夏期は17:00まで営業しています。人気のある店なので予約をとっておいたほうがスムーズに入れるでしょう。
行列のできる食堂!寺泊のうまいもん処 しおさい
寺泊市場で行列のできる食堂といえば、浜焼きセンター金八の二階にある食事処「しおさい」です。こちらの食堂では厳選された旬の魚介類を使った海鮮丼をリーズナブルな値段で食べられるため、観光客の人気を集めています。のどぐろ丼(税抜1,500円)や鯛炙り丼(税抜1,200円)のほか、いくら丼(税抜1,000円)、本ズワイガニ丼(税抜1,500円)などメニューも豊富です。
「しおさい」の下の階の店舗「金八」は活きガニ問屋なので、1階の店舗で釜茹でされたカニを「しおさい」で茹でたての状態でいただくこともできます。「しおさい」の場所は、先ほど紹介した「海鮮茶屋・汐の華」の2軒左隣(国道402号線からみて)、寺泊浜焼センター金八の2階です。営業時間は9:00~17:00で、日曜も営業しています。
海鮮丼の種類が豊富!味処 前浜
山六水産の直営食堂である「味処・前浜」では、豊富な種類の海鮮丼が味わえます。店のおすすめメニューの、いくらとうにの「二色丼定食」(税抜1,800円)は、いくらとうにがボリュームたっぷりでお腹いっぱい食べられます。そのほか「いくら丼定食」(税抜1,500円)、「うに丼定食」(税抜1,600円)、「カニめし定食」(税抜1,500円)や、カニを丸ごと味わえる「市場定食」(税抜1,600円)もあります。
また、海鮮丼とセットになっている「番屋汁」という味噌汁はお店の名物ともいわれ、カニのだしがきいていて体に染みわたる味とのこと。こちらもじっくり味わってみてはいかがでしょうか?「味処・前浜」の場所は、先ほど紹介した「しおさい」と「海鮮茶屋・汐の華」の間にある山六水産の2階になります。営業時間は8:30~17:00で、年中無休で営業しています。
いけすに囲まれたレストラン!海風亭 寺泊日本海
「海風亭 寺泊日本海」のレストランでは、いけすで泳ぐ魚を眺めながら海鮮丼を味わえます。ランチタイムの大人気メニュー、魚介類が12種類入った海鮮丼は汁物とデザートまでついて1,080円です。また1日30食限定の刺身定食も人気があり、9種類もの刺身、ご飯、茶碗蒸し、漬物、汁物までついてこちらも1,080円となっています。魚だけでなく米にもこだわっており、店のご飯は長岡産コシヒカリを使用しています。
「海風亭 寺泊日本海」へ公共交通機関を利用して行く場合は、上越新幹線・信越線「長岡駅」から、越後交通の「急行・与板経由寺泊行」、もしくは「李崎経由寺泊行」の路線バスを利用します。車で向かう場合は、北陸自動車道の中之島見附インター(東京・富山方面から)、三条燕インター(新潟・郡山方面から)が最寄となっています。営業時間は11:00~14:00(ラストオーダー)で、予約も可能です。
ボリュームたっぷり!越後楽味亭さざえ
新鮮な魚介類がたっぷり乗った海鮮丼が食べたいときは「越後楽味亭 さざえ」に向かいましょう。絶品と言われる「海鮮丼」(税抜1,500円)には、その時期の旬を迎える魚がふんだんにのせられており、季節によっていろいろな海の幸が楽しめます。ぶつ切りにされた大きめのネタは、どんぶりからはみ出してしまうほど豪快に盛り付けられていて、インスタ映えすること間違いなしです。
