岡山グルメおすすめランキングTOP17!人気のご当地名物は?
岡山といえば岡山城や倉敷などのスポットが有名ですが、グルメも忘れるわけにはいきません。岡山にはならではのご当地グルメというのが数多く存在するために、繊細な日本食を食べるもよし、がっつりB級グルメを食べるもよし、さらにはスイーツなども見逃せないものとなっています。今回はそんな岡山のグルメのおすすめランキングトップ17を紹介するので、岡山を訪れる予定のある人は必見です。
目次
岡山でしか食べられない絶品グルメを大紹介!
岡山は周囲を山と海どちらにも囲まれており、だからこそ山の幸・海の幸どちらも美味しいものがたくさんあるというイメージもあるものです。一方でさまざまな歴史や童話との関連性も強く、独自の文化も有しており、グルメに関しても岡山でしか食べられないものが多いです。果たして岡山の名産・おすすめのお土産としては、どんなものが多いのでしょうか?
岡山の名産といえば?
岡山は山もあれば海もあり、蒜山高原など自然を満喫できるスポットも非常に多いです。そのことはグルメにも大きな影響を与えており、昔から盛んな養鶏や高原野菜、瀬戸内の海の幸などの特徴的な食材を使用したご当地グルメというのが目白押しとなっているのです。
岡山駅にまず降り立っただけでも駅ナカや駅周辺だけでかなりの岡山グルメを楽しむこともできますし、車などがあればあの名物グルメの本店などにも行けるので便利でしょう。岡山名物グルメとしては最近B1グランプリなどでも入賞を果たしているさまざまな料理がありますが、ぶどうや桃などの特産のフルーツを使ったものも多いです。また、ままかりという瀬戸内特有の魚の料理も人気です。
さらに焼きそばや焼うどんなどの鉄板料理に美味しいグルメが多いという魅力もありますし、カツ丼ひとつをとっても他の地域では楽しめない形で楽しむことができます。このようにご飯もの・麺料理などは特に名物グルメが充実していますから、それらを中心にランチや食べ歩きを楽しんでみてください。
岡山にはお土産におすすめのお菓子も豊富!
海鮮を使った鉄板焼きや麺類なども人気の上に、地鶏などのお肉を使った料理でもB1グランプリで上位入賞を果たしてるグルメが多い岡山ですが、お菓子類も忘れるわけにはいきません。岡山のお土産といえばきびだんごのイメージも強いですが、そんなきびだんご一つをとっても名店を知っているかどうかでお土産の質が左右されるものです。
また、きびだんごだけでなく洋風のお菓子や最近話題のインスタ映えのスイーツなども岡山には目白押しとなっています。そんな定番と変わり種のお土産を全体的にチェックした上で、ぜひお土産には岡山でしか買えない絶品お菓子を購入してみてください。
岡山グルメおすすめランキング17位~11位
岡山には山の幸も海の幸もありますが、そんな岡山グルメのおすすめランキングではどんなグルメがランクインするのででしょうか?岡山を代表する定番郷土料理から最近話題沸騰中のB級グルメまで、まずはランキング17〜11位までをチェックしましょう。
第17位:玉野市の名物グルメ「たまの温玉めし」
今回の岡山グルメランキングでまず紹介したいのは、岡山ご当地ならではの味わい深いたまの温玉めしです。たまの温玉めしは穴子飯に温泉卵をトッピングした丼ものであり、牛丼のような感覚で気軽に楽しめるのが魅力的です。岡山県の中でも玉野市のご当地グルメであり、みなとオアシスSea級グルメ全国大会で数度グランプリに輝いているという実力派です。甘辛い蒲焼のたれの味わいがクセになるとしてハマる人が続出中のようです。
そんなたまの温玉めしは浦島太郎の話に登場する乙姫様にあやかり、そんな乙姫様が祀られているという神社の象徴でもある玉と玉野市の玉から温玉がトッピングされているようです。たまの温玉めしを特に美味しく楽しめるお店としては玉野市宇野駅から徒歩5分のうしべ亭というお店が挙げられ、こちらでは小鉢と味噌汁付きの定食スタイルで750円でたまの温玉めしを楽しむことができ、かなりリーズナブルなB級グルメとなっています。
