カレードリアの人気レシピ！残ったカレーで簡単リメイク焼きカレー！

家庭料理の定番、カレーはたくさん煮込んだ方がおいしいので、一度にお鍋いっぱいに作るご家庭が多いと思います。でも、カレーが毎日続くと飽きられてしまい、家族からブーイングが出る、なんてこともありがちです。そんな時は、カレーを上手にリメイクしたカレードリアはいかがでしょうか？カレーにたっぷりのチーズをかけてオーブンで焼くだけでまた違った味わいが楽しめ、とてもおいしいので大人からも子供からも喜ばれます。

巷では焼きカレーというメニューがあるほど、カレードリアは一般的なメニューです。それだけに調理法や具材を変えたさまざまなアレンジレシピが見つかります。今回はカレーを余らせないおいしいカレードリアの基本的な作り方や、人気のアレンジレシピまでさまざまなバリエーションをたっぷりとお届けします。カレーをリメイクしたなんて思えないほどおいしいカレードリアを作って、家族をあっと言わせて見せましょう！

スパイスをたっぷり効かせたミートボールと、カレーピラフを使ったカレー尽くしのドリアです。簡単に作れて、スパイスの効果で体がぽかぽかになります。寒い冬にどうぞ。作り方は、ボウルにみじん切りの玉ねぎ40g、パン粉大さじ3に牛乳大さじ2ををかけてしめらしたもの、マヨネーズ大さじ1、粒マスタード大さじ1.5、レッドペッパー小さじ1/8、塩、粗びき黒コショウ少々、合いびき肉200gを加えてよく捏ね、だんごに丸めます。

フライパンに少し多めのサラダ油を入れ、だんごを時々ひっくり返しながら強めの弱火で10分ほど焼きます。熱々のご飯にバター10g、コンソメ小さじ1/2、カレー粉小さじ1を混ぜ合わせ、解凍したミックスベジタブル50gを混ぜ合わします。鍋にバター20gを弱火で溶かし、小麦粉15gを加え、焦がさない様に木べらで混ぜたら、冷たい牛乳300ccを一気に加え、強火にしてダマにならない様に泡立て器でよく混ぜ合わせます。

カレーパウダー小さじ1、塩胡椒少々を加え、弱火にしてトロッとするまで時々混ぜながら5分程煮詰め、カレー風味のホワイトソースを作ります。グラタン皿に半分量のカレーピラフ、ホワイトソース、ミートボール、ミックスチーズの順に乗せたものを2個作ります。オーブントースターでこんがりと焼き色がつくまで焼き、仕上げにブロッコリーとプチトマトを食べやすい大きさに切ったものを飾ったらできあがりです。

女性に人気のアボカドは、サラダやそのままでいただくことが多いですが、実は温めるととろっとした食感でまた違ったおいしさが楽しめます。そんなホットアボカドを堪能できるカレードリアのレシピです。アボカドカレードリアの作り方は、フライパンを温めサラダ油大さじ１でにんにくのみじん切り少々しょうがのみじん切り少々を焦げないように炒め、香りが出てきたらミンチ150gを加えて炒めます。

にんじん1/4本、たまねぎ1個のみじん切りを加え、塩コショウをして5分ほど中火で炒めます。よく炒めたら水300ccを加え、弱火で5分ほど煮込み、煮詰めてカレールー適量を加え、焦げないように混ぜながら溶かします。アボカド1個を縦半分に切り、種を取り皮をむき5mm幅に切ります。耐熱皿にカレー、ご飯、カレー、アボカド、チーズの順にのせてオーブンでチーズが溶けて焦げ目がついたら出来上がりです。

カレーに入れたトマトピューレと、ピーナッツバターで深みのある味わいのカレーに、トロトロチーズがベストマッチです。卵の黄身を崩しながら食べて下さい。子供にも人気の簡単カレードリアのレシピです。作り方は、にんにく、しょうが各1個はみじん切りに、玉ねぎ1/2個もみじん切りにしておきます。豚ひき肉200gは塩コショウを少々して、練りこんで置いておきます。オーブンは230度に予熱しはじめましょう。

フライパンに、油をしき、しょうがとにんにくを炒め、豚ひき肉をハンバーグを焼くように両面焼きあげ、身をほぐして全体に火を通したら、酒50ccを入れてアルコールを飛ばします。カレー粉大さじ1を入れて数分炒め、トマトピューレ200g、コンソメ小さじ1、ウスターソース小さじ1を入れて、なじんだら牛乳100ccとピーナッツバター大さじ1を追加し、さっと火を入れたら火を止めます。

