立ち食い寿司の東京ランキングTOP11！おすすめや名店など紹介！

江戸時代には今のファーストフード店のように多く存在した立ち食い寿司は、今ではめっきりその数も少なくなりましたが、江戸時代の名残から東京にはまだ存在しています。本格的なのにコストパフォーマンスは最高な立ち食い寿司は寿司を食べたいと思ったときにフラっと寄ることができる気軽なお店です。寿司を食べたいと思うことが多い日本人ですが、その都度高級な寿司店に入ることは経済的にも厳しいものです。

気軽に入ることができる回転寿司も人気ですが、高級感にかけていまいちと感じる人も少なくありません。高級寿司のような本格さを持ちつつ、回転ずしのようなリーズナブルな価格で提供しているのが立ち食い寿司です。東京にある立ち食い寿司の店をランキング形式で紹介します。東京都内で寿司を食べたいと思ったときに簡単に立ち寄ることができる立ち食い寿司を抑えておくと便利です。

JR池袋駅にほど近い場所にある立ち食い寿司美登利エチカ池袋店がランキング11位です。ランチタイムの営業から終電近くまで連続営業していますが、どの時間帯も混雑しているほどの人気ぶりです。店の外まで行列ができることもあります。最近では外国人観光客の姿も多くなっています。その理由は安さです。一貫の寿司の値段が50円から300円程度で回転ずしと変わらない値段で本格的な寿司を食べることができます。

おすすめなのはランチタイム限定のメニューです。平日限定で11時～15時限定のランチセットです。握り寿司8貫とあら汁のお椀がついて値段は何と500円です。ランチメニューが終了する15時までは平日なのに大変混雑しています。他にもマグロづくしが980円、とろサーモンづくしが480円、炙りづくしとセットメニューも充実しています。忙しいサラリーマンでも短時間で寿司を楽しめるのが特徴です。

マグロやイカ、鯖やイワシなどの定番寿司メニューは52円、ハマチやアジ、サーモン甘エビなどは73円、えんがわやかんぱちなどは84円、つぶ貝や中トロなどは105円、いくらや活ホタテ、とろサーモンなどは126円、しまあじは活ホッキは157円、活赤貝やうには210円、極上うにと極上大とろは315円で提供しています。営業時間は11時から23時までです。池袋駅から徒歩1分の場所にあります。

ランキング10位は常時60種類以上の寿司ネタが準備されている立ち食い寿司のさくら寿司です。東京の池袋にあり、アクセスの良さからも多くの人で賑わっています。一番安い握り寿司が70円、そのほかの寿司ネタも100円台で食べることができるリーズナブルさです。気軽に寄ることができるとともに、池袋でのランチとしてもおすすめです。お財布にも優しいコストパフォーマンスと本格さで満足度が高い立ち食い寿司です。

さくら寿司の自慢はマグロです。柔らかくてとろけるようなマグロは厳正した素材を仕入れて提供しています。注文が入ってから切るため、新鮮さが抜群です。赤身・本鮪赤身・本鮪中トロ・本鮪大トロなどの寿司ネタが揃っています。また、本マグロ生三点盛合せのセットメニューも展開しています。唯一のセットメニューでマグロを格安で堪能したい人におすすめです。東京都内で食べるマグロではかなり格安です。

マグロ、イカ、玉子などのネタは73円で提供しています。サーモンやエビ、しめさば、こはだなどは105円です。つぶ貝は136円、中とろやいくらなどは157円です。回転ずしより安い価格で提供しています。ランチには寿司にあら汁がセットになって880円のランチメニューがあります。お得な寿司セットが1000円以下の価格です。営業時間は10時から22時までです。池袋駅から徒歩2分の距離にあります。

ランキング9位はかつては東京五反田のガード下にある会社帰りにピッタリの立ち食い寿司でしたが、最近新しい場所に移転した寿司処都々井です。移転して店の雰囲気も変わり、落ち着いた店舗に変化しています。立ち食い寿司ですが、広々として落ち着いて寿司を食べることができるのが魅力です。寿司は80円からとリーズナブルな価格で提供しており、お酒を楽しむこともできます。飲んで食べてもコスパの高い立ち食い寿司です。

