卵焼きサンドイッチのレシピを紹介!人気有名店「天のや」の味も再現!
卵焼きサンドイッチは定番の卵サンドとはひと味違ったサンドイッチです。ゆで卵をつぶしマヨネーズで和えたサンドイッチとは違い、ふわふわに焼いた厚焼き卵を挟んで作る人気のサンドイッチです。卵焼きサンドイッチのブームの火付け役となったのが麻布十番にある老舗甘味処、天のやの玉子サンド。その人気の秘密を調べてみました。卵焼きサンドイッチの作り方も詳しくまとめましたので紹介します。
目次
卵焼きサンドイッチを知っている?
サンドイッチを手作りするとき、ゆで卵を潰し、マヨネーズで和えたものを挟んで作る場合が多いと思います。コンビニでもサンドイッチといえば、ゆで卵で作ったものがほとんどです。しかし、今流行っている卵サンドは卵焼きを挟んで作る卵焼きサンドイッチです。関西では卵サンドイッチといえば卵焼きを挟んで作るサンドイッチのほうが主流です。
卵焼きといえば、大人も子供も大好きなメニューです。ふんわり厚めに焼いた卵焼きをふわふわのパンで挟めば、美味しい卵焼きサンドイッチの出来上がりです。一口食べれば、ゆで卵のサンドイッチとはまた違った卵の美味しさが口一杯に広がります。
話題の卵焼きサンドイッチを作ってみよう!
メディアでも取り上げられ、話題の卵焼きサンドイッチは自宅でも簡単に作れます。甘めの卵焼きにしたり、出汁をたっぷり使った卵焼きにしたり自分好みの味で作ることができます。また、簡単に電子レンジを使ったレシピもあります。和食の定番だった卵焼きもサンドイッチにすると一気に洋風になります。美味しい卵焼きサンドイッチを作ってみましょう。
サンドイッチの具の種類の中でも、卵を使ったサンドイッチは1、2を争う人気です。今回紹介する卵焼きサンドイッチはどれも簡単に作れ、朝食にも昼食にもぴったりです。運動会や遠足のお弁当にするのもいいのではないでしょうか?
シンプルな卵焼きサンドイッチ
まずは作りやすい、シンプルな卵焼きサンドイッチのレシピを紹介します。材料は一人分で卵2個、食パン(8枚切り)二枚、マヨネーズ、砂糖小さじ1、塩ひとつまみ、サラダ油です。
卵をボウルに割り入れ、砂糖、塩を入れたらよくかき混ぜます。サラダ油を入れたらフライパンをよく熱します。フライパンが熱くなったら、卵を一気に流し入れ菜箸で大きくかき混ぜます。固まってきたら裏返し、弱火にして裏も焼きます。こげやすいので火加減に注意して焼きましょう。
パンにマヨネーズを塗り、卵を乗せたらもう一枚のパンで挟みます。強く押し付けすぎず、優しく挟みます。なじませるために、しばらく置いておきましょう。しばらくなじませ、包丁で好きな大きさに切って出来上がりです。パンの耳はお好みでカットしてください。
ポイントは、フライパンに油を入れたらよく熱することです。そして卵を焼くとき、大きく外側からかき混ぜることです。こげないよう火加減に気をつけ、火が強い場合は弱くしてください。すぐ切らずに、時間をおいてなじませるのも綺麗に切れるポイントです。卵さえ焼ければ、とても簡単に卵焼きサンドイッチが作れます。
甘めの卵焼きサンドイッチ
出典: https://fytte.jp
甘めの卵焼きが大好きな人も多いのではないでしょうか?甘めの卵焼きは子供にとても人気です。砂糖を多めに入れた甘い卵焼きもサンドイッチにするとよく合います。人気の甘い卵焼きサンドイッチのレシピを紹介します。
材料は卵2個、食パン(8枚切り)2枚、塩少々、砂糖大さじ1、みりん小さじ2、マヨネーズ大さじ3、マスタードお好みで少し、を用意します。
卵をボウルに割り入れ、塩と砂糖、みりんを入れよく溶きほぐします。フライパンにサラダ油を入れたらよく熱し、卵を流し込みます。大きくかき混ぜ、固まったらひっくり返し、火を弱め裏も焼きます。マヨネーズにマスタード少々を加えかき混ぜます。パンにマヨネーズを塗り、卵を乗せます。パンで挟んだら、しばらくなじませてから切ります。
甘い卵と、マスタードが効いたマヨネーズが相性ばっちりの卵焼きサンドイッチです。マスタードはお好みで加えてください。子供用にはマスタード抜きで作るといいでしょう。甘い卵焼きは、砂糖やみりんの量が多いので更にこげやすいです。注意して焼きましょう。
厚めの卵焼きサンドイッチ
卵焼きサンドイッチといえば、ふんわり焼き上げた厚焼き卵のサンドイッチを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。卵はパンよりも厚く、持った時にずっしり重い、そんな喫茶店のような卵焼きサンドイッチも自宅で作ることができます。
材料は卵3個、マヨネーズ大さじ1杯、牛乳大さじ1杯、砂糖小さじ1杯、塩少々、食パン(8枚切り)2枚、マヨネーズ、マスタードお好み、を用意します。
卵をボウルに割り、マヨネーズ、牛乳、砂糖、塩を入れてよくかき混ぜます。卵焼き器に油をしき、卵をすべて流し入れます。箸で大きく混ぜながら固めていきます。半熟くらいになったら、半分に折りたたみます。ひっくり返し、裏も焼きます。パンに塗るマヨネーズにお好みでマスタードを混ぜておきます。パンにマヨネーズを塗り、卵を挟んだら出来上がりです。なじませてからカットしましょう。
卵を一人前に3個使うことで、ボリュームのある卵焼きサンドイッチになります。卵にボリュームがあるので6枚切りのパンでも合います。お好みで選んでください。朝ご飯にもランチにもぴったりな卵焼きサンドイッチです。
人気有名店「天のや」の卵焼きサンドイッチも作れる!?
