2018年09月26日公開
2024年08月06日更新
亀の子スポンジ&ホルダーが話題!値段や口コミ・限定色まで徹底調査!
発売当初から、抗菌効果の凄さが話題となり、一時は売り切れにもなった「亀の子スポンジ」をご存じですか?スポンジは雑菌が繁殖しやすいツールの1つで、気になります。たわしで有名なあの企業が独自の技術ですごい抗菌力を持たせた、激売れ中の「亀の子スポンジ」について着目しています。そこで今回は、亀の子スポンジ&ホルダーが話題!値段や口コミ・限定色まで徹底調査!しています。
目次
亀の子スポンジが人気沸騰中!
亀の子束子(たわし)は誰もが知っている有名な束子ですが、亀の子を受け継ぐスポンジがあることを知っていますか?2015年の発売からたった1週間で即完売したという亀の子スポンジは現在では、店に特設コーナーができるほどの人気商品です。商品開発には、コラムニストの石黒智子氏、そしてパッケージデザインにはグラフィックデザイナー・アートディレクターとして活躍中の菊池敦己氏に協力頂きました。
そこで亀の子束子が考える「スポンジに求められる機能」をシンプルに見極め、製品化しました。同パッケージデザインにより、菊池敦己事務所は「日本パッケージデザイン大賞2017 大賞」を受賞されています。そんな輝かしい名誉ある賞をいただき製品化した「亀の子スポンジ」に今回は着目し、亀の子スポンジ&ホルダーが話題!値段や口コミ・限定色まで徹底調査します。
亀の子スポンジとはどんな商品?
東京都北区にある亀の子束子西尾商店の本店です。大正12年に建てられた社屋は、西洋建築としても素晴らしく、口コミや建物を目当てで足を運ばれる方も多いです。そして亀の子束子の良さとして見直されているのが、亀の子束子は今もなお1つ1つ手作業で作られています。亀の子スポンジの原点である亀の子束子西尾商店は、明治40年に創業しました。初代社長の西尾正左衛門が開発・販売していたのは当初は靴拭きマットでした。
しかし、靴拭きマットに不備が発生し、返品の山になってしまう中、妻の西尾やすがマットの部材である棕櫚(しゅろ)製の長い棒を折り曲げ、障子の桟を洗っている姿を見て、その時代に使われていた藁や縄を束ねた洗浄具に代わるものをと、誕生したのが「亀の子束子」でした。100年以上も伝統と品質が守られていく中で、発売当初は苦労も多かったと言われています。それは特許侵害者との闘いの連続でした。
粗悪な類似品との差別化を図るために、当時の石鹸の包装紙からヒントを得て、たわしを紙で包装し、利用者に本物と認識できるように商標(亀マーク)を表面に大きく強調しました。亀の子束子の原料はヤシの実繊維、サイザル麻などの天然素材を用いて作られています。作られたものは20項目の検査にかけられ、1人前の職人になるのに3年以上もかかると言われています。
亀の子束子西尾商店はたわし製造会社ですが、今人気商品の「亀の子スポンジ」も製造しています。あくまでスポンジとたわし両方がキッチンにあれば、汚れを落とすのに万能ですという提案をしています。現代は核家族化が進み、昔であれば、おばあちゃんからお母さん、娘さんへと引き継がれてきた束子の伝承も、なくなりつつあります。西尾商店ではライフスタイルが変わっても、今後も束子の良さも伝えていくそうです。
100年以上にわたって販売されている「亀の子束子西尾商店」の「亀の子束子」ですが、一度は目に留まったり使ってみたことがあるという方も多いのではないでしょうか?また、2015年に発売されたばかりの「亀子スポンジ」もそんな亀の子束子のように世紀にわたって愛される商品になるかもしれません。1世紀にわたって日本の洗い物を支えてきた「亀の子束子西尾商店」の技術や思いが込められた商品です。
このように亀の子束子西尾商店は、新たなスポンジのスタンダードとして今後なるべきとして誕生したのだそうです。その期待を裏切ることなく、発売からたった1週間で完売したり、発売から3年が経った現在でも「ロフト」などの人気商品ランキングにもランク入りしていたりと、亀の子束子に継ぐ兆しが見えています。では、そんな亀の子スポンジが何故こんなに人気があるのかを、詳しく解説していきます。
あの亀の子束子(たわし)のメーカーの新商品!