豊富なメニューはゲソや玉子が80円、タコやツブ貝は100円、づけまぐろやアナゴ、アジ、エビが120円、マグロ、サーモン、しめさば、ブリが150円、カンパチヤホタテ、えんがわなどが180円、中トロ、ひらめ、ホッキ、ズワイガニやいくらが200円、大とろ、ウニ、赤貝が300円での提供です。巻物も300円から400円で提供しています。刺身もあります。3点盛りは980円、5点盛りは1500円での提供です。

サイドメニューとして人気なのが、まぐろ山かけ500円といか明太400円です。ビールのおつまみとしても最高です。営業時間はディナー時間のみで17時から24時です。毎週日曜日と祝日が定休日となっています。アクセスは五反田駅から徒歩1分の好立地にあります。地元の人や会社帰りのサラリーマンでにぎわっている立ち食い寿司です。

東京の観光スポットの一つ六本木にある立ち食い寿司屋台寿司 めぐみ 又こい家がランキング8位です。屋台寿司 めぐみ 又こい家は貸切ができてしまう立ち食い寿司です。平日は48800円、土日は39800円で2時間貸切にできてしまいます。最大12名収容なので一人当たり4000円ちょっとの価格で寿司の食べ放題が実現してしまうのが最大の特徴です。寿司職人が一つ一つ目の前で握る食べ放題は格別です。飲み放題も含まれています。

マグロの卸を行っている会社が経営しているため、おすすめはマグロです。握りずしとしての提供の他、鮪の甘辛揚げなど独自の居酒屋メニューもあります。マグロづくしを楽しみたい人にはぜひおすすめです。ランチメニューも充実しています。寿司10貫にぎりで1000円、12貫にぎりで1200円、15貫にぎりで1500円と1貫あたり100円のリーズナブルさです。平日のランチに寿司を気軽に利用できるのも魅力です。

貸切に利用されている時間はもちろん一般客は利用できない為、来店しても必ず入店できるとは限りません。事前に電話などで確認してから訪れるのがおすすめです。日曜日定休日ですが、貸し切り限定で日曜日を利用することもできます。結婚式の二次会などでよく利用されています。ランチの営業時間は11時から14時半まで、ディナーの営業時間は17時から22時までです。六本木一丁目駅から徒歩2分の場所にあります。

ランキング7位は東京の副都心新宿の激安立ち食い寿司で有名な名前のない寿司屋です。寿司屋ですがお通しがあり300円、そしてドリンクを注文しなくてはならないなどの居酒屋みたなルールが存在しますが、寿司ネタは激安の価格で食べることができます。最低金額は一貫10円です。お通しやドリンクを加味すると平均するともう少し高いのですが、それでも激安と言っていいほどの価格です。一般的な寿司は100円台が主流です。

さっぱりタイプの寿司は脂がのった高級寿司には及びませんが味は問題なく美味しい寿司です。価格で考慮すれば大満足の寿司です。好みのネタを注文するスタイルもいいのですが、盛り合わせを利用するのもおすすめです。刺身盛合せは1人前から3人前まであり、価格はそれぞれ980円、1580円、2180円です。3人で行けば一人当たり700円ちょっとの価格です。厳選された寿司を盛り合わせており、これだけでも十分満足できます。

ランチ営業は行っておらずディナー営業のみです。新宿の繁華街に位置しているため、営業時間内は仕事帰りのサラリーマンで賑わっています。観光客よりも地元のサラリーマンが利用することが多いのが特徴です。営業時間は17時からです。場所は新宿駅西口から徒歩4分、西武新宿線新宿駅から徒歩3分の場所にあります。

ランキング6位は外国人観光客も数多く訪れる東京の人気観光スポットであるアメ横の近くにある立ち食い寿司まぐろ人です。常時50種類以上のネタを豊富に揃えています。ショーケースの中に入れられた新鮮なネタが食欲をそそります。そしてショーケースの前にはそれぞれの寿司の価格が記載されているため、初めて利用する人も安心して利用できます。何よりリーズナブルな価格でびっくりしてしまうほどです。

おすすめは平日限定のランチです。10貫で1000円という驚きの価格です。もちろんネタは新鮮そのものでボリュームたっぷりの大きいネタばかりです。平日のランチでリーズナブルに寿司というのはいかがでしょうか？寿司ネタは120円、180円、240円の価格に統一されています。その中でおすすめなのはこぼれいくら軍艦巻きです。いくらが皿にこぼれた状態で提供されます。一つ一つが豪華な内容になっているのも魅力です。

