煮物のレシピで簡単なのは?めんつゆを使った人気の料理など紹介!

料理を作るのは楽しくて好きだと言う人も、和食と聞いた途端に尻込みして、難しく感じる人も多いのではないでしょうか?実は和食の基本の味付けには「黄金比」というものがあります。これさえ覚えておけば味付けがぶれることなく、美味しい煮物が出来ます。そんな「煮物」をテーマにし、煮物のレシピで簡単なのは?めんつゆを使った人気の料理などを紹介します。手間がかかると思っていた煮物レシピが簡単作れて、さらにめんつゆを使った人気料理も簡単で、目からうろこです。

煮物のレシピで簡単なのは?めんつゆを使った人気の料理など紹介!のイメージ

目次

  1. 1煮物のレシピで簡単なものが知りたい!
  2. 2煮物の基本を知っておこう
  3. 3煮物の定番簡単な人気レシピ
  4. 4煮物の野菜が主役の簡単人気レシピ
  5. 5煮物の肉が主役の簡単人気レシピ
  6. 6煮物のめんつゆを使った簡単人気レシピ
  7. 7煮物のレシピは簡単に誰でも美味しく作れちゃう!

煮物のレシピで簡単なものが知りたい!

日本料理と言えば煮物が定番ですが、奥が深いのが印象的で、味がしまらなかったり風味が引き立たなかったりと、だしの取り方に至るまでハードルの高さを感じられずにはいられないと言ったイメージがありますが、意外と知らない、煮物の基本さえ知っておけば、そんなに難しいものではありません。また、意外と簡単に作れる煮物のレシピもあります。今回は煮物のレシピで簡単なのは?めんつゆを使った人気の料理などを紹介します。

Thumb煮物の味付けの基本の黄金比とは?調味料の順番とタイミングやコツ! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

煮物の基本を知っておこう

次に煮物の基本を知っておきましょう。煮物に使う代表的な調味料は写真左から「砂糖」「醤油」「本みりん」「酒」です。日本食を作る時に必要な調味料でもあり、欠かせません。調味料が切れる前にストックし、いつも家庭で常備しておきましょう。

煮物に使う調味料の「さしすせそ」

料理の「さしすせそ」って何の事か知っていますか?「さしすせそ」は、頭文字1文字ずつが調味料を表しています。また、料理をする時の順番で行うと味付けが上手くいくと言われています。確かに、頭文字を取った調味料だということは聞いたことがあっても、何の調味料かを全て言えるかどうかは曖昧な方も多いのではないでしょうか?まず、煮物の味をびしっときめる「さしすせそ」のそれぞれの調味料の扱い方について説明します。

この「さしすせそ」は、和食の味付けをするときに入れる調味料の順番を覚えるための語呂合わせです。順番に何の調味料なのかを見ていきましょう。「さ」は砂糖、「し」は塩、「す」はそのまま酢、「せ」は醤油(せうゆ)のせ、「そ」は味噌のそになります。「そ」以外は各調味料の頭文字を取っているので覚えやすいです。また、「し」は醤油ではなくて塩になります。間違いやすいので注意しましょう。
 

「さしすせそ」の順番を守ろうとすると、砂糖が一番先に使う調味料になりますが、何故砂糖を一番に入れるのが良いのかは、理由があります。甘みはなかなか食材に浸透しにくいため、他の調味料よりも先に入れて味をつけるようにする、というのが理由のようです。また、塩や醤油のような塩分のある調味料を先に入れてしまうと、その後に入れる甘みは食材に染み込みにくいという結果から、煮物の調味料は砂糖を1番に入れましょう。

砂糖を使う時にぜひおすすめしたいのは、身体に良いとされている「てんさい糖」をはじめ「きび砂糖」「黒砂糖」といった、完全に精製されていない「茶色い砂糖」を煮物料理やその他料理にも積極的に使って下さい。精製とは、砂糖を作る過程で不純物を取り除き、甘みだけを抽出する作業のことを言います。砂糖は大きく分けるとこの「精製された砂糖」と「完全に精製されていない砂糖」の2種類があります。

