ひじきの煮物のレシピ!リメイクや冷凍保存方法なども紹介!

ひじきの煮物は食卓のおかずの定番として知られていますが、基本レシピだけでなく色々なアレンジ・リメイクで楽しむ人も多いようです。ひじきの煮物があれば気軽に食物繊維や野菜類なども摂取できるので嬉しいものですが、味に飽きてしまうというときや作りすぎてしまうというときもあることでしょう。今回は、そんなひじきの煮物の定番レシピからリメイクレシピ、そして日持ち・冷凍保存についても詳しくみていきます。

ひじきの煮物のレシピ!リメイクや冷凍保存方法なども紹介!のイメージ

目次

  1. 1ひじきの煮物のレシピで和食の名脇役を作ろう!
  2. 2ひじきの煮物の定番人気レシピを紹介!
  3. 3ひじきの煮物の人気アレンジレシピを紹介!
  4. 4ひじきの煮物の人気簡単おかずリメイクレシピ
  5. 5ひじきの煮物の人気簡単サラダリメイクレシピ
  6. 6ひじきの煮物を美味しく冷凍保存しよう
  7. 7ひじきの煮物は副菜にもメインにもなるレシピで大活躍!

ひじきの煮物のレシピで和食の名脇役を作ろう!

ひじきの煮物は和食のおかずの中でも特に定番のものとして知られており、日本人にとってかなり馴染深い料理であることは間違いありません。そんなひじきの煮物を大量に作ってしまったために日持ちや冷凍保存の可否が気になるという人や、どうすればリメイクできるのか悩んでいる人も多いですが、実は簡単にリメイクで楽しめるようです。

ひじきの煮物はまず定番の人気レシピで楽しみたいものですが、時には変わり種の煮物レシピを作ってみたり、リメイクして他の料理に変身させて楽しむというのもアリでしょう。日持ちや冷凍保存についても気になるひじきの煮物の定番人気レシピからリメイクレシピまでを今回は紹介するので、ぜひレパートリー増やしの参考にしてみてください。

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ひじきの煮物の定番人気レシピを紹介!

ひじきの煮物というのは日本人にとってソウルフードとも呼べるほどポピュラーなおかず料理であり、まずは定番の間違いないレシピをチェックしておきたいものです。ひじきの煮物の定番レシピというのは案外簡単に作ることができるので、ぜひ美味しく作るコツや定番の食材の組み合わせなどをチェックしていきましょう。

乾燥ひじきはたっぷりの水で戻そう

ひじきの煮物はまず定番レシピを確実にマスターしていきたいものですが、定番のひじきの煮物レシピを作る上で重要なのは、ひじきを水で戻すというプロセスでしょう。ひじきの質感などがうまく仕上がらないという場合にはこの乾燥ひじきを水で戻すという過程に何らかの問題があることもあるので、しっかりとコツをおさえて作りましょう。

乾燥ひじきを水で戻す際に重要となるのは、できるだけたっぷりの水で戻すということです。水を惜しんでしまうとひじきの仕上がりが中途半端になってしまうので、ひじきに対してできるだけたっぷりの水を使って戻すようにしましょう。10〜20g程度のひじきでもできるだけ大きめのボウルに目一杯水を張ってそこで戻すとよいでしょう。

そして大体20〜3分程度の長い時間をかけて丁寧にひじきを戻すようにしてください。こうすることでしっかりとひじきを煮物に適した状態に戻すことができます。焦って10分程度で上げてしまうと、中途半端に終わってしまうので要注意です。ひじきがしっかりふっくらとした状態になるまで水にひたし、底のゴミなどがつかないようにしましょう。

別のザルなどにうつして細かなゴミなどを取り除いた上で、水洗いをして表面についた汚れなども落とします。そしてあとはしっかりと水を切ったら下ごしらえは完了となります。このようなプロセスというのは定番であれリメイクであれひじやあhりの煮物を作るときに確実に行うべき部分なので、まずはこの部分をマスターしておきましょう。

大豆入りでボリュームアップなひじきの煮物

ひじきの煮物のレシピの中でも定番中の定番のものとして知られているのが、大豆入りのひじきの煮物です。既述の戻し方をマスターした上でまず作りたいのがこの大豆入りのボリュームアップレシピですから、初心者でもまずチャレンジしてみてはいかがでしょうか?大豆が入っていることでタンパク質もとれるので、女性にもおすすめとなります。

