牛カツが食べられる大阪の人気店ランキング21選！定番から穴場まで！

美味しいものが大好きな関西人が集まる大阪には、牛カツやビフテキの名店がたくさんあります。元来、肉と言えば牛肉を指す関西だけあって、大阪人は牛肉の味には特にうるさいと言われています。美味しくなければ流行らない、美味しいものには並んででも食べに行く。そんな大阪で人々が集まる牛カツのお店をランキングで紹介します。

まずは21位からランキングで紹介します。21位からと言っても、大阪に山ほどあるお店の中から選んだ牛カツの人気店ばかりです。どこのお店に行ってもほぼ間違いのない、美味しい大阪の牛カツが食べられるでしょう。

21位にランキング入りした岸和田にある「うし寅」は和歌山発の牛カツ専門店です。和歌山で人気だった店が満を期して大阪に出店しただけあって、味には定評があります。人気の牛カツは薄い衣でさっくりとレア状態で揚げられています。席に牛カツが運ばれてくると、客はそれぞれの手元にあるコンロで好みの加減で肉を石焼することができるようになっています。

牛カツ定食はMサイズで約160グラム1600円。ご飯とお味噌汁、そしてとろろが付きます。営業時間はお昼は11時30分から14時30分まで、夜は17時から22時までです。岸和田駅から徒歩10分、水曜日が定休日となっています。カウンター席があるので一人でも入りやすいお店です。

大阪の福島区にある「フレンチレストラン ヨコオ」は、創業40年の洋食店です。地元の人たちをはじめ遠方からやってくるファンもいる人気店です。ここのランチ人気ベスト2位に輝くのは、厚く切ったビフカツランチ1380円です。さすが洋食屋、とうなる深い味わいのソースと共に味わうサクサクの牛カツは絶品で、注文する人が後を絶たないというのも納得です。

店内はフレンチレストランらしく落ち着いた雰囲気で個室もあり、家族や気の置けない友人同士での利用が多いようです。営業時間ランチは11時30分から14時までと、ディナーは17時30分から22時30分までで、日曜日が定休日です。JR福島駅から徒歩7分の立地で梅田からもアクセスがよく便利です。

19位にランキングしたのも牛カツを使ったカツサンドです。テイクアウトとデリバリー専門店の「心斎橋サンド」は、ビーフカツサンドがとにかくやわらかいと評判のお店です。やわらかさの秘密は、国産牛ヘレを10枚重ねにしたミルフィーユ状にしてから揚げていること。そのため時間が経っても驚きのやわらかさの牛カツをキープしています。味つけは塩かデミグラスソースが選べるのも嬉しいポイントです。

ビーフカツサンドは1600円。場所は大阪メトロ長堀橋駅から徒歩5分です。営業時間は18時から翌朝5時までなので、飲み会あとの家族へのお土産としてや、気の利いた大阪のお土産として買って帰る方も多いようです。

大阪の梅田のホワイティにある「ビフカツ カツ満」は家族連れで賑わう牛カツのお店です。一番人気はやはり「牛ロースカツ膳」1480円。サクサクとした食感が特徴の牛カツで、オリジナルの特製ソースがさらに美味しさを引き立ててくれます。こちらはお米も美味しくて、とにかくお箸が止まらなくなること間違いなしでしょう。

清潔で明るい店内はファミリーに人気で、子供連れの場合は半個室を利用することもできて便利です。梅田で子連れのママ会に利用する人も多いようです。場所は梅田のホワイティ泉の広場から徒歩1分で、営業時間は11時から22時までです。

大阪の高級飲食街、北新地にも牛カツを食べられるお店があります。それが「ミルカレス」の牛へレ肉のカツサンドです。自家製ソースをまとったへレカツが、こんがりと焼かれたパンで挟んであります。パンには高級店らしくお店の刻印が刻まれています。北新地を訪れるのは大阪の舌の肥えた人が多いので、そんな人たちにも人気ということは間違いのない味と言えるでしょう。

店内は北新地らしく高級感あふれる雰囲気で、デートや仕事の接待で訪れる方が多いようです。場所は北新地駅から歩いて5分ほどのところにあり、営業は18時から27時までで、日曜日は定休日となっています。

豚カツで大人気の「とんかつのますいや」が作る牛カツは、国産黒毛和牛を使った贅沢な牛カツです。お店の看板メニューはやはりトンカツですが、牛カツも密かに人気メニューになっています。牛カツに使う肉は脂身のある部位を使用しているので、噛んだ瞬間ににじみ出る旨味の脂がたまりません。牛カツは1450円。

