豚しゃぶサラダのレシピ!献立の立て方や合うドレッシングも紹介!

夏の暑い時にあっさりとしていて、夏バテ予防にもなる豚肉をたっぷりと使った、豚しゃぶサラダはヘルシーでもあるので、大変人気があるメニューでもあります。すでに夏が終わり秋を迎えましたが、豚しゃぶサラダは夏だけのメニューではないのです。副菜や付け合せを、上手に取り入れることで一年中食べられる豚しゃぶサラダは、メイン料理としても十分ご馳走となります。豚しゃぶサラダに合う食材や、付け合せレシピなども紹介しながら、豚肉や野菜の栄養効果も合わせて紹介します。

豚しゃぶサラダのレシピ!献立の立て方や合うドレッシングも紹介!のイメージ

目次

  1. 1豚しゃぶサラダがヘルシーで大人気!
  2. 2豚しゃぶサラダのレシピを大紹介!
  3. 3豚しゃぶサラダでメイン料理レシピ
  4. 4豚しゃぶサラダで献立を立てよう!
  5. 5豚しゃぶサラダに合うドレッシングレシピ
  6. 6豚しゃぶサラダのおすすめ付け合わせ
  7. 7豚しゃぶサラダのダイエット効果
  8. 8豚しゃぶサラダは満腹ご馳走でヘルシー

豚しゃぶサラダがヘルシーで大人気!

ヘルシーでカロリーも低いのに、栄養価が高い豚しゃぶサラダは、健康にも美容にも良い献立です。毎日とまではいきませんが、合わせる野菜やドレッシングを変えたり、付け合せの副菜を変えたりすることで、飽きずに何度も献立に入れることが可能となります。どのような食べ方で、どのような付け合せの献立を立てれば良いのかを、栄養面も含めて紹介したいと思います。

豚しゃぶサラダのレシピを大紹介!

低カロリーで嬉しい「蒸し茄子と豚しゃぶサラダ」

まず最初に紹介する豚しゃぶサラダのレシピは、蒸しナスの豚しゃぶサラダです。なす2本は、ヘタを取り縦に6等分に切り、酢水に5分ほど晒しアクを取ります。次に耐熱皿にナスを並べて酒大さじ半分とごま油大さじ1を回しかけて、ラップをふんわりとかけレンジで4分ほど加熱し、粗熱を取ります。豚ロース100gはたっぷり沸かしたお湯で一枚ずつしゃぶしゃぶして、しっかりと中まで火を通し冷まします。

トマトはスライスし、更にナスとトマトを盛り付け、その上に豚肉を乗せます。薬味はお好みでネギ、大葉、、ミョウガなどを散らしてください。食べる直前にポン酢や好みのドレッシングをかけてください。

香味野菜とトマトだれの「豚しゃぶサラダ」

単調な味になりがちな、豚しゃぶサラダを香味野菜を使うことで、さっぱりしながらも、香味野菜の香りをアクセントにクセになるレシピです。たっぷりお湯を沸かした鍋で豚肉の薄切り150gを一枚ずつしゃぶしゃぶし、良く火を通してからキッチンペーパーの上に置き冷ましておきます。レタス3枚は粗目の千切りにし、青じそ3枚は手でちぎります。ミョウガ1個は斜めの薄切りにして水に晒します。

トマト1個は小さめの角切りにして、麺つゆ(3倍濃縮)大さじ2と豆板醤小さじ半分、酢小さじ1、ゴマ油小さじ1と混ぜ合わせておきます。お皿にレタスを盛り、青じそ、豚肉、ミョウガの順番で乗せ、トマトダレをかけたら完成です。

豚しゃぶサラダでメイン料理レシピ

レタスもりもり「豚しゃぶサラダうどん」

豚しゃぶサラダをうどんに乗せるだけで、ボリューム満点で栄養価も満点のメイン料理が簡単に完成します。献立に困った時にも、さっと作れて便利なレシピです。まず、タレを作ります。麺つゆ(2倍濃縮)240cc、酢60cc、おろし生姜小さじ1、ゴマ油小さじ1を混ぜるだけです。ベビーリーフは洗って水分を切っておきます。ミニトマト8個は半分に切ります。

