韓国発のかき氷「パッピンス」が大人気！東京で食べられるお店10選！

かき氷は今や1年中いつ食べても美味しいと人気のスイーツです。今回は韓国のかき氷こと「パッピンス」について解説します。美味しい食べ方や家庭で作れるパッピンスの作り方など情報満載です。また韓国に行かなくても東京で美味しいパッピンスを食べれるお店がいくつかあります。中でも特におすすめのパッピンスが食べれる東京のお店10選を紹介します。東京でパッピンスが食べたくなった時は、是非参考にしてください。

そもそもパッピンスとはどういう意味なのでしょうか?韓国語でパッはあずきのことで、ピンスはかき氷を意味します。よってパッピンスとは「あずきのかき氷」のことをいいます。日本のかき氷は削った氷にシロップをかけたものをいいますが、韓国のかき氷はあずきをはじめいろいろなフルーツなどをトッピングしたハッピンスのことをいいます。日本の一般的なかき氷に比べて盛り方もすごくビジュアル的にもダイナミックです。

韓国のかき氷ハッピンスの上手な食べ方を紹介します。まずハッピンスが運ばれてきたら、その華やかな盛り具合に感動するでしょう。崩して食べるのがもったいないくらいです。日本のかき氷の食べ方は上から順に崩しながら下に進んで食べていきます。しかし、韓国のかき氷ハッピンスの食べ方は全く違います。

韓国のパッピンスの食べ方は、最初からスプーンで容赦なくかき混ぜます。全ての具が万遍なく混ざるようにひたすらかき混ぜます。氷もあずきもフルーツやアイスも、まるでビビンバを食べる時のように混ぜ混ぜします。この食べ方が韓国では最も美味しいパッピンスの食べ方なのです。せっかくなのでパッピンスを食べる時は、韓国の美味しい食べ方で是非挑戦してみてください!

韓国をはじめ中国やアメリカなど世界に150店舗を展開している「SNOWY VILLAGE」のハッピンスが原宿でも食べれます。フレッシュな牛乳だけを使用して作られたかき氷は、まるで粉雪を食べているようです。人気メニューはフレッシュいちごとミルキー氷との相性バッチリな「生いちこ」です。イチゴが惜しみなくこれでもかというくらい入っています。ミルキー氷は90％のミルクを使用していて濃厚で贅沢なミルキー氷です。

店内は240席以上あり広々としていて開放感があります。かき氷以外にもチュロスや甘辛トッポギなどもあります。店内の奥には最新の韓国コスメを販売しているコーナーがあり、いつも女性客で賑わっています。本場の有名サロンでした手に入らない商品もあるそうです。お店は原宿駅より徒歩5分のところにあります。営業時間は9:00~22:00です。

韓国の明洞発のかき氷「ホミビン」が東京の原宿でも食べれます。ホミビンは粉雪のようなかき氷に、フルーツやプリンやチョコ、生クリームなどをたっぷり盛ったデザートです。原宿のホミビン表参道店で一番の人気メニューは、「チョコブラウニーホミビン」です。チョコレートがビター系なので甘すぎず最後まで美味しく食べれます。チョコレートブラウニーもどっさり入っていて、チョコ好きにはたまらない逸品です。

東京の原宿にあるホミビンは、見た目がどれも華やかでインスタ映えしそうなメニューばかりです。ホミビンはパッピンスと少し違い、氷自体に味と色がついていてそれをふわっと削っている新感覚のかき氷です。口当たりが軽いので、ボリュームがあってもペロリと食べれます。お店はJR原宿駅からは徒歩8分、表参道駅からは徒歩2分のところにあります。営業時間は11:00~22:00です。

本場韓国のソウルでは70店舗を誇る有名店「ソルビン 原宿店」です。人気メニューのきな粉餅ソルビンは、粉雪のようなミルクのかき氷の上に溢れんばかりのきな粉とモチモチのきな粉餅がのっています。トップのアーモンドは香ばしく風味もあります。他にもアップルマンゴーとチーズケーキがトッピングされたマンゴーチーズソルビンも大人気です。かき氷が爽やかなヨーグルト氷になっていて甘酸っぱい美味しさです。