「越後楽味亭 さざえ」は、寺泊市場通りから国道402号線を浜茶屋方面に向かっていくと通り沿いに見えてきます。店の前に駐車場が数台分あり、もし空いていない場合でも道路を挟んで向かい側にある浜茶屋に大きな駐車場があります。営業時間は平日の昼11:30~14:00と夜17:00~22:00、休日は11:30~21:00です。水曜日は定休日で、冬期は不定休となっています。
地元の人にも大人気!田舎茶屋 ゆきちゃん
多くの人が行きかう寺泊市場通りから一本裏道に入ったところにある「田舎茶屋 ゆきちゃん」。座席数は20席とそれほど広くはありませんが、地元の人に愛される居酒屋です。味、ボリュームともに満足のいく海鮮丼のほか、ウニいくら丼やカニ丼などメニューも豊富です。地魚をふんだんに使った美味しい海鮮料理を日本酒とともにいただけば、きっと満足できることでしょう。
寺泊市場通りから「田舎茶屋 ゆきちゃん」へ向かうには、寺泊市場通りの寺泊中央水産の本館と別館の間の道を行きます。最初の角を右に曲がるとお店が見えてきます。店専用の駐車場はないので、駐車してから徒歩で向かいましょう。営業時間は11:00~で、夜は予約が必要となります。
港町の寿司屋!秀寿し
寺泊港から徒歩11分の場所にある港町の寿司屋「秀寿し」では、新鮮なネタを使ったお寿司がいただけます。店のお寿司は「生すし」と呼ばれ、並、中、上、特上があります。価格はそれぞれ、並(1,100円)、中(1,500円)、上(2,000円)、特上(2,500円)です。美味しいと評判の「鉄火巻き」(1,800円)や「太巻き」(1,100円)もあります。
「秀寿し」へ行くわかりやすい道順としては、まずは寺泊市場通りの寺泊中央水産の本館と別館の間の道を行きます。そして最初の角を右に曲がり、前述の「田舎茶屋 ゆきちゃん」を横目に通り過ぎ、そのまま真っすぐ進みます。割と大きめの「秀寿し」の看板が目印です。年中無休で営業しており、営業時間は月曜日が11:00~14:30、火~日曜日は昼11:00~14:30、夜17:00~24:00です。店の敷地内に1台分の駐車場があります。
新潟の寺泊市場通りの人気店をピックアップ!
海鮮丼などの海の幸を楽しんだら、次は買い物をしたり、新潟寺泊名物の浜焼きを味わってみてはいかがでしょうか?寺泊市場には、鮮魚から干物、カニ、昆布など幅広い種類の品がそろっています。また種類の豊富さに加えて、刺身用の魚と焼き物用の魚、天ぷら用のイカ、だし汁用のカニといったように用途に合わせて買い物ができるのも魚介類が豊富な寺泊市場ならではです。ここでは寺泊市場通りの人気店を紹介します。
浜焼きが絶品!金八
新潟県寺泊の名物といえば浜焼きです。そして浜焼きのお店として寺泊市場通りで有名なのは浜焼きセンター「金八」です。店の近くを通ると、魚介類の焼けるいい匂いについつい引き寄せられてしまいます。「金八」では、新鮮な魚介類の美味しさを最大限に引き出す程よい味付けと、絶妙な焼き加減の浜焼きが楽しめます。イカ焼き(300円)、ハマグリ焼き(300円)、ツブ貝焼き(350円)のほか、だしのきいたカニ汁(100円)も楽しめます。
鮮魚をお安く!角上魚類
関東にいくつもの店舗を構える「角上魚類」の本店は、新潟の寺泊市場の一角にあります。店に並ぶ新鮮な魚は種類も豊富、安く買えるとあっていつも観光客でにぎわっています。売り場には試食コーナーも設けられているので、買い物しながらつまんで回るのも楽しいでしょう。また、店頭で売っている番屋汁(200円)は、鮭のあらと紅ズワイガニが入った汁で、とても美味しいと評判です。
カニと鮮魚の専門店!寺泊中央水産
