名古屋でパン屋と言ったらココ！美味しい有名店から人気を厳選紹介！

名古屋と言えば、関東と関西のちょうど中間地点にあり、ひつまぶしに手羽先、味噌カツなど多くの有名なご当地グルメがあります。そんな名古屋では、休日には家族でモーニングを食べに出かけるのが当たり前という文化があります。ですから名古屋には、美味しいモーニングが食べられるカフェや喫茶店にパン屋などが、いたるところにあります。

名古屋にモーニング文化が根付いているのは何故か諸説ありますが、古くは江戸時代に遡り、海と山に囲まれた好立地で、庶民の生活も比較的ゆとりのある地域だったようで、農家にもお茶の道具が一式揃っていて、作業の合間にお茶を一服する習慣があったようです。そんな名残もあるのか、名古屋はモーニング発祥の地でもあり、ドリンクを注文するとトーストやゆで卵などがサービスで出てくるようです。

サービスで出てくるものは、各喫茶店によって違っており、それぞれに個性があるようですが、パン屋でもモーニングサービスがあったりと、とにかく美味しいパン屋が多い地域でもあります。そんな名古屋で、有名なパン屋や人気のモーニングがあるパン屋など、名古屋の行列必須の有名店や、お洒落で有名なパン屋など、様々な有名パン屋を厳選して紹介したいと思います。

名古屋で一番と言われている行列必須のパン屋スーリープーでは、ハード系のパンが多いのが特徴で、自家製のパテを使ったカンパーニュサンドも、人気の商品のひとつです。県外からも買い求めに来るファンも多く、夕方には売り切れてしまうそうです。ガラスの陳列ケースの中に並べられたパンを、注文するとお店のスタッフが取り出す、ケーキ屋さんのようなスタイルのパン屋です。

パンの種類は、カンパーニュ・クルミ694円、カンパーニュ・ナッツ＆フルーツ760円、いちぢくの赤ワイン煮込みクリームチーズのクルミパン267円、ホールホイートブレッド680円、ツナと人参ラぺのサンド450円、スコーンサンド315円、カラメル・ナッツ287円、カカオ・カントリーブレッド610円、クロックマダム430円、シナモンロール320円などやフルーツを使ったデニッシュ類もあります。

またマフィン各種、クロワッサンにハムやチーズを挟んだパンや、チョコレートなどの甘い系のクロワッサンにキッシュ各種と本当に魅力的なパンばかりです。このパン屋は名古屋市営地下鉄鶴舞駅1番出口から歩いて2分のところにあり、8時～19時までの営業ですが、売り切れ次第閉店となります。定休日は月曜と火曜です。

真っ白の壁が印象的な、お洒落なパン屋baguette　rabbitの一番人気は店名にもあるバゲット280円です。中身の水分が多めに作られているのが特徴で、外はガリガリっとしていて、中はもっちりとしてます。焼き立てを変えたら、非常にラッキーです。他のパンも美味しいものばかりで、いつもパン好きの人がいっぱいです。

また生地がもちもちとしていて、お昼ごろまでに売り切れてしまうブール350円もシンプルでサンドイッチにしたりと、アレンジしやすいパンです。甘党におすすめのこのパン屋のパンは、数種類のベリーが乗ったデニッシュです。お店の真ん中に大きなパンを陳列する台があるので、パンを取りやすいスタイルとなっています。また、練乳スティック183円やアンチョビフィセル280円などもおすすめです。

このパン屋の場所は、名古屋市の一社駅から約800mのところにあり、7時から19時までの営業となっています。定休日は火曜と水曜です。

名古屋にある、ぱぴぱんは本場フランスの味を愉しめるパン屋で、店主がフランスパンとはいったい何か？をいつも疑問をいだき、フランスへと渡り2年半の修行を経て、本物のフランスパンへの感動を、多くの人に伝え続けたいという想いを胸に、パンを作り続けているパン屋です。ぱぴぱんのぱぴは、フランス語でおじいちゃんという意味で、あじのあるおじいちゃんのパン屋になりたい想いが込められてます。