穴子飯だけでも十分に美味しいですが、そこに病みつきになるタレと温泉卵が加わっていることでえも言われぬ味わいになっています。岡山ご当地グルメの中でも瀬戸内の海の幸を楽しみたい人に、たまの温玉めしはおすすめです。
第16位:駅ナカで便利「エスタシオンのフルーツパフェ」
岡山はご飯もののB級グルメが人気のイメージも強いですが、スイーツ系も見逃すわけにはいきません。エスタシオンのフルーツパフェは駅ナカで手軽に楽しめる岡山スイーツとして知られており、観光客だけでなく地元の人にも愛されています。さまざまなパフェがありますが、600円台できびだんごなどがあしらわれた岡山らしいパフェを楽しめるのは嬉しいものです。そしてアイスやフルーツなどもたっぷりのっておりボリューミーです。
そんなフルーツパフェを楽しめるエスタシオンは岡山駅改札を出てから徒歩3分でたどり着ける駅ビルのサンフェスタ岡山の一階にあります。7〜21時まで営業しているので、朝でも夜でも岡山駅にたどり着いたらまず訪れたいポイントとも言えます。岡山にはおしゃれなカフェなどもかなり増えていますが、中でも岡山らしい味を楽しめるパフェのお店であり駅ナカで気軽に楽しめるということで、エスタシオンのパフェは特に人気です。
岡山の海の幸や山の幸を食べ尽くした後に甘いものが食べたくなったというときには、岡山駅に戻ってエスタシオンのフルーツパフェを堪能するというのもアリかもしれません。
第15位:岡山の特産物がたくさん「備前カレー」
全国各地のご当地グルメの中でも決して欠かすことのできない存在といえば、カレーです。岡山にも岡山ならではのご当地カレーというものが存在し、幅広い世代に人気を博しています。備前カレーは、岡山県備前市の名物グルメであり、岡山県備前市ならではの特産物がたくさん詰まったカレーとして人気を博しています。備前市では7店舗ほどでこの備前カレーを食べることができますが、中でもギャラリーしょうざんは人気店です。
ギャラリーしょうざんの備前カレーはフルーツなどもふんだんに使用しているものの、しっかりとパンチのあるカレーとしてスパイスカレー好きにも人気です。そんなギャラリーしょうざんは香登駅から徒歩3分ほどの位置にあるお店であり、10〜17時半まで営業しています。白桃や柿など備前名物のフルーツががっつり入っていますが、そんなフルーツの甘さがしっかりスパイス感とマッチしたカレーがたった850円で楽しめてしまいます。
ラッキョウやピクルスに至るまで手作りするこだわりぶりであり、岡山の名物ご当地グルメの中でも特に家庭的ながら、特に手の込んだものとなっています。ご当地カレーを食べ歩いているという人にも、フルーツが入ったカレーを食べてみたい人にもおすすめです。
第14位:贅沢な和菓子土産「陸乃宝珠」
岡山にはさまざまな名物土産があり、中でも和洋折衷の絶品お菓子としては陸乃宝珠が挙げられます。陸乃宝珠はこだわりのマスカットオブアレキサンドリアを贅沢に一粒丸ごとお餅に包んだ和菓子であり、マスカットの上品なジューシーさとたまらないもちもち食感が組み合わせられた味わいは子供から大人にまで大人気です。岡山を代表する銘菓ですが、5〜9月と期間限定のお菓子であり、だからこそぜひゲットしたい商品です。
今回のランキングで紹介する岡山土産の中でも特に贅沢なものとして人気を博しており、一つあたり270円ほどの価格となっています。まずは一つ自分で食べてみてその美味しさを確かめたいものですが、6個入りで1730円ほどで売られており、少人数向けのお土産にはこちらがおすすめですが、32個入りを風呂敷付きで9720円で購入することも可能であり、会社の同僚にばらまく場合などにはこの大容量タイプを買うのもアリです。
そんな陸乃宝珠を手がける宗家源吉兆庵の創業は1946年であり、岡山本店は1985年にオープンしました。その後鎌倉など国内にも数店舗を展開し、ニューヨークやロンドンなどにも店舗を構えるほどに宗家源吉兆庵は成長しました。岡山本店は岡山駅から徒歩3分ほどですが、駅ナカでも陸乃宝珠は購入可能です。