用意する具材はひじき15g程度に対して人参半本、缶詰や袋詰めなどのサラダ豆を1缶または1袋分使用します。そしてまずは千切りまたは大豆と同じくらいの角切りにした人参を鍋に入れ、ごま油で炒めていきます。それから豆とひじきを加えていきます。そして水と砂糖大さじ1.5杯、ほんだし0.5杯、醤油2杯、酒1杯を加えていきましょう。

あとは弱火で15分程度くつくつと煮込んでいくだけで、煮汁が少なくなったら完成となります。このように大豆入りの煮物もかなり簡単に作ることができますが、大豆のみでもよいですし4種類程度の豆が含まれたサラダ豆などを使ってもまた違った味わいになるのでおすすめです。ひじきの煮物も簡単にタンパク源にしてみてはいかがでしょうか?

油揚げを入れてジューシーなひじきの煮物

ひじきの煮物の定番レシピの中でも、油揚げを含めたものは特にジューシーで美味しいとして話題になっています。ひじきの煮物でもやはり食べ応えやカロリーが欲しいという場合には、ぜひとも油揚げを含めてひじきの煮物を作ってみましょう。油揚げが入るだけでサラダのような感覚からご飯のお供のような感覚により近づくことでしょう。

油揚げを入れたひじきの煮物のレシピは、まずひじき20gと人参50g、油揚げ1枚を用意します。まずひじきをたっぷりの水で30分程度かけて戻した上で、ざるに上げましょう。人参は5cm程度の千切りに、そして油揚げも短冊切りにします。それから鍋にサラダ油を入れてまず人参を炒め、水気を切ったひじきを加えて1分半程度炒めましょう。

最後に油揚げも加えて混ぜ合わせ、調味料を加えていきます。調味料はだし汁150mlに醤油大さじ2杯、砂糖とみりんを大さじ1杯ずつ混ぜたものを使用し、溶けるように箸で混ぜ合わせます。鍋肌が沸き立つくらいまで8分程度を目安に煮込み、箸で混ぜながら煮汁が少し残る程度で火を止めましょう。あとは器に盛って食べるだけとなります。

具沢山が嬉しい「ヒジキとちくわの炒め煮」

ひじきの煮物の定番レシピの中でも、便利な食材であるちくわとの組み合わせもかなりおすすめとなっています。ヒジキとちくわの炒め煮もかなり簡単なレシピで作れるので、すぐにでもチャレンジしてみてください。やや甘めの味わいに仕上げることで、ちくわの質感とひじきの質感のコントラストを食べやすい形で楽しむことができるでしょう。

使用するのはひじき10gに対してちくわ4本、人参を4分の1本程度、そしてサヤインゲンを4本程度用意しましょう。調味料はだし汁50mlに対して酒と砂糖を1.5杯程度ずつ、そして醤油を大さじ一杯加えます。ちくわは薄めの輪切り、人参は千切りにしてサヤインゲンは薄めの斜め切りにします。そしてまずは、人参とインゲンを炒めていきましょう。

これらの具材が適度に炒められたら続いてちくわとひじきを加えて炒めあわせます。それから調味料を加えて汁気がなくなるまで炒めたら完成となります。醤油よりも酒と砂糖をやや多く使用した調味料で作ることで、ちくわの魚肉感も生きた食べやすい味わいとなります。ご飯のお供に抜群なだけでなく、お酒との相性もかなりよいレシピです。

ひじきの煮物の人気アレンジレシピを紹介!

お伝えしたように大豆や油揚げ、ちくわなどとの組み合わせであれば定番のものとして楽しむことができます。それに加えてひじきの煮物というのはアレンジレシピもかなり人気度の高いものが多いですから、ぜひともいつもとは違う味でも楽しみたいものです。ひじきの煮物の人気アレンジレシピの数々も、ぜひマスターしてみてください。

ビールのおつまみにぴったり「ひじき煮アレンジキムチ」

ひじきの煮物のアレンジレシピのひとつとしてはまず、キムチでアレンジしたひじき煮アレンジキムチが挙げられます。ひじきの煮物をガラリとリメイクした料理も人気ですが、基本的にキムチを加えるだけで簡単に刺激的なおかずとして楽しむことができます。このレシピは、ビールとよく合うのでビール好きの人は特に必見だと言えます。