このパン屋にはフランスパンをはじめ、お惣菜パン・菓子パン・食事パン・焼き菓子・サンドイッチ・クロワッサンとバリエーション豊かなパンが沢山あります。その中で、本場で学んだ自慢のフランスパンは、バゲット、カンパーニュ・ルーアン(幸せのパン)、リュスティック、リュスティック・ドゥーフロマージュ・カンパーニュ・イチジクなど沢山の種類があります。

本場フランスの製法で、御影石の石窯で焼き上げられる、ぱぴぱんのパンを是非味わってみてください。このパン屋の場所は、名古屋市営地下鉄鶴舞線植田駅からすぐのところにあり、営業時間は8時～19時までとなっています。朝8時に行くと焼き立てが購入できます。定休日は日曜日と、隔週の月曜日です。

パン職人自らが畑を訪ねて探した小麦は、国産の有機栽培のもの、野菜や果物も信頼できる生産者から仕入れたものと、吟味された食材だけを使ってパンを焼いている、無添加・保存料を使用しないパン屋テーラテール【terre a terre】を紹介します。こだわりの小麦は、その都度石臼で挽いた新鮮な小麦粉を使い、時代に合った良心に基づいた新しい伝統を創造する、パン作りを目指しているパン屋です。

テーラテールは1階がパン屋で、2階がカフェになっており、モーニングにランチもお洒落でセンスの良いメニューが揃っています。ひっそりと隠れ家のような場所にあるのですが、大変な人気のある有名店で、一番人気のパンはシンプルで飽きない味のもちもちとした弾力のある、ソンプルサン220円です。外がサクサクとしており、中がもちっとした食感がクセになる美味しさです。

またテーラテールのちょっと変わった形のクロワッサン、サリュー220円も人気です。それから名古屋ならではの味噌を使った人気のパンが、肉みそフーガス240円で、大葉にネギ、肉みそが練り込まれていて、お肉はサイコロ状のゴロっとしたサイズで、おつまみにもなりそうなパンです。他にも紅茶ブリオッシュや、キッシュ各種様々なオリジナリティ溢れるパンが揃います。

このパン屋の場所は、名古屋市東区の高岳駅から約300mのところにあり、営業時間は8時～19時までとなっています。

名古屋の西区に本店を構えるLe Supremeは、クオリティの高いパンが多くあります。特にハード系のパンが多く、パリジャン・ソシソン260円は職人技の美しいカットが施されており、芸術的でうっとりしてしまいそうなパンです。またフィグ・ポアブル260円は、イチジクの形をしたイチジクパンで、これもまた芸術的です。味も良く、白ワインにのイチジク・くるみ・レーズンに黒胡椒がピリッと大人の味です。

その他にブラックチェリーとカスタードのクラフティー230円や、生チョコとクルミのデニッシュのグワヤキ230円などどれも、美味しくて美しいパンばかりです。このパン屋の場所は名古屋市の名鉄栄生駅からすぐのところにあり、営業時間は8時～19時までとなっています。定休日は月曜日です。

名古屋のお洒落で美味しいパンが70種類もある、「ブランジェリー・パンジェンヌ （Boulangerie Painsienne）」は、季節ごとに混ぜ込む素材を変えるもちっとシリーズや、全粒粉の食パン、酵母バンズ、キッシュ、スコーン、あんぱん、ピスタチオショコラ、いちじくカンパーニュ、バケット、大納言フランス、きな粉ラスクなど、多種多様なパンが揃います。

お店の外観はパン屋に見えない外観にしたいという、店主の想いからシックなグリーンを基調とした、外観となっています。洋服のスタイリストから有名店である、ぱぴぱんでパンづくりの修行をし、添加物・保存料を使わない、良い素材を使ったパンを販売されているパン屋です。またスタッフ全員がパンの製造と販売をの両方を行うパン屋で、作り手だからこそ出来るパンの説明を受けることができます。

