名古屋のエビフライおすすめランキングTOP13！有名店や食べ放題も！

2017年4月17日に開業した「JRゲートタワー」が中部圏を中心に注目を浴び、既存のJRセントラルタワーズに隣接し、ますます近代化を遂げた名古屋ですが、名古屋と言えば「エビフライ」が有名で、実にさまざまなエビフライを出している店が多数あります。そこで、今回は名古屋のエビフライおすすめランキングTOP13!有名店や食べ放題の店も一挙紹介します。また、名古屋とエビフライの関係性についても紹介します。

名古屋のエビの消費量は日本一とも言われており、今や多くのエビフライを味わえる店が集っています。その中には特大なエビフライを味わえる名店など、個性豊かな店もあります。愛知県の「県の魚が車エビ」ということもあり、エビフライも有名になりました。また、知多半島はエビせんべいの名産でもあるので、名古屋に来たら、1度はエビフライを食べたいものです。

サンドイッチのメニューの1つにカツサンドがありますが、名古屋ではエビフライもサンドイッチとして味わえます。ジャンボエビフライドッグなど、オリジナリティに富んだメニューがある店もあります。エビフライを使ったメニューのバリエーションの豊かさも名古屋ならではといった感じがあります。

では、ここからは名古屋のエビフライおすすめランキングを発表していきます。名古屋にはどんなエビフライの店があるのか気になりますし、名店ばかりと知ったら、きっと驚くことでしょう。まず最初にランキング13位～11位まで見ていきましょう。

第13位は、食べ放題ではないのですが、がっつり洋食メニューを味わうことができる、天白区植田山にあるおすすめ店「洋食亭寅安」です。特大のエビフライをはじめ、ボリューム感あふれるドカ盛りメニューを味わうことができます。まるで食べ放題さながらの食事が楽しめます。また、定食メニューが充実しています。ぜひお腹を空かせて訪れてみて下さい。

第12位は、エビフライ定食をはじめとした、洋食メニューが満喫できるレストラン「浅野屋洋食店」です。店舗は地下鉄今池駅から徒歩7分のところにあります。エビフライの他にメンチボールなど、人気メニューとなっています。おしゃれで上品な店内でゆっくり食事が楽しめます。フレンチの中心とした老舗洋食店になります。料理とともにワインも楽しめるのでぜひ大切な人と訪れてみて下さい。

第11位は、元祖大エビフライを提供する有名店「ひょうたんや」です。昭和25年（1950年）創業の老舗洋食店です。天然ブラックタイガーを使ったエビフライは、頭は落としてあるのにその長さは30cmもあります。ぷりぷりで甘みのあるエビフライは中サイズが1800円、それにライス、赤だし、漬物の「定食セット（350円）」を付けるのが定番です。また、3代目が考案したというのが、人気の「ワラジフライ」です。

エビを開きにしてから揚げてあるので、見た目は名前の通りワラジです。大きくて見た目のインパクト抜群なフライは、ポン酢であっさり食べるのがおすすめです。ワラジフライの値段は1700円で、こちらも「定食セット」を付けることもできます。また、ひょうたんやは実はとんかつ屋さんなので、エビフライととんかつを一緒に食べられるセットもありますので、お腹を空かせて食べにいくのがおすすめです。

大エビフライもワラジフライも、長さ30cmで極太かつ圧倒的な迫力があるので、ナイフとフォークでいただくことができます。大エビフライ、ワラジフライ、どて煮の個性的なメニューを味わうことができる「ひょうたんや」は名古屋駅から地下鉄東山線2駅の本陣駅にあり、都会の喧騒から離れた静かな住宅街な中にひっそりあるので、隠れ家的な感じです。名古屋の名店の味をぜひ賞味下さい。

名古屋のエビフライおすすめランキング13位～11位まで紹介しました。食べに訪れたい店が早くも見つかったでしょうか?しかし、エビフライの美味しい有名店はこれからも続々と登場します。次はランキング10位～6位の発表です。どんな店が登場するのか楽しみです。

第10位は、昭和37年創業の老舗洋食の有名店「八千代味清」です。店内は個室もあり、子連れファミリーの来店でも、ゆっくりと食事を楽しむことができます。また、ヒレカツやエビフライの盛り合わせなどもあり、どなたでも食べやすいメニューがたくさんあるのも特徴的です。テイクアウト用メニューもあるので、家庭でも美味しい料理の数々が堪能できます。