天のやは麻布十番にある有名店です。老舗甘味処でありながら、お好み焼きや軽食を食べることができ、なかでも玉子サンドは人気の一品です。関西風のだしをたっぷり使用し、からしのきいたマヨネーズが特徴です。芸能人にもファンが多く、差し入れなどにも人気です。
天のやは80年以上の歴史があり、ミシュランでビブグルマンを獲得した有名店です。麻布十番の店舗以外にも、テイクアウト専門店が都内や大阪にあります。そんな有名店の味を自宅で再現できるレシピを紹介します。
材料は卵2個、食パン(10枚切りか8枚切り)2枚、牛乳大さじ3、砂糖大さじ1、白だし大さじ2、塩こしょう少々、マヨネーズ大さじ3、からし小さじ2、以上です。
ボウルに卵、牛乳、砂糖、塩、こしょうを入れてかき混ぜます。卵焼き用のフライパンに油をしき、中火で温めます。フライパンが温まったら卵を全て入れ、火を弱火にします。全体を大きくかき混ぜ、少し固まってきたら蓋をします。蓋をしたまま3分待ちましょう。
3分たったらフライ返しで半分に卵を切り、ひっくり返します。ひっくり返したら火を止め余熱で火を通します。パンにからしマヨネーズを塗ります。卵が冷めたら、キッチンペーパーで余分な水分を取ります。パンに挟み、耳をカットして食べやすい大きさにカットします。これで有名店天のやの玉子サンドを再現した卵焼きサンドイッチの出来上がりです。
出典: https://tenki.jp
ポイントは火加減です。中火から弱火に火を落とし、蓋をして焼くことでこげずにふんわりとした卵焼きを作ることができます。白だしを入れるのも、有名店の味を再現するための大事なポイントです。天のやはパンにからしマヨネーズを塗っているのが特徴です。有名店の味に近づけるためにも、ぜひ、からしマヨネーズを塗って卵を挟みましょう。
天のやのサンドイッチは、上品に一口サイズにカットされています。小さめサイズにカットすると味だけでなく、見た目も天のやに近づけることができます。
レンジで作れる卵焼きサンドイッチレシピ
卵焼きサンドイッチを作りたいけれど面倒くさい、料理が苦手、という方でも電子レンジを使ったレシピならとても簡単に作ることができます。レンジで卵焼きサンドイッチができたら火も使わずとても楽です。簡単に作れるレシピを紹介するので参考にしてみてください。
材料は先ほどと全く同じ、卵2個、食パン2枚、牛乳大さじ3、砂糖大さじ1、白だし大さじ2、塩こしょう少々です。ボウルに卵と牛乳、砂糖、塩こしょうを入れ、かき混ぜたら食パンと同じくらいの大きさのタッパーに入れます。軽くふんわりラップをかけたら、600wのレンジで1分加熱します。レンジから取り出し全体をかき混ぜます。更にレンジで1分加熱します。
卵を冷ましたら、キッチンペーパーで水気を取ります。パンにからしマヨネーズを塗り、お好みの大きさにカットしたら出来上がりです。火が通っていない場合は、様子を見ながら追加で加熱してください。レンジを使うことでこげる心配もなく気軽に卵焼きサンドイッチを作ることができます。このレシピなら火を使わないので子供と一緒に作ってもいいでしょう。
ふわふわの卵焼きサンドイッチを作ろう!
卵焼きサンドイッチは今も昔も人気のメニューです。調味料を少し変えるだけで、味も食感も変わってきます。牛乳を入れてふわふわに、白だしを加えて関西風にとお好みで試してみてください。今回紹介したレシピを参考に、朝食にも昼食にも合う卵焼きサンドイッチをぜひ作ってみてください。