料理初心者は何から始める?簡単レシピや料理道具など詳しく解説!

いざ料理を作ろうと思っても料理初心者の人は何から始めたらいいか分からないことばかりだと思います。そんな初心者の方にも簡単にできる定番レシピや失敗しにくくなる方法を紹介します。初心者の方にとって料理を作るうえでまず何が必要かが分からないと思いますが、必要な料理道具やあると便利な道具、基本となる調味料なども合わせて、詳しく紹介していきますので料理を始めようと考えている方は是非参考にしてみて下さい。

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目次

  1. 1料理初心者は何から始める?
  2. 2料理初心者におすすめの料理道具
  3. 3料理初心者が揃えるべき基本の調味料
  4. 4料理初心者向け簡単レシピメニュー
  5. 5料理初心者は失敗を恐れずに挑戦してみよう!

料理初心者は何から始める?

まずは基本の定番メニューから始める

料理を作るうえで何から作ろうか迷いますが、基本の定番メニューから始めるのが大事です。あとは、自分が食べたことのある料理で味を良く知っているものが作りやすいです。食べたことのないものや味が不明確な料理は作るのが大変です。和食では肉じゃがや魚の煮つけ、洋食では、オムライスやハンバーグが定番。料理初心者の方でも1度は食べたことのある料理を自分で作れるようになると楽しいと思います。

料理レシピは完璧にコピーしなくても大丈夫

最初から完璧に作ろうと構えてしまうと、失敗してしまったときの挫折も大きくなってしまい料理は出来ないんだと思ってしまいます。初心者の方は料理を作るときにレシピ通りに作ることが大事ですが、最初は味を見ながら調整し作ると良いでしょう。レシピ通りに最初から調味料をドバドバ入れるのではなく少量ずつにします。完璧に作ろうと思うよりは楽しく作りたい!という気持ちが料理上達の道になります。

味見をしながら作ると失敗をしにくくなる

最初から上手に作れる人はいません。誰だって最初は初心者です。そこで少しでも失敗しにくくする方法として味見をしながら作ると良いです。プロの料理人の方も必ず味見をするそうなのですが、料理を作るうえで味見はとても重要なことです。味覚は鍛えられるようなので失敗しないようにするためにも必ず味見をし、習慣づけます。とは言っても味見をしすぎると味覚が麻痺してしまうので数回程度が良いです。

料理初心者におすすめの料理道具

料理初心者におすすめの包丁

料理をする際に必ず必要になってくる包丁ですがどのようなものがいいのでしょうか?包丁の素材としては、鋼、ステンレス、セラミックの3つに大きく分けられますが、初心者の人が使うとなればステンレスが1番使いやすいです。鋼は研ぎが必ず必要になってきますし、セラミックは軽すぎる点もあり弾性が乏しいので刃がかけたりしてしまいます。

包丁にはそれぞれ特徴があり沢山の種類がありますが、一般的な包丁の素材として使われているのがステンレスです。初心者の方は、1本で肉や、魚、野菜などなんにでも対応できる万能型の三徳包丁を選ぶことをお勧めします。この1本さえあれば特に困ることはありません。錆びづらく丈夫で手入れも簡単です。

初心者の方でよく切れる包丁を使うのは怪我をしやすそうと思い避けがちですが、切れ味が悪い包丁を使う方が怪我をしやすくなります。切るときに余計な力が入ってしまう為です。反対に切れ味が良く簡単にスーっと切れる包丁を使った方が怪我はしにくくなります。

フライパンや鍋の種類は?

まず料理に欠かせないフライパンですが、テフロン、鉄、アルミなど素材もいろいろあって価格の安いものから高価なものまで沢山の種類があります。中でもほとんどの料理に対応できて初心者の方も使いやすいテフロン加工、フッ素樹脂加工のフライパンが良いです。少量の油でもくっつきにくいので料理がしやすいです。半面コーティングが剥がれやすいデメリットはあります。

鍋は炒め物や揚げ物もできて万能ですが、下茹でに用いるときやじっくりと加熱するときなど選ぶ際のポイントとしては熱の伝わりやすさや、素材の厚みを注目して選びます。素材としては銅、アルミ、鉄、ステンレスなどありますが、煮たり茹でたり料理全般に使えるアルミの鍋を選ぶのがお勧めです。ちなみに初心者の方はさっと目で確認できるガラス製の蓋をお勧めします。

フライパンや鍋にも素材や大きさなど様々な種類があってなにをどう選んだらいいか、違いなども分らずに迷います。それぞれ長所短所があったり料理に向き不向きもあります。用途や特徴がそれぞれ違うので作る料理に合ったフライパンや鍋を選ぶとより料理が楽しくなります。

その他料理に必要な基本の料理道具

包丁やフライパン、鍋のほかにも料理をする時に必要な料理道具があり、調味料や材料を計るときに使うもので言えば計量スプーンや液体を計る計量カップ、キッチン用の計り。まな板は衛生面、使いやすさを考えるとプラスチックが良いです。材料を炒めたり混ぜたりするときに使うヘラや菜箸、材料を混ぜるなどによく使うボール、ざる、フライ返しやお玉、こちらの最低限の調理道具があった方が良いです。

あると便利な料理道具

初心者の方でも効率よく簡単に料理が出来たら楽しいと思いますが、基本的な料理道具以外のものも紹介します。まずジャガイモやニンジンの皮をむくのに便利なピーラー。大根をすりおろすのに便利なおろし器。袋を開けたりする時や材料を簡単に切ったり出来るキッチンバサミ。缶切り、泡だて器があるとスムーズに料理もこなせるはずです。他にもありますが料理の腕が上がってきたら順番に買い足すのが良いです。

