煮物のレシピ人気27選!簡単おもてなし・根菜を使った料理など紹介!
煮物の人気レシピの中でも、特にマスターしたい煮物を27品選びました。和食の食卓には欠かせない煮物料理ですが、煮込む時間や味付けに自信がなく、何となく敬遠してしまう方も多いと思います。今回は、簡単に作れることに重点を置いて、普段のおかずからおもてなしまで幅広いシーンで使える人気の煮物レシピを紹介します。昔懐かしい味の煮物や鶏肉を使った煮物、根菜をたっぷりとれる煮物などの中から、ぜひ好みの煮物を見つけて作ってみてはいかがでしょうか?
目次
煮物を上手に作れる人気レシピを知りたい!
和食の基本ともいわれる煮物。寒い季節に味の染みた煮物を食べると、身も心も温まる気がします。今回は、数ある煮物レシピの中から、誰でも上手に作れる簡単な煮物の人気レシピ27品をまとめてみました。日々のおかずからおもてなしまで使える煮物レシピが盛りだくさんです。ぜひ、煮物レシピをマスターして、美味しい煮物を楽しんでみてはいかがでしょうか?
煮物で昔ながらの味を楽しむ人気レシピ
家庭料理の定番「ホクホクかぼちゃの煮物」
かぼちゃのホクホク感が美味しく、簡単に作れる人気の煮物レシピです。かぼちゃを飾り切りして、おもてなし用の煮物にしてもよいでしょう。かぼちゃ大1/4は大きめに切ります。鍋に水200ccを入れ、醤油、酒、砂糖、みりんを全て大さじ2ずつ加えて煮汁を作り強火にかけます。沸騰したらかぼちゃを入れ、強めの中火にしてアルミ箔で落とし蓋をします。煮汁の量が1/3程度になったら火を止め、余熱で3分程蒸らして完成です。
優しい甘さ「高野豆腐の含め煮」
優しい甘さと上品な味わいが特徴的な煮物、高野豆腐の煮物レシピです。短い時間で簡単に作ることができるので、おもてなしにもぴったりの煮物レシピです。鍋に水3カップを入れ、砂糖大さじ4、醤油とみりんを各大さじ1と1/2、塩小さじ2、ほんだし小さじ山盛り1を加えて火にかけます。ひと煮立ちしたら弱火にし、高野豆腐4枚(水で戻さない)を入れて、隙間を残すように少しずらして蓋をします。弱火で15分煮たら完成です。
簡単で栄養もたっぷりな煮物「ひじきの煮物」
簡単に作れる人気の煮物レシピです。ひじきの煮物にはカルシウムが豊富なので、成長期の子供にもおすすめの煮物レシピです。乾燥ひじき25gを水で戻しておきます。人参1本、油揚げ1枚は食べやすい大きさの細切りにします。鍋にサラダ油大さじ1を熱して、先に人参を炒め、次にひじきと油揚げを加えます。鍋に水200ccを加え、酒、醤油、みりん、砂糖も各大さじ2加えて落し蓋をして弱火で汁気を飛ばすように煮たら完成です。
懐かしい家庭の味「切り干し大根の煮物」
切り干し大根の煮物の人気レシピです。水で戻した切り干し大根50gは、水気を切って食べやすい長さに切ります。油揚げ1枚は油抜きして細切りにします。人参1/2本も細切りです。鍋にサラダ油を熱し、切り干し大根を炒め、続いて人参・油揚げを加えて炒めます。だし汁500cc、酒大さじ1、みりん大さじ2、塩ひとつまみを加え、煮立たせます。煮立ったら砂糖大さじ1、醤油大さじ3を加え、煮汁がほぼなくなるまで煮たら完成です。
昔ながらの魚の煮物「サバの味噌煮」
濃厚な味噌味でご飯が進む、サバの煮物の人気レシピです。下処理をしっかりすれば、簡単に美味しい煮物に仕上がります。サバ4切れは表、裏ともしっかり熱湯をかけ霜降りします。鍋に水100cc、酒50cc、醤油大さじ1、みりんと砂糖、味噌を各大さじ3ずつ入れて強めの中火で加熱します。煮汁が煮立ったらサバと生姜一片を入れ、蓋をして中火で煮ます。途中でサバに煮汁をかけながら10分程煮て、煮汁にとろみがついたら完成です。
味の染みた厚揚げにほっこり「厚揚げの煮物」