精製されたというのは写真のような「白砂糖」のことを言います。精製された砂糖の方が甘みがハッキリとしていますが、不純物を取り除く精製工程で栄養素がほぼ失われてしまうため、健康を意識するなら栄養が残された完全に精製されていない砂糖を使うのがおすすめです。注意点として「三温糖」は茶色いから精製されていない砂糖と思われがちですが、実は精製されている砂糖に当てはまります。

砂糖の次に入れる「塩」を2番目に入れる理由については、塩は浸透圧が高く食材から水分を引きだす力があるため、味付けの始めの方で入れるのが好ましいとされています。塩の後に入れることになっている「酢」については、他の味が食材に染みるのを防いでしまう働きがあります。また、酢は早い段階で入れて加熱しすぎてしまうと、せっかくの酸味が飛んでしまうため、酢はなるべく味付けの後半に行うのが良いです。

そして、味に加えて風味付けの目的もある醤油や味噌は、長時間火にかけると風味が損なわれてしまうので、料理の仕上げの際に入れるのが良いとされています。このように「さしすせそ」はそれぞれの調味料の特徴を生かした順番になっています。この順番は基本として意味があることも分かりましたが、この順番を絶対守らないと料理がまずくなってしまうわけではありませんので、安心して下さい。

料理によっては、塩分で下味を付けた後に煮込むなどの料理もありますから、それぞれの料理の味付けの目的に合わせて順番を変えても大丈夫です。魚の臭みを取り除くために酢を入れる場合は、他の調味料よりも先に酢を入れて煮込むなど、順序通りでないこともあります。また後から味の調整ができるように最初に入れる砂糖や塩は少なめにして、徐々に味付けを濃くしたり、仕上げに微調整して味を調えるのも良いです。

料理酒やみりんは和食に欠かせない調味料ですが「さしすせそ」の中にはありません。酒やみりんを料理に加えたい時は、そのタイミングで加えるのが良いのでしょうか?酒やみりんには臭み消しや食材の味付けをしやすくする作用があります。「さしすせそ」の一番最初にくる砂糖よりも先に入れることで、染み込みにくい甘味も染み込みやすくなるでしょう。ちなみに、本みりんと良く似た調味料で「みりん風調味料」があります。

このみりん風調味料と本みりんの違いは、アルコール成分量と糖分量の差です。みりん風調味料はアルコール成分がほぼ入っておらず、本みりんより糖分が多いという特徴があります。つまり、照りや艶をだすことには向いているけれど、臭い消しには向きません。このようなことから、本みりんは最初に入れる方が良いですが、みりん風調味料は仕上げに入れるのがベターです。この2つの違いをしっかり覚えておきましょう。

「さしすせそ」に従って味付けをして時間をかけたのに、味がなかなか染み込まない時はどうすれば良いでしょうか?それは、煮物に味を染み込ませるにはコツがあります。煮るときの火加減と温度を意識しましょう。煮物は強火で煮込んでしまうと、焦げや煮崩れの原因になりますので、弱火から中火でコトコト煮込みましょう。また、落し蓋をすることで一番上にある具材にもまんべんなく火を通し味を染み込ませることができます。

煮物は火にかけている時よりも、冷めている時に味が染み込んでいくので、時間に余裕があったら具材に火が通ったら火を止めてしばらく冷ましてみましょう。もし急いで味を染み込ませたい場合は、鍋の底に水をつけると早く冷めて味が染み込み、時短にもなるので、試してみて下さい。

煮物を美味しく作る調味料の黄金比率

料理が苦手な人や、初心者の方には、煮物を作る際の味付けに悩んでしまうこともあるかもしれません。しっかりと味付けをして煮込んでみたら、食べる時に味付けが濃くてしょっぱくて食べられなくなってしまった経験をした方もいるのではないでしょうか?反対に、煮物を作ってすぐに食べようと思った時に、まだ味が染みておらず、美味しく食べられないこともあるかもしれません。煮物にはそれぞれ黄金比率があります。