亀の子スポンジは、100年以上束子を作り続けてきた、亀の子束子西尾商店が2015年5月に発売した、抗菌力を備えたスポンジです。食器洗い用やバススポンジ用など、ラインナップも充実している亀の子スポンジには「銀イオン」が片面に塗布されており、抗菌力が抜群です。しかし、2017年のマイナーチェンジ以来、銀イオンが塗布されるのではなく、全体に練り込まれる方式に変わり、旧製品よりも抗菌作用が長持ちしました。
財団法人日本食品分析センターが行った実験では、食中毒を引き起こす大腸菌・O-157が、6時間経過した時点で殆ど検出されなかったことが報告されています。家族の健康を守るという観点から、衛生対策がスポンジでできるという点でも、口コミを経て高い人気となっています。気になる値段は、税込価格324円でサイズは7×11×2.7cmです。カラーはホワイト、イエロー、グレーが基本色になっています。
かわいくて使いやすいと話題に
シンプルながら「亀の子ブランド」が一目で分かるようなレトロでお洒落なパッケージは、店先で売られていたら、つい手に取ってしまうデザインです。形状はとてもシンプルなので、どんなキッチンにも溶け込んでくれそうです。食器洗いにおいて女性が洗いやすい厚みを徹底的に追求し、27mmの厚さにたどり着いたという亀の子スポンジは、白・黄色・グレーの基本の3色は、シンプルライフを好む主婦層にも使いやすいと好評です。
実際に亀の子スポンジに洗剤をつけて洗ってみると、泡立ちの速さと水切れの良さにびっくりします。目が粗いことで、泡が流れやすくなっているようです。また、握った感じでも一般的なスポンジよりもやや硬めな作りになっていますが、不織布がなく大きさもちょうどよいため、握りやすいと評判です。「抗菌」「水切れの良さ」「丈夫さ」の3拍子をそろえているので、長く使用することができます。
亀の子スポンジの取り扱い方やホルダーの紹介
亀の子スポンジ専用設計のスポンジホルダーです。ステンレス製家庭用品において、大きな信頼を集める「大木製作所」製、亀の子スポンジ専用サイズの特注ホルダーです。シンプルなデザインの亀の子スポンジを美しく収納することができます。気になる値段は税込で864円になります。サイズは約65×50×60mmです。
専用ホルダーには、吸盤が付いており、吸盤の耐荷重500gです。ホルダーを取り付けられるのは、ステンレス、ガラス、ホーロー、タイル等の表面がツルツルしたところであれば取付けが可能です。シンプルなデザインは、シンク周りをすっきりさせてくれ、日々の手入れを楽にしてくれます。ホルダーは上に向かって広くなっている作りです。
圧倒的な抗菌力と水はけ
亀の子スポンジは抗菌力に加えて、泡立ちと水切れの良さも優れています。スポンジをよく見てみると目が粗いことが分かります。あえて目を粗くすることで、すぐに水が切れるようになっており、食器洗いの衛生面でも安心です。水切れをさらによくするには使い終わった後に、斜めにしておくのが良いそうです。
こちらの写真は、左が亀の子スポンジで、右が一般的なスポンジです。亀の子スポンジの目の粗さは一目瞭然です。水切れが良いのは理解できても、目の細かいスポンジの方が良いのでは?と思いますが、亀の子スポンジは、日本製の高品質なポリウレタンが使われているため、触り心地も良いです。また、スポンジに貼り付け部がないため、使っているうちに剥げてきてしまう心配もなく、長持ちします。
亀の子スポンジは、耐久性の良さも人気の理由の1つです。消費者の口コミの中では、一般的なスポンジよりも3倍も長持ちしたという声もあり、何度も買い換える必要がないので、経済的です。食器洗い後の手入れで熱湯消毒が不要なため、スポンジを痛める回数が少なくなるのも、耐久性アップさせる理由となっています。
亀の子スポンジの商品の裏面にも記載がありますが、抗菌力が優れているスポンジでも、抗菌効果が永続的に続くものではありません。使用とともに弱まります。一般的なスポンジの寿命は約1ヵ月ですが、亀の子スポンジは「2ヵ月を目安に交換下さい」とあります。そう考えると、他のスポンジよりも値段は少々高めですが、長持ちすることが分かります。安いスポンジを買って何度も交換するよりかは、経済的なのかもしれません。
たわしと組み合わせて使うことで綺麗に!