たっぷりのお湯を鍋に沸かして冷凍うどんを茹でて、冷水で冷やしてからザルに上げて置きます。しゃぶしゃぶ用の豚肉250gは一枚ずつしゃぶしゃぶをして、しっかりと火を通してから、キッチンペーパーの上に広げて冷まします。お皿にうどん、野菜、豚肉の順番に盛り付けたらタレをかけて、いりごま少々を振りかけたら完成です。

満腹ヘルシー「豚しゃぶサラダパスタ」

うどんも豚しゃぶサラダと良く合いますが、パスタも豚しゃぶサラダと合わせるとあっさりしたパスタとして、食欲のない時にうってつけの献立です。今回は冷製パスタのレシピを紹介します。好みのパスタ80gを茹でますが、冷製パスタにはカッペリーニという、細いパスタが良く合います。たっぷりお湯を沸かした鍋で豚コマ肉120gをしゃぶしゃぶして、しっかりと火を通しザルに入れて水で洗います。

キッチンペーパーの上に並べて水気を切っておきます。トマト1個はざく切りにし、レタス4分の1個はてで食べやすい大きさにちぎります。豚肉とトマト、レタスをボウルに入れて茹でたパスタを水で洗って冷まし、水分を切ってボウルに入れます。ゴマダレ大さじ2と青じそドレッシング大さじ15%、塩ひとつまみを混ぜて、ボウルに入れ全体を混ぜたら器に盛り完成です。

梅干しで疲労回復「豚しゃぶ梅ドレッシング」

梅ドレッシングは、梅干し4個のタネを取り包丁で身を叩いて、ポン酢醤油大さじ3と良く混ぜ合わせます。豚肉のスライス100gはしゃぶしゃぶして食べやすい大きさに切ります。ロメインレタス2枚、レタス3枚は、洗って手でちぎり、皿に盛り付けます。上に豚肉を乗せて梅ドレッシングをかけたら完成です。

きのこを使った豚しゃぶサラダ

豚しゃぶサラダに使う野菜はレタスや水菜など好みの野菜を使い、しめじやエリンギなどきのこを炒めて、サラダに混ぜます。更に盛り付けお好みのドレッシングやタレをかけて完成です。

豚しゃぶサラダのエスニックパワー

様々な栄養素を取り入れられる、豚しゃぶサラダのレシピを紹介します。豚肉はしゃぶしゃぶして火を通し冷ましておきます。レタスはちぎり、人参はピーラーで薄くスライスしておきます。玉ねぎは薄くスライスし、しめじはごま油で炒めます。更に雑穀米を盛り、野菜を盛り付け上に豚肉を乗せます。ブロッコリースプラウトをトッピングして、好みのドレッシングをかけたら完成です。

カリカリした触感も楽しめるカリカリ豚しゃぶサラダ

少し変わった豚しゃぶサラダのレシピを紹介します。玉ねぎはスライスし、きゅうりは千切りにしておきます。豚肉はしゃぶしゃぶして冷ましておきます。豚バラ肉2枚に片栗粉をまぶして、油でカリっとするまで揚げ、1センチ幅に切ります。野菜、豚しゃぶを更に盛り付け、カリカリに上げた豚肉をトッピングして、カイワレを飾り好みのドレッシングをかけます。仕上げにレモンを絞れば完成です。

カレーの風味香るカリカリ焼き豚しゃぶサラダ

お湯で茹でるだけが豚しゃぶサラダではありません。焼くことによって余分な脂を落とすこともできるレシピを紹介します。ベビーリーフは洗って水けを切っておきます。トマトは食べやすい大きさにカットします。豚肉に塩とカレー粉で下味を付け、フライパンで油を入れずに炒め、余分な脂をキッチンペーパーでふき取りながら、カリカリになるまで炒めます。野菜の上に豚肉を盛り完成です。

豆腐豚しゃぶサラダ

おかずとしても、おつまみとしてもぴったりな、豆腐豚しゃぶサラダのレシピを紹介します。豆腐はキッチンペーパーで包み重石をして水分を切っておきます。しゃぶしゃぶ用の豚肉は一口サイズに切り、片栗粉をまぶしてから茹でてザルに上げておきます。ポン酢50cc、砂糖大さじ2、ニンニクと生姜のみじん切り、長ネギのみじん切りを合わせてタレを作ります。

器に水気を切っておいた豆腐を適当な大きさに切り、盛り付けます。豚肉を豆腐の上に乗せてカイワレ大根をチラシ、タレをかけたら完成です。好みでトマトを飾っても綺麗です。