第13位:日本酒にぴったりな名物グルメ「ままかり寿司」
続いてランキング13位として紹介するのは、ままかり寿司です。ままかり寿司は岡山グルメの中でも特に日本酒との相性抜群によいものとして知られており、お酒好きの人はぜひ一度食べたいと言われている岡山発の逸品です。ままかり寿司のままかりは瀬戸内を中心に食べられているニシン科の魚であり、さっぱりとした味わいが特徴的です。そのためご飯と合わせても飽きにくい味わいで、2007年には郷土料理百選にも選ばれています。
そんな岡山の郷土料理であるままかり寿司を楽しめる人気店としては、ままかり亭が挙げられます。ままかり亭は倉敷市にあり倉敷駅から徒歩15分なので周囲の散策も含めてお腹が減ったら800円のままかり寿司を楽しんでみてはいかがでしょうか?ままかり亭はランチが11〜14時、17〜22時までの営業時間であり、ままかり寿司以外にも穴子寿司などが人気です。また、岡山市の西大寺町駅の割烹ままかりもままかり寿司の人気店です。
割烹ままかりでは高級感のある空間で上品な味わいのさっぱりとしたままかり寿司を堪能することができ、大人の和食デートなどにもおすすめです。岡山の海鮮グルメの中でも岡山ならではの魚を使用しており、瀬戸内以外ではあまり見かけることも少ないものとして、地酒と一緒に楽しんでみてください。
12位:メディアで話題の行列店「nid sandのフルーツサンド」
今回のランキングの中でも岡山グルメとして異色の存在となっているのが、nid sandのフルーツサンドです。nid sandのフルーツサンドは最近岡山グルメの中でも特にテレビなども含めメディアで大注目されている行列店の味であり、話題の萌え断の絶品スイーツを楽しめます。地元の人にとっても垂涎の的となっており、岡山に行ってもおしゃれなグルメを楽しみたい人にはおすすめです。
2016年にオープンしたばかりですが、そこから2年ほどでかなりの人気度を誇るお店となり、現在でも開店から数時間で完売してしまう日もあるほどです。イチジクホイップやりんごカスタード、さらには季節ごとに特に美味しい旬のフルーツをあしらったものまでさまざまなサンドを提供しているnid sandですが、フルーツサンドは二つで1セットで1セットは400円前後となっており、リーズナブルなインスタ映えスイーツと言えます。
大雲寺前駅から徒歩3分ほどの位置にあり、岡山県岡山市北区エリアを散策する際の食べ歩きグルメとしてもおすすめです。東京や大阪などの大都市でも萌え断・インスタ映えのスイーツはまだまだ大人気ですが、旬のフルーツを使ったほどよい甘さのnid sandのフルーツサンドは、ただ映えるだけではない絶品スイーツです。
第11位:養鶏が盛んだった笠岡ならではのグルメ「笠岡ラーメン」
続いてランキング第11位として紹介する岡山グルメは、笠岡ラーメンです。ラーメンもご当地グルメとしてさまざまな味を楽しめるグルメの代表格であり、岡山の笠岡ラーメンも地元の人に愛されている絶妙な味わいのラーメンです。岡山県笠岡市は養鶏が古くから盛んであり、そんな養鶏の街だからこそ鶏肉をふんだんに使用したラーメンを楽しめます。スープは鶏ガラをふんだんに使用しており、全て飲み干せそうなほどのクリアさです。
そしてラーメンの上に綺麗に並べられているのが鶏肉のチャーシューであり、通常のチャーシューがあまり得意ではない人にもおすすめとなっています。麺は細めのストレート麺であり、穏やかなスープとの相性も抜群で喉越しもかなり心地よいものとなっています。そんな笠岡ラーメンを楽しめる人気店はみやま本店であり、笠岡駅から車で15分、11〜14時半までがランチ、17時半から22時半までがディナータイムとなっています。
そして話題のラーメンはなんと500円ですが、餃子は450円ほどとなっており、餃子と合わせて食べるのもおすすめとなっています。他にもいくつか笠岡ラーメンを楽しめるお店があり、笠岡ラーメン巡りをしてみるのも面白そうです。
岡山グルメおすすめランキング10位~6位