ひじきとキムチは、大体1:1の分量になるようにします。ひじきの煮物と白菜キムチ、そして梅干しを2個程度種を抜いて用意し、青ネギも小口切りにしておきましょう。それから梅干しを粗みじん切りにし、ひじきとキムチと一緒にボウルの中で混ぜ合わせていきます。全体がよく混ざるように、しっかり箸などで混ぜていくようにしましょう。

このようにひじき煮アレンジキムチは簡単に作ることができますが、キムチを入れすぎると辛くなりすぎたりひじき感がほとんどなくなってしまうこともあるので、あくまで1:1程度の分量を守るようにしましょう。和風の優しい味付けのひじきの煮物に飽きてしまったという場合には、ぜひともキムチでアレンジを加えてみてはいかがでしょうか?

練り物たくさん「胡麻入りひじき煮」

練り物をたくさん加えた上でゴマで風味づけしたひじき煮も、かなり美味しいと話題になっているレシピのひとつです。ちくわというのはひじきの煮物に入っているとかなり美味しい食材ですが、ちくわだけでなくかまぼこなども加えて練り物たっぷりにし、油揚げや人参も加えた上でだし汁とゴマを効かせて煮物を作ってみましょう。

油揚げは短冊切りに、人参は千切りにし、ちくわやかまぼこなども油揚げと同じくらいの大きさにカットします。その上でひじきを水で戻して、ごま油で炒めていきます。それから、他の全ての具材もフライパンに加えて一緒に炒めましょう。その上でだし汁を大さじ一杯加え、醤油・酒・砂糖・みりんを3:2:1:1の割合で混ぜて加えましょう。

あとは汁気がなくなるまで煮詰めた上で、最後にゴマを振りかけて和えたら完成となります。大豆や枝豆などを加えても美味しいでしょう。ゴマを加えるだけで香りがたち美味しいので、できるだけ薄味の味付けに仕上げておくのがおすすめとなります。また、練り物や油揚げの大きさをやや小さめに揃えるのがポイントとなります。

忙しい朝にもぴったり「ひじきトースト」

ひじきの煮物自体をガラリとリメイクするわけではないものの、ひじきの煮物をいつもとは違った形で楽しみたいという人には、ひじきトーストもおすすめです。ひじきの煮物が余っているというときにはぜひトーストの上にのせるだけで簡単に楽しめるひじきトーストを堪能してみてはいかがでしょうか?

ひじきの煮物はご飯にはよく合うというイメージがありますが、実はパンとの相性もかなりよいものとなっています。そして食パンを一枚トーストした上でそこにひじきの煮物をのせるだけなのでかなり簡単に楽しむことができます。バタートーストにのせれば、よりコクがあり濃厚な味わいを楽しめますが、ここにチーズをのせるのもおすすめです。

ひじきとチーズの組み合わせというのはあまり想像がつかないという人も多いかもしれませんが、実はかなり相性がよいので是非一度試してみるべきでしょう。また、ここにタバスコをかけてスパイシーに仕上げるという人もいますし、納豆トーストをアレンジしてひじきの煮物と一緒にトーストにのせるのが美味しいという声も上がっています。

ひじきの煮物の人気簡単おかずリメイクレシピ

ひじきの煮物というのはそのままでも定番から変わり種の味で色々なもおを楽しむことができますが、煮物としてだけでなくリメイクしても楽しむことができます。ひじきの煮物を大量に作ってしまって余ってしまった場合などには、ハンバーグやグラタン、卵焼きなどにしてぜひいつもとは違う形にリメイクして味わってみるのもよいでしょう。

混ぜるだけ簡単リメイク「鶏ひき肉で和風ハンバーグ」

ひじきの煮物はそのままでも色々なアレンジで楽しめますが、ガラリと料理自体を変えてリメイクで楽しむのもおすすめとなっています。中でも、ハンバーグの種の中にひじきの煮物を混ぜるだけで簡単に作れてしまうというのが鶏ひき肉の和風ハンバーグであり、ヘルシーなタイプのハンバーグを楽しみたいというときにはかなりおすすめとなります。

