上野のせんべろ居酒屋を厳選！昼飲みや一人飲みにおすすめ人気店！

上野は都内でも有数のせんべろスポットの激戦区となっており、はしご酒を楽しむのにもぴったりとなっています。上野には繁華街であるアメ横がありそこを中心として色々な飲食のお店が軒を連ねており、独自の飲み屋文化・居酒屋文化も形成されているのです。

上野といえばせんべろよりも居酒屋よりもまずアメ横というイメージがある人も多いでしょう。さまざまな飲食店やその他のお店が軒を連ねている上野のアメ横は東京の一大観光地でもあり、ローカルの人から外国人観光客にまで人気です。衣服や雑貨類、さらには食べ歩きグルメを楽しめる上野のアメ横は多くの人で賑わっています。そしてそんなアメ横があるからこそ、上野周辺ではせんべろの文化も発達しています。

せんべろ居酒屋といえば昼飲みや一人飲みにも適しておりサクッと飲みたいときにはぴったりですが、特に上野には安いのに良質なせんべろ居酒屋が多いです。アメ横は戦後闇市として発達した場所であり、元々は満州などから引き上げてきた人が作り上げた商店街・コミュニティがアメ横の元となる闇市だったようです。

アメリカ軍からの払い下げ品なども売っていた上野の闇市は、戦後上野の人々のよすがとなっており、最も大きなコミュニティでもありました。闇市から商店街やせんべろ居酒屋の集まる飲み屋街に発展することは多いですが、中でも上野のアメ横は東京でも特に大きく個性的な商店街となりました。そしてそんな闇市の歴史があるからこそ、ディープで安い、しかし質は確かなせんべろ居酒屋というのも多いようです。

闇市から発展したアメ横はさまざまな雑貨や食べ歩きグルメを楽しめますが、せんべろ飲み屋街としても発達を遂げています。土地柄から安くて美味しい格安居酒屋が増えており、1000円でべろべろに酔えるという意味のせんべろのお店が注目を集めていく中で、東京随一のせんべろ飲み屋街として上野のアメ横周辺も特に話題となっています。せんべろ居酒屋の数が多いのはもちろんですが、個性的なせんべろ居酒屋の数も多いです。

立ち飲みスタイルでせんべろを楽しめるお店や昼飲みまで楽しめるというお店が多いのはもちろんですが、詳しく後述するように鮮魚に定評のあるせんべろ居酒屋やもつ焼きにこだわり抜いたせんべろ居酒屋まで上野には個性的なせんべろ居酒屋が目白押しです。一人でサクッと飲みたいときにおすすめのお店も多いので、ぜひ今回紹介するおすすめ店を参考に、おもいおもいのスタイルで上野のせんべろ居酒屋を楽しんでみてください。

お伝えしたようにアメ横のある上野はどの土地柄からせんべろ居酒屋が多く、格安でかなり満足度の高い飲みを楽しめるお店が数多く存在しています。そんな上野のせんべろ居酒屋の中でも、特におすすめで昼飲みもできるところはどこでしょうか？上野のせんべろ事情を知る上で欠かせない人気おすすめ店を要チェックです。

上野には夜だけでなく昼飲みが楽しめるお店というのもかなり多いものですが、昼飲みならぬ朝飲みすらできてしまうとして話題になっているのが、たきおかです。たきおかは上野に本店から3号店までを展開している上野随一の人気店であり、上野のせんべろといえばまずここという名店です。立ち飲みスタイルで決して派手さはなくカウンターや樽テーブルなどで飲むことになりますが、だからこそ気軽にお酒を楽しめるのが魅力的です。

活発な雰囲気の中店員さんたちも威勢良く接客をしてくれ、席までおつまみを売りに来るなど、お祭りのような雰囲気を楽しめるのがたきおかです。上野にはアットホームなせんべろ居酒屋が多いですが、中でもたきおかは初心者でも歓迎されている温かい雰囲気が特徴的です。立ち飲みだからこそ一人でも二人でも、あるいは5〜6人の団体でも利用しやすく、席がないからこそフレキシブルに色々なスタイルで飲みを楽しめるというわけです。

