2018年10月07日公開
2024年08月09日更新
ローストビーフの日持ちは手作りだとどれくらい?保存方法も紹介!
ローストビーフはちょっとした記念日や、大切な日の料理として食卓に出る事が多いです。しかし、作った後に日持ちはどれくらいするのか?どうやって保存したらいいのか?沢山作ってしまった場合のアレンジレシピが知りたい!という声が多いです。そこで、ローストビーフの保存方法や、日持ちする方法や、ローストビーフのアレンジレシピについてまとめてみました。是非参考にしてみてください!
目次
ローストビーフの日持ちについて詳しく知りたい!
食卓に並ぶ事もあるローストビーフは、特別なイメージを持つ方が多いです。ローストビーフがあるだけで、豪華で華やかな印象に見えます。しかし、ローストビーフの日持ちする保存方法や、ローストビーフのアレンジ料理がわからない!という方が多いです。そこで、ローストビーフの保存方法や、アレンジレシピや、美味しいローストビーフの見分け方などまとめてみました!
ローストビーフの日持ちと保存方法
では最初に、ローストビーフの日持ち期間や、保存方法について紹介します。日持ちする為の保存方法や、手作りのローストビーフの保存方法や、冷蔵庫でローストビーフを保存する場合などまとめてみました。
手作りローストビーフの日持ちは冷蔵庫でどれくらい?
手作りローストビーフを冷蔵庫で保存した場合、大体の日持ち期間は3日と言われています。通常のお肉を冷蔵庫保存すると、表面から傷んでくるので、少し日持ち期間が悪くなります。しかし手作りローストビーフは表面をしっかり焼いているので、3日は持ちます。しかし段々パサパサしてきたり、風味が落ちてきます。その為、期間があっても早めに食べた方が、おいしく食べる事ができます。
ちなみに冷蔵庫に入れ忘れてしまい、常温のまま置いていた場合や、常温で保存してしまった場合は食べない方がいいです。ローストビーフは火を通しています。しかし、冷暖房の効いた部屋では、温度調整が難しいです。また暑い時期は菌の繁殖も、早くなりやすいと言われています。寒い時期でも、ローストビーフの場合は菌の繁殖が早くなります。その為、常温の場合でも4時間程で冷蔵庫に入れた方がいいです。
冷蔵庫保存から解凍する際のポイント
また冷蔵庫で保存した後、再び食べる時は、冷蔵庫の場合はそのまま切って食べても大丈夫です。日持ち期間によっては、ローストビーフが少し切りにくくなっている場合もあります。ローストビーフは少し冷やすと、綺麗に切る事ができます。ローストビーフが切りにくい状態であれば、30分程冷凍庫で冷やします。その後、半解凍してから切るとうまく切る事ができ、美味しさもぐんとあがります。
チルド室に入れれば少し日持ちは長持ちする
冷蔵庫で保存する際に、チルド室を使用すると、もう少し日持ち期間が長くなります。目安は大体1週間くらいです。本来チルド室は、凍結手前の温度で食材を冷やす場所です。冷蔵庫よりも、冷たい温度で保存できる為、少し日持ちがよくなります。しかし、日が立つにつれて風味が落ちる事や、匂いに変化がある事は変わりありません。食べる前には、しっかり確認しましょう。
手作りローストビーフを冷凍庫で保存した場合の日持ちは?
手作りローストビーフを冷凍庫で保存した場合、日持ちの良さがぐんと上がります。目安は大体、半月から1か月間の保存が可能です。沢山作ってしまった場合や、少し日を置いてから食べたい場合は、冷凍庫での保存がおすすめです。しかし冷凍であっても、風味はどんどん落ちていきます。また匂いが気になってくるので、3週間程で食べきる方がいいと言われています。
またその際にラップに包んで保存すると、空気が手作りローストビーフに入ってしまいます。その為、鮮度が落ちるのが早くなります。そこで真空パックの様な袋や、ジッパー付きの袋で、でしっかり空気を抜いた状態で保存しましょう。空気が入らない事で、時間がたっても鮮度をより長く保つ事ができます!袋に手作りローストビーフがぴったりつくくらい、しっかり密封して保存します。
冷凍庫保存から解凍する際のポイント
冷凍庫で保存したローストビーフを再び食べる時は、そのままレンジで解凍すると美味しさが少しおちてしまいます。その為、氷水を使用して解凍すると、美味しさを保ちながら解凍ができます。氷水の中に、凍ったローストビーフを入れて、1時間程置いておきます。この時ジップロックなど袋に入れたまま、氷水に入れます。大体、半解凍くらいの硬さになるので、そのタイミングが食べごろです。ここでローストビーフを切りましょう。
スライスしたローストビーフは早めに食べ切ろう
手作りローストビーフを保存する際に、スライスしたものであれば、保存目安期間よりも早く食べましょう。保存する際に1番の注意するべき点は、乾燥です。ブロックの手作りローストビーフだと、表面部分が少ないので鮮度が長持ちします、しかしスライスの場合は、表面部分が多い分乾燥しやすい状態です。パサつきが早く感じるので、早めに食べた方がおいしく食べる事ができます。
ちなみにスライスのローストビーフを保存する場合は、1枚1枚ラップで包む事をおすすめします。まとめてラップをしても、小さい隙間から空気が入ります。その為、乾燥を防ぐ事が難しいです。日持ち期間も、通常の冷蔵庫や冷凍庫で保存する時よりも、短くなってしまいます。少し手間がかかってしまいますが、次に食べるまでに時間が空きそうな場合は、1枚1枚ラップで包んで保存しましょう。
使う分だけローストビーフをスライスしよう!