鶏ひき肉とひじきを組み合わせることでヘルシーながらも食べ応えはしっかりと健在なハンバーグを簡単に作ることができますが、鶏ひき肉300gに対してひじきの煮物は10g程度混ぜ合わせるとよいでしょう。それから、人参・ねぎ・生姜のみじん切りもそれぞれ30gくらいずつ程度混ぜます。あとは酒と片栗粉も含めて成形していきます。

そしてハンバーグソースは醤油ベースでみりん・だし汁・片栗粉・砂糖を加えて作っておきます。それからフライパンでタネを加熱していきます。両面がきつね色になってきたらソースを加えて蓋をして煮汁が少なくなるまで加熱したら、完成となります。ひじきの煮物が余っているときは、ぜひ子供が大好きなハンバーグにしてみましょう。

豆腐も入ってヘルシー「ひじき煮入りの鶏つくね」

ハンバーグもいいですが、よりヘルシーに食べやすいものをというときには、ひじきの煮物を鶏つくねにアレンジしてみてはいかがでしょうか?ひじきの煮物入りの鶏つくねは、鶏胸肉で簡単に作ることができ、生姜の風味を効かせた間違いのない味でぜひとも楽しみたいものです。まずは鶏肉を一口大にしてからプロセッサーで細かくしていきます。

それから人参・ネギもみじん切りにして、水で戻したひじきと一緒にボウルで混ぜ合わせた上で、酒・醤油・生姜汁・片栗粉も加えて混ぜ合わせていきます。それから小判形またはまん丸に成形した上で、フライパンにサラダ油をひいて並べていき、まず蓋をして強火で1分程度焼きます。その上で、弱火で2分程度加熱し、裏返しましょう。

裏返したら、表面と同じように裏面も焼いて、みりん・醤油・砂糖を組み合わせて作ったたれで塩気を追加して煮詰めるようにし、汁気を飛ばしたら完成となります。このたれに生姜を加えておくのもアリでしょう。成形してから串に刺して加熱していき、食べやすくするのもアリでしょう。野菜などを付け合わせて、ぜひ楽しんでください。

余リ物が絶品主食に変身「簡単炊き込みご飯」

ひじきの煮物は大量に作りすぎてしまうと余してしまうことも多いですが、そんなひじきの煮物を簡単に炊き込みご飯に変えてみてはいかがでしょうか?余りものであるはずのひじきの煮物も簡単に主食に変えることができるので、おすすめ度はかなり高いです。お米とだし汁、そしてひじきの煮物を一緒に炊くだけなのでかなり簡単です。

まずは白米を2合分研ぎます。そしてジャーに入れた上で、醤油大さじ3杯・みりん大さじ1杯を水と一緒に加えましょう。そしてほんだしも適量加えます。すべて合わせて2合の線にまで液体が来るようにし、最後にひじきの煮物をお玉一杯分程度ご飯の上に浮かべて、あとは規定時間炊き上げるだけで完成となり、炊けたら蒸らしてから混ぜましょう。

このようにして簡単にひじきの煮物炊き込みご飯は作ることができ、白米だけでは味気ないというときでもひじきの煮物を加えれば、ご飯だけでも十分に楽しめる主食が完成するでしょう。そしてこの上に白ごまなどを振りかけても美味しいので、ぜひチャレンジしてください。炊き込みご飯のレパートリーとして覚えておくと、かなり便利でしょう。

お弁当のおかずにも「ひじき入り卵焼き」

ひじきの煮物を活用したリメイクレシピの中でも、お弁当のおかずにぴったりのものとして人気を博しているのは、ひじき入りの卵焼きです。卵2個に対してひじきの煮物を100g程度混ぜ合わせて、あとは卵焼きの要領で焼くだけで簡単にできるので、すぐにでも実践したいレシピとなっています。

卵とボウルで溶いた上でそこにひじきの煮物も加えてよく混ぜ合わせます。ひじきの煮物の味付けにもよりますが、薄めであればだしをここで加えるのもアリでしょう。あとはお玉一杯分ずつに分けて焼いていきます。大体3回で焼きあがることでしょう。

綺麗にひじきの煮物入りの卵焼きを作るポイントは、完全に火が通ってしまう前に折りたたむということでしょう。卵焼きというのは特にアレンジの幅が広い料理となっていますが、その中でもひじきの煮物をリメイクして作るひじき入り卵焼きはひじきがアクセントになって飽きにくい味わいだと話題です。