東京のソルビン原宿のパッピンスは、ミルク氷をふわっと削っているのが特徴です。食感も普通のかき氷と違い口当たりがふわっとしています。期間限定でいろいろな種類のパッピンスが登場し話題を呼んでいます。いつも行列ができる原宿の人気店ですが、イートインではなくテイクアウトにして専用レジに並ぶと並ばずに済むと口コミ情報にありました。お店は原宿駅から徒歩1分の駅近にあります。営業時間は10:30~20:00です。

東京の原宿にある「雪のはな」は、韓国のパッピンスを日本風にアレンジしたデザートが食べれます。正統派の韓国タイプのパッピンスから、チーズやビスケット、ケーキなどをトッピングしたオリジナリティに溢れたパッピンスがあります。かき氷がふわっとしているので、冷たく感じないのが不思議です。冬場でも美味しく食べれるパッピンスは魅力的です。ドリンク類も含めコスパも良いのが嬉しいです。

原宿の雪のはなはパッピンスも美味しいですが、韓国のホットクをアレンジしたような「パンケーキ」も人気メニューです。パンケーキの食感がもっちりで表面はカリッとしていて、メープルやナッツをかけて頂きます。店内は、原宿では貴重な落ち着いた雰囲気のお店です。場所はJR山手線の原宿駅竹下口から徒歩4分のところにあります。営業時間は10:00~20:30です。

東京の新大久保にある「韓流茶房」は、韓国の伝統的なお茶が楽しめるお店です。そこで美味しいお茶と一緒にパッピンスも食べることができます。たっぷりの小豆にフルーツ、お餅、アイスクリームがのった韓国の正統派のパッピンスが味わえます。通常パッピンスはボリューム満点の盛りですが、韓流茶房のは小ぶりなので一人で食べるのに丁度良いサイズです。甘さも控えめで食後のデザートにぴったりです。

店内は韓国の雑貨やインテリアで飾られていて、東京の都会の喧騒を忘れさせてくれるような落ち着いた雰囲気です。口コミではデートにも最適の環境だと高評価でした。お茶を飲みながら韓国語体験レッスンなども定期的に実施されているそうです。お店はJR山手線の新大久保駅からすぐのところにあります。営業時間は13:00~20:00で定休日は毎週月曜日です。

東京の新大久保にある「スノーカップ」は、カップに入ったパッピンスをはじめスムージーなどのドリンク類、トッポギなどの軽食類まで揃っているお店です。女性に人気の「抹茶ピンス」は抹茶が全てに浸透していて濃厚でクセになりそうな美味しさです。たっぷりの小豆にクルミや韓国餅のトッピングがあります。他にもソースからシロップまで全て手作りで爽やかな甘酸っぱさがたまらない「ベリーベリーピンス」もおすすめです。

東京の新大久保にあるスノーカップは、韓流アイドル好きの方にも大人気のお店です。店内には韓流スターのPVなども流れていて、ハッピンスを食べながら楽しむことができます。店内はポップな雰囲気でテーブル席やカウンター席があります。お店は東京の新大久保駅からわずか徒歩2分のところにあります。店前の大きな看板とカラフルな外観が目印です。営業時間は11:30~23:00までです。

東京の新大久保にある「cafe&bar FACTORY45」です。季節限定でメロンやスイカのピンスが登場しフルーツがゴロゴロと入っていて美味しいのでおすすめです。かき氷のサイズはS(1人分)、M(2人分)、L(2~3人分)と選べるようになっています。プラス200円でドリンクを追加できます。場所はJR山手線新の大久保駅から徒歩6分のところにあります。営業時間は11:00~翌4:00までです。

東京の新大久保にある「コーヒープリンス1号店」は、韓流人気ドラマをモチーフにした人気店です。ここのパッピンスはタピオカやフルーツなど好みのトッピングが選べるのが好評です。またイケメン店員が多いという口コミが多く見られましたが、そちらも魅力の一つでしょうか。場所はJR山手線の新大久保駅から徒歩5分のところにあります。営業時間は10:00~23:30までです。

東京の新大久保にある「ハニーカフェ2号店」です。新大久保で韓国料理を堪能した後に、このお店にデザートを食べにくるお客さんが多く賑わっています。パッピンスは果肉が入っているものが人気で、トッピングに大きなソフトクリームをつけることもできます。店内は広くて開放感があり、韓流アイドルのPVが流れています。場所はJR山手線新大久保駅から徒歩3分のところにあります。営業時間は11:00~23:00です。