耐熱容器にご飯茶わん3杯分、カレー、とろけるチーズをのせて、オーブンで230度15分焼き、仕上げに半熟卵をのせたらトマトカレードリアの完成です。上手に作るコツは、ひき肉を炒める時にいきなりほぐさず、かたまりのまま焦げ目がつくまで焼くことです。こうすることで旨みが逃げずにジューシーなお肉に仕上がります。お好みでナスやピーマン、トマト、ズッキーニなどの野菜を入れるとさらに栄養バランスがよくなります。

みんなに大人気のハンバーグとカレーを組み合わせたハイブリットカレードリアのレシピです。ファミレスでも大人気のチーズハンバーグカレードリアは、作り方も簡単なのに大喜びしてもらえるので、休日のお昼おごはんに、忙しい日の晩ごはんでも手抜きに見えずに豪華に見えるカレードリアなので、ぜひ作ってみましょう。作り方は、耐熱の器にごはんお茶碗1杯分を盛り、平らにします。

上から余ったカレーをたっぷりとかけ、さらにとろけるチーズを乗せます。上にハンバーグをそっと置き、オーブントースターまたはオーブンまたはグリルでチーズがトロリと溶けるまで焼いたら出来上がりです。カレーとハンバーグさえあれば、本当にあっという間にできるカレードリアです。ボリューム満点のカレードリアなので、部活帰りの学生にもよさそうです。

こちらのレシピの味の決め手は、オニオンパウダーとツナ缶です。簡単に作れるお手軽レシピでありながら、味に深みのある2つの食材のおかげでプロが作ったような本格的なカレードリアが完成します。大人にも子供にも人気なので、いつものカレードリアに飽きたら、作ってみましょう。作り方はバター5gでしめじ1パックを炒めて、火が通ったら白ワイン50ccを入れます。

白ワインのアルコールを飛ばし、オニオンパウダー大さじ1とフライドオニオン10gを入れます。中火で火を通して、オニオンパウダーにとろみがついてあめ色になったら、しょうゆ小さじ1と塩コショウ少々を入れ、牛乳400ccを加えて中弱火で加熱し、沸騰直前で火を止めます。別のフライパンにバターを敷き、ご飯お茶碗1杯分を炒めておきます。そこに汁気を切ったツナ缶1缶を入れてさらに炒めます。

ツナとご飯のフライパンにできあがったミルクスープをお玉一杯分入れて簡単リゾットを作ります。そこへカレー粉と粉チーズ、乾燥パセリを投入して混ぜ、オリーブオイルを塗った耐熱皿に簡単リゾットを入れて粉チーズと粗びきのコショウをふり、魚焼きグリルで10分ぐらい焼いたら出来上がりです。チーズがとろっと溶けてアツアツのところをいただくと絶品ですよ。寒い冬にもピッタリの体が温まるカレードリアです。

かぼちゃを丸ごと1個使ったインパクト抜群のカレードリアのレシピです。テーブルに出すとみんなから大人気間違いなしです。ハロウィンパーティなどに作るのもおすすめです。側面のカボチャを崩しながら一緒にいただきましょう。作り方はかぼちゃ中サイズ1個は洗い、水がついたままラップで包み、電子レンジで5分加熱します。かぼちゃの上部を切って種をとり、器になるように中身を削り切り取った上部と中身は取っておきます。

フライパンに油を熱し、みじん切りにした玉ねぎ1個、豚ひき肉100gを入れて火が通るまで炒めます。そこにトマト缶1/2缶、削ったかぼちゃの中身、コンソメ1個、塩、こしょう少々を加え、5分ほど煮こみ、カレー粉小さじ1を加えたらさらに2～3分煮ます。かぼちゃの皿に、ごはん、カレーを入れ、チーズをかけて200℃のオーブンで5分焼き、焦げめをつけたらできあがりです。ほんのり甘いカボチャがたまらないおいしさです！

忙しい日の晩ごはんや、ひとりランチにぴったりの簡単カレードリアのレシピです。カレーはレトルトカレーを使ってお手軽に作れながらも、見た目が豪華なので手抜きに見えないのがポイントです。ふわふわに泡立てたメレンゲが子供にも大人気なので、気軽に作ってみて下さい。作り方は、ご飯150gにレトルトカレー1/2個を加えて混ぜます。卵1個を白身と黄身にわけ、白身を角が立つまで泡立てメレンゲ状にします。

メレンゲに粉チーズ大さじ1を加えてさっくり混ぜます。ご飯を耐熱ガラス食器に入れ、粉チーズを入れたメレンゲをご飯の上にのせ、トースターで2〜3分焼きます。最後に卵黄をのせたらできあがりです。上手に作るコツは、白身に粉チーズを加える時は泡をつぶさないようにゴムベラを縦に持って、さっくりと混ぜ合わせることです。泡をつぶさないように気をつけながら混ぜると、ふわふわのおいしい食感が味わえます。