レンコンとマッシュルームの豚しゃぶサラダ

レンコンのシャキシャキ食感と歯ごたえで、食べ応え満点の豚しゃぶサラダのレシピを紹介します。レンコン60gは、皮を剥き6mm幅に切り水に晒してから茹でます。マッシュルーム3個は、軸を切り薄切りにします。紫玉ねぎ8分の1個はスライスして水に晒します。豚肉はしゃぶしゃぶしゃぶして冷まして置きます。

更に水菜とベビーリーフを敷き、レンコンとマッシュルーム、紫玉ねぎを盛り付けます。豚肉を乗せて好みのドレッシングをかけたら完成です。

雲白肉風豚しゃぶサラダ

ホームパーティでの一品にも使える、おもてなし豚しゃぶサラダのレシピを紹介します。トマト2個は、5ミリの厚さに輪切りしておきます。きゅうり1本は縦にピーラーで薄切りにし、リボン状にし水にさらします。生姜一カケは皮が付いたまま薄切りにします。食べやすい大きさに切った豚バラの薄切り200gは、たっぷりのお湯に生姜と酒を入れて茹でてザルに上げておきます。

ボウルにネギのみじん切り大さじ2、おろしニンニク小さじ半分、醤油大さじ1、砂糖小さじ2、酢小さじ半分、花椒パウダー小さじ4分の1を混ぜ合わせ、最後にラー油小さじ1を加えます。きゅうりとトマトを花びらのように更に並べ、真ん中に豚肉を乗せ、タレをかけたら完成です。

豚肉と相性抜群カボチャの豚しゃぶサラダ

豚肉と栄養素の相性がいいカボチャを使った豚しゃぶサラダのレシピを紹介します。しゃぶしゃぶ用豚肉125gは半分に切り、カボチャ120gは6cm×厚さ5mmに切ります。耐熱容器にカボチャと豚肉を重ならないように並べ、ふわっとラップをかけて、500Wのレンジで3分ほど加熱したら冷ましておきます。この時に出た汁をボウルに入れます。

汁の入ったボウルに、叩いた梅干し2個分、砂糖小さじ2、醤油小さじ1、オリーブオイル小さじ2を入れてよく混ぜます。サニーレタスはちぎり、きゅうりはスライスし、水で戻したヒジキを更に盛り付けます。カボチャを乗せ、更に豚肉を乗せたらタレをかけて完成です。

キャベツと人参の豚しゃぶサラダ

柔らかい春キャベツが出回る季節に作りたいレシピですが、普通のキャベツでも大丈夫です。キャベツ2.5枚は芯を取り除き2センチ角に切ります。人参はピーラーを使ってリボン状にスライスします。たっぷりのお湯でキャベツと人参をそれぞれさっと茹でてザルに上げます。豚肉150gを茹でて氷水に入れ、ザルに上げて水気を切ります。

器にキャベツ、ニンジンの順番に盛り付け、その上に豚肉を乗せます。酢大さじ2、砂糖大さじ1.5、醤油大さじ1.5、豆板醤小さじ半分、ゴマ油を混ぜてタレをつくり、サラダにかけたら完成です。

ゴーヤの豚しゃぶサラダ

モモルデシンというゴーヤならではの、20種類以上のアミノ酸からできている栄養成分により、胃腸を整えたり、血糖値や血圧を下げ、頭痛改善、夏バテ改善と効果効能の多いゴーヤを使った豚しゃぶサラダのレシピです。ゴーヤ半分はワタと種を取り、薄切りにして塩で良く揉み、水に晒しザルに上げておきます。絹ごし豆腐半丁は、食べやすい大きさに切り、サニーレタス3枚は手でちぎります。

トマト1個は小さい角切りにして、白ごま大さじ1、ポン酢醤油大さじ1、ゴマ油小さじ1、砂糖小さじ半分と混ぜ合わせてドレッシングを作ります。たっぷりのお湯を沸かし、沸騰させないように豚肉の薄切り150gに火を通します。器にサニーレタス、豆腐、豚肉の順に盛り付け、ゴーヤを乗せたらドレッシングをかけて完成です。

豚しゃぶサラダで献立を立てよう!