ここまで岡山グルメおすすめランキングのランキング17位からランキング11位までをチェックしてきましたが、ランキング上位にはより注目度の高いグルメがランクインしています。米料理から麺類、スイーツまで岡山グルメは他の地域以上に魅力的なものが多いですが、王道の岡山グルメからいい意味で岡山らしくない絶品グルメまでをまだまだ要チェックです。
第10位:失敗から生まれた名物グルメ「蒜山おこわ」
岡山グルメおすすめランキング第10位として紹介するのは、蒜山おこわです。蒜山おこわは岡山県真庭市北部の蒜山山地周辺に古くから伝わる郷土料理であり、炊き込みご飯や釜めしなどが好きな人にはたまらない岡山グルメです。そんな蒜山おこわが赤飯を炊くときにチラシ寿司の具を間違って入れたことが始まりであり、そこから小豆も一緒に入れて名物グルメが生まれたようです。醤油味で日本人ならたまらなく好きな味わいでしょう。
小豆や鶏肉、栗などが蒜山おこわの定番の具材となっており、味付けはあくまで王道の醤油味であり、あとはさまざまな具材の旨味が凝縮されています。蒜山高原は保養地のひとつとして名高く、都会の喧騒を忘れて休暇をとりたいというときにはぜひ訪れたいですが、そんな岡山県蒜山の粋呑房などのお店で蒜山おこわを楽しむことができます。蒜山は11時半から14時半までランチ営業を行っており、ジビエ料理なども大人気なのです。
そんな粋呑房は蒜山高原センターからすぐのところにあり、蒜山おこわ以外の蒜山名物も同時に楽しむことができます。家庭ごとや地域ごとに微妙に蒜山おこわの味わいは異なりますが、粋呑房では汁付きの粋呑房をなんとたったの648円で提供しており、リーズナブルな岡山グルメを求めている人にもおすすめです。
第9位:岡山随一のアメリカングルメ「ラコスバーガー」
岡山にはさまざまなタイプのグルメがありますが、その中で岡山のご当地郷土料理などではないもののローカルの人から絶賛されているのが、ラコスバーガーです。ラコスバーガーは独創的ながらも間違いない味わいのハンバーガーをなんと500円〜楽しめるハンバーガーショップであり、特に店名を冠したラコスバーガーは牛肉パテにチーズやトマト、アボカドなどが贅沢にあしらわれており、男性だけでなく女性にも人気の味です。
岡山でアメリカンな名物グルメを楽しめるというのは非常にレアに思えますが、全国各地のフェスなどにも出店しており音楽業界からは大絶賛の嵐が続いているのがラコスバーガーであり、東京などのグルメバーガーの流行とは一線を画したところで多くのグルメ通に愛されています。カジュアルながらも居心地のよい秘密基地の雰囲気の店内で食べるバーガーは最高ですが、野菜たっぷりで素材にもこだわっているので罪悪感ゼロです。
そんなラコスバーガーは岡山駅から徒歩10分、12〜24時まで通し営業をしており夜にお酒を飲みながらバーガーを頬張るのもアリですし、全メニューテイクアウトも可能なので散歩がてら楽しむのもアリです。ワンコインとは思えないしっかりとした味わいは、和食の気分ではないときに高い満足度を与えてくれます。
第8位:凝縮された旨味を楽しむ「タコ飯」
岡山グルメには瀬戸内の恵みが存分に活かされたものが多いですが、中でもタコ飯はそれだけでがっつり食べるもよし、お酒と一緒に食べるもよしのグルメとなっています。タコ飯はふく仙などのお店が名店と呼ばれているグルメであり、タコ特有の旨味がぎっしりと詰まった濃厚な味わいが特徴的です。醤油や酒などを調味料として炊き込まれたタコ飯は、ぶつ切りにしたタコの食感がアクセントになり箸が止まらなくなります。
そんなタコ飯はふく仙では750円でお吸い物つきで楽しむことができ、かなりボリュームがあるのでタコの刺身や天ぷら、唐揚げなど他のタコグルメと一緒に皆でシェアするというのもアリでしょう。いきのよいタコはプリプリで歯ごたえがクセになるものですが、噛むたびに旨味が滲み出てくるような美味しさは、何度でも噛み続けたくなるほどです。タコを3種のスタイルで楽しめる刺身盛り合わせは、900円となっています。