ローストビーフはスライスするだけで、日持ち期間も鮮度もぐっと変わります。表面の乾燥が大きくかかわっているので、出来る限り、塊の状態のまま保存した方がいいです。その方が、保存方法の手間もかからず、解凍する時も楽に解凍できます。必要な量のローストビーフのみ切って、後は塊で保存しましょう。
賞味期限切れのローストビーフの見分け方
では次に、賞味期限切れのローストビーフの見分け方について紹介します。見た感じや、匂いと違いについてまとめてみました。
ローストビーフの色を見る
ローストビーフは見た目で見分ける際は、少しわかりにくいので気をつけてみた方がいいです。それは賞味期限が切れて変色しているのか、冷蔵庫に入れていて少し色が変わっているのかの、判別が難しいからです。色で見る場合は注意してみましょう。
ローストビーフの色が茶色の時は、まだ食べる事ができます。これはれ冷蔵庫などに保存している際に、空気に触れて、少し酸化が進んでいる状態で変色しています。しかし賞味期限は切れていないですが、早めにたべた方がいいです。ローストビーフの色が緑色になってきたら、食べるのを辞める合図です。菌が繁殖し始めている証拠なので、賞味期限が残っていても食べてはいけません。
ローストビーフの匂いを確認する
手作りローストビーフの匂いを確認した際に、お肉の匂いがしなければ、賞味期限が切れている可能性が高いです。また明らかな腐敗臭の様な匂いがする事が、目安になります。少しでも匂いに違和感があったら、食べないようにしましょう。また表面がぬめっとした感じになっていたら、腐っている証拠です。その際も食べる事を辞めておきましょう。
ローストビーフが乾燥していないか確認する
見た目の感じが、ローストビーフが乾燥していないか、確認する事も大切です。多少のパサつきはありますが、あまりにもパサパサしている時は、ローストビーフの乾燥が進んでいる証拠です。菌も繁殖しやすい状態の可能性があるので、食べない方がいいです。ある程度、水分があるように感じる場合は、まだ食べても大丈夫な期間です。しかし置きすぎると、乾燥は進むので、なるべく早く食べた方がいいです。
手作りローストビーフのアレンジレシピ
次にローストビーフを使った、アレンジレシピを紹介します。自宅で簡単に作れるレシピや、ちょっと変わった手作りローストビーフを使ったレシピを、まとめてみました。
少し贅沢な「ローストビーフサンドイッチ」
最初にローストビーフを使用した、ローストビーフサンドイッチのレシピを紹介します。朝ごはんにも出せる、時間短縮の簡単レシピです。また、家にあるもので作れるのでとてもお手軽です。材料は、食パン8枚切りを1枚、ローストビーフ3枚、たまねぎ少し、にんじん少し、レタス少し、マーガリン適量、マヨネーズ適量、塩コショウ適量、オリーブオイル適量です。
まずたまねぎは薄くスライスします。そしてボールに入れて、水にさらしておきます。にんじんも出来る限り薄くスライスします。レタスは挟みやすい大きさに切っておきます。その後、食パンをトーストしてマーガリンを塗ります。そこにレタス、ローストビーフ、マヨネーズ、塩コショウ、たまねぎ、にんじん、オリーブオイルの順にのせます。調味料はお好みで調整しましょう。
そのままトーストを半分に折って、完成です。ボリュームと安定感の欲しい方は、もう1枚トーストしたパンをのせて、半分に切ってもサンドイッチが完成します。ポイントはたまねぎをしっかり水につける事です。苦味をしっかり取るためです。またサラダ嫌いのお子様でも、ローストビーフが入っている事で食べやすく、人気があります。
色んな味で楽しめる「ローストビーフ丼」
次に色んな味が楽しめるローストビーフ丼のレシピを紹介します。味付け次第で色んなパターンの、ローストビーフ丼を楽しむ事が出来ます。冷蔵庫で日持ちが気になる時に、すぐに作れてお手軽です。材料は、ローストビーフ200グラム、黄身1個、刻みのり少し、刻みネギ少し、醤油適量です。