大阪の芸能人や有名サッカー選手も訪れる店内は、おしゃれな雰囲気です。家族での利用はもちろん、ひとりでも入りやすいお店として地元でも親しまれています。営業時間は昼は11時30分から14時30分まで、夜は17時から21時までです。大阪メトロ長堀鶴見緑地線の今福鶴見駅から徒歩5分のところにあります。

大阪で70年以上続く老舗洋食店の「グリル梵」は、カツサンドが絶品と人気のお店です。ここで食べられるのは、牛ヒレ肉を使った本店ヒレカツサンド1890円です。しっかりとタレが絡んだ肉を特製の衣で揚げてあるので、パンとの相性抜群です。タレは秘伝のタレと言うだけあって本格的な味で、肉はしっとりと柔らかく、極上のカツサンドをいただくことができます。

店内は落ち着いた雰囲気なので、家族や友人と訪れる方が多いようです。大阪メトロ恵美須町駅から徒歩2分、通天閣の近くにあります。営業時間は12時から14時と17時から20時で、毎月6日、16日、26日が定休日です。カツサンド専門店として大阪の堂島にオープンした堂島店もあり、こちらは梅田に近いビジネス街とあってランチのテイクアウトに便利です。

新世界の本店から満を期して出店されたのが、グリル梵のカツサンドのテイクアウトとデリバリー専門店の「グリル梵　堂島店」です。場所は大阪の中心地梅田からほど近いビジネス街の堂島で、すでに梅田の周辺では人気店となっているお店です。極上ビーフヘレカツサンド2200円は数々のメディアでも紹介されていて、本店と同じく味は折り紙付きです。

営業時間は17時から25時で、土曜日曜祝日が定休日です。店内には6席のみカウンター席もあり、ビールと共にカツサンドを味わうこともできます。ビジネス街らしく、ひとりでも立ち寄りやすいお店です。北新地駅から徒歩5分と近いこともあり、飲んだ後のお土産として購入する人も多いようです。また、大阪の芸能人が差し入れとして利用することで話題にもなりました。

大阪のミナミではよく知られている洋食屋「重亭」は昭和21年創業の老舗です。ハンバーグやエビフライなど、ザ洋食屋のメニューも人気ですが、ビフカツもファンが多い一品です。ヒレ肉のビフカツ2000円は、創業当時から継ぎ足しで受け継がれているデミグラスソースでいただくことができ、他にはない旨味が濃厚です。

店内はクラシックな洋食屋の雰囲気で、家族連れや友人同士で食事を楽しんでいる姿がよく見られます。営業時間は昼は11時30分から15時30分まで、夜は17時から20時30分までで、定休日は火曜日です。なんば駅から徒歩5分で、大阪を訪れる外国人観光客からも人気でよく来店しているようです。

いつも行列が続いている「ビフテキ重・肉飯ロマン亭」は、梅田にある牛カツの人気店です。JR大阪駅構内のエキマルシェ大阪にあり、立地の良さも魅力です。梅田という土地柄もあり、ビジネスマンがカウンター席でひとりで食べていることも多いお店です。もちろん友人同士や、デートで訪れている人もよく見かけます。おすすめはビフカツ重1160円で、肉増しは1590円です。

とにかくお肉が美味しいので、女性でも肉増しを頼んでいる方も多いようです。場所は大阪駅マルシェ内にあり、JR大阪駅から専用の改札を出てすぐです。各線梅田からも徒歩5分ほどで、営業時間は10時から22時です。休みは不定休なのでお店に問い合わせると確実です。

大阪梅田のルクアにも出店した「牛カツ もと村」は言わずと知れた牛カツの名店です。こちらの牛カツは、ミディアムレアに揚げられた牛カツを、さらに自分の席で石盤で炙りながらいただくことができる、というのがポイントです。自分好みに火の通すして美味しくいただきましょう。おすすめは牛カツ麦飯セット1300円です。130gの牛カツとご飯、お味噌汁がついています。

130gでは足りない、という方は追い牛カツも注文することができます。追い牛カツは130gで800円。ワサビダレと岩塩でいただく牛カツはあまりに美味しくて、追い牛カツを注文する人が続出しているのも頷けます。場所は梅田のルクア大阪内にあり、便利な立地です。場所柄、家族連れや友人同士での利用が多いお店です。営業時間は11時から23時までとなっています。

