麻婆豆腐の付け合わせは?簡単スープやサラダなどレシピも紹介!
人気中華メニュー・麻婆豆腐の付け合わせには何を選びますか?お店の麻婆豆腐セットメニューには、小鉢やスープが添えられています。ご家庭でも麻婆豆腐が簡単に作れる市販の素もありますから、麻婆豆腐の付け合わせも家で簡単に作ることが出来たら、我が家で麻婆豆腐メインの中華コース料理が食べられるかもしれません。今回は、麻婆豆腐の付け合わせにおすすめの、簡単に作ることが出来るスープやサラダをご紹介します。
目次
麻婆豆腐におすすめの付け合わせを紹介!
麻婆豆腐と言えば、日本でもお馴染みの中華料理のひとつです。中国・四川料理で、ひき肉と豆腐を、唐辛子や花椒、豆板醤、甜面醤、鶏がらスープなどを使って料理したものが麻婆豆腐です。本場四川ではとても辛い麻婆豆腐ですが、日本の家庭では子供も食べられるような甘めの味付けの麻婆豆腐も見られます。
麻婆豆腐にはひき肉と豆腐以外にも、長ネギやしょうが、にんにくが使われることもあります。本来あっさりした豆腐が濃い味付けのお料理になり、日本人の味覚に合うようにアレンジされた麻婆豆腐は、ご飯のお供にうってつけの人気メニューになっています。では、ご飯以外になにかもう一品、麻婆豆腐の付け合わせとして用意するとしたら、どんなものがいいでしょうか?麻婆豆腐の付け合わせにおすすめの簡単レシピをご紹介します。
麻婆豆腐におすすめの付け合わせ簡単スープ
それではまず、麻婆豆腐の付け合わせとしておすすめの、簡単スープレシピの紹介です。お店で麻婆豆腐を注文する時も、スープはよく出てくる付け合わせメニューですから、家庭でも簡単に作って添えられるスープレシピは人気です。ぜひ、麻婆豆腐と一緒に作ってみてください。
簡単!ごま油の香りの「わかめと卵の中華スープ」
材料は4人分で、水1000ml、卵2個、乾燥わかめ適量、鶏がらスープの素小さじ2、ごま油小さじ2、酒大さじ4、塩適量、白ごま適量です。乾燥わかめは水でもどしておきます。鍋で水を沸騰させたら、鶏がらスープの素と酒、塩を入れます。
再び沸騰したら、もどしておいたわかめを入れます。次に、卵をよくといて少しずつ入れ、ふわふわの卵にします。仕上げに、ごま油と白ごまを入れたら出来上がりです。とても簡単なのですぐ出来ます。家にあるネギなど麻婆豆腐と合いそうな野菜を加えてアレンジしても美味しいです。麻婆豆腐の付け合わせとして定番になりそうなスープです。
食感を楽しめる「キクラゲ中華スープ」
材料は4人分で、水1000ml、乾燥キクラゲ10g、玉ねぎ1/2個、えのきだけ1/2袋、卵2個、固形コンソメ1個、塩コショウ適量です。乾燥キクラゲは、ぬるま湯に30分ほどつけてもどしておきます。玉ねぎは薄切りで、えのきだけは食べやすく切ってください。
水を鍋に入れて沸騰させたら、コンソメと塩で味をつけ、玉ねぎを5分ほど煮込み、途中でえのきだけも加えてさらに1分ほど煮込んだら、溶き卵を加えます。味見をして、塩コショウで整えます。コンソメベースのスープで、中華風ではありませんが、あっさりめの味が麻婆豆腐の濃い味と合います。
美味しい簡単節約レシピ「もやしとカイワレの中華スープ」
材料は4人分で、水800ml、もやし100g、カイワレ1/2パック、鶏がらスープの素小さじ1、しょうゆ小さじ1、塩コショウ適量、いりごま適量です。もやしは、ひげの少ないものを選んでください。