新鮮な魚介類から干物や漬け魚といった加工品まで幅広く揃う店が「寺泊中央水産」です。カニについても、寺泊名物である紅ズワイガニや定番のズワイガニ、身がぎっしり詰まった毛ガニなど様々な種類を取り扱っています。「寺泊市場に来てみたものの、どの店に入ろうかな」と迷ったときは、寺泊中央水産の店内をぐるりと回ってみるのがおすすめです。きっと自分好みの海の幸に出会えることでしょう。
地魚が豊富!山六水産
越佐海峡という新潟と佐渡の間を流れる海峡で育った、身が引き締まっていて食感がよいことで知られる新潟の地魚。山六水産は新潟の地魚を中心とした品揃えで、地魚を気軽に味わえる地魚刺身が人気の鮮魚店です。また、地魚だけでなくマグロなどの定番の魚も新潟中央卸売市場から仕入れているので、魚の種類は豊富に揃っています。季節ごとに旬の魚が店頭に並ぶのでいつ訪れても楽しめます。
魚の加工品ならおまかせ!清起商店
新潟寺泊の「清起商店」は全国各地で開催される物産展に出店しているので、見かけたことがある方もいるのではないでしょうか?清起商店は魚の加工品の専門店です。寒風で干し上げた塩引き鮭は、鮭本来の旨みを引き出し凝縮したもので、鮭の種類によって塩加減や干し加減を変えるという徹底したこだわり製法でつくられます。サーモンのハラミ一夜干しや人気の焼き漬け、その他味噌漬けなど違った味わいを楽しめる品が揃っています。
お土産が揃う!シルクロード
寺泊市場でお魚を見すぎて何を買ったらいいのかわからなくなった時は、「シルクロード」で一息ついてはいかがでしょうか?角上魚類と寺泊中央水産の間にある「シルクロード」は、新潟の地酒や名産物が揃うお土産屋さんです。店頭では、かき氷やソフトクリームが販売されており、お米の食感を楽しめる「コシヒカリソフト」という珍しいソフトクリームもあります。営業時間は8:00~17:00、年中無休で営業しています。
新潟の寺泊で食べ歩きをするならこのメニュー!
寺泊市場通りの店には、浜焼きやカップ入りの汁など食べ歩き用のメニューも豊富にあります。それらを片っ端から食べて回ろうとすると、絶品メニューを食べる前にお腹がいっぱいになってしまうことも。ここでは、新潟の寺泊で食べ歩きをするならぜひ味わいたいおすすめ絶品メニューを紹介します。
高級魚のどぐろの浜焼き
新潟の寺泊で食べ歩きをするなら、まず始めに人気の高級魚「のどぐろの浜焼き」が販売されているか、浜焼センター「金八」の店頭をチェックしてみるのがおすすめです。その日の漁獲量によって浜焼きとして販売されるかが決まり、もし店頭で見つけたらラッキーな「のどぐろの浜焼き」は、大きさによって値段が変わり800~900円です。脂がのった柔らかい白身が口の中で溶けるたまらない美味しさをぜひご賞味ください。
カップで持てる!渡り蟹のから揚げ
角上魚類の店頭には、様々な種類の魚介類の揚げ物がずらりと並んでいます。値段が200~300円程度とお手頃価格の甘えびの唐揚げやタコの唐揚げ、イカキムチフライ、シシャモフライなどがカップに入った状態で売られており、持ち歩いて食べるのに最適です。特に美味しいと評判なのは「渡り蟹のから揚げ」で、カラッと揚がった渡り蟹を甲羅ごとバリバリと食べるのがおすすめです。
安くても味は本格的!活ガニの味噌汁
活ガニ問屋である「金八」の店頭では、毎朝活ガニが釜茹でされていて、旨みが凝縮された濃厚な「活ガニの味噌汁」が味わえます。その美味しさもさることながら一杯100円という価格にも驚きです。新潟寺泊を訪れたら、出来立ての「活ガニの味噌汁」をぜひ朝食に、味わってみてはいかがでしょうか?