魚介の旨味引き立つ「アサリわかめスープ」

豚しゃぶサラダがメインの献立の場合、豚しゃぶサラダが冷たいレシピですので、スープなどのようなものを献立の付け合わせにすると、身体を温めてくれるのでおすすめできます。では、豚しゃぶサラダがメインの献立におすすめのスープのレシピの一つ目は、アサリわかめスープを紹介します。ワカメ30gは洗って水けを絞り、2センチ幅に切ります。鍋にごま油大さじ1を入れて、砂抜きアサリ150gを炒めます。

アサリの口が開いたら、切っておいたワカメを入れて手早く炒めます。水200ccを鍋に加えて沸騰してから5分ほど煮ます。小さじ半分の塩で味を調え刻みネギを加えたら完成です。

体を温めてくれる「カイワレ大根と卵のスープ」

次に紹介する豚しゃぶサラダがメインの献立に合うスープのレシピは、カイワレ大根と卵のスープです。卵の黄色とカイワレの緑が綺麗で食卓を彩ってくれます。玉ねぎ8分の1個は薄くスライスします。カイワレ大根8分の1パックは、3等分に切り、白ネギ5分の1本は小口切りにします。鍋にお湯を沸かして玉ねぎと、鶏ガラスープの素小さじ2を入れて2分ほど煮ます。

卵1個分を箸で溶きスープをかき回しながら、細く流し入れふわっと浮かび上がってきたら火を止めます。カイワレ大根とネギを加えたら完成です。

ふわふわ卵が絶品「トマト&チーズの簡単オムレツ」

豚肉の栄養価も高いのですが、卵もタンパク質など栄養素の多く含まれた優れた食材です。更にトマトはリコピンを多く含み、加熱することで吸収率が3倍に上がります。美容効果や動脈硬化の防止に血液をサラサラにする効果のあるトマトを加熱調理する献立を取り入れることは、付け合せとして大変おすすめします。トマト半分は食べやすい大きさにカットしておきます。

フライパンを熱してバター適量を溶かしたら、卵2個を溶かし塩胡椒で味を調えフライパンに流し入れ少し焼きます。卵の上にトマトとピザ用チーズ適量を乗せ蓋をします。卵が好みの硬さになったら、フライ返しで形を整えお皿に盛りつけます。

ゆずこしょう香る「揚げナスとかぼちゃのサラダ」

豚肉と食べ合わせのいいカボチャを使ったレシピを入れた、付け合せの献立は、大変バランスが良くなります。そこでカボチャを使った付け合せにぴったりの、揚げナスとカボチャのサラダを紹介します。カボチャ4分の1個は5ミリ程度の厚さに切ります。ナス2本は一口大の乱切りにします。カボチャとナスを素揚げして火を通して、油を切ります。爪楊枝を刺してすっと通ったら、カボチャに火が通った目安です。

ポン酢大さじ5、砂糖小さじ2、柚子胡椒小さじ半分をボウルで混ぜ合わせ、カボチャとナスを入れて和えたら完成です。

かぼちゃと鶏ひき肉の煮物

豚しゃぶサラダの献立に合わせる副菜として、かぼちゃは食感も栄養価もぴったりです。かぼちゃ半分は種を取り除き、4センチくらいの角切りにして面取りをし水に晒します。耐熱更に並べて軽くラップをかけて7分ほど加熱します。鍋にオリーブオイル小さじ1を敷き、鶏ひき肉200gを中火で炒めてから、水200cc、出汁の素5g、砂糖と酒を大さじ1ずつ、醤油大さじ1.5、塩少々を加え弱火で煮込みます。

灰汁は取りながら5分ほど煮たら水溶き片栗粉でとろみをつけ、かぼちゃと合わせて火を止めます。そのまま粗熱がとれるまで置いて、器に盛り付けたら完成です。

カレー風味で食欲をそそるジャガイモとベーコンのきんぴら

ジャガイモ3個は皮を剥いて細切りにし、水に5分ほど晒します。ベーコン4枚も細切りにします。フライパンに油を敷き、ベーコンを入れてから火をつけて、ベーコンがカリっとしてきたらジャガイモを入れ、透き通るまで炒めます。塩胡椒で味を調えたらカレー粉を振り炒めて、仕上げに醤油少量を回し入れ火を止めたら完成です。

豚しゃぶサラダに合うドレッシングレシピ

冷たい豚しゃぶサラダに「自家製ごま醤油ダレ」

豚しゃぶサラダに合うドレッシングのレシピを紹介します。沢山、レシピがあると具材や気分に合わせて、使い分けできるので重宝します。また他の献立に合わせてドレッシングの種類を変えることで、味のバランスも偏りを防げます。ではごま醤油ダレの作り方は、醤油大さじ2と3分の1、オリゴ糖大さじ1、ゴマ油大さじ1、すりごま大さじ2.5、おろし生姜小さじ1と刻みネギを混ぜるだけです。