鍋で水を沸騰させ、鶏がらスープの素ともやしを入れます。もやしが透き通ってきたら、しょうゆを入れます。味見をして塩コショウで調えたらカイワレを加えます。ひと煮立ちしたら、いりごまを入れて出来上がりです。もやしとカイワレで節約もかなう簡単スープです。さっぱりとしたスープで、麻婆豆腐にぴったりの付け合わせになります。
野菜たっぷりつるんと美味しい「ワンタンスープ」
市販のワンタンの皮を細切りにして使うワンタンスープです。材料は4人分でもやし1袋、にら1束、にんじん1/3本、生シイタケ2個、ねぎ1/2本、卵1個、市販のワンタンの皮12枚、水4カップ、鶏がらスープの素小さじ4、しょうゆ小さじ2、塩コショウ適量、ごま油適量、です。
にんじんは千切り、にらは4cm、ねぎは斜め薄切りにします。シイタケは軸を取って薄切り、ワンタンは幅1cmほどに切って、もやしはひげ根を取ります。卵はといておきます。鍋に水と鶏がらスープの素、野菜すべてを入れて煮立たせます。野菜がしんなりしたら、しょうゆと塩コショウで味を調え、ワンタンの皮を加えて1分ほど煮込み、溶き卵をまわし入れたら仕上げにごま油を入れます。野菜も摂れて麻婆豆腐と美味しくいただけます。
麻婆豆腐に豆乳のまろやかスープ「白菜とホタテの豆乳スープ」
辛口麻婆豆腐に、まろやかだけどさっぱりの豆乳スープを合わせてみませんか?材料は4人分で、白菜4枚、ホタテ貝柱の水煮缶1缶、豆乳2カップ、水2カップ、しょうがのすりおろし1かけ、あらびき唐辛子少々、塩コショウ適量です。ホタテは缶詰を使うので簡単にでき、麻婆豆腐の付け合わせにおすすめのスープです。
白菜は食べやすい大きさに切ります。鍋に切った白菜と、ホタテの缶詰を中身の汁も入れて丸ごと、水を入れて火にかけます。煮立ったら、しょうがと塩コショウを加えて蓋をし、8分ほど弱火で煮込みます。豆乳を加えてひと煮立ちしたら、仕上げに唐辛子をふって出来上がりです。麻婆豆腐の辛口が引き立つスープです。
あさりの旨みを味わうシンプルスープ「あさりとかぶのスープ」
材料は4人分で、砂抜きした殻付きあさり400g、かぶ小4個、水4カップ、酒大さじ2、塩コショウ適量、です。非常にシンプルな組み合わせで、麻婆豆腐の付け合わせにぴったりですが、あさりの旨みが麻婆豆腐にも負けないおいしさです。
かぶは茎を2cmほど残して葉の部分を切り、縦に幅8mmほどに切ります。葉の部分は2cmほどの長さに切ります。よく洗ったあさりと水、酒を鍋に入れ、煮立たせたらアクを取ってあさりが開くまで煮ます。開いたら、一度あさりを取り出しておきます。あさりを煮た鍋に、かぶを入れて煮立たせ、弱火にして5分ほど煮込みます。塩コショウで味を調え、あさりを戻してかぶの葉を加え、ひと煮立ちしたら出来上がりです。
麻婆豆腐におすすめの付け合わせ簡単サラダ
麻婆豆腐だけだと足りない野菜を、簡単に作ることが出来るサラダで取り入れましょう。辛口で濃い味の麻婆豆腐の付け合わせとしてよく合う、さっぱりとしたサラダを中心にまとめましたので、麻婆豆腐の献立作りの参考にしてみてください。
切って和えるだけの「野菜がモリモリ食べられるサラダ」
ただ切って和えるだけで野菜がたくさん食べられるサラダです。材料は4人分で、きゅうり1本、にんじん1本、レタス8枚、ちくわ4本、しょうゆ小さじ4、ごま油小さじ4、白ごま適量、中華スープの素少々とラー油少々です。
ボウルにしょうゆとごま油、中華スープの素とラー油を入れて混ぜます。そこへ短冊に切ったきゅうりと、千切りしたにんじん、斜め薄切りにしたちくわ、ちぎったレタスを入れて和えたら、白ごまをふって出来上がりです。同じ味付けで他の野菜でも美味しいです。長く置きすぎると水っぽくなるので、お早めに麻婆豆腐の付け合わせとして召し上がってください。