観光地の近くで人通りも多いため、毎日行列ができるほどの賑わいです。特に休日は大混雑間違いなしです。できる限り開店時間の直後をめがけて来店するのがおすすめです。営業時間は11時から23時までです。ランチは1000円、ディナーでも2000円の予算があれば、十分満足できます。アクセスは秋葉原駅から徒歩3分、御徒町駅からでも徒歩2分程度の距離にあります。

ランキング5位は昔ながらの江戸前寿司を立ち食い寿司スタイルで提供し続けている老舗のいさ美寿司です。寿司の値段は一貫30円です。これ以上安い店を探すのが困難であるほどの安さが自慢です。気軽に立ち寄れるちょっと懐かしいレトロな昭和の面影を残した店は落ち着いた雰囲気です。7名程度入れば満席になるほどこじんまりとした店ですが、立ち食い寿司であるため回転率も高くあまり待たずに入れるのが嬉しいポイントです。

お寿司をつまんで少しお酒を飲むのがちょうどよいため、二次会や三次会、飲み会の帰りなどに利用するのがおすすめです。1500円もあれば、十分満足できる為とても経済的です。握り寿司の最高金額は200円です。一般的な寿司ネタであれば、ほとんどが100円未満です。おすすめはウニの手巻きです。ぷりぷりのウニは口の中でとろける味わいです。刺身も充実しています。お酒を傾けながら食べる新鮮な刺身は最高です。

その日に仕入れた新鮮なネタで提供しており、シャリは他の店よりも小さめです。シャリでお腹いっぱいになるケースも少なくありませんが、ここではネタでお腹いっぱいにできます。地元の人中心に利用されていますが、安さをめがけて遠方からも来店する人が増加しています。営業時間は18時から24時までです。毎週日曜日が定休日です。大井町駅から徒歩2分の距離にあります。

東京の観光地として人気の浅草には多くの観光客が訪れます。ランキング4位は、食べ歩きゴールデンコースにも組み込まれているのが立ち食い寿司の栄寿司です。開店から大勢の人でにぎわい、閉店時刻を待たずにネタが切れてしまうほどの連日の大盛況ぶりです。毎日日替わりで本日のおすすめが店外のホワイトボードに書かれています。立ち食い寿司ですが、お酒も提供しています。立ちながら寿司と日本酒を堪能することもできます。

江戸時代から愛されている歴史があり、江戸前寿司の代表格とも言える栄寿司は、昔の面影を残した店内が印象的です。100円台から200円台の安い価格で提供しているのも栄寿司の魅力です。江戸前寿司をリーズナブルな価格で堪能できます。店内では厨房を囲むカウンターが人気で寿司職人と会話を交わしながら楽しむ風景が繰り広げられています。憩いの場として観光客だけでなく地元の人も利用している立ち食い寿司です。

提供される寿司は本物です。職人の経験による寿司の握り方はもちろんの事、ネタはその日に仕入れた新鮮なものだけを使用します。そのため、日によってネタの種類も異なり、ネタの数も必ずしも豊富にあるとは限りません。旬なネタを食べたいのであれば、開店後早い時間に訪れるのがおすすめです。営業時間は18時から23時です。毎種日曜日が定休日です。浅草駅から徒歩6分の場所にあります。

ランキング3位は、東京の観光地浅草にあり、有名な雷門のそばに位置するひなと丸です。1貫70円からというリーズナブルな寿司を提供している立ち食い寿司です。魚河岸仲買直営であることがリーズナブルな価格で提供できる理由です。もちろん新鮮なネタにより高級店に肩を並べる本格的な寿司を提供しています。ショーケースに並んだ新鮮なネタが食欲をそそります。丁寧に大将が一つ一つ目の前で握る本格スタイルです。

テレビや雑誌などで取り上げられた過去もあり、話題になっているひなと丸のおすすめの寿司はマグロです。本日のおすすめメニューが黒板に書かれていますが、そこにマグロの名称が書かれることもしばしばです。本マグロ赤身150円、本マグロ頭肉250円、本鮪中とろ300円、本鮪大トロ400円とどれもリーズナブルです。さらに大トロ、中トロ、赤身の鮪三貫790円、大トロ、中トロ、赤身、漬け、頭肉の鮪五貫もあります。