「味噌ポン酢ドレッシング」

味噌ポン酢の作り方は、いたって簡単です。味噌の種類は白味噌や合わせ味噌など好みのものを使ってください。味噌大さじ3分の2、ポン酢大さじ1、マヨネーズ大さじ1を混ぜ合わせたら完成です。豚しゃぶサラダだけでなく、冷ややっこにも合います。

マイルド風味が人気「ごまドレッシング」

市販のごまドレッシングも手軽で美味しいのですが、簡単に10分程度で手作りのごまドレッシングが作れますので、是非試してみてください。ボウルに白ねりごま30g、白すりごま小さじ2、砂糖大さじ3、酢大さじ2.5、サラダ油大さじ1.5、ゴマ油小さじ2、自然塩小さじ1と3分の2を入れて泡だて器で混ぜます。しっかりと混ざったら水大さじ3を加えて混ぜます。

冷蔵庫で保存しますが、油と固形物が分離しますので、蓋つきの容器に入れ、使用前によく振ってから使いましょう。また口の広いスプーンなどで混ぜやすい容器でも構いません。胡麻やごま油に酢など、材料に拘って質の良い材料で作ると、オリジナルの大変美味しいごまダレが作れます。

さっぱりと身体を冷やしてくれる暑い日におすすめ「新生姜ドレッシング」

生姜は身体を温めるイメージが強いですが、加熱しない生姜は身体を冷やす効果があるのです。夏にはピッタリの豚しゃぶサラダに合うドレッシングです。大きめの新生姜と、きゅうり半分は5ミリ角に切ります。ミニトマトは小さく刻みボウルに入れます。更に新生姜の漬け汁大さじ4も入れて混ぜ、オリーブオイル小さじ2も入れて馴染ませたら、黒胡椒を振って完成です。

ノンオイル和風ドレッシング

ダイエットにも最適の、家にある調味料だけで作れる、基本のノンオイルドレッシングのレシピです。醤油・みりん・酢を各大さじ2ずつ混ぜるだけです。本みりんを使用する際には煮切ってから使いましょう。

豚しゃぶサラダのおすすめ付け合わせ

豚しゃぶサラダに合う献立

豚しゃぶサラダは、豚肉がメインでタレはポン酢やゴマダレを使うことが多いでしょう。また、食感は野菜のシャキシャキさと、あっさりとして冷たいというのが特徴です。これらの、逆になる付け合せを献立として考えると良いわけです。もし、タンパク質であれば、魚や卵などを使い、野菜なら根菜類で付け合せ、温かくてまったりした食感のもや、醤油味の甘辛いこってりした付け合せがいいでしょう。

また献立の基本である一汁一菜の献立ならば、根菜類がたっぷりと入った食べ応えのある汁物を選べばいいでしょう。一汁二菜の献立ならば、副菜を献立にプラスするといいのですが、煮物を付け合せにしたり、かぼちゃやナスなどの、ほっくりやトロっとした食感の食材を選び、甘辛いこってりした味付けの付け合せを選ぶと良く合います。

一汁三菜の献立ならば、手間のかからない簡単に作れる付け合せを選ぶと、無理なく作ることが出来るでしょう。もう一品の手間がかからない付け合せには、レンジやトースターを使った、調理の楽なものを選びましょう。

低カロリーでおすすめ「こんにゃく田楽」

豚しゃぶサラダに合う付け合せ献立に、こんにゃくの田楽のレシピを紹介します。鍋に水と出汁を入れて沸騰させます。こんにゃく一枚は、4等分にして切り目を入れておきます。沸騰した鍋の中に入れ、3分ほど茹でたら、キッチンペーパーで水分を拭きとります。田楽味噌を塗れば完成です。

田楽味噌は、鍋に味噌大さじ3、砂糖大さじ4、酒大さじ2、みりん大さじ1を入れて中火にかけて混ぜます。沸いてきたらすぐに火を弱めて、混ぜながら5分ほど煮詰め、ドロっとしてきたら完成です。