そんなたきおかは、上野駅正面口から徒歩5分のアクセスとなっており、営業時間は平日・土日が7〜23時半まで、日曜日が7〜22時までとなっています。生ビールは500mlで410円と安く、そんなビールにぴったりのおつまみとしては串焼き類を用意しており、レバー串焼き・タン串焼きなどは2串で220円という安さになっています。豚バラ串焼きなどでも2串で230円であり、そのジューシーで旨味たっぷりの味わいは間違いないです。

さらにタコワサ・ポテサラ・おひたし・肉じゃが・もつ煮込みなどもたったの160円で飲めるなど、さすが上野の人気せんべろ居酒屋というコスパとなっています。ポテサラなどはすぐに出てくるおつまみとして人気ですが、肉じゃがやもつ煮込みなどは丁寧に煮込まれた味わいがたまらない味わいで、さっぱり系の310円のサワーと合わせればワンコインでお釣りがくる組み合わせであり、一人飲みにもぴったりです。

上野のせんべろの代表的なお店であるたきおかでは相席となることも少なくありませんが、そこで生まれる会話というのもまたよいものです。あるいは店内にあるテレビをぼーっと眺めながら一人で飲むのもアリですが、朝飲みでも昼飲みでも変わらずせんべろ居酒屋メニューを楽しめるのが嬉しいものです。上野の中でも特に人気店のせんべろ居酒屋たきおかは、昼でも賑やかな活気があるので雰囲気を味わいたい人にもおすすめです。

上野のせんべろ居酒屋には昼飲みを楽しめるお店もかなり多いですが、朝飲みできるたきおかはまさに最強のせんべろ居酒屋と言えるかもしれません。料理的には串焼きが好きな人には間違いなく上野のせんべろ居酒屋の中でも特におすすめですが、煮込みを中心とするちょっとしたおつまみ類もかなり充実しておりクオリティも高いので、まずはおつまみ一品とお酒一杯を500円程度で楽しんでみてはいかがでしょうか？

続いて紹介するカドクラは、ワイワイせんべろを楽しめる雰囲気と絶品のハムカツがテレビなどでも話題になっている、上野を代表するせんべろ居酒屋のひとつです。カドクラはハムカツが300円と安く、そのジューシーで旨味たっぷりの味わいはこれまで揚げ物の中でもハムカツにはあまり興味がなかったという人でも食べる価値があるほどです。そんなハムカツ以外にも、揚げ物や炒め物などのがっつり系のおつまみが充実しています。

そんなカドクラは生ビールも安く、アサヒスーパードライが350円で楽しめるのは上野のせんべろ居酒屋としてかなりの大きな魅力ポイントと言えるかもしれません。また、黒生ビールも同じ価格であり、これらのハーフアンドハーフも同価格です。上野のせんべろ居酒屋の中でも生ビール好きにはぴったりなカドクラですが、酎ハイは250円、そしてホッピーも350円で中身の替え玉は150円なので、ホッピーだけを楽しむのもアリです。

さらに豆乳ハイや梅干し入りバイスなど、女性に嬉しいドリンク類も充実していますが、おつまみ類に関しても名物のハムカツ以外にもさまざまなものを楽しめる多様性が嬉しいものです。サラダ系はポテトサラダ・マカロニサラダが150円とかなり安く、まずはこれらを頼みつつ2本で300円均一の串焼きも食べないわけにはいかないでしょう。さらに牛すじ煮込みも150円という安さであり、それでもしっかり量があるのが魅力的です。