口の中に広がる甘みが美味しい、厚揚げの煮物レシピです。簡単に作れるので、食卓にもう一品ほしい時におすすめの煮物です。厚揚げ2枚を好みの大きさに切って油抜きをします。鍋に厚揚げと水を入れて沸騰させ、砂糖大さじ2、ほんだし小さじ1を加えて5分煮ます。醤油大さじ2、酒とみりん各大さじ1を加え、落とし蓋をして中火で煮ます。煮汁が1/3量になったら火を止めて冷まします。再度煮詰めて、煮物に照りが出たら完成です。
ついつい食べすぎちゃう「大豆とこんにゃくの甘辛煮」
簡単に作れて美味しいと評判の大豆とこんにゃくの煮物レシピです。甘辛い味がくせになる煮物で、ついつい食べ過ぎてしまいます。常備菜やお弁当のおかず、おもてなしにもおすすめの煮物レシピです。こんにゃく1丁は角切りにしてアク抜きします。水100ccと醤油、砂糖、みりん各大さじ2を鍋に入れて煮立たせ、大豆140gとこんにゃくを加えます。中~弱火で煮て、煮汁が少なくなってきたら完成です。
煮物で鶏肉を使った人気レシピ
鶏肉の煮物の定番「筑前煮」
おもてなしに喜ばれる煮物、筑前煮の人気レシピです。筑前煮は煮物の代表格なのでぜひ押さえておきたい煮物レシピです。鶏もも肉1枚は一口大に切り、醤油と酒各小さじ2で下味をつけます。ごぼう1/2本は7ミリ厚さの斜め切り、レンコン小1節は7ミリ厚さのいちょう切りにして、いずれも水にさらしてアク抜きします。こんにゃく1/2枚は、一口大に切って5分ほど下茹でします。さといも中5個も一口大に切り、さっと下茹でします。
ニンジン1本は、一口大に乱切りにします。きぬさやは、筋をとって大きければ斜めに切り、しいたけ70gは、きれいに洗って一口大に切りましょう。鍋を中火にかけてサラダ油を熱し、鶏肉を入れます。油がはねるので注意して、素早く蓋をして焼き目が付くまで炒めます。鶏肉は焼き目が付いたら裏返します。野菜を加える順番は、ごぼうとニンジン、こんにゃく、レンコン、さといもとしいたけとなります。
全体に油がまわったら、水200ccとほんだし小さじ1を加えます。砂糖、酒を各大さじ2ずつ加え、アルミ箔で落し蓋をします。さらに蓋もして、やや火を弱めて10分ほど煮ます。醤油大さじ2を加え、具材が柔らかくなり煮汁が少なくなるまで煮ます。落とし蓋をして、鍋の蓋は少しずらします。きぬさやとみりん大さじ1を加え、火をやや強めて鍋をかえしながら煮詰め、煮物に照りが出たら完成です。
だしのうまみがしっかり「冬瓜と鶏肉の煮物」
夏野菜の冬瓜と鶏肉の煮物は、さっぱりとした味わいで季節のおもてなしにも適した煮物レシピです。冬瓜1/4個は一口大に切り、ゆでこぼして青臭さを除きます。鶏肉1枚を一口大に切り、少量の酒と塩を揉み込みます。鍋に鶏肉を入れて炒め、焼き色が付いたら冬瓜を加えます。水2カップ、酒とみりんを各大さじ2入れて煮立たせます。煮立ったら、塩小さじ1弱とだし醤油大さじ1弱を入れます。冬瓜が透き通るまで煮たら完成です。
ご飯が進む味「鶏胸肉とじゃがいもと茄子の煮付け」
甘辛い味付けでご飯が進む煮物レシピです。玉ねぎ1/4はくし切り、茄子2本は縦半分、横半分に切り、さらにそれを縦半分に切り、切り込みを入れます。じゃがいも2個は大きめに切りましょう。急いで煮物を作りたい場合に煮込み時間を短くするには、じゃがいもをレンジで2~3分加熱しておくと火の通りを早めることができます。
玉ねぎと茄子を鍋に入れて油で炒めます。このとき茄子の皮の部分を下にして炒めると色鮮やかに仕上がります。鍋にじゃがいもを加えて、水100c、砂糖小さじ2、醤油、みりん、生姜などの調味料を味を見ながら適量加えて弱火で煮ます。筋を取り平たく切った鶏むね肉200gを加えます。鶏肉に火が通ったら、中火にして水分を飛ばし、煮物全体に味が付いたら完成です。
ぽかぽか体も温まる「鶏肉と白菜の照り煮」