優しくてヘルシーな油で揚げたフライは、サクサク感があり、美味しいと評判です。手頃な価格で味わうことができるので名古屋観光の合間に訪れてみてはいかがでしょうか?また、エビフライの他にこの店の名代ヒレかつ定食も人気があり、エビフライもそうですが、名古屋らしく味噌かソースをつけていただくことができます。他にもハンバーグステーキやオムライスなどメニュー豊富です。場所は中村区稲葉地本通りにあります。

第9位は「ジャンボ味噌カツ定食」や「味噌カツ鍋定食」「名古屋金鯱定食」など、名古屋めしの数々を満喫できる「キッチン･なごや」です。「名古屋ぜいたく定食」では、名古屋の名物メニューを集めた一番の人気メニューになっています。味噌カツと一緒になった「金鯱定食」もおすすめの一品です。柔らかい食感とボリューム感たっぷりで、食べ応えがあります。ご飯、味噌汁、キャベツはお替わり自由なのでお得感もあります。

店の場所は、名古屋駅のコンコースに「名古屋駅麺通り」と並んで人気のある通りで「名古屋うまいもん通り」というのがあります。名古屋めしの味噌カツをが食べたい時は、名古屋うまいもん通りの「キッチン･なごや」がおすすめです。電車の待ち時間にサクっと利用できるのも嬉しいです。

名古屋名物の「味噌カツ」や「エビフライ」「名古屋コーチン」に「うなぎのひつまぶし」「天むす」など、実に多彩なメニューが特徴です。名古屋リバティホテル内にあるので、観光の拠点としても利用することができます。この店で名古屋名物が一挙に味わえるので、この機会に絶品名古屋めしを賞味してみてはいかがでしょうか?

日替わりランチメニューでは、なごやどんぶり、なごやうどん、なごやカレーがあり、比較的リーズナブルに味わうことができるので、おすすめです。名古屋駅太閣通口より徒歩3分のところにあります。酒と一緒に味わえるので、ゆったり過ごすことができます。また「朝食限定の食べ放題メニュー」や「名古屋めしセット」などのメニューもあり、時間問わず料理を満喫できます。名古屋駅新幹線改札出てすぐのエスカ地下街にあります。

第7位は、名古屋市内に9店舗を構えるチェーン店「コンパル」です。創業70年余りという歴史ある有名店です。本店は地下鉄矢場町駅･上前津駅から徒歩5分、新天地通りにある大須本店になります。食器を見ただけで「コンパル」だと分かるほどの名店です。他には「メイチカ店」「栄西店」「栄東店」「金山店」「国際センタービル店」「御器所店」「平和店」「今池店」があり、写真は大須本店の店内になります。

コンパルの店名の由来は、創業者である先代の社長が戦争で中国に行った時に、現地でとても賑わっていた「金春（こんぱる）」という飲食店から付けられました。帰国後、開業する前に中国のあの店のように、繁盛する店にしたいという思いからコンパルにしました。店内は広々として、昭和レトロな赤いソファーや照明が素敵です。そんなコンパルではエビフライサンドを始めとした25種類以上のサンドイッチがあります。

一番人気は「エビフライサンド（930円）」です。手に取るとずっしりと重く、見た目よりも食べ応えがあります。中にはエビフライ、キャベツ、卵焼き、そして少量のタルタルソースがいいバランスを取っています。店内は昭和感たっぷりで、今となっては珍しい全席喫煙可だそうで、たばこの煙が苦手な方は、テイクアウトをおすすめします。また、名古屋駅に近い「メイチカ店」でテイクアウトして新幹線で食べる方もいるそうです。
 

第6位の、昔ながらの雰囲気が楽しめる有名店「文化亭」は、エビフライ定食やハンバーグ定食など、リーズナブル価格で味わうことができます。その理由に、キャベツや味噌汁、ご飯が「食べ放題」になるお得なサービスがあるのは注目です。店内は座敷席もあるので、子連れファミリーにもゆったりくつろげます。しかもランチタイムは17時までやっているのは嬉しいです。特大エビフライが入ったミックスフライランチもあります。