韓国をはじめアジア圏ではトップクラスの店舗数を誇る「カフェベネ」は、成田空港内にも店舗があります。同じく人気メニューのジェラートから好きな味を選んでパッピンスにトッピングできるのも魅力です。写真はマンゴートロピカルピンスにピスタチオのジェラートをトッピンスしたものです。お店は成田国際空港第3旅客ターミナルにあります。営業時間は6:30~22:00です。

自分好みのパッピンスを自宅で作ってみませんか?好きな物だけを選んでトッピングすれば世界で一番あなた好みのパッピンスができあがります!意外と作り方は簡単です。ここでいくつかの作り方のレシピを紹介しますので是非チャレンジしてみてください。

まずは韓国のかき氷の基本である正統派パッピンスの作り方です。かき氷機で氷をかきます。好みのフルーツを食べやすい大きさに切ります。缶詰フルーツでも冷凍フルーツでもOKです。器にかいた氷、練乳、フルーツ各種、ゆであずき、アイスクリームの順に盛っていきます。彩りやデコレーションの仕方はお好みでどうぞ。華やかに飾った方が本場のパッピンスらしくなります。食べる時は思い切り全体を混ぜ混ぜするのが韓国流です。

器にかき氷を盛ります。練乳をたっぷりかけてお好みの量の苺をのせます。苺は食べやすい大きさに切ってください。さらにバニラアイスクリームとゆであずきをのせます。仕上げにもう一度全体的に練乳をかけて粉糖を振ります。苺パッピンスはビジュアルも可愛らしく、ちょっとしたホームパーティに出しても喜ばれると思います。

使用する練乳は市販のものでも良いのですが、手作りの練乳も美味しいです。作り方は鍋に牛乳を100ccと砂糖大さじ3を入れて中火にかけて混ぜます。牛乳が半分の量になるまで、焦げないように時々かき混ぜます。冷めるととろみがつくので、ちょっとゆるめかなと思うくらいで火を止めます。だいたい5分くらいに詰めていくと練乳になります。自宅に牛乳と砂糖があれば作り方は簡単なので是非作ってみてください。

あらかじめ牛乳または水を凍らせておきます。凍ったらかき氷機で氷を削ります。器にこんもりと盛り、器の半分くらいになったら練乳ときな粉をかけます。きな粉は少々の塩を加えて味を整えておいてください。その上にさらにかき氷を盛り、上からきな粉を茶こしなどでこしながら万遍なくふります。仕上げに餡子をトッピングします。他にも杏子や白玉団子、スライスアーモンドなどをトッピングしても美味しいです。

牛乳と水を6:4の割合で混ぜて約1時間冷凍庫で凍らせておきます。オレオは中のクリームを剥ぎ取り、オレオクッキーだけにした状態をチャックパックに入れて細かく砕きます。凍らせておいた牛乳氷をかき氷機で削ります。器に牛乳かき氷を盛り、その上にアイスクリームをのせます。砕いたオレオを氷やアイスを覆うように振りかけます。最後にもう1度アイスクリームをのせ、オレオクッキーを1枚トップに飾ってできあがりです。

マンゴーのかき氷は彩りも華やかで気分が高まります。冷凍マンゴーを使用すれば1年中マンゴーのかき氷が楽しめます。氷菓を作る時は冷凍フルーツを使うのも食感が統一されて美味しいです。器にかき氷を盛って冷凍マンゴーと練乳、バニラアイスを乗せるだけで作り方も簡単。マンゴーソースの作り方は、冷凍マンゴーに砂糖を少し加えてフードプロセッサーで潰すとすぐにできます。市販のソースを使ってもいいですね。

いかがでしたでしょうか?韓国のかき氷「ハッピンス」は、たくさんの種類がありどれも美味しそうでした。しかもどのお店のパッピンスもボリューム満点で食べごたえがありそうでしたね。パッピンスとホットドリンクをセットで食べるのがツウな食べ方だそうです。東京で韓国のかき氷パッピンスを食べたくなった時は、是非この記事を参考にして頂けると嬉しいです。