煮込んだ白菜のとろける食感が美味しいと人気の煮物レシピです。白菜1/4を幅5センチ程度に切り、鶏肉1枚は一口大に切ります。鍋に油大さじ1を熱して鶏肉の皮面を焼き、皮に焼き色がついたらひっくり返して弱火にします。白菜と酒大さじ1、醤油大さじ1、みりん大さじ1、水1カップを加えて落し蓋をします。中火で15分煮たら落し蓋を取り、鶏肉を裏返して白菜は汁に浸します。中火で煮詰めて汁気がなくなれば完成です。
コクのある洋風仕立て「白菜と鶏肉のクリーム煮」
鶏肉と白菜に、牛乳やチーズを合わせたコクのある煮物レシピです。鶏肉1枚は、一口大に切って塩コショウで味付けします。白菜1/8個は芯を薄めに削ぎ切り、葉はざく切りにして分けておきます。ほうれん草1株は下茹でし、3センチ幅に切ります。玉ねぎ1/2個は薄切りにしましょう。フライパンにバター大さじ1.5をひき、玉ねぎをしんなりするまで炒めます。そこに鶏肉を加え、表面の色が変わる程度に炒めます。
フライパンにバター大さじ1.5を加え、白菜の芯を入れてから小麦粉大さじ2.5を加え、混ぜながら弱火で炒めます。牛乳250ccを加えて、混ぜながらとろみがつくまで炒めます。白菜の葉とほうれん草、コンソメ(顆粒)小さじ1.5を加えます。粉チーズ大さじ2を加え、塩コショウで味をととのえたら完成です。器に盛り付けてお好みでパセリを飾りましょう。
鶏のうまみが大根に染みてる「手羽先と大根の煮物」
大根と手羽先、茹で卵の煮物はお酒にもよく合い、おもてなしにもぴったりな煮物レシピです。大根1/2本は、1センチ幅のいちょう切りにして下茹で(レンジ500wで7~8分でも可)します。手羽先6~8本は、関節から下を切り落とし、骨に沿って切れ込みを入れます。深めのフライパンにごま油をひき、手羽先の両面に焼き目をつけます。手羽先を一度取り出して大根を入れ、大根にも焼き目を付けます。
手羽先をフライパンに戻し、水400ccと醤油大さじ3~4、酒大さじ2、みりん大さじ2、砂糖大さじ1~2を加えます。茹で卵を加え、落し蓋をして弱火で25~30分煮込みます。12~13分したら具材を一度返します。汁気が少なくなり大根が柔らかくなってきた頃に、火を強めて照りをつけたら完成です。
春を感じる煮物「鶏肉とたけのこの煮物」
たけのこに鶏肉の旨みが染み込んだ、ご飯がすすむ煮物レシピです。茹でたけのこ1本と鶏肉1枚は食べやすい大きさに切ります。鍋に油をひいて鶏肉の皮目から強火で焼き、両面に焼き色をつけます。たけのこと水250cc、ほんだし小さじ1、酒とみりんを大さじ3ずつ加えて煮立たせます。灰汁をとり、砂糖大さじ1を加え、落とし蓋をして5分程中火で煮ます。最後に醤油大さじ3を加えて鶏肉に火が通るまで中火で7〜8分煮たら完成です。
煮物で簡単おもてなしに使える人気レシピ
洋風の味「スペアリブの煮物」
手の込んだ料理に見えるスペアリブの煮物ですが、レシピによってはとても簡単に作ることができます。おもてなしのメイン料理となるスペアリブの煮物の人気レシピを紹介します。フライパンに油を多めにひいて、スペアリブ用の豚肉500~600gを少し焼き色が付く程度に両面焼きます。この時、中まで火を通す必要はありません。大きめの鍋に肉を移し、肉が浸るくらいに水を入れて中火~強火で加熱します。
沸騰する直前に弱火~中火に火力を下げてアクを取ります。煮汁に、だしの素5~10g、醤油と蜂蜜各大さじ2、酒、みりん、砂糖、酢各大さじ1を加えます。蓋をせずに1~2時間くらい煮込みます。煮込み時間が長いほど、とろける食感の煮物に仕上がります。水分がなくなる程度まで煮たら完成です。
お酒も進む味「具だくさんなカブの煮物」