煮込み系の中でもよりこだわりの強い牛タンシチューなどもたったの400円であり、あまりせんべろ居酒屋で楽しめるイメージの薄い牛タン煮込みをこの価格で楽しめるのは、上野の人気焼肉の系列店であるカドクラだからかもしれません。また、揚げ物としてはハムカツ以外にカキフライやアジフライなどの魚介系も人気ですが、上野せんべろ名物のハムカツに関してもポテトサラダ入り・チーズ入りをプラス50円で楽しめます。

そんなカドクラは、上野駅から徒歩1分とアクセスも最高であり、上野せんべろの起点となるお店だとも言えます。営業時間は10〜23時半までと昼飲みできるお店が多い上野せんべろ人気店の中でもやや早めからの営業であり、朝ごはんスポットとしても利用できそうです。席数は80席であり、基本は立ち飲みとなりますが、奥には座席もあります。立ち飲みはチャージ無料で、座席の場合はお通し含めて200円のチャージ料がかかります。

立ち飲み中心でどんな人も歓迎してくれるカジュアルな雰囲気は、せんべろ激戦区の上野にありながらせんべろ初心者でも楽しめるお店だと言えそうです。小さめの丸い立ち飲み台を囲んで2〜3人で飲むのもよし、そんな立ち飲み台を初めて会った人とシェアするのもアリかもしれません。一人でも複数人でも楽しめる王道のせんべろ居酒屋を満喫したい人やせんべろ居酒屋のおつまみの中でも揚げ物が好きな人に、カドクラはおすすめです。

続いて紹介するおとんばは、もつ焼きが珠玉の味わいすぎると話題になっている上野のせんべろ居酒屋です。上野では立ち飲みもいいけれどやはり座ってゆったり安くて美味しいお酒と料理を楽しみたいという人に特におすすめの人気店であり、座席料などがかからないのが魅力的です。もつ焼きはなんと一本90円〜という超格安ぶりであり、上野の他のせんべろ居酒屋では楽しむことのできないもつ焼きは、何度でも食べたくなる味わいです。

北千住にも店舗がありそちらでも人気を博しているおとんばは、せんべろ居酒屋激戦区の上野でも大人気となっており、上野駅から徒歩3分、マルイ裏にあるアクセスのよさも魅力的です。タンの西京味噌焼きなども含めてもつ焼きは希少部位なども用意しており、他のせんべろ居酒屋ではなかなか楽しめないものを堪能できます。芝浦直送なのでフレッシュさにも定評があり、職人技の火入れによって絶妙に旨味が引き出されています。

そんなもつ焼きはもつ焼きには目がないという人はもちろんのこと、せんべろ居酒屋であまりもつ焼きをこれまで食べたことがないという人にもおすすめ度が高いです。また、もつ焼きだけでなくハツやタンなどの希少部位を含めた刺身も提供しており、こちらは三点盛りで580円となりますが食べる価値は十分にありそうです。さらにどろもつ煮込みという名物料理は、継ぎ足しによる凝縮された伝統の旨味を380円で楽しめます。

とにかく素材にこだわり新鮮なもつを仕入れられる流通環境があるからこその味わいは、上野のせんべろ居酒屋の中でもおとんばにしか出せないものだとして人気を博しています。もつ焼きは素材と伝統のたれにこだわった味わいはもちろん、適度な火加減などの繊細な技術も要しますが、そんな技術を活かした野菜焼きなども人気です。芽キャベツやトマトなどの野菜串も一本150円で楽しむことができ、こちらは女性にも人気です。

そんな絶品もつ焼きやその他串ものが楽しめるおとんばは、12〜23時まで営業しており昼のみにも適していますし、ご飯ものも充実しているのでランチスポットとしても利用できそうです。ドリンクとしてはモルツの生ビールを430円、角ハイボールは390円ですがレモンサワーが350円と安いのは嬉しいものです。さらにウーロンハイや緑茶ハイなどはたったの300円と安いですが、焼酎・日本酒の種類も案外多いので通にも人気です。