この比率をしっかり守ることで、簡単に煮物上手になれます。和食の定番となる煮物を作る際、黄金比率となる味付けのバランスを覚えておきましょう。基本をマスターしておけば、あとは簡単で一気に料理の腕前がアップします。その比率は、作る料理によっても違いはありますが、一般的な煮物であれば「だし10:醤油1:みりん1」が失敗せず美味しく作れる黄金比率になります。

だし10に対して、醤油とみりんが1ずつなので一見すると、とても薄い味付けになってしまうと不安に感じるかもしれませんが、煮込んでいくうちにしっかりと味のバランスが整います。決して薄すぎることはなく、素材の味を生かした上品な味に仕上がります。この黄金比率は、和食の煮物を作る際の鉄板だと覚えておきましょう。

火が通りにくい材料から火にかける

煮物を煮る時の注意点は、調味料の入れ方の順ばかりではありません。煮物の具材の入れ方にもポイントがあります。野菜の煮物などは、まず火の通りにくい固い野菜から入れます。写真では、筑前煮を作る時の材料になりますが、れんこんやごぼうなどの根菜類は固いので、先に火を通しましょう。次に火の通りやすい野菜や肉、きのこ類を入れます。長く煮ると色が変わってしまう絹さやは最後に加えます。

煮物の定番簡単な人気レシピ

ここからは、煮物の野菜が主役の簡単人気レシピを紹介します。黄金比率で作れる簡単レシピもありますので、早速実践できます。失敗知らずの美味しい煮物が作れたら、きっと和食の奥深さを実感するでしょう。まずは、基本の黄金比率で作る筑前煮から紹介していきますが、その前に基本のだしの取り方も覚えましょう。

煮物を作りにあたって、大事なのは「だし取り」です。だしがしっかり取れて、煮物に加えると旨味が増し、味に深みが出ます。1000mlのだしのレシピは、まず下準備として昆布10cm角はきれいな布で汚れを拭いておきます。鍋に水1200ml、昆布を入れて火にかけて煮立ってきたらかつお節15~20gを加えます。昆布をかつお節の上に乗せてふた状にしたら、弱火で1~2分煮ます。火を止めてかつお節が沈むまで置いておきます。
 

ボウルにざるを重ね、キッチンペーパーを乗せます。昆布とかつお節を取り出し、キッチンペーパーで漉します。キッチンペーパーを軽く押さえてだし汁を絞ります。粗熱が取れたら容器(冷茶容器など)に移し替えて、冷蔵庫で保存して下さい。長く使わない時は冷凍も出来ます。残ったかつお節や昆布はふりかけにしたり、佃煮にして再利用できます。ぜひ、市販とは違う手作りのだしを作ってみて下さい。

照り艶が食欲をそそり冷めても美味しい「筑前煮」のレシピ

和風の煮物の定番「筑前煮」は基本の黄金比率「だし10:醤油1:みりん1」で作ります。だしが効いた具だくさんの筑前煮は、根菜をたくさん食べられて、栄養面もバッチリです。味がしっかりしているので弁当のおかずに入れても喜ばれます。2人分のレシピは、鶏もも肉1/2枚は4cm角に切り、片栗粉少々をまぶしておきます。板こんにゃく小1枚はひとくち大に切り、熱湯で茹でてざるに上げます。

人参1/4本は乱切りし、れんこん4cmは皮をむき輪切り、ごぼう1/2本はたわしなどで洗い4cmの長さの斜め切りにし、れんこんとごぼうは酢水につけてアクを取っておきます。里芋4個は皮をむいてひとくち大の大きさに切り、塩少々でもみ込み、水洗いしてざるに上げます。しいたけ2個は適当な大きさに切ります。さやいんげん3本は軸を少し切り落とし、さっと塩茹でして水に取り、粗熱が取れたら長さ2cmに切ります。

鍋や底が深いフライパンなどにごま油小さじ1.5を入れて中火で熱し、鶏もも肉を両面焼き色がつくまで炒めたら、一旦取り出します。同じ鍋にごま油を足し、里芋、ごぼう、れんこん、人参、しいたけ、こんにゃくを入れて炒めます。全体に油がまわったら調味料のだし汁200~300mlに対し、醤油とみりんが各大さじ1.5入れます。ここまでが黄金比率になり、さらに酒大さじ1.5、砂糖大さじ1になります。強火で煮立たせます。