海鮮丼も1480円で提供しています。旬の魚介類を思う存分楽しみたい人におすすめのメニューです。観光客にも人気のメニューです。東京の観光地浅草にあるため、外国人観光客も多く訪れます。本格江戸前の寿司はどれもハイクオリティです。厚切りの新鮮な寿司ネタを心行くまで楽しめます。営業時間は11時半から22時までです。浅草駅から徒歩2分の距離にあります。混雑必須なので時間に余裕をもっておくのがおすすめです。

ランキング2位は、新鮮な魚介類の宝庫北海道で有名な根室花まるです。銀座にある立ち食い寿司として高い人気を誇っています。銀座で寿司と考えると高級寿司店ばかりで数万円の予算は覚悟しておく必要があると思いがちですが、根室花まるは立ち食い寿司で本格的な寿司であるにも関わらずリーズナブルな価格で食べられる立ち食い寿司です。銀座の店は入りにくいという印象を覆す気軽に利用できる立ち食い寿司です。

立ち食い寿司は地下2階部分にあります。同じ店舗の回転ずしも異なるフロアにあります。回転ずしよりも狭い店内ですが、立ち食い寿司なので回転率が高い為待ち時間は回転ずしと比較して短いことと、一人でも気軽に入れる店内の雰囲気が魅力です。おすすめのネタは大穴子一本、炙りサンマポン酢、寒ブリトロです。どれも北海道で水揚げされた魚介類を使用しており、産地直送で新鮮なうちに提供されるためぷりぷりの食感です。

花咲かに軍艦が399円、さんまの飯寿司が336円、炙りさんまポン酢握りが262円、焦がし醤油の炙りえんがわが336円などどれも魅力的な寿司ばかりです。あら汁もおすすめです。オーダーが入ってから一つ一つ丁寧に作るため時間こそかかりますが、味は最高級品です。どのネタも大きくボリューム満点です。営業時間は11時から23時までです。東京駅から徒歩1分の距離にあります。

ランキング1位は新橋にある和田鮨です。東京のサラリーマンの街の新橋には連日のように多くのサラリーマンが行き交っています。そして庶民的に寿司を食べることができる立ち食い寿司が人気です。気軽に出入りすることができるため帰りがけにちょっと寿司を食べてお酒を飲もうということも可能です。老舗の風情が漂う外観は新橋らしさを感じさせてくれます。寿司にピッタリな日本酒や地酒を豊富に取り揃えていることも特徴です。

立ち食い寿司の醍醐味は、風情ある店に気軽に来店し、語らいを交えながら寿司をつまむことです。そしてリーズナブルな料金で経済的であることに尽きます。この要素をすべて含んでいるのが和田鮨です。寿司の価格は100円台から200円台が中心です。すべて2貫セットの縛りなので1貫あたりの金額で考えるととても安いのです。寿司だけでなく注文すれば刺身でも提供してくれます。お酒のつまみとして利用することも可能です。

お酒を飲んで、寿司をつまむ程度であれば、2000円あれば十分です。サラリーマンの街新橋なので平日はいつも混雑しています。逆に日曜日が定休日なので、土曜日をめがけていくと並ばずに入ることができる可能性が高くなっています。営業時間はランチタイムが11時半から14時、ディナータイムが17時から23時です。土曜日は11時半から20時までの営業です。新橋駅から徒歩3分の場所にあります。

江戸時代から昭和初期までは東京に数えきれないほどあった立ち食い寿司は、時代の流れとともに、消えつつあります。しかしかつての面影を残した江戸前の立ち食い寿司は今でも東京の各地に点在しています。その魅力は寿司を気軽に食べることができることです。回転ずしの登場により前面に立つことは少なくなりましたが、リーズナブルな価格と職人がにぎる本格寿司のスタイルは変化していません。そこが魅力なのです。

外国人観光客が増加する中、寿司ブームは海外にも広がっています。しかし一番、寿司を気軽に食べたいのは平日の会社帰りのサラリーマンです。日本人である以上、急に寿司を食べたくなることはあります。その欲求を満たしてくれる立ち食い寿司は魅力の寿司屋です。経済的な価格でお酒に酔いしれながら美味しい寿司をいただく最高の贅沢を立ち食い寿司で味わってみませんか？東京にあちこちに立ち食い寿司は残っています。