大阪には美味しい牛カツが食べられるお店がまだまだあります。ここからは10位から6位までのランキングで、選りすぐりの大阪の牛カツのお店を紹介します。

大阪駅の目の前にあるヨドバシカメラ梅田店8階で食べられるのが、とんかつ薩摩の牛カツです。カツ専門店だけあって、とにかく牛カツの揚げ具合が絶妙。外はカリッと、中はレアに仕上がっていて、まさしく牛カツの真骨頂の揚げ加減です。人気の牛カツセットは1598円です。

営業時間は11時から23時までです。場所はJR大阪駅から徒歩2分で立地条件も抜群です。家族連れや友人同士での利用が多いようです。

知る人ぞ知る完全予約制の「肉料理 くま3」は、インターフォンを押して店内に入るというプライベート感満載の肉料理店です。特別な日に一度は行ってみたい、という人が多い隠れた人気店です。料理は基本的にコースで、ディナーの予算は約1万円から。そのコース料理の途中に出される「くまサンドオリジナル フィレカツサンド」が食べた人の心を掴んでしまうと評判です。

分厚い牛肉がパンに挟まったカツサンドは、さすが肉懐石の店ならではの上品さとジューシーさ。大阪が誇る名店と太鼓判を押す人も多いそうです。営業時間はランチは12時から14時と、ディナーは18時から23時までで、必ず予約が必要です。大阪メトロ長堀鶴見緑地線の長堀橋駅から徒歩5分のところにあります。

8位にランキング入りした大阪京橋にある「厚切り牛かつ専門店 神戸 牛かつ亭 京橋店」は、本店は神戸三ノ宮にある牛カツ専門店です。とにかく店名通り厚切りの牛カツが特徴です。そしてその分厚い牛カツを、濃厚なデミグラスソースで味わうことができます。おすすめはアンガス牛の厚切りレア牛カツ膳120g1280円です。牛カツの追加120gは380円とコスパの良さも魅力です。

こちらのお店はお米も美味しく、牛カツを食べる手がさらに進みます。そんな美味しいご飯はおかわり自由です。お店はカウンターのみで、一人でも入りやすいお店です。営業時間は11時から23時まで、大阪のビジネス街京橋駅から徒歩3分です。

京都からやってきた「牛カツ専門店　京都勝十」は京都から全国へ、そして韓国や台湾までワールドワイドに展開する人気牛カツ専門店です。そんな人気店の梅田店とあってランチタイムは行列必死ですが、並んででも食べたい牛カツをめがけて大阪人が詰めかけています。60秒で揚がる牛カツは、もちろん中はきれいな赤身のレア状態。牛ロースかつ膳130ｇ1280円が人気ですが、みぞれ牛ロースカツ京とろろ膳も女性に人気です。

たっぷりと乗った大根おろしがヘルシーで、牛カツをさっぱりと食べられるようになっています。店内は京都らしい和の割烹のような雰囲気で、木の温もりがある落ち着いた雰囲気で、年配の方もゆっくりとくつろげるようになっています。日本らしい内装は、大阪に立ち寄った外国人観光客にも人気です。営業時間は11時から23時までで、阪急梅田駅とJR大阪駅から共に徒歩1分という最高の立地にあります。

大阪日本橋の通称オタロードの近くでできている行列の先にあるのが「牛カツのタケル」です。カウンター席のみの店内は一人でも入りやすく、大阪を観光する外国人が一人で並んでいる姿もよく見受けられます。牛カツ定食Sは110g1000円で、コスパの良さも魅力です。替え牛カツ110g700円を追加で頼む人も多いようです。

お肉がたくさん食べたい人には1ポンド453g2800円もあるので、胃袋に自信がある人は挑戦してみてもいいかもしでません。牛カツは手元の鉄板で自分で焼いて食べるスタイルで、にんにく醤油やワサビなどの調味料があるので色々味を変えながら楽しむことができます。営業時間は11時から23時まで、日本橋駅から徒歩5分です。

ここからはいよいよ5位から2位までのランキングで、大阪の美味しい牛カツを紹介します。大阪のうまいもん好きが連日詰めかける話題の牛カツを紹介します。

天王寺駅から徒歩5分の居酒屋とあって、会社帰りやOLで賑わう「阿倍野肉食大衆酒場 肉ばんざい」。とにかく肉メニューが豊富で、肉好きにはたまらないお店です。希少ななにわ黒牛のステーキなど、他ではなかなか食べられない肉料理が人気ですが、仲間同士で牛カツをオーダーする人も多いようです。というのも、ここの牛カツは見た目がとにかく華やか。なんと牛カツにウニとイクラがトッピングされているのです。