長い間、日本の台所事情を見つめてきた亀の子ブランドですが、亀の子束子とスポンジを一緒に使えば、台所は綺麗になると強く提唱しています。グラス皿など、つるつるした物には「亀の子スポンジ」を使い、まな板やざるなど、ざらざらした物には「亀の子束子」を使うのがおすすめです。この2つのアイテムを使い分けすることで、ピカピカなキッチンが保てます。
亀の子スポンジの良さもさることながら「亀の子束子(税込価格656円)」も今や実にさまざまな素材や形状があります。一度手に取って、使い勝手の良さを実際に感じながら、自分に合うキッチン掃除用品を選ぶのも楽しいです。シンプル雑貨を取り扱う雑貨店で、亀の子ブランドを見かけることも多くなりましたので、ぜひ見かけたら手に取って確かめてみて下さい。
亀の子ブランドと言えばこの形、このマークです。迷わず誰もが思い浮かべるほどの確立されたそのスタンダードは、明治40年創業、100年以上という長きにわたって信頼される製品を届け続けてきた、株式会社亀の子束子西尾商店の実績の賜物です。亀の子束子を筆頭に様々な素材を生み出し、日々の暮らしを快適にする道具をこれからも提案し続けてくれる、進化に富んだブランドです。
亀の子スポンジは、亀の子束子直営店で購入することができます。直営店は、本店と谷中店です。本店は戦火を免れた西洋風の建物で、近代建築の研究者にも注目される建物になっています。東京のちょっとした観光スポットとしても評判の場所です。定番商品だけでなく、グッズやアクセサリーなどの販売も行われています。本店は東京都北区滝野川にあり、営業時間は9:00~12:00、13:00~17:00で、定休日は土日祝日です。
亀の子谷中店は、2014年にオープンした新しい店です。白を基調とした店内は、観光客にも評判のグッズやアクセサリーがたくさん揃っています。通常の店ではなかなか見られないようなラインナップが揃っているのも谷中店の魅力です。店舗は、東京都台東区谷中にあります。営業時間は11:00~18:00で、定休日は月曜日(ただし祝祭日は翌火曜日)になります。店の入り口にたわしが掲げているのが目印です。
亀の子スポンジは直営店だけでなく、ロフトなど様々な量販店で取扱いされています。流通網は幅広く、全国の多くの店で取扱いされているのが特徴です。ホームセンターやスーパーなどでも取り扱いをしているところが多いので、近所の店で探してみると良いでしょう。西尾商店の公式サイトでは、全国取扱店一覧が掲載されています。公式オンラインショッピングやアマゾン、楽天などの大手通販でも購入することができます。
専用ホルダーで収納するのがベスト
亀の子スポンジの専用ホルダーは、クリアボックス入りで販売されています。スポンジとデザインが合わせられていて、とてもお洒落です。セットでプレゼントしてもおすすめです。また、日本らしいこの亀モチーフが海外への土産としても喜ばれます。亀は元々縁起の良いものとされていますので、ギフトには大変おすすめです。
亀の子スポンジで食器を洗った後は、専用ホルダーで収納するのがベストです。亀の子スポンジは一般のスポンジより少し薄めです。こちらのホルダーは、亀の子スポンジの厚さに合わせた専用ホルダーなのです。しかも、スポンジを斜めにさして収納ができるので、下の角の部分から水が落ちていきます。素早くスポンジを乾かすことができるので、清潔にスポンジを収納することができます。ぜひ一緒での使用をおすすめします。
亀の子スポンジの値段と限定色などの種類を紹介!
亀の子スポンジのシリーズには、スタンダードなホワイトや人気のイエロー、シンプルなグレーが基本色ですが、季節限定色など、亀の子スポンジはどんどん進化しています。飽きのこないカラーで季節や気分で楽しく使えるのも良い所です。では、どんな季節限定色あるのか、紹介していきます。
秋限定色の「コーヒー」と「カフェオレ」
亀の子スポンジもどんどんお洒落に進化し、限定色の「コーヒー」は秋色の濃いブラウンで、これからの秋冬にぴったりなカラーです。「カフェオレ」はこっくりとミルクたっぷりのカフェオレをイメージした淡いベージュです。どちらもコーヒーベースの限定色なので、中央のマークが通常の星ではなく、コーヒー豆に変更しているのもポイントです。細かいところへの配慮がまたセンスの良さを感じます。値段は税込価格324円です。
夏限定色の森のような「フォレスト」海色「オーシャン」
次に紹介する、こちらの「フォレスト(緑)」や「オーシャン(青)」のスポンジは、夏限定色でした(現在は販売終了)。ワンポイントである中央のマークは、フォレストの方には「木」で、オーシャンの方は「ヨット」になっています。フォレストは、深い森がしっとりした夏の森をイメージし、オーシャンは海の色そのもので、ヨットを浮かべたような鮮やかさで、どちらも人気限定色でした。値段は税込みで324円です。
春限定色のピンクの花びらが散る「サクラ」