煮立ったら鶏肉も時間差で戻し入れます。もし、野菜で火の通りやすいものがあれば、通りにくいものと別にしておき、鶏肉を入れる時に一緒に入れても良いでしょう。ここから弱めの中火にし、アクを取ったら落し蓋をし、15~20分煮ます。器に盛ったらさやいんげんを散らして出来上がりです。

フライパン1つで10分「赤魚の煮つけ」

難しそうに感じられる魚の煮つけも、フライパン1つで作れるレシピです。赤魚の煮つけの2人分のレシピは、長ネギ1/2本は斜めに細かく切り込みをし、4等分に切ります。しょうが1片は薄切りにします。フライパンを熱し長ネギを入れて焼き色が付いたら取り出します。赤魚はさっと洗いペーパーで水気を取ったら皮目に十字の切り込みを入れ、酒・みりん各大さじ3、醤油大さじ2、砂糖大さじ1、水100mlの調味料で10分煮込みます。
 

煮物の定番「ひじきと大豆の炒め煮」

「ひじきと大豆の炒め煮」4人分のレシピは、乾燥ひじき18gは水でもどしておきます。人参1/4本は斜め切りしてから千切りにし、油揚げ1/2枚は湯をかけて油切りしてから細切りにします。ひじきの水気を切り、フライパンに少量のごま油をひき、人参、ひじき、油揚げ、大豆の水煮1パックを入れて炒めます。水・だし汁各100cc(合計200cc)を入れて煮立ったら砂糖・酒各大さじ1、醤油大さじ2を加え仕上げにみりん少々で完成です。

5分で簡単!「ピーマンとちくわの煮物」レシピ

火の通りやすいものばかりなので、煮込み時間はたったの5分です。弁当にもぴったりレシピです。2人分の作り方は、ピーマン3個、油揚げ2枚、ちくわ2本は食べやすい大きさに切り、だし汁75ccを用意しておきます。鍋に酒・みりん各大さじ1とピーマン、油揚げ、ちくわを入れて沸騰したら時間差で醤油大さじ1を入れて5分ほど煮込んだら完成です。冷ました方が美味しいレシピです。簡単なのでぜひ試してみて下さい。

5分でほっこり煮物「厚揚げとキャベツのサッと煮」レシピ

厚揚げとキャベツが染みて美味しいレシピです。2人分の作り方は、厚揚げ1枚をさっと洗って食べやすい大きさに切ります。だし汁200cを用意し、厚揚げと一緒に鍋に入れます。醤油・酒・みりん各大さじ1を加えたら火にかけます。沸騰してきたら弱めの中火し、ざく切りにしたキャベツ1/3玉を加えて、くたっとするまで煮込んだら完成です。

5分煮込むだけ!焼肉のたれで作る「豆腐と春雨のチゲ風そぼろ煮」

時短で財布にもやさしいぽかぽかレシピです。2人分の作り方は、鍋にごま油少量入れ豚ひき肉150gと長ネギ1/4本みじん切りにして、中火で炒めます。ひき肉の色が変わったら水1.5カップ、焼肉のたれ大さじ4、酒大さじ2、コチュジャン大さじ1、鶏がらスープ小さじ1、にんにく・しょうが各1片のみじん切りを加え、食べやすく切った豆腐も加え、緑豆春雨40gは乾燥のまま加え、5分ほど煮込んだら刻みねぎ少々を散らし完成です。

野菜たっぷり摂れる「水菜としらすの白だしさっと煮」レシピ

水菜としらすを白だしでひと煮立ちさせたら完成という、時短なのに上品な味に仕上がるレシピです。2人分の作り方は、深さのあるフライパンに白だし50ccと水350ccを加え、中火にかけます。沸騰してきたら、水菜1/2束としらす大さじ2を加えて、ひと煮立ちさせたら完成です。余熱でも火が十分に通ります。水菜の鮮やかな緑色を残すために、あまり煮込みすぎないようにしましょう。