座席数は一階・二階合わせて60階ほどあるので、一階が混んでいるように思えても二階が空いている可能性もあるので入ってみるとよいでしょう。カウンター席でも座席となっているので立ち飲みは疲れるのでゆっくり飲みたいというときには、上野のせんべろ居酒屋の中でも特におすすめなのがおとんばです。二人用の小さなテーブル席などもあるので、渋めのデートなどでこだわりのもつ焼きを食べたいときは利用してみてください。

上野のせんべろ居酒屋といえば立ち飲みですが、そんな立ち飲みの中でも酒屋の店内でその場で買ったお酒を飲める角打ちのお店というのも最近では人気となっています。そんな角打ちのお店の中でも上野萬屋酒舗は特に上野のせんべろ居酒屋でおすすめとなっており、新御徒町駅から徒歩4分で高架下・アメ横周辺からはやや遠ざかりますが、角打ちを楽しみたいなら特におすすめです。営業時間は14時半から19時までとなっています。

そのためちょっと早めに仕事を切り上げて昼飲み・夕方飲みしたいというときには重宝するお店ですが、11〜14時までは酒屋・居酒屋営業ではなくランチ営業をしており、もつ煮込み弁当などを販売しているようです。せんべろ居酒屋らしい安くて美味しいランチ内容は実に魅力的ですが、もちろん居酒屋タイムにももつ煮込みなどの一品料理も楽しめます。そしてお酒とおつまみ一品をちょい飲みセットとして500円で提供しています。

この上野萬屋酒舗の名物となっっているちょい飲みセットは、生ビールと餃子・もう煮込み・タンシチューの好きな料理の組み合わせを楽しめます。どの料理もシンプルな上にせんべろ居酒屋の定番メニューとはなっていますが、そんなせんべろ居酒屋定番の料理をしっかり美味しいものに仕上げてくれるのは嬉しいものです。また一品料理ものは単品でも200〜300円ほどで楽しむことができ、メカジキ照焼きなどの珍しいものもあります。

さらに鯖缶や柿ピーなどのスナック類も置いているので、間違いない味わいを楽しみたいときにはおすすめとなっています。そしてちょい飲みセットではサッポロの生ビールを楽しめるのが嬉しいですが、やはり酒屋の角打ちのお店ということでワンカップは250円・又兵衛コップのお酒は450円となっており、ぜひ日本酒も堪能したいせんべろ居酒屋となっています。さすが酒屋というお酒のラインナップは通の人もびっくりでしょう。

最近では日本酒ブームで女性でも日本酒にハマるという人が増えていますが、その中でもおしゃれな日本酒バルや高級居酒屋よりも、せんべろで楽しめる角打ちの上野萬屋酒舗は入りやすく日本酒にハマるきっかけを作ってくれるようなお店です。19時で閉まってしまうのが惜しいところですが、早めに飲み始めたときの一軒目としては重宝することになるお店なのではないでしょうか？

ビールケースと長テーブルで簡素に作られた立ち飲み台のせんべろらしいシンプルな雰囲気に魅了される人も多く、とにかく気兼ねなく立ち飲みを楽しむことができます。店内は20名程度のキャパシティとなっており、常連やそうではない人含めて和気藹々と立ち飲みを楽しんでいる雰囲気も実にアットホームで魅力的です。角打ちのお店を楽しんでみたいというときには、初めてだとしてもぜひ上野の上野萬屋酒舗を訪れてみてください。

せんべろ居酒屋の文化が発達している上野では、他の地域にはないような特徴をもったせんべろ居酒屋がたくさんあるのが魅力的です。その中でも、新鮮な魚介と立ち飲みを楽しみたいときにぜひ訪れたい人気店が、魚草です。サッポロ黒ラベルの小瓶が350円で飲める魚草は、生うになどを発泡スチロール容器で簡素に楽しめるのが魅力的なお店であり、容器は簡素でもその中に入っている生うになどは新鮮さそのものの味わいです。