さっぱりシャキシャキ「もやしの中華サラダ」
さっぱりシャキシャキが麻婆豆腐によく合うサラダです。材料は4人分で、もやし1袋、きゅうり1本、ハム4枚、砂糖大さじ1、酢大さじ2、しょうゆ大さじ2、ごま油大さじ1、塩コショウ少々です。
もやしはシャキシャキ感を残すため、さっとゆでるだけで水で洗って冷やし、水を切っておきます。きゅうりとハムは千切りで、調味料をすべて入れたボウルに、もやしときゅうりとハムを入れてよく混ぜたら出来上がりです。
ヘルシーでボリュームがある「中華春雨サラダ」
カロリーは控えめなのに食べ応えのある春雨サラダです。さっぱりで麻婆豆腐と好相性のサラダです。材料は4人分で、春雨60g、きゅうり1本、ハム4枚、にんじん6cm、卵1個、砂糖大さじ2.5、酢大さじ3.5、しょうゆ大さじ3.5、ごま油大さじ1.5、水240ml、いりごま大さじ1です。
錦糸卵を作り、きゅうり、ハム、にんじんは千切りにします。鍋に、春雨とハム、にんじん、調味料すべてと水を入れて煮たら、軽く混ぜてふたをして冷まします。錦糸卵ときゅうりを加えてごまをふったら出来上がりです。麻婆豆腐のとなりにどうぞ。
春菊の香り立つ「トマトと春菊の中華サラダ」
ほろ苦い春菊の香りが立つ、トマトと合わせた食べやすいサラダです。麻婆豆腐の辛さと合わせていかがでしょうか?材料は4人分で、春菊4枝、トマト2個、玉ねぎ1/2個、おろしニンニク1片、酢大さじ1、ごま油大さじ1、砂糖小さじ2、塩コショウ少々、ごま少々、あれば小葱少々です。
春菊は葉の部分を水にさらしてざるにあげ水を切っておきます。トマトは一口大、玉ねぎは薄切りにします。春菊、トマト、玉ねぎを器に盛ったら、他の材料すべて合わせて混ぜたものをまわしかけて、小葱を散らして出来上がりです。彩りのきれいなサラダを麻婆豆腐と一緒に楽しんでください。
チンするだけ簡単「キャベツとツナの和風マヨネーズサラダ」
材料は4人分で、キャベツ1/2個、ツナ缶詰2缶、ごま油小さじ2、マヨネーズ大さじ6、しょうゆ小さじ1、マスタード小さじ2、塩コショウ適量、です。電子レンジで簡単に作れるサラダなので手軽にできます。マヨネーズのまろやかさが麻婆豆腐の味を引き立てます。
キャベツは芯を取り除いて食べやすい大きさに切り、耐熱容器に入れて電子レンジで2分30秒ほど加熱します。キャベツが温かいうちに塩少々とごま油をふって混ぜ、冷めたら水気を切ります。ボウルにマヨネーズとしょうゆ、マスタード、コショウ適量を加え、汁を切ったツナとキャベツを入れて和えたら出来上がりです。ぜひ辛口麻婆豆腐の付け合わせとして作ってみてください。
麻婆豆腐におすすめの付け合わせ簡単一品おかず
麻婆豆腐、ご飯、スープ、サラダ、一品おかずと揃ったら、麻婆豆腐メインの立派な献立の出来上がりです。簡単に作ることが出来て、麻婆豆腐におすすめの付け合わせのレシピをまとめました。
5分でできる簡単付け合わせ「長ネギだけのナムル」
辛口麻婆豆腐によく合う、長ネギだけで作る簡単ナムルです。材料は4人分で、長ネギ2本、ごま油大さじ2、鶏がらスープの素小さじ2、コショウ適量、ととてもシンプルな付け合わせです。
作り方も簡単です。長ネギを斜め薄切りにして耐熱容器に入れます。ラップをしたらレンジで2分。そこへごま油と鶏がらスープの素を入れて和えます。最後にコショウで味を調えて出来上がりです。濃い味の麻婆豆腐にシンプルな付け合わせはよく合います。
梅の酸味でさっぱり「たっぷりきのことわかめの梅煮」