簡単調理ですぐ出来る「きのこのごま味噌炒め」

さっと作れる豚しゃぶサラダに合う付け合せとして、きのこのごま味噌炒めのレシピを紹介します。きのこは何を使っても大丈夫ですので、小房にほぐしておきます。人参半分は細い千切りにします。油を敷いたフライパンできのこと人参を炒めしんなりしたら、味噌大さじ2.5、砂糖小さじ3、酒大さじ1を合わせて入れ、更に炒めます。具材に味噌が絡まったら火を止め、すりごまを和えたら完成です。

作り置きにも「さつま芋の胡麻バター」

次の豚しゃぶサラダの付け合せレシピは、サツマイモの胡麻バターです。サツマイモは1センチの厚さに輪切りにし、さっと水にくぐらせて耐熱皿に並べます。砂糖小さじ4分の1とレモン汁小さじ5分の1をふり、バター小さじ半分を乗せたら、ラップをして600Wのレンジで2分加熱して、仕上げに黒ゴマを振ったら完成です。

トースターで簡単付け合わせ「厚揚げのチーズ醤油焼き」

トースターを使って簡単に出来る付け合せのレシピを紹介します。豚しゃぶサラダだけでなく、様々な料理に合うので、定番メニューとして献立に活用して下さい。トースターのトレイに、ゴマ油を塗ったアルミホイルを敷きます。厚揚げは好みの厚さに切り、トレイに並べてチーズを乗せます。厚揚げの縁がパリッとなるまで焼いて、チーズが溶けたら醤油をかけ、鰹節を乗せたら完成です。

醤油バターが香る「きのこのホイル焼き」

きのこは好みのモノや、その時に購入できた数種類のきのこを一人分150g程度使って作りましょう。きのこの石づきを切り落として、小房に分けます。アルミホイルを40cmほど広げ、中央にきのこを並べて塩をひとつまみ振り、バター10gを乗せます。アルミホイルの包み方は、まず両手で包むようにして中央に寄せます。両端から余った部分を摘んで丸めながら、閉じていきます。

フライパンに包んだきのこを並べて蓋をし、中火で3分その後に弱火で5分ほど加熱します。アルミホイルの一部を開いて火が通っているか確認をして、火にかける時間を調整してください。焼きあがったら更に乗せ、くし型のレモンやスダチを添え、醤油をかけて熱々のうちに食べましょう。とても簡単でヘルシーな付け合せの完成です。

豚しゃぶサラダのダイエット効果

豚しゃぶサラダのカロリーは?

豚しゃぶサラダのカロリーは、使用する野菜やドレッシングの違いなどで差がありますが、オーソドックスな豚しゃぶサラダの例として、豚肉はロース肉、野菜はレタス、水菜、トマトを使い、ドレッシングはポン酢を使ったとします。豚ロース肉100gが263kcal、れたす00gが12kcal、水菜40gが10kcal、ポン酢25gが15kcalで、合計320kcalです。

ゴマダレを使うともう少しカロリーが上がってしまいますが、ノンオイルのドレッシングを使うと更にカロリーを抑えることが出来ます。また、ボリュームが欲しい時には、カロリーの低い野菜の量を増やしたり、野菜の種類を増やすといいでしょう。

豚肉の栄養効果

豚肉には脂が多くてダイエットに不向きというイメージがありますが、疲労回復の効果や美容や健康に良い栄養素が沢山含まれているのです。また、豚肉の栄養素を効率よく取り入れる為に、豚肉と相性の良い食材を一緒に食べることで、より効果効能も期待できます。ダイエットをしていて気付かないうちに、皆さん陥りがちなのが、タンパク質不足により筋肉量が落ちてしまうことです。

体重を落とすことにばかり意識がいき、実際には脂肪とともに筋肉も減ってしまっているのです。筋肉が減るということは、基礎代謝が落ちることに繋がります。ダイエットをしていない人でも、タンパク質というのは、人の組織の全てに必要な栄養素なのです。豚肉には、タンパク質も豊富に含まれていますし、またタンパク質を構成する体内で作ることが出来ない必須アミノ酸も豊富に含まれています。

また豚肉には、ビタミンB1・ナイアシン・鉄分・カリウム・ロイシン・トリプトファンも豊富に含まれています。私たちの身体の中では、毎日新しい細胞が生み出されています。一番目に見える細胞の増加は、爪や髪の毛が伸びることで実感できるかと思います。その他に血液や筋肉、各臓器、皮膚、などあらゆる器官でタンパク質やアミノ酸を必要としています。