食材へのこだわりは、パン生地だけでなくパンに乗せるフィリングも手作りし、野菜も無農薬のもので、マーガリンやショートニングは使わないというこだわりようで、離乳食でも安心して食べさせられると、お客からの信頼もあるパン屋です。おすすめのパンは、クルミレーズンクリームチーズ270円や、クロワッサンアーモンド270円、キッシュ400円、バゲット290円、クリームパン170円などです。

このパン屋の場所は、名古屋市営地下鉄東山線藤が丘駅から徒歩5分のところにあり、営業時間は8時～19時半までとなっています。定休日は月曜と火曜です。

ドイツ国旗のデザインを看板に取り入れた、一目でドイツ系のパン屋であることを、連想させる程よく古びたレンガの壁が、お洒落で目を引く外装のブルーデルを紹介します。ドイツパンとケーキや焼き菓子なども置いているパン屋で、見た目はシンプルで派手さはありませんが、味はしっかりと丁寧にこだわって作られているのが、食べるとわかるパンです。

ハード系のパンがあまり好きでなかった人も、ブルーデルのハード系パンを食べて好きになったという人もいるほどです。また、ドイツパンに日本人の繊細さが加えられているようで、ドイツパンにあまり良いイメージを持っていなかった人も、ここのパンの美味しさに驚くそうです。またパンだけでなく、ここのケーキ類も美味しいと人気があります。

このパン屋の場所は、名古屋市営地下鉄桜通線桜山駅5番出口より歩いて2分のところにあり、営業時間は9時～19時までとなっています。定休日は火曜と水曜です。

名古屋のカミヤベーカリーは、小麦本来の美味しさを引き出すために、ゆっくりと時間をかけて発酵させ、小麦の甘みが感じられるパンです。食パンやバゲット、ライ麦パンや、白豆パン、季節の木の実のスコーン、蜂蜜とそば粉のフィナンシェや、クッキー類もあります。スコーンも小ぶりで円錐形状です。なんと言っても人気でおすすめなのが、ミニバケットです。

注文してからクリームを入れてくれるミニバゲットは、クリームが感動する美味しさです。焼カレーパンや全粒粉スティックに、ガレットデビスなど早めに行かないと、売り切れのものが多いので出来るだけ早い時間に行ってみてください。このパン屋の場所は東山線本山駅1番出口から徒歩9分のところにあり、営業時間は10時～17時までとなっています。定休日は日曜と月曜です。

名古屋の東区にある米花は、小麦アレルギーの人にも是非、安心してパンを食べて欲しいという想いと、おにぎりのような存在のパンでありたいという想いから、パンを作られています。米粉100％使用のものと、米粉80％とグルテン20％のもの、グルテン入り蒸し焼き米粉ベーグルと、大別すると3種類からなる米粉を使ったパンが揃います。

ヴィーガン向けのメニューが多く揃ったランチもあり、豆腐ガトーショコラに、大吟醸酒粕チーズケーキ風など健康に気を使う人に人気のスイーツなども作られています。このパン屋の場所は、名古屋市営地下鉄東山線・名城線の栄駅A4出口から徒歩5分のところにあり、営業時間は11時～19時までとなっています。定休日は日曜・月曜・第1、3土曜日です。

フランスで10年以上のパン作りの経験がある、フランス人であるシェフの二コラが作るフランスパンが美味しいと有名なパン屋、Le plaisir du painを紹介します。フランスの伝統的な製法で、丁寧に焼き上げられたパンや、野菜をたっぷり使った身体に優しいケークサレやキッシュなどもあります。店内のイートインスペースでは、モーニングとランチを愉しめることが可能です。

イートインで愉しめるカフェメニューは東山本店のみですが、モーニングが9時～11時で、ランチが11時～14時半までです。モーニングにはクロワッサンorパン・オ・ショコラとドリンクのセットが470円など、ダルティーヌや、フレンチトーストのセットもあります。ランチは好みのケークサレ290円orキッシュ370円orサンドイッチ430円～に日替わりデザートとドリンク390円が付けられるセットなどです。

