釜玉うどんのレシピ27選！人気のメニューや食べ方のアレンジも紹介！

釜玉うどんを食べたことがありますか？茹で上がったアツアツうどんの上に、生卵、だし醤油、ネギ、しょうがなどを乗せて絡めて食べるうどんメニューのひとつです。茹でたてのうどんの余熱で生卵がとろとろ食感に変わり、もちもちのうどんと一緒にいただけばあっという間に丼が空になってしまう美味しさです。いわばうどん版カルボナーラ、ともいえる食べ方で、作り方も簡単なのにおいしいので、家庭でも作りやすいのが魅力です。

釜玉うどんは香川県にある山越うどんが始まりです。製麺所を営む山越うどんは、業者に下ろすうどんを近所の方の要望で少量ずつ分けていました。近所の方が食べやすいようテーブルを用意し、だしやねぎを用意し、山越うどんは徐々に一般客用にお店を営むように。そんな中、常連の方から生卵をうどんにいれて欲しいとリクエストを受けたそうです。茹でたてうどんに生卵を入れる食べ方は、山越うどんの定番メニューになりました。

平成3年には「製麺所うどんブーム」が到来し、香川県のうどんは全国区へ、山越うどんの釜玉うどんも一躍有名になりました。誰でも簡単に作れる釜玉うどんはシンプルだけにアレンジがしやすいのも特徴です。作り方やトッピングも多数バリエーションが生まれ、みなさん思い思いに釜玉うどんを楽しんでいます。今回は釜玉うどんのアレンジやおいしいトッピング、気になるカロリーまでたっぷり紹介しますので、ぜひご覧ください。

ここからは釜玉うどんのアレンジレシピを紹介していきます。アイディア満載のおいしい食べ方は必見です！まずは梅でさっぱりいただく釜玉うどんのレシピです。作り方は、温めたうどんの上に生卵を落とし、梅干し1個、ねぎ、かつおぶし、しょうが、天かす、白出しを回しかけたら完成です。具材さえ揃えば5分あまりで作れるスピードレシピなので、忙しい日に大活躍します。

チーズ好きの方にはたまらない釜玉うどんの食べ方アレンジです。火も包丁も使わず簡単なレシピです。作り方は、冷凍うどんの袋にな穴を開け、700Wの電子レンジで4分30秒温めます。丼に卵1個、溶けるチーズ、しょうゆ、バターを入れよく混ぜておきます。あつあつのうどんを入れて、絡ませたら出来上がりです。レシピの仕上げにブラックペッパーをかけるのもおすすめです。

釜玉うどんにバターを入れるだけの超簡単レシピでありながら、バターのコクがプラスさせた味わいにハマること間違いなしのアレンジレシピです。食べ方はバターを溶かすようにしっかりと混ぜてからいただきましょう。作り方は、冷凍うどんを時間通り茹でます。丼にうどんを入れたらバター10gとめんつゆ大さじ1を入れ、バターが溶けるまで混ぜます。上にたまごの黄身1個、かつおぶしと青ネギ、白ごまを散らせば完成です。

メープルシロップをうどんに？と思われる方もいるかもしれませんが、甘めの醤油ダレが絡んだ釜玉うどんはクセになるおいしさです。レシピではカナダ産のメープルシロップを使用しています。レシピは、小さな器にメープルシロップ大さじ1/2と醤油大さじ1を混ぜておきます。丼に茹でたうどんを入れ、生卵1個を乗せ、小ネギを散らしたらメープル醤油をかけ、かつをぶしをトッピングしたら完成です。

釜玉うどんをカルボナーラ風に仕立てた洋と和の融合が楽しめる食べ方アレンジレシピです。作り方はシンプルだけど、しみじみおいしい一品です。食べごたえもあるので、お腹がすいた時のランチにも、軽食にもおすすめです。レシピは、冷凍うどんを茹で、どんぶりに入れたらバター10gを混ぜとかします。卵1個、醤油少々、ブラックペッパーをかけ、よく混ぜ合わせたら完成です。

柚子胡椒の風味がぴりっと辛いちょっと大人向けの釜玉うどんの食べ方アレンジレシピです。辛さは柚子胡椒の量で調整してください。晩ご飯にはもちろん、お酒を飲んだ後のしめに出しても喜ばれそうです。レシピは、うどん1玉を茹で器に盛ります。卵黄1個、醤油麹小さじ2、柚子こしょう小さじ1、ねぎを乗せて、良くかき混ぜてからいただきます。

