つけ麺のたれのレシピは?簡単に作れるのやアレンジなど紹介!

濃いめのたれを麺に絡めて食べるつけ麺は、男女問わず愛される人気メニューです。最近では、つけ麺の専門店が続々と登場していて、その人気ぶりは計り知れません。お店で食べるものというイメージが強いつけ麺ですが、自宅で美味しいつけ麺を簡単に作ることが出来るのです。今回は、絶品つけ麺のたれのレシピをまとめました。王道のレシピから意外なアレンジレシピまで、バリエーションに富んだつけ麺のたれのレシピを紹介します。

つけ麺のたれのレシピは?簡単に作れるのやアレンジなど紹介!のイメージ

目次

  1. 1つけ麺のたれのレシピが知りたい!
  2. 2つけ麺のたれの王道基本レシピ
  3. 3つけ麺のたれの魚介風レシピ
  4. 4つけ麺のたれのアレンジレシピ
  5. 5つけ麺のたれの色々なレシピを作ってみよう!

つけ麺のたれのレシピが知りたい!

ラーメン屋のメニューでもよく見かけるつけ麺は、もちもちとした食感の麺とこってりとしたたれが美味しい人気料理です。つけ麺が好きという方はとても多く、最近ではつけ麺専門店の看板を目にする機会が増えてきました。つけ麺の味の決め手は、濃厚で風味豊かなたれ。お店ごとに特色があり、手間暇かけて作られたたれでいただくつけ麺は絶品です。

しかし、美味しいつけ麺を提供するお店は、やはり混み合うもの。行列に並ばずに美味しいつけ麺を食べたい!と考える方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、自宅で作ることが出来るつけ麺のたれのレシピを紹介したいと思います。特別な材料は使わず、家にある材料で簡単に作ることが出来ます。お店ではなかなか見かけない意外なアレンジレシピもあるので、つけ麺好きの方は必見です。

つけ麺のたれの王道基本レシピ

つけ麺の要となるたれは、手間や時間がかかるものと思っていませんか?自宅にある調味料を使って、簡単に奥行きのある深い味わいを出すことが出来ます。また、時間もかからず、思い立ったときにサッと作ることが出来るのも嬉しいポイントです。王道とも言える基本的なつけ麺のたれのレシピを紹介します。

超簡単にできる「基本の濃厚つけ麺スープ」

まずは、基本的なつけ麺のたれのレシピを見てみましょう。しょうゆと味噌を合わせることで深いコクが生まれ、短時間で作ったとは思えない本格的な味わいになります。香ばしいごまの香りが食欲をそそり、箸が止まらないと評判のつけ麺のたれのレシピです。材料を鍋に入れて火にかけるだけ、という簡単な作り方も人気の理由です。

材料は2人分です。鍋に水360ccを入れて火にかけて沸騰させます。だしの素小さじ1、鶏がらスープの素小さじ1、おろししょうが小さじ1、おろしにんにく小さじ1、すりごま大さじ2、みりん小さじ2、しょうゆ大さじ1、味噌小さじ2を加えて、全体をよくかき混ぜます。しっかりと調味料が混ざったら、ごま油大さじ3を加えて、たれの完成です。

麺はお好みのものを使用し、表記通りに茹でてしっかりと冷水で締めてから器に盛りましょう。また、チャーシューや茹で卵、メンマなどを用意しても美味しく食べることが出来ます。たれにラードを適量加えると、さらにこってりとした濃厚な味わいになります。

夏に食べたい「鶏ダシの冷やしつけ麺」

鶏ささみを使ってだしを取った、あっさりと食べることが出来るつけ麺のたれのレシピです。だしを取ったあとの鶏ささみも具として使用するので無駄がありません。たれはめんつゆを使って簡単に作ります。さっぱりとした味わいのつけ麺は、暑い日や食欲のない日にもつるつると食べることが出来ると人気があります。

材料は2人分です。500ccの水、酒大さじ1を鍋に入れて沸騰させます。鶏ささみ3本を入れたら火を止めて、蓋をして粗熱が取れるまで置いておきます。余熱調理することで鶏ささみがパサパサになりません。鶏ささみを取り出し、茹で汁にめんつゆ100cc、酢小さじ2、おろし生姜小さじ1/2、おろしにんにく小さじ1/2、ごま油小さじ2、しょうゆ小さじ1、すり白ごま大さじ1を入れて味を調え、たれを作ります。
 

取り出した鶏ささみは手でほぐします。きゅうり、白ネギ、茹で卵は食べやすい大きさに切り、つけ麺の具にします。麺は表記通りに茹でてから水で冷やし、器に盛り付けましょう。具は材料の他に、トマトやレタスなどを使っても美味しく食べることが出来ます。お好みでラー油を加えると、いいアクセントになるのでおすすめです。

ごま味噌を使ってさっぱり「黒ごまねぎ味噌つけ麺」

香り高い黒ごまをふんだんに使った、味噌味のつけ麺のたれのレシピです。万能ネギの爽やかな風味が活きた、いくらでも食べられそうな美味しさです。濃いめの味付けですが、酢を使っているのでさっぱりとしていて、食欲がないときにでもするすると食べることが出来ます。調味料を混ぜ合わせるだけ、という簡単な手順も魅力のレシピです。