そんなふく仙は児島駅から車で5分程度の位置にあり、11〜21時まで営業しています。駅周辺にもタコ飯を楽しめるお店はふく仙の支店を含めて多いですが、新鮮なタコを仕入れて自分で作るなんていうのもまたよいものです。
第7位:岡山でがっつりディナーならここ「焼肉レストラン千屋牛」
岡山ならではのご当地グルメもよいですが、いつも食べている定番の食事を岡山ならではの素材で楽しみたいという人もいることでしょう。そしてそんなときお肉が猛烈に食べたいのであれば、ディナーは焼肉レストラン千屋牛で間違いなしです。焼肉レストラン千屋牛は石蟹駅から車で5分程度のお店で、ランチは11〜14時、ディナーは16時半から21時まで営業しています。岡山県新見市の特産千屋牛を、贅沢に楽しめるお店です。
中国地方でも特に上質な肉として知られている千屋牛ですが、そんな千屋牛を楽しむのであれば焼肉レストラン千屋牛はぴったりのお店だと言えます。ヒレ・ロース・カルビのセットを2〜3人前で4700円で楽しむことができますが、地元のコシヒカリや地元の野菜などにもこだわっており、王道ながらもまさに焼肉だという楽しみが実に魅力的です。ランチではロース焼肉定食を1600円とリーズナブルに提供しています。
日本全国にさまざまな銘柄牛が存在しますが、岡山で牛肉といえば千屋牛だと言われています。お肉の気分のときは、ぜひ自分へのご褒美や豪勢や家族ディナーとして焼肉レストラン千屋牛で焼肉をとことん楽しんでみてください。
第6位:地元民の愛する人気ご当地グルメ「山珍の豚まん」
岡山のご当地B級グルメとして、食べ歩きにぴったりなのが山珍の豚まんです。山珍の豚まんは地元の人も定期的に食べないと気が済まないという人が多いほどの味であり、なんとうずらの卵と豚の角煮が入った贅沢な豚まんとなっています。一つ340円という値段は豚まんにしてはやや高いと感じる人もいるかもしれませんが、それだけの価値は間違いなくある絶品となっています。さらに野菜もたっぷりで、滋味深い味わいです。
なかなかウズラの卵入りの豚まんというのは見かけませんが、山珍の豚まんはテレビ番組などにも度々取り上げられている岡山を代表する食べ歩きグルメです。発送に関しては9か月待ちということで、やはり本店に来て食べるしかないと思っている人も多いでしょう。そんな絶品豚まんの山珍は、県庁前駅から徒歩3分の位置にあり、10〜20時まで営業しています。豚まんの味は醤油ベースであり、リピーターもとにかく多いです。
しかし豚まんだけでなく創業から58年の伝統の中華料理を楽しむこともでき、ランチでがっつり中華を楽しんだ後に食べ歩き用に豚まんを買うという人も少なくありません。
岡山グルメおすすめランキング5位~2位
岡山グルメおすすめランキング10位〜ランキング6位までは、今すぐにでも食べたい絶品ご当地グルメが目白押しとなっていますが、ここからさらに5〜2位までをカウントダウンしていきましょう。岡山のB級グルメを代表するあの名物麺料理を含めて、滞在期間が短いならどれを選ぶか迷い滞在期間を延長して全部食べたくなるほどの絶品グルメをチェックしていきましょう。
第5位:「天神そばの鶏ガラ醤油」
ランキング第5位として紹介する岡山のご当地名物グルメは、天神そばの鶏ガラ醤油です。天神そばは岡山のラーメンといえばやはりここは外せない言われており、地元の人にも深く愛されているシンプルイズベストな味わいです。天神そばの鶏ガラ醤油はいたってシンプルな鶏ガラベースの醤油ラーメンですが、750円でこれだけの味を楽しめるのであれば毎日通っている人がいたとしても無理はないと思えるほどです。
そんな天神そばは10時半から14時半まで営業しているので、早めのランチスポットとしてもおすすめです。アクセスは城下駅から徒歩1分ですが、岡山駅からでもまっすぐ徒歩20分なので散策や食べ歩きを楽しみながら訪れるのもおすすめとなっています。常にカウンター席がぎっしり埋まっている昔ながらのラーメン屋の雰囲気もまたよいですが、大盛りでも800円のラーメンはストレート細麺の喉越しも抜群です。