通常はだし醤油でいただくことの多い釜玉うどんを甘辛すき焼き味でアレンジした食べ方レシピです。濃い目の味付けに卵のまろやかさが絶妙にマッチします。イメージはすき焼きをした日の最後に作るすき焼きうどん！日本人なら誰もが大好きな味わいなので、あっという間に食べられそうです。作り方は丼にゆでたうどん1玉、すき焼きのタレ20gを入れよく混ぜます。卵を乗せ、ねぎをトッピングしたら完成です。

卵白と納豆を最初によく混ぜることで、ふわふわの新食感が楽しい食べ方アレンジレシピです。少量のすし酢で口当たりをさっぱりと仕上げました。レシピは、丼に納豆、付属のタレ、卵白1個を入れふわふわになるまで箸でかき混ぜます。めんつゆ大さじ3、すし酢小さじ1を入れ、ゆでたうどんを入れて絡めます。卵の黄身、かつおぶし、のりをトッピングしたら完成です。

レモンの酸味を効かせた釜玉うどんの食べ方アレンジレシピです。薄切りをずらりと並べて見た目も華やかな一品に仕上がりました。見た目も華やかで、おもてなしにも喜ばれる一品なので、ぜひレパートリーに加えてください。作り方は、レモン1個はスライスしておきます。器にレモンを並べ、ゆでたうどん、卵、霧昆布、かつおぶしをトッピングし、だし醤油をかけたら完成です。

お腹がペコペコの時に作り方も簡単な明太クリーム釜玉うどんはいかがでしょうか？クリーミーな味わいが絶品です。クリーム明太子パスタの釜玉うどん版、というとイメージしやすいと思います。レシピは、冷凍うどんを3分加熱します。ボウルに明太子1腹、牛乳大さじ1.5、マヨネーズ大さじ2、醤油大さじ1/2を入れて混ぜます。器にうどんを盛り、明太子ソース、卵黄、オクラ、ねぎ、海苔、天かすなどをトッピングしたら完成です。

とろーり半熟の釜玉うどんに、明太子と粉チーズをプラスしてコクと旨みをアップした食べ方アレンジです。作り方も混ぜるだけの簡単レシピなので、忙しい日の晩ご飯にもおすすめです。レシピは、丼に卵1個を入れ溶きほぐします。うどんを茹でて入れ、たらこ1/2腹を入れて混ぜます。上に温泉卵1個、粉チーズ、小ネギを散らし、白だしをかけたら完成です。

納豆と明太子、相性抜群の2つの食材を使った食べ方アレンジレシピです。ふわふわのしらすを乗せてどうぞ！納豆やしらすでタンパク質が取れるので、野菜サラダなどを添えれば栄養バランスもばっちりです。作り方は具材を乗せるだけの超お手軽レシピです。レシピは、器にゆでたうどん、たれを混ぜた納豆、ねぎ、たくあん、しらす、たまご、ごま、ねぎを乗せ、最後にめんつゆをかけたらできあがりです。

釜玉うどんの食べ方アレンジレシピで、山芋と明太子を組み合わせた一品です。山芋のネバネバとぷりぷちの明太子がとてもおいしいですよ。作り方もシンプルで、誰でも失敗なくできます。レシピは、器にゆでたうどん、すりおろし山芋、明太子、ねぎ、たまご、のり、いりごまを乗せ、めんつゆを回しかけたらできあがりです。

釜玉うどんに鮭明太子フレークを乗せるだけ、と簡単すぎる作り方ながら、絶品味の釜玉うどんの食べ方アレンジレシピです。お気に入りの鮭明太子フレークを用意して、ぜひ作ってみてください。レシピは、器にゆでたてのうどん1玉、鮭明太子フレーク、ネギ、のり、卵をトッピングします。全体をよくかき混ぜてからいただきましょう。

なんと明太子ふりかけを釜玉うどんに使う新しい食べ方のアイディアレシピです。作り方は超簡単、1分もあれば完成する超スピーディーなレシピなので、子供に作ってもらえるほど簡単です。レシピは、丼に卵を入れめんつゆ小さじ1を入れてよく混ぜます。ゆでたうどんを入れ、明太子ふりかけをかけ、ねぎを乗せて良くかき混ぜてからいただきましょう。

色とりどりの野菜を釜玉うどんにトッピングした食べ方アレンジレシピです。うどんだけでは栄養不足が気になる方におすすめです。ひと皿で完結するので、洗い物が減る点もいいですね。レシピは、器にゆでたうどん、明太子、たくさん、オクラ、納豆、海苔、アボカド、生卵を彩り良く乗せ、めんつゆをまわしかけていただきます。レシピ以外でも、冷蔵庫に余っている野菜や、ベーコン、ハムなどを乗せてアレンジするのもおすすめです。