辛い麻婆豆腐に、酸っぱい梅で作ったさっぱりおかずの付け合わせはいかがでしょうか?冷やしてもおいしいおかずなので、麻婆豆腐にぴったりです。材料は4人分で、しめじ1パック、エリンギ1パック、えのきだけ1パック、梅干し2個、乾燥わかめ大さじ2、水1.5カップ、しょうゆ小さじ2、みりん小さじ2、ほんだし小さじ2です。
エリンギは細切りにして長さを半分にし、えのきとしめじは石づきを取って食べやすい長さに切ってほぐします。鍋で、水、しょうゆ、みりん、ほんだしを煮て、煮立ったらきのこすべてと、梅干しをちぎって種とともに入れます。煮汁が無くなる少し前にわかめを入れて、わかめがもどったら火からおろしてそのまま味をなじませます。
トースターでできる子供も好きな「ツナマヨとゆで卵の餃子」
材料は、餃子12個分で、餃子の皮12枚、ツナ缶1缶、ゆで卵1個、マヨネーズ大さじ1弱、塩コショウ少々です。トースターで簡単にでき、ツナと卵にマヨネーズという組み合わせはお子さんにも喜ばれる一品で、辛い麻婆豆腐と一緒に食べる付け合わせにおすすめです。
フォークでつぶしたゆで卵に油を切ったツナ缶を混ぜます。マヨネーズと塩コショウで和えて味を調えます。それを12等分して餃子の皮で包み、アルミホイルを敷いてトースターで5分から7分、焼き目がつくまで焼いたら出来上がりです。お子さんとも作れる簡単レシピです。
シンプルな美味しさ「空心菜とエリンギの塩炒め」
塩で炒めるシンプルな付け合わせで麻婆豆腐と合わせた献立はいかがでしょうか?材料は、空心菜の葉100gに対してエリンギ2本とごま油小さじ2、塩少々です。2人から3人分になります。空心菜の茎の部分は、切って水にさらした後、ツナと合わせてサラダにできます。
エリンギは、太めの棒状に切り、フライパンで油を引かずに焼き目をつけます。軽く塩をふって、焼けたら空心菜の葉を加えて、ごま油と塩をふってさっと炒めたら出来上がりです。
レンジで簡単「なすのみょうがナムル」
なすとみょうがのさっぱりレシピで、辛口麻婆豆腐の付け合わせにぴったりな一品。さらにレンジで出来るので簡単です。材料は4人分で、なす2本、みょうが4本、しょうゆ大さじ2、酢小さじ2、ごま油小さじ2、砂糖小さじ1、いりごま適量、おろしにんにく少々、糸唐辛子適量です。
なすは細長く切って水にさらします。なすを耐熱容器に入れてラップをし、レンジで2分ほど加熱したらかるくしぼります。調味料すべてあわせたものと、千切りしたみょうが、糸唐辛子をのせて出来上がりです。
さっと作れるもう一品「ニラ玉」
3分で出来るニラ玉のレシピです。麻婆豆腐の付け合わせにぜひもう一品加えてください。材料は4人分で、卵4個、ニラ1束、ごま油大さじ1、しょうゆ小さじ4、みりん小さじ4、酒小さじ2、鶏がらスープの素少々です。
調味料はすべて混ぜておきます。ニラは3cmほどに切り、卵はといておきます。フライパンを火にかけ、ごま油を熱し、ニラを軽く炒めます。といた卵を一気に入れて混ぜ合わせ、固まらないうちに調味料を入れてさらに混ぜて炒めて出来上がりです。麻婆豆腐には、スープの具にしても、おかずにしても卵レシピはよく合います。
麻婆豆腐にぴったりの付け合わせで豪華に家庭で中華料理!
ここまで、麻婆豆腐の付け合わせにおすすめのレシピをご紹介してきました。日本の食卓に合うようにアレンジされてきた麻婆豆腐は、ご家庭のメニューにもよく取り入れられています。麻婆豆腐にぴったりの付け合わせを一緒に並べて、麻婆豆腐メインの献立をぜひ楽しんでください。