さらにモウカの星など新鮮な魚介を取り扱っているお店でしか楽しめないような海鮮おつまみが人気となっており、もちろん定番魚の刺身なども楽しむことができます。モウカの星や生うになどは一つ500円という値段であり、せんべろ居酒屋のおつまみとしてはやや高く感じるかもしれませんが、高級魚介料亭などにもひけをとらないその味わいは、その素材のよさを考えると500円では確実に安すぎると言えるほどです。

魚介とビールや日本酒などでサクッと飲みたいときにはぴったりなのが上野の魚草であり、魚介好きにはたまらないお店だと言えるでしょう。牡蠣なども提供しており、生牡蠣は2ピースとお酒を合わせて1000円というセットでも楽しめます。このセットは牡蠣以外にも、本日の刺身盛りとお酒を合わせたり、蟹足肉とお酒を合わせたりすることもできます。1000円だけと決めて飲みたいのであれば、このセットはお得でおすすめです。

新鮮な魚介類を取り揃えているからこそ食べられるメニューはそのときどきによって変わってしまいますが、だからこそ新鮮な魚介を楽しめるのは嬉しいものです。カルパッチョや燻製などバル風のおしゃれな魚介のおつまみも300円程度で楽しめるので、女性にもおすすめです。新鮮な貝類や魚類は発泡スチロールに入れられてディスプレイされているので、そんな新鮮な魚介類がさばかれている様子をみながら楽しむのも乙なものです。

日本酒は各種500円ですがかなりの品揃えとなっているので、ビールだけでなく日本酒を楽しみたいという人にもおすすめです。日本酒の専門的なせんべろ居酒屋なども多い上野ですが、そんな日本酒と相性抜群のおつまみには乏しいというお店も多いものです。そんなとき、日本酒と相性間違いなしの魚介おつまみを豊富に取り揃えている魚草は、日本酒と一緒に何か安くて美味しいものをつまみたいという気分にぴったりでしょう。

立ち飲み席は23席ほどですが、オープンテラス席もあり季節によっては気持ちよく爽やかにお酒を楽しむことができます。通りからみても活気のあるせんべろ居酒屋であることが一目瞭然な魚草は観光客にも人気ですが、もちろん通うたびにその真の面白さに気づいていくタイプのお店でもあります。定休日は第二水曜日のみであり、11〜20時半まで営業しており、昼飲みや仕事を早く切り上げての飲みなどにうってつけとなっています。

上野のせんべろ居酒屋を楽しむ上では、やはり一人飲み向けのお店というのも知っておきたいものです。せんべろの居酒屋といっても上野にはさまざまなタイプのお店がありますが、一人でしっぽり飲みたいという気分のときにぴったりのお店はどこでしょうか？一人でも気兼ねなくお酒を安く楽しめ、かつ料理も安く美味しいという人気おすすめ店を厳選して紹介します。

上野のせんべろ居酒屋の中でも人数に関わらず入りやすいことで人気なのが、ほていちゃんです。ほていちゃんは上野駅から高架沿いに徒歩5分、御徒町駅からも徒歩5分の利便性の高いお店であり、11時から23時まで営業しているので、昼飲み・夜飲みに関わらず一人飲みを楽しみやすいでしょう。ふれあい酒場と書かれた外観から中に入ると120席ほどの広い空間があり、一人で飲んでいる人も多く匿名的に一人飲みを楽しめます。

アメ横の臍的な立地にあるほていちゃんは、120席というかなりのキャパシティながらいつも多くのせんべろ好きで賑わっています。もちろん複数人でワイワイ飲んでいる人も多いですが、一人飲みの人も多いなどとにかく色々なシーンで利用することができます。そしてなんと酎ハイは一杯290円なので、三杯飲んでも1000円以下というコスパです。上野には破格のせんべろ居酒屋が多いですが、その中でもほていちゃんはコスパ最強です。