明太子にチーズを効かせた釜たまうどんのアレンジレシピです。レシピではパルメザンチーズを使っていますが、溶けるチーズをプラスするのもよさそうです。レシピは、器にゆでたうどんを乗せ、めんつゆをかけます。明太子、カイワレ大根、卵黄、パルメザンチーズ、刻み海苔、かつおぶし、すりごまをのせたら完成です。

釜玉うどんをひやしたらさっぱりとおいしい食べ方アレンジレシピです。暑い夏におすすめのレシピです。うどんが冷たいので卵の風味がダイレクトに味わえる食べ方になります。作り方は、うどん1玉を茹でたら冷水でしめます。丼にうどんを入れ、ほぐした明太子1腹、卵黄1個、ねぎ、大葉、天かすをちらし、そうめんつゆを回しかけたら完成です。

釜玉うどんにネバネバ食材を組み合わせた栄養バランスの良いアレンジレシピです。レシ蔵庫にある材料で作り方も簡単！さっぱりした食べ方がいい時に作ってみてください。レシピは、うどん1玉を茹で、丼にいれます。納豆を混ぜ、オクラは茹でて小口切りにします。うどんの上に卵1個、納豆、オクラ、ネギを乗せ、めんつゆを回しかけたら完成です。

納豆と卵を先に混ぜることでふわふわ食感をプラスした釜玉うどんに、彩り豊かなトマトをトッピングしました。器にゆでたてうどんを入れ、卵と混ぜた納豆、一口大に切ったトマト、カイワレ大根、めんつゆをかけたらできあがりです。

うどん、キムチ、卵の組み合わせは間違いのないおいしさです。いつもの味に飽きたら、こちらのアレンジレシピをお試しください。ピリ辛のキムチの味わいに箸が止まりません。レシピは、器に茹でたてうどん、卵黄、食べやすい大きさに切ったキムチ、白髪ネギ、ねぎを乗せ、ごま油、めんつゆを回しかけたらできあがりです。

にんにくの効いた豚肉でスタミナがつきそうな釜玉うどんの食べ方アレンジです。作り方もシンプルなクイックレシピです。作り方は、フライパンにごま油をひき、豚肉1パックを入れて塩コショウ、にんにくで炒めます。みりん大さじ1、醤油大さじ1.5、砂糖小さじ1/2で味付けします。丼にゆでたうどん、豚肉の炒めもの、生卵を乗せたら完成です。

たっぷりのキャベツでかさ増ししたヘルシーな食べ方アレンジレシピです。ダイエット中の方は、うどんの量を減らしてキャベツを増やしてもいいですね。レシピは、キャベツをうどんの太さくらいに切り、沸騰したお湯で3分茹でます。器にキャベツ、うどん、卵、ネギ、のり、天かすを乗せ、めんつゆをかけたらできあがりです。

食欲のない日には、大根おろしとすだちをトッピングしたこちらのアレンジレシピはいかがでしょうか？暑い夏の日のお昼ご飯にもおすすめです。レシピは、器に茹でたてうどん、大根おろし、卵、かいわれ、ねぎ、かつおぶしをトッピングし、すだちを添えます。最後にめんつゆを回しかけたらできあがりです。

サーモンとアボカドのタルタルをトッピングしたお洒落な釜玉うどんの食べ方アレンジレシピです。オリーブオイルでイタリアン風に仕上げます。レシピは、アボカドとサーモンは食べやすい大きさに切りレモン汁をまぶします。粒マスタードとはちみつ小さじ1で和えたら、器にうどん、サーモン、温泉たまごをトッピングし、オリーブオイルを回しかけたら完成です。

釜玉うどんにカレーを乗せてカレーうどん風に仕上げた食べ方アレンジレシピです。カレーライスは飽きた方におすすめです。作り方も簡単なのでぜひお試しください。レシピは、丼に卵を入れて溶き、茹でたうどんを入れてよく混ぜます。カレーを乗せ、ねぎを散らしたらできあがりです。カレーとうどんを良くかき混ぜてから食べましょう！

日本の釜玉うどんを台湾風にアレンジした、新感覚の食べ方アレンジレシピです。ちょっぴり辛い台湾ミンチが釜玉うどんにベストマッチングです。レシピは、フライパンに油を熱し、にんにく、しょうがを炒め香りが出たら、ひき肉100gを入れて炒めます。豆板醤小さじ1/2、酒大さじ2、オイスターソース大さじ1、醤油小さじ1で味付けします。器にゆでたうどん、ひき肉、ねぎ、卵、ニラ、ごまをのせ、めんつゆをかけたら完成です。