お酒に合い、おもてなしの煮物としても最適なカブの煮物レシピです。カブ3個は、皮を剥いて半分に切ります。カブの葉部分少々と寒干し大根適量、ネギ適量をみじん切りにしておきます。鍋に白だし50cc、水450cc、醤油小さじ3とカブを入れ、竹串がカブにすっと通るまで煮込みます。別の鍋で、みじん切りにした野菜と鶏ひき肉80g、おろし生姜小さじ1、醤油大さじ1、水50cc、砂糖小さじ2を炒め、ボウルに移します。
煮込んだカブを鍋から取り出し、中身をスプーンでくり抜きます。くり抜いたカブの中身はボウルに移した具と合わせて混ぜておきます。カブのくりぬいた部分に軽く片栗粉をまぶして、ボウルの具を中に詰めます。具の上にも軽く片栗粉をまぶしておきましょう。耐熱皿に乗せ、ラップをふんわりとかけて、電子レンジで1分半~2分程加熱したら完成です。
大人気の煮物「肉じゃがの簡単レシピ」
皆に愛される煮物、肉じゃがの簡単レシピです。じゃがいも6個と人参1本は大きめの乱切りに、玉ねぎはくし切り、白滝は食べやすい長さに切ります。鍋に肉400gを強火で炒めて、野菜も加えます。水400cc、ほんだし大さじ1、醤油と酒、みりん、砂糖を各大さじ2ずつ入れます。沸騰したら灰汁を取って白滝を加え、中強火のまま落し蓋をして煮汁が無くなるまで約20分煮ます。火を止めて落し蓋をしたまま10分間蒸らせば完成です。
簡単に本格的な「えびのチリソース煮」
食卓を華やかにする煮物、えびのチリソース煮はおもてなしにもぴったりの煮物レシピです。お店で食べられるような本格的な味を簡単に作れる人気レシピを紹介します。調味料の材料は、ケチャップ大さじ3、紹興酒大さじ1、ごま油大さじ1/2、砂糖小さじ2、鶏がらスープの素小さじ1/2、醤油小さじ1、水大さじ4で、事前に混ぜ合わせておきます。
えび15尾は下処理し、酒大さじ1と生姜少々で下味をつけます。炒める直前にえびに片栗粉大さじ1をまぶして、フライパンで炒めます。えびの色が変わったら、みじん切りした長ネギ1本、にんにく一片、生姜一片を加えて豆板醤小さじ1も加えます。合わせ調味料を加えて、全体にとろみがつくまで煮たら完成です。
とろとろの食感が簡単に「豚の角煮」
豚の角煮の簡単レシピです。豚バラブロック450gを麺棒でたたいた後、形を整えます。食べやすい大きさに切り、表面に片栗粉を薄く付け、弱めの中火で5分ほど焼きます。鍋に、肉と浸る程度の水と長ねぎ1/2本を入れて煮立たせ、弱火で1時間下茹でします。別の鍋に水400cc、酒と砂糖を大さじ3ずつ入れて、肉を加えます。煮立ったら、すりおろし生姜小さじ1と醤油60ccを加え、アルミ蓋と鍋蓋をし弱火で1時間煮たら完成です。
春のおもてなしに「たけのことワカメの若竹煮」
たけのこの煮物は春のおもてなしにぴったりな煮物レシピです。茹でたけのこ600gは、根元を1センチ幅の半月切り、穂先をくし切りにします。生ワカメ200gは4センチ程度に切ります。鍋に水800g、ほんだし小さじ2、酒大さじ4、みりん大さじ2、薄口醤油大さじ2、塩少々を入れ、たけのこを加えて中火で煮立たせ、煮立ったら弱火強で10~15分煮込みます。ワカメを加え、さっと煮ます。器に盛り付け、煮汁をかけて完成です。
ほっこり上品な煮物「カブの煮物」
だしの味がやさしい、カブの煮物レシピです。見た目はシンプルながらも上品な煮物で、簡単に作れるのでおもてなしにもおすすめのレシピです。カブは4~6割りにして厚めに皮をむき、面取りをします。鍋にカブと水400cc、だしの素小さじ1を入れ、醤油、酒、みりんを各大さじ2ずつ加えて中火でじっくり煮ます。やわらかくなり味がしみたら、同量の水で溶いた片栗粉でとろみをつけます。器に盛り付け、柚子の皮を飾って完成です。
煮物で根菜をたっぷり食べる人気レシピ
懐かしい味でいつでも人気「里芋とイカの煮物」