いつでも大人気!イカの浜焼き
浜焼きの定番ともいえる「イカの浜焼き」は、そのボリュームと噛むほどに香る磯の味が美味しいといつでも大人気の一品です。浜焼きセンター「金八」では、好きな大きさのイカを選ぶことができます。イカの大きさによって値段が変わり、350~450円程度で販売されています。
かむほどに旨みを感じる!サザエのつぼ焼き
浜焼きセンター「金八」の「サザエのつぼ焼き」(サザエ2個入り500円)は、かめばかむほどじゅわっと旨みがにじみ出る、味わい深い一品です。新鮮なサザエを使用しているので、身が締まっていて食べ応えがあります。ビールや地酒と一緒に食べるとより美味しく感じられるでしょう。
夏季限定の絶品グルメ!岩ガキ
カキは冬場の食べ物だと思われがちですが、岩ガキは6~8月にかけて旬を迎えます。寺泊市場の角上魚類で販売されている「岩ガキ」(400円)は、貝を店頭で割ってくれ、新鮮な岩ガキにレモン汁を少々かけて生でいただきます。身が大きくプリップリの食感と、口の中にあふれる海のミルクを一度味わえば、リピーターになってしまうこと必至です。
新潟の寺泊はお土産も充実!
新潟の寺泊にはお土産や贈答品に喜ばれる品が豊富に揃っています。魚介類のことを知りつくした魚屋によって作られる自家製オリジナルの加工品や、港町ならではの珍味など美味しい品がたくさんあるので、お土産を選んでいるつもりが、自分用にも買ってしまうことが多々あるようです。ここでは、新潟の寺泊でおすすめのお土産を紹介します。
日持ちする郷土料理!鮭の焼き漬け
清起商店で人気のある新潟の郷土料理「鮭の焼き漬け」は、鮭を焼いてから醤油だれに漬け込むという昔ながらの製法により、身への味の入りをよくし、保存性もよくなっています。賞味期限は、冷蔵で7日、冷凍で30日と日持ちする品なのでお土産にも便利です。「鮭の焼き漬け」は1パック小5切れ入りで税抜1,000円です。ネットでお取り寄せもできるのでチェックしてみてはいかがでしょうか?
リピーター続出!山六水産の自家製昆布巻き
ご飯のお供にぴったりな山六水産の自家製昆布巻きは、お土産としても大変喜ばれる一品です。海を知りつくした山六水産ならではの味付けは一度食べたら忘れられない味で、リピーターが続出するほどの人気ぶりです。一袋に昆布巻きが4本入っていて値段は500円と、お求めやすいのもいいところです。
艶やかな赤がきれい!甘えびの素干し
新潟では刺身として食べられることが多い新鮮な甘えびを、鮮度の落ちないうちに素干しにして作り上げたのが清起商店の「甘えびの素干し」です。水分が飛ぶことで甘エビの旨みがぎゅっと凝縮されており、食感はカリカリ・サクサク、丸ごと食べられます。子供のおやつやお茶うけにもピッタリな「甘えびの素干し」は一袋に50g入りで税込700円です。
ソフトな歯ごたえ!スルメイカの一夜干し
寺泊中央水産の「スルメイカの一夜干し」(1,080円)は、化学調味料を一切使っておらず、天日塩のみを使用して薄塩味に仕上げています。一夜干しなのでソフトな食感になっており、かむとイカの旨みがじゅわーっとしみ出てきます。おすすめの食べ方は、火で軽くあぶってからマヨネーズと七味唐辛子をつけるというもの。天ぷらやイカフライにしても美味しいです。
新潟の寺泊でおいしいグルメを味わおう!
新潟の寺泊で楽しめる海鮮料理について紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?寺泊には絶品といわれる海のグルメがたくさんあるので、一日で寺泊を回るならお目当ての品をあらかじめ決めておくことが大切です。また、寺泊は魚介類が美味しいだけではありません。自然が美しく、多くの寺院が存在する寺泊は「日本海の鎌倉」とも呼ばれています。美味しい海の幸と美しい景色に癒されに寺泊へ出かけてみてはいかがでしょうか?