釜玉うどんをおうちで100％楽しむにあたって、基本の作り方を紹介します。作り方は簡単なので自己流で作りがちですが、いくつかのポイントを押さえることで、釜玉うどんが劇的においしくなるので、ぜひチェックしてください。まず釜たまうどんの基本の材料は、うどん、だし醤油、卵、トッピングです。うどんは生麺もおいしいですが、おすすめは冷凍うどん。コシのある歯ごたえが釜玉うどんにマッチします。

釜玉うどんのおいしい食べ方として、下準備でうどんを盛り付ける器を事前に温めておくのがおすすめです。タイミングとしては、うどんを茹でるためにお湯を沸騰させた時に、お玉いっぱい分ほどのお湯をお玉で器に入れておくとよいでしょう。器を温めておくことで、うどんが冷めにくく、卵にちょうどよい加減で熱が入ってとろとろの半熟状態になります。おいしい釜玉うどんをいただくための、ちょっとした裏技です。

釜玉うどんのおいしい食べ方の前に、おうちで本気で作る釜玉うどんの作り方も紹介しておきます。まず、鍋にたっぷりのお湯を沸かしたらうどんを投入して茹でます。あらかじめ茹でて売られているタイプのうどんも、熱湯でもう一度茹でてあつあつの状態にしましょう。袋の表示時間通りうどんが茹で上がったら、ザルにあげよくお湯を切っておきます。丼に生卵を割り入れたら、お箸を使ってよくかき混ぜます。

卵が混ざったら、茹でたうどんを投入します。そして、お箸を使って底からうどんを返すように卵とうどんをしっかり混ぜ合わせます。混ぜ合わせているうちにうどんの余熱で卵がほどよい半熟状態になってきます。ここでの作り方のポイントはうどんの熱々状態を保つことです。うどんの余熱で卵が半熟状態になるためには、とにかくスピーディーさが大切なので、手早く行いましょう。

程よい加減の釜玉うどんができあがったら、あとはトッピングやアレンジをして、お好みの釜玉うどんを完成させていきます。釜玉うどんの基本はねぎのトッピング、しょうがのすりおろし、だし醤油となっていますが、上で紹介したようにいろんなトッピングを合わせると、さまざまなアレンジを楽しめます。今回の記事を参考に、自分好みのトッピングを見つけて、釜玉うどんを自分流の食べ方で楽しんでください。

釜玉うどんは、うどんをこよなく愛する香川県で生まれたうどんの食べ方です。茹でた麺を釜から直接とってそのままだしにつけて食べる釜揚げうどんの進化バージョンになります。釜揚げうどんと玉子をかけ合わせているから、釜玉うどん、というのはすでにご承知のとおりです。釜玉うどんは茹で釜から直接とったうどんを使い、水で締めないので麺の香りや麺本来のモチモチ感を味わえる食べ方です。

茹でたてのうどんを卵としっかり混ぜ合わせることで、半熟状態のとろっとした卵が絡んでまさしく絶品です。食べ進めるうちに最初生卵状態だった卵が、余熱によって半熟状態に麺の状態が変わっていくので、その食感の変化も楽しめます。作り方もとても簡単で、家にある材料ですぐに作れ、自分好みにアレンジを楽しめることが何よりの魅力です。シンプルゆえに飽きが来ず、何度でも作って食べたくなる、それが釜玉うどんです。

最近体重の増加が気になる方や、ダイエット中の方は、釜玉うどんのカロリーが気になりますよね。釜玉うどんは作り方のアレンジや、トッピングの具材によってカロリーが変わるので、一概にカロリーを出すのは難しいですが、一番シンプルなうどん、卵、ねぎの3つの食材を使った釜玉うどんのカロリーは363キロカロリーとなっています。うどんは主食の中でもカロリーが低い部類ですが、食べ過ぎるとカロリーが上昇します。

釜玉うどんのカロリーの大部分を占めるのがうどんなので、カロリーが気になる方はうどんの量で調整するのが良いでしょう。トッピングによく使われる天かすのカロリーは大さじ1杯で30キロカロリーとなっているので、かけ過ぎには注意したいものです。ちなみにかけうどんのカロリーは1杯333キロカロリー、ざるそばのカロリーは1杯273キロカロリーです。釜玉うどんのカロリーと比較しても大差ないことがわかります。

とろとろの卵とあつあつうどんを絡めていただく釜玉うどんのおいしい食べ方や、アレンジレシピ、おすすめトッピングまで紹介してきましたが、いかがでしたか？季節問わずいつでも簡単に作れれる釜玉うどんは、忙しい日のお助けメニューでもあります。いつもの味に飽きたら、今回の記事を参考に、もっともっと自由に釜玉うどんを楽しみましょう。釜玉うどんの新しい食べ方に出会ってください。