琥珀色の綺麗な滋味深いスープは最後まで飲み干してしまいそうな天神そばの鶏ガラ醤油ですが、地元の人にしっかり評価されている岡山グルメを楽しみたい人には、特におすすめとなっています。
第4位:B1グランプリの常連グルメ「津山ホルモンうどん」
岡山にはさまざまなB級グルメが存在しますが、その中でもB1グランプリの常連グルメとして名を馳せているのが、津山ホルモンうどんです。津山ホルモンうどんは兵庫県佐用町と岡山県の津山市などで一般的に楽しまれている焼うどんであり、具材としてはホルモンが含まれて食べ応えたっぷりなグルメとなっています。2011年にはB1グランプリで第2位を獲得したグルメであり、タレとホルモンの旨味がベストマッチする人気グルメです。
そんな津山ホルモンうどんは家庭料理を含めさまざまなスタイルで楽しまれていますが、本格派のものを楽しみたいのであればお好み焼きや鉄板焼きのお店に行くのがおすすめとなっています。やはり鉄板で豪快に焼き上げる津山ホルモンうどんは絶品ですが、特にお好み焼きよしむらというお店の津山ホルモンうどんは秀逸すぎると話題です。よしむらの津山ホルモンうどんは800円であり、風情ある空間で楽しむことができます。
よしむらは11時半から14時までランチ、16〜19時半までがディナーであり、JR因美線高野駅から徒歩20分のアクセスです。色々な津山ホルモンうどんを食べ比べる中でもよしむらは外せませんが、ホルモンが加わり一般的なものよりかなり旨味豊かに仕上がった焼うどんは、病みつきになる人続出中のようです。
第3位:B1グランプリ優勝歴のある「ひるぜん焼きそば」
津山ホルモンうどんもB1グランプリ準優勝の輝かしい成績をおさめているグルメですが、ひるぜん焼きそばはなんとB1グランプリ優勝歴のある岡山グルメです。ひるぜん焼きそばは甘辛だれと高原キャベツ、かしわ肉など岡山県蒜山の特産物が結集したグルメであり、昭和30年代からタレで焼きそばやジンギスカンを食べてきたという蒜山ならではの食文化を象徴する絶品B級グルメとなっています。
噛むほどに旨味が広がるかしわ肉とシャキシャキ食感の高原キャベツは、甘辛たれと絡むことでえも言われぬ味わいへと昇華しますが、中でも蒜山手打ちうどんやす坊というお店では究極のひるぜん焼きそばを楽しめます。750円と価格が安いのもさることながら、讃岐うどんのエッセンスも加えおでんの味噌で味付けされたひるぜん焼きそばは、何度でもリピートしたくなることでしょう。
そんな蒜山手打ちうどんやす坊は11〜15時まで営業していますが、麺がなくなり売り切れることもあるので要注意です。ヒルゼン高原センターから車で10分以内のアクセスであり、蒜山の自然を満喫しつつ美味しい料理を食べたいのであれば、ひるぜん焼きそばはとにかくおすすめです。
第2位:お土産にもおやつにも大人気「廣榮堂の元祖きびだんご」
岡山の定番お土産といえば、やはりきびだんごを忘れるわけにはいきません。桃太郎の話とも関連し多くの人にとって馴染深い存在であるきびだんごですが、本場岡山のきびだんごはまだ食べたことがないという人も少なくないでしょう。だからこそ岡山を訪れたら確実に廣榮堂の元祖きびだんごは食べておきたいものです。数あるきびだんごの中でも廣榮堂の元祖きびだんごは、10個入りで411円という安さで王道の味を楽しめます。
創業は1856年と古く、きびだんごの歴史をまさに作り上げてきた銘菓ブランドこそが廣榮堂であり、30個入りでも1200円程度でリーズナブルに買えるので、岡山土産で迷ったら廣榮堂の元祖きびだんごを選べば間違いないでしょう。上質なもち米を厳選し選び抜き、そこにほんのりと砂糖を加え水飴で練り上げた素朴な味は何度食べてもこれだとうなずいてしまいますが、黒糖バージョンや海塩バージョンなども人気があります。
そんな廣榮堂の本店は、中納言駅から徒歩1分の位置にあり、8〜19時まで営業しています。桃太郎の話に思いを馳せながら、岡山を代表するお土産である廣榮堂の元祖きびだんごを、心ゆくまで味わってみてください。
岡山グルメおすすめランキング絶対食べたい第1位!