成長期の子供が特に多くのタンパク質を必要としていますが、実は高齢者もタンパク質が必要であるのですが、現代の高齢者の3割が低栄養状態と言われています。健康維持の為に様々な運動をする高齢者が増えていますが、身体のそれぞれの器官が加齢により衰えているのですから、きちんと栄養素を補いながら運動を取り入れることが重要なのです。

加齢に伴い消化器官の衰えや、食欲の減少などにより通常でさえ特にタンパク質やカルシウムが不足していることが多い高齢者が、健康の為にと運動を始めると更にエネルギーを消費してしまいますので、今までよりも多くの栄養素を必要とするのです。ある意味、高齢者こそが豚肉などから動物性のタンパク質を意識して、多く食べることが必要と言えるでしょう。

また豚肉の脂は適度に脂質とコレステロールを含んでいますので、免疫力のアップと、老化防止に効果が見られます。また豚肉には、疲労回復ビタミンと呼ばれているビタミンB1が多く含まれており、体内の疲労物質を排除する作用や、糖質の代謝を促したり、粘膜や皮膚の調子を整える働きがあるので、口内炎や肌荒れを防止してくれます。

更に豚肉の赤身の部分に多く含まれているトリプトファンは、セロトニンという精神を安定させる為に必要な物質を増やす作用もあります。また、アラキドン酸という脂肪酸に含まれている物質は、脳の発達に大変重要な物質で、赤ちゃんの脳の発達や、高齢者においてはボケ防止にも効果が期待できる物質です。学習能力や記憶力を高める作用があるので、どの年齢層にも十分な効果をもたらしてくれるでしょう。

まだまだ豚肉には嬉しい効果効能があります。必須アミノ酸である豚肉に含まれているロイシンにより、筋肉の分解を抑えて、筋肉の修復や強化に働きかけてくれます。この項の冒頭に説明したように、筋肉量を減らさないことがダイエットへの近道であり、筋肉量を増やすほど基礎代謝が上がり、痩せやすい体へと変えることが可能です。豚肉は太りにくく、身体づくりにも適した栄養素を含んでいるのです。

野菜の栄養効果

豚しゃぶサラダに使われる野菜は、家庭によって様々ですが、豚肉と食べ合わせるとより効果的な野菜を一緒に食べることが望ましいでしょう。疲労回復や新陳代謝を促すのに良い食べ合わせ野菜は、玉ねぎやニンニクです。高血圧予防・コレステロールの抑制効果を得たければ、しめじやワカメです。美肌効果を得たければブロッコリーを、老化防止にはかぼちゃやサツマイモを一緒に食べるといいでしょう。

ブロッコリーに含まれている豊富なビタミンCが豚肉のタンパク質をサポートして、コラーゲンの増加に繋がり、肌のハリや潤いを保ってくれます。カボチャに含まれるビタミンEは、タンパク質と結合して体に吸収されやすくする働きがあります。献立を立てる時に、こういった食べ合わせも考慮することで、献立が立てやすくなります。

また、豚しゃぶサラダは野菜を沢山食べることが出来るので、ビタミンやミネラルだけでなく、食物繊維も多く摂ることができます。野菜に含まれる食物繊維のうち、水溶性食物繊維で、水に溶けやすくゼリー状になり、小腸で栄養素の吸収を緩やかにする作用があり、急激な血糖値の上昇を抑制したり、余分なコレステロールを吸着して、体内から排泄する働きもあります。

また、不溶性食物繊維は、水分を沢山吸収することで便の容積が大きくなり、腸を刺激することで排便をスムーズにします。更に有害物質を吸着して便と一緒に体外へと排出しますので、腸内を綺麗にする作用もあります。

豚しゃぶサラダは満腹ご馳走でヘルシー

豚しゃぶサラダだけでも、様々なアレンジレシピがありました。またドレッシングやタレを変えることで、目先の変わった豚しゃぶサラダにもなります。更に豚しゃぶサラダと相性の良い副菜や付け合せを、どの様に選べば良いかの知識も得ることが出来たことでしょう。特に付け合せは、簡単に作れるレシピを選ぶと、手間がかからず栄養バランスも整います。

豚肉の素晴らしい栄養による効果効能を、効率的に取り入れることが出来れば、健康的に基礎代謝の高い、脂肪を燃焼しやすい身体づくりにも役立てられます。是非、豚しゃぶサラダをお腹いっぱい食べて、ヘルシーな食生活を目指しましょう!

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