材料は2人分です。万能ネギ1束は小口切りにします。生姜1片はみじん切りにしましょう。鍋に水200ccを入れて沸かし、鶏ガラスープの素小さじ1を入れて鶏ガラだしを作ります。ボウルに、切った万能ネギと生姜、鶏ガラだしを入れ、味噌100グラム、酢小さじ2、黒すりごま大さじ1、黒いりごま小さじ1、ラー油小さじ1を加えてよく混ぜ合わせて完成です。ラー油はお好みに合わせて調節しましょう。

万能ネギの代わりに、白ネギや青しそを使っても美味しく作ることが出来ます。酢の量を増やすと、よりさっぱりとした後味になります。また、豚肉や鶏肉、魚介類をトッピングに使うと、ボリュームが増し、食べ応えが出るのでおすすめです。中華麺はもちろんのこと、素麺やうどんとも相性抜群のたれなので、お好みの麺類でつけ麺を作ってもいいでしょう。

つけ麺のたれの魚介風レシピ

つけ麺専門店でもよく見かける魚介系のたれは、魚の旨味を存分に堪能することが出来ます。魚介類独特の臭みを取るため、お店では下ごしらえやアク取りなどを丁寧に行っています。しかし、自宅で同じ手間をかけたくない、簡単に作るレシピはないの?と考える方もいるのではないでしょうか?市販品を上手く活用することで、魚介の風味豊かなつけ麺のたれを、簡単に作ることが出来るのです。

カツオの風味が美味しい「自家製魚介系濃厚つけだれ」

シーチキンは安価で購入することが出来る上に日持ちするので、自宅に常備してあるという方も多いのではないでしょうか?シーチキンを使って、簡単に濃厚なつけ麺のたれを作りましょう。ポイントは、シーチキンはカツオ油漬けのものを使用すること。材料を全て火にかけるだけという手軽さも嬉しい、食べ応え抜群のつけ麺のたれのレシピです。

材料は2人分です。水400cc、豆乳200ccを鍋に入れて沸騰させます。とろみがついてきたら、シーチキン2缶を油ごと入れ、しょうゆ大さじ2、酒大さじ2、砂糖大さじ2、味噌小さじ2、おろしにんにく小さじ2、鶏がらスープの素小さじ2、ごま油大さじ2、白ごま小さじ2を加えて味を調え、たれを作ります。

具は茹で卵やメンマ、海苔などお好みのものを用意しましょう。刻みネギを散らしてもいいかもしれません。麺は表記通りに茹でて、冷水で締めてから盛り付けます。お好みで一味唐辛子を振ったり、ラー油をかけたりしても美味しく食べることが出来ます。シーチキンの油の量を見て、ごま油の分量は調節するといいでしょう。

缶詰を使って簡単に作れる「さば缶で冷汁風つけ麺」

冷汁は、宮崎県を始め、日本各所で親しまれている郷土料理です。味噌を溶いただし汁に、魚と夏野菜を入れて食べる冷汁は夏バテ予防にもぴったりの料理です。市販のさば缶を使って、冷汁風のたれを簡単に手作りしましょう。ほぐれたさばが麺に絡んで、あっという間に完食してしまいそうな美味しさのつけ麺が出来ます。

材料は2人分です。なす1本は薄い半月切り、きゅうり1本は薄い輪切りにして、塩を振って水気を絞ります。鍋にだし汁400ccを入れて火にかけ、沸騰したら火を止めて味噌大さじ2を溶かし入れ、さば味噌煮缶1缶を加えて粗熱を取ります。冷めたら、水気を切ったなすときゅうりを加え、冷蔵庫でしっかりと冷やしてたれの完成です。

トッピングには、みょうがや万能ねぎ、白ごまなど、香りがいい薬味がよく合います。刻んだ青しそもいいかもしれません。麺は表記通りに茹でて、冷水で洗ってから盛り付けましょう。缶詰の種類によって内容量や味が変わってくるので、調味料はお好みで調節した方がいいと思います。

魚醤を使って簡単にお店の味「こってり濃厚つけ麺たれ」

魚の旨味と独特の風味が魅力の魚醤ですが、魚醤を使うレシピは限られており、なかなか使用する機会に恵まれない調味料でもあります。もし余っている魚醤があれば、つけ麺のたれに活用しましょう。じっくりと時間をかけて作ったような濃厚な味わいは、クセになること必至です。調味料を混ぜ合わせるだけという簡単さも嬉しいところです。

材料は2人分です。長ネギは白い部分を15センチほど用意し、半分はみじん切りにして、もう半分は細く切り白髪ネギを作っておきます。水300cc、カツオ節3グラム、ごま油大さじ1、味噌、しょうゆ、オイスターソース、魚醤をそれぞれ小さじ2ずつ、ウェイパー、豆板醤、鶏がらスープの素を小さじ1/2ずつ入れて火にかけます。