お店は手前側が立ち飲みの席となっており、奥には座席も用意されています。そのため一人では立ち飲みでしっぽり楽しむだけでもアリとなるので、軽くさっと飲んで30分以内で次のお店へという楽しみ方もできそうです。おつまみ類も非常に安く、もやしナムルが180円など、100円台のおつまみもかなり豊富な種類となっています。鷹の爪が程よく効いたもやしナムルはビールや酎ハイなどが進むこと間違いなしの絶品おつまみなのです。

また、煮込みなどやや手間のかかるおつまみ類に関してももつ煮込みが480円などと安く、丁寧に煮込まれた味わいはせんべろ居酒屋の真骨頂とも言えます。生ビールはサッポロ黒ラベルを用意しており、420円という値段なのでこれをもつ煮込みを合わせてもたったの1000円となります。上野のせんべろ居酒屋のはしごをするときには、この組み合わせはマストでしょう。また、焼酎は中のおかわりであればたったの190円と格安です。

一人でも数杯飲みたいというときでも、このお代わりシステムがあればかなり安く楽しめるのが魅力的だと言えます。また180円のパクチーメンマなど、さっぱりしたものを食べたい人におすすめの変わり種メニューもありますし、280円のはちみつチーズクリームなど女性に人気のおしゃれメニューもあります。さらにソース焼きそばやカレーなどのご飯ものも500円以下で楽しめるので、お腹が空いている人にはこちらもおすすめです。

上野には一人で楽しみやすいせんべろ居酒屋がかなり多いですが、その中でも特に利用しやすい上にメニュー数も多く、性別・年齢問わず入りやすいのがほていちゃんだと言えます。上野駅からアメ横方面に高架沿いを行くとさまざまなお店があり、上野のせんべろはしごにはぴったりのエリアです。そんなはしご酒を楽しむときのスタート地点、あるいは安くご飯ものが楽しみたいときの終着点として、ほていちゃんを利用したいものです。

上野の一人飲みに適したせんべ居酒屋の中でも、天ぷら好きが集まる名店として知られているのが、かっちゃんです。かっちゃんはお昼は定食を楽しめる上野随一の天ぷらランチスポットですが、昼飲み・夕方飲みでもお得なせんべろセットを楽しむことができます。最大で4杯まで飲め天ぷらの盛り合わせを楽しめるセットが1000円というのはかなりお得ですが、一階は立ち飲みカウンターが、二階にはテーブル席と分かれています。

そのため一人でしっぽり飲みたいときには一階のカウンター席で飲むのがおすすめであり、二階には団体やカップルなどもいるものの、一階では同じように一人でしっぽり飲んで天ぷらに舌鼓を打っているという人が多いのでおすすめなのです。まるで入った瞬間から気の合う仲間を見つけることができるようなアットホームな雰囲気が魅力的であり、その上でせんべろセットで楽しめるお酒の種類も多く、どれを選んでも4杯楽しめます。

その具体的な内容としては角ハイボール、サッポロ黒ラベルの生ビール、日本酒松竹梅150ml、スパークリング清酒などと豊富でありその他各種チューハイも4杯まで楽しむことができます。また、毎日通うようであれば天ぷら盛り合わせではなく異なる本日の一品をせんべろセットにするのもおすすめです。もちろん初めてであればやはりサクッとした衣の食感と中のしっとりとした具材のコントラストの天ぷらを味わいたいものです。

そんなかっちゃんは、11時半から20時まで営業しています。独自のせんべろ居酒屋文化が形成されているかっちゃんでは夜遅くまでやっているお店よりもランチも含めて昼営業しており、そのまま夜まであいているというお店も多いものです。天ぷらのかっちゃんもその一つであり、上野で天ぷらを食べたいときに行くべきせんべ居酒屋といえば間違いなくかっちゃんだと言われています。