煮物の野菜が主役の簡単人気レシピ

次に紹介するのは、煮物の野菜が主役の簡単人気レシピです。野菜1品が主張する煮物だからこそ、丁寧に作りたいです。写真にある里芋の煮っ転がしも、里芋のとろんとしたとろけるような絶品レシピです。3人分の作り方は、小さめの里芋15個は皮を剥いて塩で揉んでから水にさらしておきます。鍋に水100cc、だし汁100cccを入れ、醤油大さじ2.5、砂糖・みりん・酒各大さじ2を加えます。里芋も入れて柔らかく煮込めば完成です。

これぞおふくろの味!煮汁染みうま「大根の煮物」レシピ

味がしっかりと中まで染み込んだ「大根の煮物」はご飯や酒が進む人気の1品です。2人分のレシピは、まず大根は皮をむき、2cmの輪切りを4個用意します。鍋にだし汁を約100~200ml、しょうゆ・みりん各大さじ1で黄金比率「10:1:1」を作ります。さらに酒大さじ1、砂糖小さじ1の調味料を用意し、中火にかけて煮立ったら大根4個を入れます。再び煮立ったら火を弱めて落し蓋をし、大根が柔らかくなるまで煮ます。

この時、上下を返しながら煮ると、全体に味が馴染みやすくなります。大根が柔らかくなったら、そのまましばらく置いて味をなじませ、器に盛ってしょうがの千切り1片を乗せたら出来上がりです。じゅわっと調味料が染み込んだ大根の煮物はシンプルながらも、柔らかくて美味しいので冷蔵庫に大根があったら、今夜から早速作ってみて下さい。

煮物の肉が主役の簡単人気レシピ

次に紹介するのは、煮物の肉が主役の簡単人気レシピです。肉が主役の煮物と言うと、まっさきに思い浮かぶのは「肉じゃが」です。名前の通り肉がごろごろ入った煮っころがしでおふくろの味の定番料理です。2人分のレシピを紹介します。じゃがいも2個は皮を剥き芽を取ったら、食べやすい大きさに切って水にさらしておきます。玉ねぎ1/2個はくし切にし、人参1/4本は半月切りにします。牛肉のこま切れ120g用意します。

鍋に油大さじ1入れ、玉ねぎがしんなりするまで炒めます。次に牛肉を入れ、色が変わるまで炒めます。じゃがいも、人参を入れて炒め合わせます。全体に油がまわったら、ひたひたの量のだし汁(400~500ml)を加え、煮立ったら中火にし、アクを取りながら10~15分煮込みます。じゃがいもに火が通ったら酒・砂糖各大さじ4、醤油・みりん各大さじ3を加え、時々混ぜながら15~20分煮込みます。塩茹でした絹さやを添えて完成です。

手で豪快に食べたい「手羽先と大根の煮物」の簡単レシピ

大根に味が染みてとろとろで美味しい煮物です。大根はレンジで下茹でして煮込むので、早く火が通るので時短人気レシピにもなっています。4人分のレシピです。手羽先6~8本は関節から下を切り落とし、骨に沿って切り込みを入れます。大根1/2本は皮を剥き、乱切りまたは半月切りにしてレンジで下茹でします。深めのフライパンにごま油大さじ1を入れたら手羽先を入れて、両面に焼き色をつけます。卵2~4個は別に茹でておきます。

手羽先を一旦取り出し、同じフライパンに大根を入れ焦げ目をつけます。手羽先をフライパンに戻し入れて、水400mlと醤油大さじ3~4、みりん・酒各大さじ2、砂糖大さじ1~2を加え、茹で卵2~4個も加えます。落し蓋をして25~30分煮込みます。12~13分経過したところで一度返して下さい。汁気が少なくなってきて、大根が柔らかくなってきたら、火を強めて照りをつけます。器に盛ったら出来上がりです。