イートインは18時まで利用可能です。このパン屋の場所は、名古屋市営地下鉄東山線東山公園駅4番出口から徒歩1分のところにあり、営業時間は9時～18時半までとなっています。定休日は毎週火曜日と第3月曜日です。

名古屋の栄生駅から歩いて6分のところにあるパン屋ドンチャバラでは、石窯で焼いたパンが人気のお店です。石窯で焼いたパン屋ドンチャバラのパンは、もっちりとしていて中に水分が残っているのが特徴です。また生地の作り方もフランスの製法が用いられており、美しさも追及されたこだわりのパンです。大きな窓ガラスから外が見えるイートインスペースは明るく、木の温もりのある空間です。
 

またこのパン屋は建物もパン作りに適した、湿度や菌の発酵条件に適した造りとなっているそうです。こういった見えないところにも、ぱん作りへのこだわりを持っているからこそ、美味しいパンが作り出されるのでしょう。日曜祝日限定のモーニングセットはトーストと珈琲で233円です。更にサラダとスープが付いたセットは、410円となっていて大変お得です。

このパン屋の場所は、名鉄本線栄生駅から歩いて6分のところにあり、営業時間は7時～18時半までとなっています。定休日は月曜と第1・第3・第5日曜日です。

名古屋の天白区にあるブランパンBlanc Painは、クロワッサンが人気で有名すぎる名店で、他府県からも本場フランスのクロワッサンを買い求めに来られるパン屋です。そのクロワッサンやハード系のフランスパンは、製法や材料にとことんこだわったもので、日本で一番美味しいと絶賛されたほどです。

その美味しいクロワッサンを食パンにしたら、美味しいだろうというアイデアから究極のクロワッサン食パン1760円が誕生しました。またお洒落で可愛らしいイートインスペースでは、クロワッサンモーニングが9時～11時のモーニングタイムに味わうことが出来ます。好きなドリンクにジャムとバターが付いて740円です。平日のランチタイムにはサンドイッチランチが、デザート付きで1070円と大変お得です。

しかもデザートはショーケースに並んだ、普通サイズの数種類のケーキから選べます。なかなかの太っ腹ぶりが感じられるランチです。週末限定のお店で焼かれるロティサリーチキンのスペシャルなランチも大変おすすめです。このパン屋は八事日赤駅から約1.5kmのところにあり、営業時間は9時～10時となっています。定休日は月曜日です。

名古屋でモーニングが人気で有名なパン屋、チェリー港店は、ガスオーブンで様々な種類のパンや焼き菓子を焼き上げているパン屋です。太陽光がたっぷりと差し込む明るい店内では、モーニングからカフェまで、時間帯に合わせてゆっくりと美味しいパンと、香り高いコーヒーなどを愉しむことができます。手稲に発酵させたパン生地を、ガスオーブンならではの火力でじっくりと焼き上げた、しっとりしたパンです。

チェリー港店のモーニングタイムは、7時～11時までで、好みのドリンクを注文すると、厚切りのチェリー食パンのトーストとゆで玉子が無料で付いてくる、名古屋ならではのモーニングサービスです。また、このパン屋では、モーニングで使える、お得なコーヒーチケット(1杯420円の珈琲が355円になる9枚綴りで3200円)もあるので、近くの人は是非利用してみてください。

またモーニングサービスには、トーストとゆで玉子だけでなく、厚切りトースト＆小倉あんや、揚げパン(きなこシュガー)、揚げパン(シュガー)などもあり、選べるようになっています。更に、少し贅沢にモーニングを愉しみたい人の為に、追加料金300円でおかゆミニ山パン、スクランブルエッグ＆ベーコンソーセージ、サラダ、ジャム、マーガリンがセットになったチェリーモーニングセットもあります。

その他にもクロワッサン、スクランブルエッグ＆ベーコンソーセージ、サラダがセットになったクロワッサンセットもあります。このパン屋の場所は、名古屋市港区役所駅から歩いて8分のところにあり、営業時間は、7時半～19時までです。モーニングは7時半～」11時まで、ランチは11時半～14時までです。