お正月に残りがちなお餅と、たくさん作って余ってしまったカレーを組み合わせた簡単カレードリアです。ホワイトソースは市販の缶詰を使うのでお手軽に作れるカレードリアのレシピなので、覚えておくと便利です。作り方は、グラタン皿に残ったカレー適量、市販のホワイトソース1缶を順に入れ、お餅8個を1センチ角ほどの大きさに切りカレーとホワイトソースの上に乗せます。

お餅を入れたらまたカレー、ホワイトソースの順に入れ、とろけるチーズ適量をのせオーブントースターで10分～15分ほど焼いたら出来上がりです。カレードリアに入ったとろっとしたお餅がおいしくて、ぱくぱく食が進みます。おいしすぎて食べすぎにはご注意ください。

子供にも人気のチーズカレードリアは、とろっとしたチーズの食感がたまらないおいしさです。レシピ内のベシャメルソースは多めの量になっているので、あまりそうであれば小分けにして冷凍しておくと何かと使えて便利です。焼きチーズカレードリアの作り方は、鶏むね肉1/2枚は1cm角に、にんじん1/2本、たまねぎ1/2個はみじん切りにしておきます。ご飯300gはあら熱を取っておきます。

ボールに牛乳2カップ、小麦粉大さじ8入れてよく混ぜ、フライパンにボールで混ぜた液を入れて、よく混ぜ合わせながら弱火でふつふつとなるまで温めます。バター60gを加え、混ぜながら弱火で火にかけ、とろみがついてきたら火を止め、ベシャメルソースを作ります。温めたフライパンにバターをしき、鶏むね肉、にんじん、玉ねぎを炒めたらご飯を入れ、よく混ぜ合わせ、塩、こしょうで味を整えます。

ベシャメルソースに粉末カレー粉大さじ1を入れて混ぜ合わせます。バターライスをグラタン皿に盛り付け、ベシャメルソース、チーズをかけてオーブントースターで焦げ目が付くまで焼き、パセリをちらしたらできあがりです。焼きたてのあつあつはチーズがとろけて最高です。やけどに気をつけながらほおばりましょう。

人気のキーマカレーにチーズをかけてこんがりと焼いたお手軽リメイクカレードリアのレシピです。トロトロのチーズとキーマカレーの相性は抜群です。簡単なのに、おいしいのでぜひ作ってみて下さい。作り方は、トースターは予熱しておきます。冷凍ブロッコリーは解凍、ゆで卵1個は半熟に茹でて半分に切っておきます。耐熱皿にバターを塗り、ご飯1膳分をいれたら、残ったキーマカレーをたっぷりとかけます。

上からブロッコリー、半熟茹で玉子を添えて、ピザチーズをたっぷりとかける。トースターにいれて焦げ目がつくまで焼きます。トースターから取出し、ミニトマトをのせたらできあがりです。キーマカレーが余ってしまっても、このレシピがあれば食べつくせます。むしろ普通に食べるよりもおいしいかもしれないおすすめレシピなので、お試しください。

温泉卵がとろりととろける絶品カレードリアのレシピです。子供にも大人気なので、晩ごはんの献立に悩んだ時にいかがでしょうか？工程も簡単なので、一緒にお手伝いしてもらってもよさそうです。作り方は、耐熱容器にバターを薄くぬっておきます。温かい白飯400gにバター10gを溶かし混ぜて、牛乳100mlを加えてさらに混ぜます。

バターを塗った耐熱容器にご飯を入れたら。中央の部分を少し窪ませておきます。くぼみの上に残りカレーをかけ、窪ませたところに温泉卵をのせ、周囲にチーズを散らします。オーブントースターで表面に焦げ目がつく程度まで焼いたら出来上がりです。焼きたては熱いので、取り出すときはママが行いましょう。とろっととろけたチーズと温泉卵がたまらないおいしさです。

ダイエット中でも人気のカレードリアが食べたい時もありますよね。そんな時は、ごはんを豆腐に置き換えた豆腐のカレードリアを作りましょう。炭水化物を控えたい時のお助けレシピです。作り方は、豆腐半丁をキッチンペーパーで包み、お皿に乗せ、600ｗのレンジで2分加熱し、水切りします。水切りしたお豆腐をお皿に乗せます。

お豆腐の上に、レトルトのカレー1袋、スライスチーズ1枚を載せます。そのまま600ｗのレンジで2分～3分加熱し、チーズがとろけたら出来上がりです。豆腐にカレーとチーズをのせて焼くだけ、という超簡単なレシピなのに、食べ応えがあっておいしいのでぜひ作ってほしいおすすめです。人気のレシピサイトでも真似して作る人が続出したレシピになります。1皿300キロカロリーほどなので、カロリー制限中でも安心していただけます。