そんなかっちゃんではランチで天ぷら8品がつく天ぷら定食を950円で楽しめることも人気の理由となっています。がっつりランチとして天ぷらを楽しむもよし、昼飲みで美味しい本格天ぷらを味わうもよしで、色々なスタイルで楽しむことができさまざまな人に愛されているのが上野のかっちゃんです。天ぷらに目がないという人は、一度行ってそのえも言われぬ味わいを楽しみたいものです。アクセスは京成上野駅から徒歩1分です。

続いて紹介する味の笛は、上野のせんべろ居酒屋の中でも特におなじみの人気店となっている定番のお店です。上野には数多くのせんべろ居酒屋がありますが、セルフ式で楽しめる味の笛は一人でも利用しやすい上野のせんべろ居酒屋の代表格です。酎ハイ・サワー類は200円と上野のせんべろ居酒屋の中でも随一の安さとなっており、看板にも表示されている名物の越後酒も一合瓶でなんと300円〜楽しめるという上野せんべろ価格です。

15〜22時までと上野のせんべろ居酒屋の中では比較的遅めまで営業している味の笛は、上野御徒町のガード下にあり上野御徒町駅から徒歩1分というアクセスが魅力的です。特に金曜日・土曜日は賑わう味の笛ですが、一階が立ち飲み席・二階が座席と分かれているので、一人で立ち飲みを楽しみたいときには一階がおすすめです。一階には一人飲みで上野のせんべろ居酒屋を巡っている人も多く、気楽に一人せんべろを楽しめます。

かなり早い時間から昼飲みできるせんべろ居酒屋も多い上野ですが、ランチ営業はしていないものの味の笛も15時から営業しているというのはかなり魅力的でしょう。料理としては特に鮮魚類には定評があり、海鮮以外も取り扱っていますが、刺身などもかなりの美味しさだと話題です。どれだけ高くてもおつまみ類は400以下なので、二杯飲んで一つ刺身盛りなどを頼んでも1000円で楽しめる、まさに王道の上野せんべろスタイルです。

サワー類が200円ということでかなり安いのは嬉しいですが、ビールも250円の上に生ビールらしいフレッシュさときれを楽しめるのが魅力的で、生ビールのクオリティでよしあしが決まると言われるほど厳しい上野のせんべろ事情の中でも、ピカイチのフレッシュさです。越後の地酒と北海道の海鮮にこだわっている上野随一のせんべろ居酒屋である味の笛ですが、色あざやかな物産展のようなノボリは通りから見てもかなり目立ちます。

上野のせんべろ居酒屋の中でもいつもかなりの賑わいがある味の笛ですが、だからこそせんべろ初心者や上野のせんべろ居酒屋事情に疎いという人でも入りやすいことでしょう。特徴的な活気に満ちた味の笛の雰囲気には、一杯飲むうちにすぐに慣れることができそうです。肉よりも魚の気分だというときや日本酒の種類が多いお店がいいという人、あるいは上野駅より上野御徒町方面のお店がよい人におすすめの上野せんべろ居酒屋です。

今回は上野のせんべろ居酒屋について掘り下げてきましたが、いかがでしたでしょうか？上野には数多くの安くて美味しい居酒屋や立ち飲み屋が多く存在しますが、破格で楽しめるお店も多いので上野ではしご酒を楽しむのもよさそうです。また、一人のみに適したお店も多いので、一人でしっぽりと飲んだり飲み屋で出会った人と楽しく盃を交わすのもアリかもしれません。

アメ横を中心に独自の商店街・飲み屋街が発展している上野は、夜だけでなく昼間も活気に溢れています。そのため昼飲みが楽しいお店も多いために、夜だけでなく昼間から休みの日に上野に出かけてお酒を飲むのも、新たな休日の過ごし方としてよさそうです。今回紹介したお店を参考に、ぜひ上野のせんべろ居酒屋で安くて美味しいお酒と料理を心ゆくままに楽しんでください。