おもてなし料理としても喜ばれる里芋の煮物の人気レシピです。里芋8個は皮をむいて大きければ2つに切ります。イカ1杯は、わたを外して軟骨を取って水洗いし、胴は1センチ幅に輪切り、足は塩でこすって吸盤を落として2〜3本単位に切ります。だし汁50ccに、生姜薄切り2枚分を千切りにしたもの、醤油大さじ2、みりん大さじ1、酒大さじ1/2、砂糖大さじ1を加えて煮立たせます。煮立ったらイカを2分程炒め煮して取り出します。
イカを取り出した鍋に、里芋を入れてだし汁350ccを加えて強火で煮ます。煮立ったら中火にして、落としぶたをして里芋が柔らかくなるまで10分程煮ます。里芋が柔らかくなったら、イカを戻し入れて煮汁がなくなるまで煮たら完成です。イカは煮すぎると固くなるので短時間で仕上げるよう気を付けましょう。
ボリュームもあって人気「簡単豚バラと大根の煮物」
大根を美味しく食べられる人気の煮物レシピです。大根1/3本は、2センチ幅のいちょう切りにします。豚バラ肉は3センチくらいの長さに切ります。鍋にごま油を熱して豚バラ肉を炒め、肉の色が変わったら大根を加えます。だし汁200ccと醤油大さじ2、みりん大さじ2を加えます。沸騰したら中弱火にして灰汁を取り、蓋をして大根に火が通るまで煮ます。大根に火が通ったら蓋を開け、ときどき鍋を回しながら汁気を飛ばせば完成です。
甘辛い味付け「蓮根と人参とこんにゃくの煮物」
ヘルシーで美味しい根菜の煮物レシピはおもてなしにも喜ばれます。蓮根1本(15センチ程度)と人参1/2本、こんにゃく1/2枚を一口サイズに切ります。切った具材を同じ鍋を使って下茹でします。先に蓮根を入れ10秒ですくい上げ、同様に人参を3分、こんにゃくを3分下茹でします。フライパンで具材を中火で2分炒めたら、水200cc、酒と醤油、みりん、砂糖を各大さじ2、ほんだし小さじ1を加え、煮汁がなくなるまで煮て完成です。
根菜たっぷり「牛肉と根菜の煮物」
根菜がごろごろ入った煮物レシピです。ゴボウや人参のほか、里芋や蓮根など好みの野菜を使って作りましょう。野菜は食べやすい大きさの乱切りにします。絹さやは、筋を取り下茹でします。鍋で牛肉を炒め、焼き色を付けたら取り出します。根菜を中火で炒めて、だし汁と酒、醤油、みりん、砂糖で味付けします。牛肉を加え、強火で煮立たせて灰汁をとります。汁気がなくなるまで煮込んだら、器に盛り付け、絹さやを飾って完成です。
オイスターソースが決め手「鶏肉と蓮根の煮物」
オイスターソースを使った中華風の煮物レシピも人気があります。冷めても美味しく、おもてなしにもよいでしょう。鶏もも肉1/2枚と蓮根1節は一口大の乱切りにします。煮汁の材料は、水100ml、砂糖、醤油、紹興酒を各大さじ1ずつ、オイスターソース小さじ1で、事前に混ぜ合わせておきます。鍋で鶏肉を炒め、火が通ったら蓮根を加えます。煮汁を加えて、汁気が少なくなるまで煮ます。器に盛りあらびきコショウを振って完成です。
素朴でやさしい味「サツマイモの煮物」
やさしい甘さのサツマイモの煮物レシピです。食物繊維が豊富なサツマイモを煮物にしてたくさん摂りましょう。おやつにするのもおすすめです。サツマイモは食べやすい大きさに切ります。鍋に、サツマイモと、具が浸るくらいの水を入れ、砂糖大さじ2、醤油大さじ1を加えて混ぜます。蓋をして中火で煮ます。煮立ったら蓋をとって、弱火でやわらかくなるまで煮て完成です。煮物を冷ますと、味が染みこんでより美味しくなります。
煮物のレシピを参考に献立に取り入れてみよう!
昔懐かしい素朴な味わいの煮物から、彩り鮮やかなおもてなし用の煮物まで紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?煮物を作るのは難しいと思っていた方でも、食べたい煮物料理や、簡単に作れそうなレシピが見つかったなら挑戦してみてください。意外と簡単に美味しくできるはずです。煮物上手になれば、料理の幅がぐっと広がります。ぜひ、煮物レシピを献立に取り入れて美味しい煮物を楽しみましょう。