調味料が大体溶けてきたら、みじん切りにした長ネギ全量、おろし生姜小さじ1/2、おろしにんにく小さじ1/2を加えてよく混ぜてたれを作ります。トッピングには、切っておいた白髪ネギの他に、チャーシューや茹で卵などがあるといいでしょう。お好みで一味唐辛子やラー油を加えて辛さを調節してもいいと思います。

つけ麺のたれのアレンジレシピ

いつも同じ味のつけ麺のたれだと、やはり飽きが来てしまうものです。たれに少しアレンジを加えるだけで、数段ランクアップした絶品つけ麺を作ることが出来ます。たれのレパートリーを増やすためにも、アレンジレシピを覚えておくことは大切です。面倒な手間をかけることなく簡単な手順で作ることが出来る、意外なアレンジレシピを紹介します。

まろやかでスパイシーな「豆乳坦々つけ麺」

冷蔵庫に余りがちなピーナッツバターを使った、坦々風つけ麺のアレンジレシピです。ピーナッツバターは濃厚で深いコクを持っているので、つけ麺のたれに使うと、お店で食べるような奥行きのある味に仕上がります。豆乳と合わせることで、さらにまろやかで食べやすくしたアレンジレシピを紹介します。豆板醤のピリッとした辛味と濃厚なたれで、おかわりが止まらない絶品アレンジです。

材料は2人分です。鍋に水360cc、ピーナッツバター大さじ4、豆板醤小さじ2、おろしにんにく小さじ1、おろし生姜小さじ1、しょうゆ小さじ2、鶏ガラスープの素小さじ2、味噌小さじ1を入れて沸騰させます。調味料が溶け切ったら、豆乳200cc、ごま油小さじ2、ラー油を加えてさらに温めましょう。仕上げにラー油をかけて完成です。

トッピングには、チャーシューやメンマ、茹で卵などがよく合います。豚の角煮などを入れても美味しく食べることが出来ます。また、輪切り唐辛子や糸唐辛子などを飾ると、色鮮やかな見た目になり、辛さの調節も出来るのでおすすめです。子どもには辛味抜き、辛いのが好きな方には豆板醤を増やすなど、お好みの辛さにアレンジするといいでしょう。

女子の好きが詰まった「バジルトマトつけ麺」

つけ麺を洋風にアレンジしてみましょう。トマトベースのたれに、香り高いバジルとシュレッドチーズのまろやかさがよく合うつけ麺のたれのアレンジレシピです。まるでトマトソースパスタを彷彿とさせるおしゃれな味わいで、とろけたチーズを麺に絡めていただきます。女子が喜ぶこと間違いなしのアレンジレシピなので、友達を家に招いたときのランチにもおすすめです。

材料は2人分です。水360ccを鍋に入れ、沸騰させます。トマト缶大さじ4、顆粒コンソメ小さじ2、おろしにんにく小さじ1、しょうゆ小さじ1、ケチャップ小さじ1、ウスターソース大さじ1、バター4グラム、塩適量を加えてよく混ぜます。仕上げに、たれの中にシュレッドチーズを入れて溶かし、上からバジルを振って完成です。

トッピングには、塩気が効いた厚切りベーコンやウインナーがおすすめです。茹で卵などを入れても美味しいと思います。シュレッドチーズはたっぷり入れた方が麺に絡んで美味しくなるので、ふんだんに使いましょう。もし、トマトの酸味が気になるようであれば、少々の砂糖を加えると、酸味が中和されてまろやかになります。

野菜をたっぷり食べられる「サルサ風つけ麺」

レモンの酸味とチリソースの辛味を活かして、簡単にサルサ風つけ麺のたれを作ってみませんか?夏野菜をふんだんに使った栄養たっぷりのアレンジレシピです。酸っぱ辛い味付けで食が進み、夏バテ予防にも効果的です。どんな野菜と組み合わせても美味しく作ることが出来るので、お好きな野菜を入れて作ってみてください。

材料は2人分です。トマト1個、玉ねぎ1/4個はそれぞれみじん切りにします、ボウルにトマトと玉ねぎを入れて、チリソース大さじ3、オリーブオイル大さじ2、レモン汁大さじ2を加えてよく混ぜ合わせてたれを作ります。麺は表記通りに茹でてから、冷水でしっかりと締めておきましょう。

トッピングとして、レタス3枚、玉ねぎ1/4個、パプリカ1/4個、きゅうり5センチを全て千切りにします。水にさらしておくと、パリっとした食感になり、歯ざわりよく仕上がるのでおすすめです。器に盛り付けて完成です。チリソースの量はお好みで調節するといいでしょう。

つけ麺のたれの色々なレシピを作ってみよう!

いかがでしたか?つけ麺のたれのレシピを紹介しました。自宅で作ると、自分好みの味にできる上に、外食するより安上がりなので、節約にもなります。お店顔負けのつけ麺を食卓に並べて、家族を驚かせましょう。「このたれ、すごく美味しい!」と声がかかること間違いなしです。

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