このレシピでは、だし無しで作っています。もし、だしを加えたい場合は顆粒だし小さじ1強を目安に入れて下さい。また、煮物は冷める時に味が染み込んで美味しくなります。すぐに盛り付けないで一旦冷ましてから再び温めると、とても美味しくいただけます。ぜひ参考にして下さい。

煮物のめんつゆを使った簡単人気レシピ

次に紹介するのは、煮物にめんつゆを使った簡単人気レシピです。めんつゆは麺に使用するつゆと言う使い方ばかりでなく、煮物の調味料としても万能です。時間がない時は時短にもなり、忙しい人のお助け調味料でもあります。市販のめんつゆのいいだしが煮物全体に行き渡り、美味しさを実感するでしょう。めんつゆはさまざまなバリエーションで使えますので常備しておくと便利です。

レンジで簡単!めんつゆで「高野豆腐の煮物」レシピ

3分あれば出来てしまう「高野豆腐の煮物」のレシピです。高野豆腐1枚は10秒くらい流水に当てて表面を柔らかくし、半分に切ります。断面をもう5秒くらい流水に当てて12等分に切ります。適当な容器に水大さじ5、めんつゆ(2倍濃縮)大さじ1.5、高野豆腐を入れてラップして500wの電子レンジで1分半加熱したら完成です。高たんぱくでカルシウムや食物繊維も豊富な高野豆腐でぜひ簡単な煮物を作ってみて下さい。

めんつゆで手軽に「かぼちゃの煮物」レシピ

めんつゆを使って簡単時短人気レシピ「かぼちゃの煮物」です。めんつゆ大さじ2と200ccの水を鍋に入れて火にかけます。かぼちゃ半個は一口大に切ります。かぼちゃを鍋の中に入れて、蓋をして弱火の中火で15分程度煮て、かぼちゃが柔らかくなったら完成です。砂糖は全く入れず、かぼちゃから出る甘みだけです。素材の味がよく分かって美味しいです。

味が染みうま!めんつゆで作る「なすの煮びたし」レシピ

こちらは、なすの煮びたしのレシピです。揚げたり煮たりする手間が一切かからず、レンジでチンするだけで、たった6分で完成します。3~4人分のレシピは、なす中3本はヘタを切り落として縦に半分に切り、細切りにします。耐熱容器になすを入れ、ごま油大さじ3をまわしかけ、箸でかき混ぜて油を全体になじませます。ラップをふんわりかけて600wの電子レンジで3分加熱します。

その間に調味料を作ります。めんつゆ2倍濃縮大さじ3、みりん大さじ2、醤油大さじ1、砂糖・酢を各小さじ1、しょうがのすりおろし1片を全て混ぜ合わせます。レンジで3分加熱したなすの上にこの調味料をまわしかけて、再度ラップをかけて600wで2~2分半加熱し、なすがしんなりしたら完成です。少量の酢を入れることによって味に深みが出るこのレシピ。冷蔵庫で冷やすと一層美味しくなります。ぜひ試してみて下さい。

めんつゆだけでお手軽「イカ大根」

味付けはめんつゆだけという、簡単レシピの「イカ大根です。」2人分のレシピは、大根1/2本は2cm幅の半月切りにし、イカ1パイはワタを取って2cm幅にカットし、ゲソは2本ずつ切り分けます。鍋に水5カップとイカを入れ、強火にかけます。グラグラしたら中火にし、めんつゆ1/2カップを入れてフタをして煮ます。切ったゲソも入れて約30分、大根が煮えたら完成です。じっくり煮ても大根と一緒に煮るとイカも柔らかいままです。

煮物のレシピは簡単に誰でも美味しく作れちゃう!

今回は、煮物のレシピで簡単なのは?めんつゆを使った人気の料理レシピなどを紹介しました。黄金比率と手作りのだし汁さえあれば、失敗なく簡単に煮物を作ることができるのが分かりました。また、手軽に作りたい時のめんつゆを使った煮物のレシピも時短になって便利でした。素材を生かした味付けは、家族にも作ってあげたいものです。皆さんもぜひポイントを押させて、美味しい煮物を作ってみて下さい。

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