最初にどんぶりにご飯を入れます。そしてご飯にローストビーフをのせます。真ん中に少しくぼみを作って、そこに黄身を入れます。お好みで刻みのりと、刻みネギをかけます。最後に醤油を全体にかけたら、完成です。さっぱりとしたローストビーフ丼になります。また、もう少し味にアクセントの欲しい方は、生姜やワサビを少しのせても美味しいです。
いつもと違った味!「ローストビーフチャーハン」
次に、冷蔵庫で保存するローストビーフを使用した、チャーハンのレシピを紹介します。いつものチャーハンに飽きてしまった方に、おすすめの一品です。通常のチャーハンよりも、濃い味のチャーハンを楽しむ事ができます!材料は、ローストビーフ適量、にんにく1かけ、塩コショウ適量、万能ねぎ少し、牛脂2個、ご飯です。
最初にフライパンを温めて、中に牛脂を入れます。そこに、にんにくを入れて炒めていきます。ローストビーフは食べやすい大きさに細かく切っておき、フライパンの中に入れます。火が通るまで、しっかりと炒めていきます。火が通ってきたら、塩コショウで味付けをします。そこにご飯をいれて、更に炒めていきます。最後に万能ねぎをまぶして、軽く炒めたら完成です。
ボリューム満点!「ローストビーフハンバーガー」
では次に、簡単にできるハンバーガーレシピを紹介します。冷蔵庫にあるローストビーフを使って、ボリューム満点のハンバーガーを作る事ができます。朝ごはんをしっかり食べたい方や、お子様に人気のあるレシピです。材料は、ローストビーフ3枚、チーズ3枚、レタス2枚、マヨネーズ適量、丸い形のパン2個、オリーブ適量です。
ローストビーフとレタスか、細かく細切りにしておきます。パンに切り目を入れて、上下になる様に2つに分けておきます。最初に下のパンに、ローストビーフをのせます。その上にチーズを、折りたたんだ状態でのせます。そのままトーストに入れて2分加熱して、チーズを溶かしていきます。その後に、レタスとオリーブを載せて、マヨネーズをお好みでかけます。上のパンを重ねたら、完成です。
晩酌のお供にもぴったり!「ローストビーフビビンバ」
では次に、ローストビーフを使ったビビンバのレシピを紹介します。ビビンバの色んな具材を。ローストビーフの相性がとてもいいです、居酒屋に出てきそうな味を、自宅で簡単に再現する事ができます。材料は、ローストビーフ50グラム、キムチ適量、ナムル適量、ほうれん草適量、卵の黄身1個、焼肉のタレ小さじ1杯、味噌小さじ1杯、コチュジャン小さじ1杯、ごま油少々、ご飯適量です。
最初に、焼肉のタレ、味噌、コチュジャン、にんにく、ごま油をボールに入れて、しっかり混ぜ合わせます。更にそこに炊いてあるご飯を入れて、混ぜていきます。どんぶりにご飯を入れます。上に、ローストビーフ、ナムル、キムチ、ほうれん草を盛り付けます。真ん中に少しくぼみを作り、そこに卵の黄身をいれて完成です。
簡単で美味しい!「ローストビーフサラダ」
余ったローストビーフを使ったサラダのレシピです。色んな野菜と一緒に、摂取する事ができます。その為、健康にもぴったりのレシピです。今回は栄養バランスが整っている、サラダのレシピを紹介します。材料は、ローストビーフ適量、茹で卵2個、ブロッコリー少し、きゅうり半分、トマト1個、サニーレタス少しです。
まず最初に、サニーレタスは食べやすい大きさにきっておきます。トマトはざく切りにします。きゅうりは食べやすい大きさで、細めにきっておきます。ブロッコリーは塩で茹でます。卵も茹でて、茹で卵を作ります。それぞれの具材をお皿に盛りつけて、最後にローストビーフをのせたら完成です。ローストビーフ自体に味のある場合は、ドレッシングがなくても美味しく食べる事ができます!
ローストビーフは日持ちに気をつけて使おう!
手作りローストビーフの日持ち期間は、意外と短いです。また保存方法や、冷蔵庫や冷凍庫でも、期間が変わってきます。手作りローストビーフ自体はもちろん、アレンジしたレシピが沢山あります。その為、ローストビーフは食卓でも便利な料理です。日持ち期間に気をつけながら、楽しく美味しくローストビーフ料理を楽しんでください!