ここまで岡山グルメおすすめランキングと題してさまざまな種類の岡山グルメをチェックしてきましたが、岡山にはならではのご当地グルメが数多く存在するようです。そんな中でも今回ランキング第1位のご当地岡山グルメとして紹介したいのが、デミかつ丼です。デミかつ丼はまさに岡山を象徴するようなB級グルメであり、デミグラスソースで楽しむかつ丼はグリーンピースものって見た目が可愛いですが、濃厚な味はリピ必至です。
デミグラスソースの下のボリューミーなかつの下にはキャベツが敷かれているのが定番であり、濃厚なソースを和らげつつ食感のアクセントにもなってくれます。そんな岡山ならではのデミかつ丼を楽しめるお店の中でも、デミかつ丼発祥のお店として特におすすめなのが味司野村であり、岡山駅から徒歩7分の立地で並盛りロース800円・ヒレ900円のデミかつ丼を楽しめます。さらにハーフサイズを550円でも提供しているのが魅力的です。
岡山ご当地グルメを色々と食べ歩きたいときには、ハーフサイズがあるのは非常にありがたいものですが、デミかつ丼以外に普通の玉子とじかつ丼なども提供しているので、濃厚なソースのデミかつ丼と半分ずつ楽しむのもアリです。ハーフアンドハーフで楽しむのもアリですし、孫膳と呼ばれる二つ合わせて大盛り程度の量になる定食スタイルも1300円で楽しむことができ、昭和6年創業で創業当時から続く老舗の味を堪能できます。
岡山名物グルメのデミかつ丼を楽しめる味司野村は、11〜14時半までランチ営業を行っています。和モダンに改装された空間は若い人でも伝統的なデミかつ丼を楽しみやすい雰囲気に満ちており、夜は17時半から21時まで営業しています。ランチピーク時などは満席が続くことも多い野村ですが、他のお店とデミかつ丼を食べ比べる際にも、やはりデミかつ丼元祖のお店である味司野村のデミかつ丼は外すことができないでしょう。
岡山のグルメは地元の人も観光客もみんな大好き!
今回は岡山のグルメについてランキングで詳しくみてきましたが、いかがでしたでしょうか?岡山には麺類からご飯ものまでさまざまな郷土料理やB級グルメがある上に、スイーツに関してもさまざまなタイプを楽しむことができます。駅ナカで楽しめるグルメやお土産もあり、あまり時間がないときでも名物土産を買い忘れる心配はなさそうです。また、ドライブついでに楽しめるグルメやインスタ映えのグルメなども目白押しでした。
桃太郎とも関連が深い岡山ではきびだんごなどはやはり外せないお土産となっていますが、甘味に関してはフルーツサンドやパフェなど今風のものも話題になっています。また、焼きそばやホルモンうどんなど麺類もご当地感満載のものが美味しく楽しめる上に、瀬戸内ならではの海鮮を使ったグルメも外せないでしょう。今回のランキングを参考に、観光客にも地元の人にも愛される絶品岡山グルメを、心ゆくまで堪能してみてください。