山の高級食材と海の高級食材が一皿に盛られているとあって、大阪人も大盛り上がり。テーブルが一気に盛り上がる一品です。牛カツはカラッと揚がっているので、ウニやイクラと一緒に食べてもしつこさがありません。営業時間は11時から23時までで、JR天王寺駅から徒歩4分の所にあります。

「バッファロー29」は29＝肉の店名の通り、肉料理専門店です。珍しい肉寿司が食べられるとあって、大阪の肉好きの間でも評判のお店です。もちろんA5黒毛和牛のステーキもあって、大阪阿倍野で美味しいお肉が食べたいときにはここ、と決めている人も多いようです。こちらでは、ステーキを、プラス300円で牛カツにすることもできます。最高級のステーキを牛カツにしただけあって、味はもちろん間違いなし。

塩と茎ワサビというシンプルな薬味で肉の旨味を存分に味わうことができます。1階はカウンターになっていて、バーとして利用する人も多い多いようです。2階はテーブル席なので家族や友人と、また女子会などにもおすすめです。JR天王寺駅、近鉄あべの駅から徒歩1分という便利さも魅力です。ランチは月、金、土、日の11時30分から15時まで、ディナーは17時から24時までの営業です。

「エビスカフェ＆バル 新大阪店」と言えば、肉タワーで有名な新大阪のお店です。こちらのランチで人気なのが、牛ロース肉のビフカツランチ150gです。1000円という値段設定は、新大阪のビジネス街で働く人たちにも嬉しいコスパの良さです。牛ロース肉はサクッと揚げられていて、ランチタイムから肉の旨味を存分に堪能できます。

ほかにも希少部位であるハネシタをたっぷり150gもステーキで食べられる「ハネシタステーキランチ」が1100円と、とにかく美味しい肉をコスパ良く食べられる、と人気のお店です。ランチは11時から14時まで、ディナーは17時30分から翌朝1時までです。場所は新大阪から徒歩5分、梅田からわざわざ来る人も多いようです。

牛カツ専門店として、大阪ミナミでは広く知られている「牛カツ専門店 日本橋 富士」。カツの衣、とレアのままの牛肉の色のコントラストが美しい牛カツを食べることができます。

こちらは食べ方も一風かわっていて、大根おろしとワサビをブレンドした通称「富士おろし」を付けていただきます。大根おろしのさっぱり感とワサビの風味が絶妙にマッチして、牛カツをさらに引き立ててくれます。一番人気のメニューは、牛かつと牛炙り丼がどちらも食べられるWセット2000円です。

店内は木目調のあたたかい雰囲気で、清潔感があり、家族や友人同士で来ている人が多いようです。カウンター席もあるので、一人でも入りやすいお店です。営業時間は11時から23時まで、近鉄日本橋駅から徒歩3分です。

ここまでのランキングで紹介したお店には、大阪の牛カツの有名店から隠れた名店までありました。どこに行っても秀逸な牛カツを食べられる店でしたが、大阪の牛カツ1位にランキングしたのは意外にも大衆的なお店です。

決しておしゃれなお店ではないけれど、結局こういうお店の本気の一品が一番美味しい、と再認識させてくれる「牛カツ 冨田」が大阪牛カツランキング1位です。ビルの2階にあるこじんまりとしたお店です。

牛カツ麦飯セット130g1200円、260ｇ2000円で麦飯は1杯だけおかわり自由です。牛カツの神髄ともいえる、薄い衣でカリカリと揚げられた中にほとんどレア状態の牛肉が鎮座していて、そんな牛カツが1枚1枚が薄くカットされた状態で運ばれてきます。その牛カツを各自が鉄板で焼いて、好みの焼き加減に仕上げるスタイルの食べ方です。

店内はカウンター席とテーブル席2つだけのこじんまりとした雰囲気で、一人でも入りやすいです。お昼は並んでいることも多いですが、それでも並んででも食べる価値ありの牛カツです。営業時間は11時から23時まで、南海難波駅から200ｍほどの所にあります。1階にラーメン屋が入っているビルの2階にあります。

今回のランキング以外にも、食の都大阪にはほかにも紹介しきれなかった牛カツ自慢の店がたくさんあります。牛カツブームがまだまだ続く大阪で、いろんな店の美味しい牛カツをぜひ食べ歩いてみてください。