名古屋の栄エリアにあるお洒落でブティックのようなパン屋、ブーランジェリーパティスリー アンド アンティーク 栄店 では、モーニングが500円でパンが食べ放題ということで、有名になっています。モノトーンの落ち着いたお洒落な外観は、まるでパリのブティックのような佇まいです。500円のパンが食べ放題のモーニングは、ドリンク1杯とパン食べ放題の料金で、平日のオープンから11時半までです。

このサービスには時間制限があり、1時間の食べ放題モーニングとなっています。また、更にサラダ・ソーセージ・スクランブルエッグ・ヨーグルトのプレートが付いた、パン食べ放題モーニングは680円です。それぞれの食べ放題モーニングは、追加料金100円で、ドリンクも飲み放題にすることが出来ます。土日祝日のパン食べ放題モーニングはそれぞれ100円アップの料金となっています。

食べ放題のパンの種類も豊富で大変人気ですので、週末はいつも混雑するようです。ちなみにランチもパン食べ放題となっているようです。このパン屋の場所は、名古屋市中区の伏見駅から約400mのところにあり、営業時間は9時～20時までとなっています。

次に紹介するモーニングが人気の名古屋のパン屋は、シャポーブランです。このパン屋もパンが食べ放題なのですが、先ほど紹介したパン屋よりも10円安い490円で、しかもゆで卵も食べ放題なのです。モーニング文化の名古屋でも、この安さは驚きです。もっと驚くのは、時間制限が特に指定されていないところです。サンドイッチから甘いパンまで種類も豊富です。

お腹いっぱいパンを食べてもワンコインでおつりまでくるのですから、有名になるはずです。また小倉サンドハーフサイズは追加料金100円で食べることができますし、ドリンクのおかわりは種類の変更が可能で、追加料金100円です。このパン屋の場所は、名古屋駅地下サンロードにあり、営業時間は7時半～21時半までとなっています。

名古屋の有名なパン屋を紹介するのに、絶対に忘れてはいけない老舗中の老舗、中屋パンは創業から80年以上にもある超老舗のパン屋です。昭和11年創業ですので、戦前から今までパンを作り続けている凄いパン屋なのです。昭和のノスタルジックな外観と、作られているパンも一つ100円のリーズナブルな価格で、昭和の素朴で懐かしいパンが豊富に並べられています。

このパン屋の一番人気のパンは、あんドーナツ140円で、テレビなどのメディアで何度も紹介されているあんドーナツのようです。多い時には一日800個も売れるほど人気のパンですので、一人10個までしか購入できません。北海道産の小豆を使ったこしあんを使っており、揚げた後に粗目の砂糖がまぶされています。またシナモンの風味もあんこを引き立ててくれます。

パン生地は酒種(さかだね)という酵母を使って発酵させられており、水あめを使っているので、しっとりとした独特の粘り気があります。一日800個も売れるわけですから、一日に何度も揚げているわけで、是非揚げたてを食べてみましょう！また直系が10㎝ほどもある大きなシナモンロール210円や、フルーツと小倉あんのペアーサンド270円は、生クリームではなくバタークリームが挟まれています。

このパン屋の場所は、名古屋市営地下鉄東山線今池駅から徒歩1分のところにあり、営業時間は9時半～20時半までです。定休日は土日祝日です。3連休となる場合には、祝日の金曜日と土曜日は営業されています。有名なあんドーナツは、店頭に並んでいなければ、お店の人にリクエストしてみましょう。すぐに対応してくれることが多いそうです。

名古屋の高島屋にある八天堂は、クリームパンが有名なパン屋です。八天堂のクリームパンにはいくつか種類があります。スタンダードなカスタードクリーム211円はカスタードに最高級の純生クリームを合わせた、八天堂の定番クリームです。