日替わりランチは限定20食なので、開店と同時に早めに出かけましょう。ドリンクやデザートが付いた弁当もあり、気軽に味わうことができます。ボリューム感たっぷりで満足のいく食事を楽しむことができる「文化亭」は、名古屋駅周辺の有名店なので、観光の合間にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

名古屋のエビフライおすすめランキング10位~6位まで紹介してきました。どの店も順位を付けがたいくらいでしたが、まだまだおすすめの店が続きます。次はいよいよランキング5位～2位まで一気に発表します。この時点で早くも訪れてみたい店ばかりで、目移りしそうです。

第5位の「はね海老」は、円託寺商店街の東側にある、昔ながらの和食･洋食が味わえる店で、地元の人に愛され続けている洋食屋です。名物の楕円形をしたエビフライが特徴で、食べ放題さながらの満足感が得られます。エビにはブラックタイガーを使用し、前日に殻を剥き、当日の朝さばくので、新鮮な味わいを楽しむことができます。開いて揚げてあるエビフライが特徴です。尻尾もサクサク感があり、身から尻尾まで味わえます。

食感は開いているからか、サクサクというよりザクザクしています。また、日替わり定食では、このザクザクのエビフライと、他に1品（とんかつやコロッケ、帆立フライ等）にライスと赤だしが付いて750円になのでコスパ的にも最高です。また、ねじり鉢巻きのようにぐるぐる巻かれて出てくるおしぼりも店側のこだわりなのだとか。ランチタイムには行列ができることもある有名店です。ぜひ足を運ばれてはいかがですか?

第4位は、見た目のインパクトでは、ここの丼に勝るものはない存在感で人気店なのが、鶴舞駅からほど近い場所にある「気晴亭」です。カジュアルな老舗の洋食屋さんといった雰囲気で、どこかホッとする居心地の良さです。こちらの人気商品は何と言っても「しゃちほこ丼」です。食べ放題にも負けない、食べ応えのあるエビフライを満喫することができます。定食メニュー以外にも創作料理やラーメンなどメニューが多彩です。

名古屋の金のしゃちほこに見立てて、エビフライが2本両サイドに立っている真ん中を、これまた名古屋名物の「味噌カツ」がのっている、かなりボリュームのある丼です。味噌カツは「ヘルシー焼きとんかつ」「揚げたひれ味噌とんかつ」の2種類が味わえます。また、要予約になりますが巨大な「でらしゃちほこ丼」もあり、3～4人前で食べ放題並みなので、グループシェアするのがおすすめす。また個室もあるのでゆっくりできます。

第3位に輝いたのは、名古屋駅新幹線口にある地下街「エスカ」は、アクセスが良いため観光客で賑わう有名店ですが、その中でもひときわ賑わっているのが「海老どて食堂」です。100店舗を超える飲食店を経営する蟹で有名店の「甲羅」がエビフライ界にも進出してきました。庶民的な雰囲気の食堂で、ランチタイムにはエビフライの定食や天丼、夜は味噌タレがたっぷり付いたエビフライや手羽先などのメニューを味わうことができます。

店のショーケースの中でひと際目立っているのが「日本一」の旗がささった「特大えびふりゃー3本（5,570円）」です。単なる展示品だと思ったら大間違いで、本当に注文できるメニューなのです。35cmの巨大エビフライが3本、まるでタワーのようにそびえ立っています。食べ放題さながらのボリューム感で、かなりお腹いっぱいになること間違いなしです。居酒屋なので、酒と一緒にエビフライを堪能できるので、おすすめです。

「特大エビフライ定食」にも35cmのエビフライが1本付いてきます。こちらも食べ放題さながらのボリューム感です。そしてユニークなのが、この店の箸袋には定規のようなメモリが記してあるので、本当に35cmのエビフライなのか自分の目で確かめられるところです。また、「大エビ太巻き寿司」や「エビカツサンド」もあるので、お土産としてもおすすめです。特定タルタルソースや味噌をかけて味わってみてはいかがでしょうか?