料理初心者が揃えるべき基本の調味料

これだけ揃えておきたい基本の調味料8選

料理初心者の方で調味料を何から揃えればいいか分らないと思いますが、料理の味付けの基本となる調味料を紹介します。

どんな料理を作りたいかによって多少は変わってくると思いますが、調味料8選と言えば大体この8つ。塩、コショウ、砂糖、醤油、酒、みりん、酢、サラダ油です。

まず塩ですが、パスタ料理や肉、魚の味付け以外にも沢山の料理に使います。アク取りやヌメリ取り、青菜を茹でるときに入れると色鮮やかにもなります。コショウは風味づけやにおい取りにも使えます。砂糖は甘味を加えるのに重要でお肉をやわらかくしたりしてくれます。初心者の方は上白糖がおすすめです。醤油は香りづけや風味を出したり、味を引き締めます。

酒は肉料理や魚料理のほとんどに使っています。酒もにおい取りや食材をやわらかくしてくれます。みりんはうま味やコクを増し、テリをつけてくれる役割があります。本みりんとみりん風調味料がありますが比較的リーズナブルなみりん風調味料がおすすめです。酢は酢の物やドレッシング肉をやわらかくしてくれます。酢にも沢山の種類がありますが癖がなくさっぱりしている穀物酢がおすすめです。

最後にサラダ油ですが炒め物や揚げ物、基本的にどの料理にも使用すると思います。焦げ付きを防ぐのには大事なもので食材によっては栄養素が増す場合もあります。最低限この基本の調味料があれば大丈夫です。

さらにレパートリーが広がる調味料

基本的な調味料が分かったと思いますが、料理をして慣れてくるとあった方がいいなと思う調味料も出てきます。より料理の幅が広がる調味料としては、ごま油、味噌、めんつゆ。基本の調味料にプラスすれば料理のバリエーションもより増えます。

中華料理に欠かせないごま油ですが、ごま油の良い香りが食欲を増進させてくれたり、中華スープに2、3滴入れるだけでも味が変わってきます。味噌で言うと定番のみそ汁はもちろんですが、炒め物や魚の煮込み料理にも使え、味にコクを出したり全体をまろやかにしてくれます。めんつゆですが意外と万能な調味料です。出汁、醤油、みりん、砂糖をベースに作られているので煮物やうどん等初心者の方でも簡単に作ることが出来ます。

好みで足したいその他調味料

まだまだ沢山種類はありますが、頻繁には使わないけれども自分の好みであったらいいなと思う調味料。顆粒だしのほんだしやチャーハンや野菜炒め、無限ピーマンにも使える丸鶏がらスープ、ポトフやスープに使えるコンソメ、チューブタイプのニンニクやしょうがもあると便利です。沢山ありすぎて何から揃えたらいいか分からなくなってしまいますが、料理を覚えていく都度買い足していくのが無駄にもならず良いです。

料理初心者向け簡単レシピメニュー

白ご飯が進む「生姜焼き」

何か何から作ろうか迷っている初心者の方でも簡単に出来るレシピメニューの1つ目に紹介したいのは豚肉の王道のレシピ生姜焼きです。白ご飯が進むメニューです。

  1. まずは、豚肉に酒、しょうゆ、しょうが汁で下味をつけておきます。この時しっかりと下味をつけておきましょう。
  2. 下味をつけている間に、醤油、酒、みりん、砂糖、すりおろししょうがを混ぜ合わせてたれを作っておきます。
  3. 先にくし切りにした玉ねぎを炒めます。
  4. 下味をつけておいた豚肉に片栗粉を丁寧にまぶし油を引いたフライパンで炒め、そこに先に炒めておいた玉ねぎを加えます。
  5. 4に2で作っておいたタレをいれ、混ぜ合わせて炒めたら出来上がりです。

ひとり飯の定番「オムライス」

2つ目の初心者でも簡単に出来るレシピメニューはオムライスです。洋食のメニューで簡単にできて美味しいオムライス。ひとり飯の定番です。

  1. まずは、玉ねぎ、ピーマン、ニンジンをみじん切りにします。ウインナーは小さめの輪切りにします。具材はなるべく同じ大きさに揃えるのがベストです。
  2. フライパンにバターを入れて熱し1で切った材料を炒めます。この時に塩コショウをします。バターは焦がさないように注意するのがポイントです。
  3. 材料に火が通ったらご飯を入れてほぐしながら広げ、ケチャップを加えて上下を返すようにして混ぜ合わせていきます。ケチャップが全体になじんだらお皿に盛りつけます。
  4. 卵をボールに割り入れたらよくかき混ぜ熱したフライパンに流し込みます。
  5. 菜箸で円を描くように半熟ほどの固さになるまで手早くかき混ぜたらお皿に盛ったライスの上にのせて出来上がりです。

料理初心者は失敗を恐れずに挑戦してみよう!

どうでしたでしょうか?料理は何から手を付ければいいか悩みますが、こうしなければならないということありません。料理のレシピはなんとなく書いてある調味料を入れる目安と考えておけば大丈夫です。自分の中で大体こんな感じかな?程度で作ってみても出来るはずです。味見をすることが上手になる第一歩で、料理を作る回数や経験を重ねれば必ず料理の腕も上達します。初心者の方は失敗を恐れず沢山の料理を作ってみましょう。

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