その他に生クリーム・チョコレート・抹茶が221円、小倉が231円、小倉トースト風が241円、メロンパン251円、ひろしま檸檬パンが221円です。中でもひろしま檸檬パンが大変人気の商品で、一人2個までしか購入できません。

このひろしま檸檬パンは、生地の表面がメロンパンのようにサクサクとしており、中には八天堂の美味しいクリームと、広島産檸檬のマーマレードがぎっしり詰められています。甘いクリームにレモンの酸味が相性抜群のパンです。どうしても名古屋で、八天堂のひろしま檸檬パンを購入したいのであれば、一日三回の焼きあがり時間に合わせて来店することをおすすめします。

ひろしま檸檬パンの焼きあがりの時間は、午前10時・午後2時・午後6時の3回です。このパン屋の場所は、名古屋駅から100mのところにあり、営業時間は10時～20時までです。

次に紹介するパン屋は、ヴィドフランス サンロードです。近鉄名古屋駅・JR名古屋駅・名鉄名古屋駅それぞれから徒歩1分の地下街と、便利な場所にあるこのパン屋では、パンやサンドイッチの種類が豊富に揃っており、丁寧に淹れられたサイホンコーヒーが味わるイートインスペースもあります。

モーニングセットにはクロックムッシュとドリンクのセット390円や、サンドイッチセット、ウインナーロールセット、塩バターセットなどがあり、どのセットもゆで卵かバナナ1本がヨーグルトが選べます。また38円追加するだけで、コールスローサラダを付けることもできます。もちろん、セットに単品でパンを追加することもでき、あんクロワッサン130円やクロワッサンサンド(海老＆アボカド)などがあります。

その他にもきのこのシチューパン185円、サクサク紅茶＆クリーム173円、木の実のデニッシュ173円、クラブハウスサンド314円、拘りのメロンパン163円、あんクロワッサン130円、塩バターフランス108円、カラフルサンド271円、などまだまだ沢山の種類のパンが美味しそうに並んでいて、どれにしようか迷うほどです。7時半～21時まで営業していて駅の地下にあるので、使い勝手のいいパン屋です。

名古屋のモーニングサービスも今や有名になりましたが、実際に名古屋市民以外の人は、その正しい実情を知らないのではないでしょうか？名古屋ではモーニングの時間帯では、コーヒーを注文すると、トーストやゆでたまごなどが無料で付いてきたり、おにぎりなども提供してくれるお店もあるようです。そんな名古屋市民に愛されているコメダ珈琲は、今では全国に550店舗以上も展開しています。

コメダ珈琲にモーニングタイムに行くと、この名古屋のドリンクに無料でトーストなどが付いてくるサービスを体験することが出来ます。名古屋のモーニング文化の始まりとされている説の一つに、一宮市が発祥という説もあり、織物産業が盛んであった一宮市では、工場勤務の人達が忙しい合間に、コーヒーと簡単に食べられるパンを朝食などに食べていたそうです。

その時にお店側がゆでたまごを提供するようになったことから、名古屋のモーニングサービスが始まったとも言われています。パンの消費量が日本一の京都も西陣織の職人さんたちが、手軽に食べられるパンを、作業の合間に食べていたことから、パンを良く食べるようになったそうなので、共通する部分でもあると言えるでしょう。

独自のモーニング文化がある名古屋には、美味しい上質のパン屋が沢山ありました。2017年のパンの消費量ランニングでは24位の愛知県、パン屋の件数ランキングでは5位となっています。消費量に対してパン屋の数が多いのは、量より質を求める傾向にあるからなのか、人口との比率から考察しなければはっきりとしたことは言えませんが、質の良いパン屋が多いことは間違いないようです。

名古屋に行かれる際には、今回紹介したパン屋だけでなく、名古屋の美味しいパン屋めぐりをするのも、新しい発見があるかもしれません。港町である横浜や神戸が美味しいパン屋が多いイメージがありますが、名古屋の美味しいパン屋もかなりのクオリティの高さがありますので、是非名古屋の美味しいパンを食べに行ってみましょう！