堂々2位に輝いたのは、特大のエビフライが味わえるおすすめ店「キッチン欧味」です。ジャンボエビフライは約20cmですが、人気メニューであるジャンボアンドジャンボは何と約30cmが2本も入っていて、ボリューム感たっぷりなので、まるで食べ放題さながらの満足度が高いメニューです。食べやすいようにカットしてあります。また、自家製米を始めとした手作りメニューにこだわりがあり、シンプルかつ懐かしい味わいです。

アットホームな雰囲気があるいたって庶民的な店では、エビフライの他にハンバーグも人気です。ジャンボエビフライとハンバーグが一度に味わえる「ジャバーグ定食」も人気メニューです。まるで食べ放題さながらのボリュームで、お腹を空かせて行きたいです。子連れのファミリーも安心して利用できます。吹上駅から徒歩10分ほどにあり、ランチタイムは常に行列のできる有名店なので、ランチ時間と同時に入店するのがおすすめです。

これまで13位から2位まで紹介してきましたが、次はいよいよ名古屋のおすすめエビフライおすすめランキング1位の発表です。どの店も美味しいエビフライばかりでしたが、堂々1位にランキングした次の店は、県内に5店舗も持つ有名店でもあり、老舗食堂です。

名古屋のエビフライおすすめランキング堂々1位に輝いたのは、愛知県で知らない人がいないと言われるほど、エビフライの有名店です。南知多に鮮魚の行商が営んでいた創業者が開いた食堂が始まりで「まるは食堂旅館南知多豊浜本店」の他に「中部国際空港店」「りんくう店」「ラシック店」「チカマチラウンジ店」「イオンモール大高店」を展開するレストランチェーンです。
 

こちらのエビフライは、身を出汁にくぐらせてから揚げるスタイルなので、何も付けなくてもジューシーです。もちろん、タルタルソースをつけたり、ソースをかけたりしても美味しいです。ジャンボエビフライは15cm以上の大きさがあり、噛んだ瞬間身がぷりぷりすぎて、エビ汁が出ることがありますので、服を汚さないように気を付けましょう。また、エビフライの他にも海鮮全般が美味しい店なので、食べに行く価値ありです。

南知多を訪れた際には、ぜひ本店へ寄ってもらいたいですが、観光で名古屋へ訪れた際にも、名古屋のど真ん中にある栄の繁華街「ラシック店」や名古屋駅にほど近い「チカマチラウンジ店」は交通のアクセス網としても便利で行きやすい場所にあります。ボリューム感溢れるエビフライは食べ応えがあり、通販などでも冷凍になった特大のエビフライが購入できるので、店に行けない方にはそちらの通販もおすすめです。

エビフライのことを、名古屋弁では「えびふりゃー」と呼ぶと、地方の方は未だに信じているようですが、この話には色々と諸説はありますが、発祥はデタラメ外国語というタモリ氏のネタの同一線上に「面白名古屋弁」がありました。名古屋弁の語尾にある「みゃー」などは、かの織田信長も用いていたのは有名な話ですが、広く全国に名古屋弁が知れ渡ったのはタモリ氏の電波を通しての絶大な影響力だと言われています。
 

この話題に名古屋の飲食業界が乗じて「名古屋名物」として売り出し、金のしゃちほことエビを連想させ「しゃちほこ丼」を定着させたのが真相のようです。冒頭での説明にもあるように、そもそも愛知県民は名産品もあるように、エビを食べる習慣はあります。お祝いにはエビ料理も振舞われたりしますから、食べないわけではなかったのですが、元々の名物としての「名古屋めし」ではありませんでした。

タモリ氏がバラエティー番組内で名古屋弁の語尾である「みゃー」を茶化す感じで「えびふりゃー」と比喩したことから「名古屋はエビフライばかり食べているらしい」というイメージが広まったのだそうです。名古屋の飲食業界はこぞって名物として売り出しましたが、県民にとっては「名古屋弁を馬鹿にしている」と感じたことから良い印象は持てず、いつしか名古屋とタモリ氏との因縁や確執等と書かれるようになってしまいました。

今回は、名古屋のエビフライおすすめランキングTOP13!有名店や食べ放題を紹介しました。当初は名古屋名物ではなかったと言われるエビフライも、タモリ氏の影響力と飲食業界の働きによって、名古屋でエビフライを扱う店がこんなに多くありました。名古屋駅を見守っている「ナナちゃん人形」もこの夏はエビフライを手に持っていました。ますます浸透していく名古屋とエビフライ伝説。皆さんも名古屋を訪れた際にはぜひ賞味下さい。