子供にも大人気「ひじき入りグラタン」

ひじきの煮物というのはあまり好きではないという子供も多いものですが、そんな子供でも食べやすいリメイクおかずレシピが、ひじき入りグラタンです。まずはひじきを水で戻した上で、千切りにした人参と一緒に炒めましょう。それから、みじん切りにした玉ねぎをひじきと人参に加えます。

ひじきが冷めてから硬めに茹でたほうれん草を刻んだもの、シーチキン、溶き卵を加えてマヨネーズも入れて混ぜ合わせます。あとはこれをグラタン皿に流し込んで、上からとろけるチーズをのせパン粉を振りかけてオーブンで焼いていくだけとなります。

180度のオーブンで10分程度を目安に焼き、表面にほどよく焦げ目がついたら完成となります。最後にパセリなどを振りかけて、あとはスプーンですくって食べましょう。途中でタバスコやケチャップなどをつけて食べるのもかなりおすすめとなります。

ヘルシーな揚げ物「ひじきコロッケ」

ひじきの煮物とジャガイモを使ったコロッケであれば、いつもよりもヘルシーめの揚げ物として楽しめるのではないでしょうか?お弁当のおかずとしても大人気であり子供たちからの支持率も高い料理がこのひじきの煮物コロッケであり、マッシュしたジャガイモの2分の1程度の量を加えて成形して作りましょう。

小判形やまん丸型など好きな形に成形した上で、塩胡椒をして、小麦粉と溶き卵をまぶします。そして上からパン粉を振りかけて、油で揚げていきます。180度ほどの温度できつね色を目指して揚げていきましょう。お弁当用などに作る場合には、小さめのまん丸に成形して揚げていくとよいでしょう。

このようにして作ったひじき入りコロッケはそのままでももちろん美味しいですが、醤油・ソース・ケチャップなど色々な調味料と相性がよいという魅力もあります。ぜひお弁当のおかずとしてや、夕食のおかずが一品足りないときなどに、自分好みの味付けで堪能してみてください。

ひじきの煮物の人気簡単サラダリメイクレシピ

ひじきの煮物は簡単にハンバーグやコロッケなどの変わり種リメイクレシピでも楽しむことができますが、他の具材と組み合わせて色々なタイプのサラダとしても味わうことができます。ひじきの煮物だけでも食物繊維が豊富でヘルシーですが、ビタミンなどを効率よく摂取すべく他の野菜と組み合わせて健康増進に役立ててみましょう。

味付け簡単「和風なポテトサラダ」

味付けも簡単に行えるとして話題になっているひじきの煮物のリメイクサラダレシピとしては、和風なポテトサラダが挙げられます。ポテトサラダというのはマヨネーズなどでシンプルに楽しむことが多いかもしれませんが、ひじきを入れて是非一度和風の味付けで楽しんでみてはいかがでしょうか?

ジャガイモは水洗いした上でラップで包み、竹串が刺さるくらいまで電子レンジで加熱しておきます。それからひじきを水で戻して、キュウリは輪切りにして塩もみしておきます。そしてジャガイモは暑いうちに皮をむいてマッシュし、そこに塩胡椒を加えます。そして粗熱がとれたら、ごま油で炒めておいたひじきを加えましょう。

さらにそこにきゅうりも加えて、マヨネーズを少なめにかけたら完成です。少なめというのも、ひじきをごま油で炒めるときに醤油・みりん・酒で和風の味付けをしておけば、その味でポテトサラダ全体を楽しめるので、そこまで濃い味付けがいらないためです。ぜひひじき入りの和風ポテトサラダを楽しんでみましょう。

特製胡麻ドレッシングが美味「ひじきの煮物とお豆と根菜のサラダ」

ひじきの煮物は、豆や根菜と一緒にリメイクサラダにするというのもかなりおすすめとなっています。しっとりとした質感のひじきは豆や根菜などと一緒にサラダにするとかなり間違いのない味わいで楽しむことができますが、中でもごまドレッシングで作ったものは美味しいと話題になっています。

ひじきの煮物はお茶碗一杯分程度を使用し、それに対してごぼうは半本をささがきにし、レンコンもごぼうと同じくらいの量を薄切りにします。それぞれを湯がいて冷まし、粗熱がとれたらひじきの煮物と一緒にボウルに入れましょう。そこに、缶詰や袋詰めなどのサラダビーンズも加えましょう。