また、春の季節にはこちらも限定色商品(現在は販売終了)で、テーマは「桜」でソメイヨシノをイメージして作られたものです。淡く美しいピンク色が儚げで、まさに桜そのものです。そして、中央のワンポイントであるマークが桜の花びらになっているところが、また可愛いです。このように、亀の子スポンジはスタンダードカラー以外にも、季節限定色商品も取り揃え、消費者の心を掴みました。値段は税込価格で324円です。
スタンダードで人気色「ホワイト」「イエロー」「グレー」
スタンダードの3色は、安定の人気色です。しかし、シンプルなスポンジに見えて、こだわりがたくさん詰まった亀の子スポンジなので、1度使ったら手放せなくなりそうです。ただ1つ難点を言うとするならば、一般的なスポンジよりも1個324円(税込)と値段が張るところです。とは言え、使い心地が良く長持ちするので、コストパフォーマンス的には決して悪くないのでは?と感じます。一度手にとって、その良さを確かめて下さい。
封をしているシールにも亀のイラストがあります。昔から使われている「亀の子ブランド」の言わばトレードマークです。また、アートディレクター・菊池敦己氏がデザインしたお洒落なパッケージは、UV加工が施されているので、まとめ買いして保管していても色あせない工夫も施されており、スポンジという1つの商品にこれだけのこだわりがぎっしり詰まった優秀な商品です。
亀の子スポンジDoバス洗い「オレンジ」「グリーン」
こちらは、亀の子スポンジのコンセプトをそのままに「持ちやすい形」「耐久性」にこだわった風呂用スポンジです。キッチン用スポンジより目を粗くし、さらに水切れを良くしています。広い場所を効率よく洗えるようにした大きなスポンジには「くびれ」をつけ、握りやすくなっています。抗菌剤には、古来より抗菌効果に定評のある「銅」の微粒子を使用しています(オレンジの塗料に混ぜ込み塗布しています)。
グリーンの方も、塗料に混ぜ込み塗布しています。どちらのスポンジも水切れ・泡切れがよく、繰り返しの使用に耐え、長寿命です。さらに異素の張り合わせではない為、素材間の不快な剥離もなく、長期間快適に使用できます。シンプルながらに効果は通常の亀の子スポンジと同じですから、ぜひこちらもおすすめします。気になる値段は税込で486円です。
亀の子スポンジDo木の葉薄型2個入り「オレンジ」「グリーン」
こちらの商品も、亀の子スポンジのコンセプトをそのままに「持ちやすい形」「耐久性」にこだわった食器用スポンジです。手に馴染み握りやすい「木の葉型」の、厚さ25mmのスポンジが入った2枚入ったお得なセットです。一般のスポンジよりも少し薄めなので、底の深いグラスやマグカップなどに使うのが最適です。両端が細くなっているので、細かいところまでフィットするのが特徴です。
抗菌剤に古来からより抗菌効果で定評のある「銅」の微粒子を使い、雑菌の温床となりやすいスポンジを清潔に保ちます。こちらの商品もオレンジやグリーンのがあり、亀の子スポンジと同じ優れた抗菌作用と耐久性があります。気になる値段は、税込で367円になります。ぜひ、細かいところを洗いたい時に使って下さい。
亀の子スポンジを実際に使った人の口コミを紹介!
亀の子スポンジ・シリーズは、実際に使った方の口コミでも高評価を得ています。特に目立っていたのは何といっても「水切れの良さ」や「泡立ちの良さ」です。「スポンジは水が切れず、カビの原因になることが多かったので、亀の子スポンジは水切れがよくて、良いです」その他にも「少量の洗剤と水をつけただけで、みるみる泡立ちがよく、触り心地が良いです」と言った口コミが圧倒的に目立ちました。
その他に多くあった口コミでは、亀の子スポンジは「長持ちする」という声でした。「使用して2ヵ月経ちますが、スポンジがへたらず、スポンジ同士が擦り削られることもなく、ボロボロになりません。もう100均のスポンジには戻れません」と言った意見が多かったです。スポンジは消耗品なので安い物をと思っていた方が、長持ちして衛生面も良い亀の子スポンジをリピ買いする声が多くあり、口コミでさらに注目度が高くなりました。
口コミの中でも確かな品質を思わせる発言が「値段は少々高めですが、値段だけの価値があり、使ってみて実感しました」というものでした。最初は、値段を見てその良さを知らずに躊躇う方が大半な中で、このような高評価な口コミが多くあると「試してみたい」「使ってみたい」に繋がるようで、口コミが評判を呼んで、人気商品として位置づけられ、リピーター率も高い定着商品となりました。やはり、口コミ効果は絶大です。
亀の子スポンジを使ってキッチンをピカピカにしよう!
今回は、亀の子スポンジ&ホルダーが話題!値段や口コミ・限定色まで徹底調査しました。たわしの元祖である「亀の子束子」から亀の子の名前を受け継ぎ、新しくスポンジのスタンダードとなるべくして生まれた「亀の子スポンジ」の使い勝手の良さは1度使うとやみつきになるほどで、口コミでも大変な人気でリピーター率の高い商品だということが分かりました。皆さんもぜひ亀の子ブランドを見かけたら、その目で確かめてみて下さい。