人気のスーパーフード、キヌアを使って簡単ヘルシーなカレードリアを作りましょう。低糖質で美容効果が抜群のキヌアは、少し癖があるので、カレードリアにして食べると味が気にならずどんどんいただけます。食べ応えがあるので腹持ちもよいおすすめレシピです。作り方は、キヌア1/2カップと水1と1/2カップを鍋に入れてふたをし、弱めの中火で15分ほど炊きます。水が無くなったら火を止めて、しばらく蒸らしておきましょう。

炊き上がったキヌアの鍋に、冷たいままのカレー適量を入れて混ぜます。カレー味のキヌアをグラタン皿に入れて、上からスライスチーズを乗せ、オーブンまたはトースターで5〜6分焼きます。焦げ目がつくくらいまで焼けたら取り出し、最後にパセリを振って出来上がりです。カレーは残り物を使っても、レトルトのものを使っても大丈夫です。子供と大人でカレーの辛さを変えてもOKなので、お好みのもので作ってください。

ごはんのかわりに、こんにゃくごはんを使ったアイデアレシピです。ご飯と比べて糖質は25％カットできますよ。糖質制限している方や、ダイエット中の方も罪悪感なく食べられるヘルシーレシピなので、メニューに困ったら覚えておきましょう。作り方も簡単なので、お腹が空いてもすぐに作れます。作り方は、鍋に油を熱し、ひき肉80gとみじん切りにした玉ねぎ1/2個を玉ねぎがあめ色になるまでじっくりと炒めます。

玉ねぎがあめ色になったら、1cm角に切った茄子1個とみじん切りにしたピーマン1個を加えて塩コショウで調味します。カレー粉大さじ2/3、ケチャップ大さじ1、中濃ソース大さじ1、ウスターソース小さじ1、水20gを混ぜ合わせたものを加えて弱火で炒めます。耐熱皿にこんにゃくご飯140gを平らにしきつめ、上からカレーをにかけ、全体にチーズをふりかけ、220℃のオーブンで15分程度焼き上げて出来上がりです。

カレーをリメイクしたとは思えないほどお洒落なカレードリアは、カボチャとズッキーニの鮮やかな色合いがポイントです。人気のスキレットを使って簡単につくりましょう！簡単なレシピなので、忙しい日もすぐに作れます。作り方は、かぼちゃ300gは種を取り、ラップをして500Wで3分半加熱し、5mmにスライスします。ズッキーニ50gは3mmほどの厚さにスライスし、オリーブオイルをかけ、ラップをして500Wで1分加熱します。

玉ねぎ70gはみじん切りにしておきます。スキレットにオリーブオイルを熱し、玉ねぎとひき肉を炒め、カレー大さじ2、カレー粉小さじ2、クミン小さじ1/2、ウスターソース小さじ1、塩少々、コンソメスープ180ccを入れ、温めたごはん200gを加え水分がなくなるまで加熱します。水分がなくなってきたら、市販のホワイトソース70gをかけ、かぼちゃとズッキーニを並べ、シュレッドチーズをのせて溶けるまで加熱したら完成です。

カレードリアを作った後にまだ少し余っていそうなら、カレードリア春巻きはいかがでしょうか？そのまま食べても味が付いていて十分においしいですし、片手でも簡単に食べられるので、子供からも大人気です。お弁当のおかずにするのもおすすめのレシピです。作り方は、ご飯250gに余ったカレーを入れてしっとりするまで混ぜ合わせます。カレーの量の目安は馴染むくらいで、具はそのままでも潰して入れてもお好みです。

次にピザ用チーズをたっぷりと入れて混ぜ、辛みが足りないようであればカレー粉、一味唐辛子、タバスコで酸味や辛みをプラスします。子供がいるご家庭ではそのままでもOKです。カレードリアを春巻きの皮で具を巻き、最後の閉じ目は水溶き小麦粉をつけてとめます。フライパンに多めに油を入れ、春巻きの両面がきつね色になるまでこんがりと揚げます。からっと揚がったら出来上がりです。ハフハフ言いながら食べましょう！

カレードリアのおすすめアレンジレシピを紹介してきましたが、参考になりましたか？カレーの翌日に作るカレードリアは、コクがあって絶品の美味しさです。今回紹介したカレードリアのレシピは、どれもおいしくて豪華に見えるので、余り物とは言わせません！ぜひ今回のレシピを参考に、おいしいカレードリアを堪能しましょう。