あとは、すりごま・マヨネーズ・はちみつ・酢・醤油を3:4:1:1:1で混ぜ合わせたドレッシングを作り、それをボウルにかけて全体を混ぜ合わせたら完成となります。はちみつでほんのり甘さが付いていながらもマヨネーズのしっかりした味付けとごまの風味で、根菜や豆類と一緒にひじきの煮物をいつもと違う味で楽しむことができます。

ツナ缶を活用した人気レシピ「ひじきの明太ツナマヨサラダ」

ひじきの煮物に限らずリメイクレシピを作る際には、ツナ缶などが重宝するということは多いですが、明太マヨ味でひじきの煮物とツナ缶を和えてみてはいかがでしょうか?ひじきの煮物に人参の千切りを加え、ツナ缶と一緒に明太子とマヨネーズのソースで混ぜ合わせるだけなので、忙しい朝でも作ることのできるサラダとなります。

ひじきの煮物は大体60〜70g程度を使用し、人参は4分の1本程度、それに対してツナ缶は1缶を使用しましょう。そしてツナ缶はしっかりめに水気を切った上で、ボウルの中でひじきと人参と混ぜ合わせます。そしてドレッシングは明太子半個分程度に対してマヨネーズを大さじ3杯、そこにだし汁を小さじ一杯加えて混ぜて作ります。

あとは、すべてをボウルの中で混ぜ合わせるだけで完成となります。明太子のプチプチ感が欲しいという場合には、やや多めに入れても構いません。明太マヨの味付けは間違いのないものですが、出しも加えることで和風にしてマイルドに仕上げましょう。

ダイエット中にもおすすめ「ひじきとかいわれのそばサラダ」

ひじきの煮物を使ったサラダの中でも、ダイエット中の主食としても楽しめるとして話題になっているものが、かいわれとひじきの煮物を加えたそばのサラダです。そばは主食の中ではかなりヘルシーであり、ダイエット中にご飯やパンを食べる代わりにこのそばサラダを食べるという人もいるようです。

そばはひじきと同じくらい細めのものを、150g程度使用します。そして茹でた上で、ザルに入れて水気をしっかり切っておきます。それからひじきは水で戻し、卵を使って錦糸卵を作っておきます。さらにきゅうり、人参などの食材も千切りにしておきましょう。また、貝割れ大根は水洗いして根元などを切り落とし、他の具材と混ぜ合わせます。

全ての具材をボウルで混ぜ合わせたら、そこにめんつゆベースのドレッシングをかけていきます。めんつゆ・柚子胡椒・一味唐辛子・マヨネーズなどを適度に混ぜ合わせて味見をしてから、サラダにかけましょう。最後にネギを散らしたら完成となります。さっぱりと楽しめるので、夏にもおすすめです。

ひじきの煮物を美味しく冷凍保存しよう

ひじきの煮物というのはリメイクで違う料理・おかずにしたり、他の具材と組み合わせてよりボリューミーなサラダを作るというのもアリですが、ひじきの煮物を大量に作ってしまった場合などは日持ち・冷凍保存などについても気になるものです。ひじきの煮物の日持ちはどれくらいであり、冷凍保存した場合は果たしてどうなるのでしょうか?

ひじきの煮物の冷凍保存方法を解説

ひじきの煮物というのはその冷凍保存方法を覚えておけば、日持ちの期間を長く延ばすことができるのでよりおすすめとなります。ひじきが余っていたためにひじきの煮物を大量に作ったという場合には、ぜひ長く日持ちさせて楽しむために冷凍保存を実践しましょう。他のおかず類同様に、コツをおさえれば簡単に冷凍保存することができます。

ひじきの煮物というのはその日の夜や次の日に食べる分であれば冷蔵保存でも申し分ないですが、冷蔵保存の場合の日持ちは大体長くても3〜4日程度です。そのため冷蔵保存で日持ちを長くするためにわざわざ味付けを濃くしたりするよりも、やはり冷凍保存方法をマスターしたいものです。冷凍保存すると、日持ちを長く延ばせるのでおすすめです。

そしてひじきの煮物の冷凍保存はかなり簡単です。すでにお弁当用のおかずの小分けパックなどに入れている場合にはその容器のまま保存することができますし、そのまま保存する場合にはラップに包んでからフリーザーバッグなどに入れて保存するのが望ましいでしょう。ポイントとしては、冷ましてから水気を切ることが重要となっています。

水気をしっかりと切っておかないと、解凍時にべちゃっとした質感になってしまうので要注意です。また、冷凍保存する場合にはひじきの煮物にこんにゃくをできるだけ加えないのもおすすめとなります。冷凍保存したひじきの煮物のこんにゃくはゴムっぽい質感になることが多いので、他の具材と組み合わせたのものを冷凍保存しましょう。

ひじきの煮物はどれぐらい日持ちする?

水気や具材などのコツをおさえればひじきの煮物の冷凍保存というのはかなり簡単に行うことができますが、果たしてひじきの煮物というのは冷凍保存すればどれくらい日持ちさせることができるのでしょうか?ひじきの煮物は冷蔵保存の場合いは数日しか日持ちしませんが、冷凍保存させることで実は1か月程度まで日持ちさせることができます。

とは言っても、どうしても1か月後に食べるひじきの煮物は質感や風味において保存する前と全く一緒という訳ではありません。味に関してもほぼ変わらない良質な状態を保ちたいというのであれば、長くとも10日〜2週間程度のうちには食べ切るとよいでしょう。冷凍保存で日持ちさせられると言っても、風味は徐々にですが劣化はするものです。

とは言っても1週間程度でも日持ちの期間が延びれば毎日少しずつ違うリメイクレシピでひじきの煮物を楽しむこともできますし、小分けカップなどの状態でひじきの煮物を冷凍保存しておけばお弁当のおかずが足りないというときの救世主として活用できます。ひじきの煮物の日持ちについても正しく理解し、ぜひ冷凍保存を実践してみてください。

解凍する際のポイント

ひじきの煮物を冷凍保存した場合にやはり問題になってくるのは、解凍でしょう。冷凍したということは食べるために解凍する必要が生じるものですが、解凍の際には手っ取り早く電子レンジを使おうとする人もいるかもしれません。確かに電子レンジで簡単に解凍することは可能ですが、電子レンジを使う場合にはワット数に注意するようにしましょう。

冷凍保存しておいたひじきの煮物を高いワット数の電子レンジで解凍してしまうと、ひじきがポンポンと弾けてしまう可能性もあるので要注意です。そのため、電子レンジでひじきの煮物を解凍する際には、できるだけ低いワット数で解凍するということと、長い時間をかけすぎないということを肝に命じておき適度に温めるとよいでしょう。

ひじきの煮物を解凍する際には解凍モードなどを使ってもよいですが、ワット数は高くしすぎないように心がけてください。また、弾けるのを防ぎたいという場合には、ひじきの煮物を前日などに冷蔵庫で自然解凍させるという方法もアリでしょう。食べる前日であれば冷蔵庫で自然解凍させてちょうどよく解けるので、ナチュラルに解凍できそうです。

また、常温でも自然解凍が可能なために、その日の朝に凍ったままお弁当に詰めておけば昼頃にはちょうどよく解凍できているというケースも多いものです。ぜひこの解凍方法というのも冷凍方法と一緒にマスターしておき、ひじきを長い日持ちでも楽しみましょう。保存方法をマスターできれば、お弁当などでもひじきを楽しみやすくなります。

ひじきの煮物は副菜にもメインにもなるレシピで大活躍!

今回はひじきの煮物の定番レシピ・リメイクレシピから日持ち・冷凍保存などについてまで幅広くみてきました。ひじきの煮物というのは冷凍保存などの保存方法にもこだわれば長い日持ちで楽しむ事ができますが、定番の煮物レシピだけでなくメインやサラダとしても楽しめるので、ぜひアレンジレシピ・リメイクレシピもチェックしておきましょう。

和食の中でも特に定番であり多くの家庭で頻度高く楽しんでいるというおかずがひじきの煮物だと思いますが、そんなひじきの煮物も一手間を加えるだけでワンランク上の楽しみ方ができるのが嬉しいものです。ひじきの煮物はうまく活用すればご飯やパンと合わせたり、洋風のリメイクなども簡単なので、色々な形で楽しんでいきましょう。

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